2013年10月13日

秋晴れの木村家本舗

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日曜日の秋晴れ!とっても心地良い気候!
木村家本舗の二日目で、朝7時30分頃に手伝い職の松ちゃんと淺やんが前日の後片付けと会場準備作業の手伝いに来てくれて、ゴミ捨てや落ち葉拾いなどなど・・・。それが、前日の木村家本舗第一日目の宴が午前2時まで続いて、流石に寝不足気味で、ちょっと遅刻して、扉を開けると、きっとシャチョウ寝過ごしてるでぇ! と言いながら扉の前で、待ってくれていた。考えてみれば、松ちゃんと淺やんとは、私がまだ20歳代の現場監督時代からの付き合いで、こんな遊びのイベントなのだけれど、状況を察知して、こんな形で、サポートしてくれる、職人さんや社員のサポーターのお陰で、このイベントが成立しているのだとおもう。

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昨日の木村家本舗第一日目は、「庭的晩餐会」と名付けて、「庭プラス」という若手庭師のメンバーが、タープや草花やローソクなどなど会場の雰囲気を印象深くする設えと料理を用意してくれて、22人の参加者と一緒に「ガーデンな宴」を体験した。それが、今まで経験したことがないような、とっても深く印象に残る宴となったのだけれど、それは、特別な共通の目的意識のない参加者どおしが、ただただ単純に、静かに語り合い食べながら時間と空間を「ゆったり」と共有して、その心地良さが生み出されたのは、庭プラスという若手集団が、「おもてなし」を経験してみようと、夜遅くに集まって、数日かけて準備から労力を費やして本番に臨んだ、その努力の成果だとおもう・・・thanks。

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今日は、写真家のノモトヒロヒトさんを中心にした通称「鶏ピロ」宴があって、前日の庭的晩餐会とはまったく趣の違う、フレンドリーな宴で、多くのフレンドリーな訪問者と会話をするうちに、前日の疲れも吹っ飛んでしまって、心地良い宴会になったのだけれど、そうそう、アメリカ人のご主人を持つ3人家族がお越しになって、そのアメリカンのニールヤングを聴きたいというリクエストに応えて、リビングでアフターザゴールドラッシュというアルバムを会話を交わす事もなく二人で静かに聴き入る。

DSC05285その後、お互いが、それぞれの20歳前後に、それぞれの友達と、全く会話をせずに、このアルバムを聴入ったという共通の体験がある事を知って、驚き会うと共に、日本とアメリカというまったく風土も文化も違う若者どおしが、あるお気に入りのミュージシャンの「音楽」による共有体験を通じて、木村家本舗の「宴」で「縁」を結ぶという不思議な体験を思い返すいまとここ・・・・。

なんて、まだまだ、他にも伝えたいことはあるのだけれど、いま、10月14日午前1時25分で、木村家本舗3連続宴のの最終日でもあり、それが、二日間の宴による眠気がどっと押し寄せてきて、いやはや、このあたりでブログを止めて、寝ようとおもう。中途半端なこのブログに、ご寛大なご慈悲を願うと共に、明日も良き一日でありますように・・・・。

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投稿者 木村貴一 : 2013年10月13日 23:59 « エルメスの手帳カバー | メイン | 木村家本舗へのお誘い »


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