ご実家の田んぼの一部に建てられた住宅。農地のため一般の住宅を建てることはでき
ないのですが、奥様の実家の土地ということで農家の分家住宅の為可能に。ここでの
新築計画の前にも、別の土地での計画がありましたが断念、
そしてこの土地に決定し
てからも田んぼを住宅地に用途変更するため
開発工事・役所の認可など工事着工までに、最初の土地の計画から約２年の歳月を要しました。
ダイニングテーブルの天板杉板は施主様の友達からの購入品。
薪ストーブは施主様・当社社長・設計川本でショールームに行き“KEIDAN-憩暖”に
決定。
気密シート貼など断熱気密がしっかりと施されているので、
冬場も薪ストーブ
の出番はないほど、
暖かい住宅となりました。
・家族構成 ご主人、奥様、娘さん、（将来ご主人のお母様が一緒に住む）
・間取り 平屋建て ３ＬＤＫ
・地域型住宅ブランド化事業(長期優良住宅計画の認定後)：-100万円
・木材エコポイントの補助制度適用：30万ポイント
畳コーナーは、壁の中に入り込むように配置し壁天井全てが杉板に包まれることにより
小ささがちょうどよく落ち着く空間に。
デッキ前方に大きく広がる田んぼ。デッキを大きくとり田んぼの際までに。
デッキに
植えられたヤマモミジは施主様の要望です。
夏場は水田で冷やされた心地よい風が家
の中を抜けていきます。。
新築木造建住宅 設計 川本 健太 現場監督 古川 雅也
