2005年10月30日

シーンとしている。

家に帰って、テレビを付けるとバレンタイン監督がド・アップになっていて、優勝インタビューを受けていた。周囲のシーンとした様子が、 何とも言えぬ雰囲気を醸し出していた。そうか、阪神が4連敗して負けたのだなぁと判った。猛烈な阪神ファンの次男は、この4試合とも、 1回から9回までの全てを見ることは遂ぞなかったよ。と奥方から伝え聞いた。どうやら、どの試合も3回以降になると見てられなくなり、 お笑い番組に切り替え、大笑いをして、鬱憤を晴らしていたらしい・・・・・。

そういえば、私の祖父も阪神ファンだった。阪神が負け出すとテレビを見ている寝室から、もそもそと抜け出して来て、 家中をうろちょろと歩き回り、最後には皆のいる居間にやってきて、私たち孫に「ちょっかい」を出すのだった。そのうち、 それが阪神が負けているサインだと気づくようになった。

うちの会社の阪神ファンもシーンとしていた。大阪の町中がシーンとしているような感じすらした。 某有名ファンドまでもがシーンとなってしまったかのようだ・・・。あまりにも見事な大敗での負けっぷりのおかげで、 監督や選手に批判の矛先が向かなかったのが良かったなぁ・・・。そういやぁ、フロント批判もなかったなぁ。 このボロ負けを演出してしまったかのようにさえ思える某有名ファンドとの結びつきが、皮肉にも、 あの何となくのんびりした雰囲気の親会社を愛おしくさえ思えるようにさせてしまったのだから、ほんと世の中の流れというのは不思議だなぁ・・ ・・。

シーンとばかりもしてられない。まぁ、たまには木村工務店の宣伝でもしようかなぁ・・・・(クリックしてよね)

クリックして下さい。

クリックして下さい。

 

 

投稿者 木村貴一 : 2005年10月30日 20:41 « 昼休みのちょっとした旅 | メイン | 神無月 »


Share (facebook)