see you next year
------- 木村貴一 -------
]]>例年は10月の体育の日を含む土曜日日曜日祝日の3日間に開催してきました木村家本舗は、本来なら今年は、10月10日11日12日になるのですが、木村家の家族の諸事情があって、お休みをする事にしました。2016年は第6回として開催を目指したいとおもいますので、皆さん、その時には、少し変化した、木村家本舗にて、お会いできればとおもいます。
詳しい事情は、こちらをご覧下さい。→ Voice of 木村工務店 「木村家本舗」
------- 木村貴一 -------
]]>木村家本舗2014にお越しいただいたみなさん、
どうもありがとうございました。
愉しんでいただけたでしょうか?
今から45年前の夏にアメリカで40万人の人が集まった大きなお祭りがあって、それは「愛と平和の3日間」と呼ばれました。そのお祭りは映画にもなっていて、その映画の中で、雨雲がその会場にやってきたとき、そこにいた人たちが「No Rain ! , No Rain !」と大きな声で叫ぶシーンがあって、この3日間のぼくたちはまさにそんな心境だったのですが、幸いにも台風ヴォンフォン(スズメバチ)は、そんな想いを受け止めてくれたようで、撤収が終わってみんなでお疲れさんと言い合った帰り道に大雨という、まさに天の采配としか思えない綱渡りで、なんとか無事にいいお天気で、ぼくたちの「愛と平和の3日間」を終えることができました。
この酔狂なお祭りにほんとうに来ていただけるか、毎年毎年不安の中でスタートするんですが、今年も驚くほどたくさんの方々にお越しいただき、とても感謝しています。
今年も、みなさんの素敵な笑顔が木村家本舗のエンジンでした。
またどこかでお会いしましょう!
Love & Peace !
加藤 拝
台風直撃のため午後6時過ぎに第5回木村家本舗は終宴することにしました・・・ 。
天候不良にも関わらず参加して頂いた皆さま、誠にありがとうございました。
□ 素(もと)にもどる。 by 家具工房carula 神原慎一
無垢材や自然塗料だけを使ってオリジナル家具を製作する木工のクラフトマン神原さんに、木村工務店の初代、木村精一棟梁の手による和の空間を舞台にして、作品展示/空間構成をしていただきます。
?10月11- 13日 木村家本舗 和室 11:00 - 18:00
神原さんからのメッセージ:
carulaを始めてから模索しつつ様々な家具を作ってきました。
ようやく自分の色が定着しつつあります。
今作っているモノ、それは最初に思い描いていたモノです。
素の自分に、原点に戻って、初期の作品と現在の作品を見て頂こうと思います。
家具工房carula
http://carula-furniture.com/
■ 10月11・12・13日 木村家本舗 和室 11:00 - 18:00
□ 川田珈琲店 by 川田亮一
「まちのえんがわ」のワークショップなどではもうおなじみのバリスタ、川田さんが今年も美味しい珈琲を淹れてくれます。
10月11-13日 木村家本舗 ガーデン 11:00 - 18:00
いつものように、「挽く淹れる飲む楽しむ」。
秋の日の木村家本舗の庭で、香り高い一杯をお楽しみください。
川田さんは、もともとは木村さんとこのお客さん(施主さん)なんですよね。
そういうゆるやかな交わりでできている催しでもあります。
"岡本太郎美術館"やPANTALOON"などで絵画作品を発表してきたアーティスト、笹倉洋平さんの初めての写真作品による個展を、木村家本舗 加工場ギャラリーで開催していただくことになりました。
□ 写真展 えっちこうむてん by 笹倉洋平
今年の春、明治時代から続く古い木造の建物が解体されました。
元は小学校の校舎だったその建物は、最後はちょっとヘンテコな建築事務所でした。
解体が決まってから、古い梁や柱の一部を使った新しいヘンテコな事務所が出来上がるまでを、撮りました。
終わりと始まりの写真。
?10月11- 13日 木村家本舗 加工場ギャラリー 11:00 - 18:00
展示/構成デザインは、建築家の橋本健二さんです。
えっちこうむてん物語。
「えっちこうむてん」で、笹倉さんが撮影した建物は、この展覧会の展示/構成のデザインをお願いした橋本健二さんの仕事場でした。
その建物が橋本さんの事務所になる前は、橋本さんのお父さんの会社橋本工務店の倉庫で、その前は昭和の子供たちがそこで学んだ茨木小学校で、もともとは明治24年に京都御所の近くに新築された富有小学校でした。
橋本さんは、この明治の小学校だった建物を、1993年から「橋本健二建築設計事務所」として使われていて、あるときはBARとして、あるときはコンサートの会場として、そしてあるときは図書室という風に、常に人が集まれる場として開放されていましたから、私たちにとってもとてもなじみ深い場所で、そこに設けられた「BAR 橋本工務点」(10/12に木村家本舗登場するのはそのmobileバージョンです)で、橋本さんは2000年度のJCDデザイン大賞を受賞されました。
その大切な場所が、今年の春、取り壊されることになり、その過程と、その一部を取り込んで新たに再生された橋本さんの事務所までを、撮り続けたのが笹倉洋平さんでした。
建築写真のプロである笹倉さんのファインダーで切り取られた、100年を越えて生き延びた建築物が滅びゆく姿とその再生の物語は、その今はもう存在しない建物の「記憶」だけでなく、そこで繰り広げられたさまざまなシーンと、そこで時を過ごした人たちの未来を描いているように思えてなりません。そして、それこそが「写真」という現代アートのもつ力ではないかと思います。
この建物に思い出がある人はもちろん、そうでない人にも、この「終わりと始まりの写真」を、ぜひご覧いただきたいと思います。
■ えっちこうむてん ? 終わりと始まりの写真
■ 笹倉洋平/photo X 橋本健二/design
■ 10月11- 13日 木村家本舗 加工場ギャラリー 11:00 - 18:00
あの、さすらいのBARが、木村家本舗にもどってきます。
□ BAR 橋本工務点 by 橋本健二
2012年、第3回木村家本舗の加工場で、圧倒的な存在感を示したあの「距離感がフツウではない、6cmのカウンター」が、今年は木村家ガーデンに設置されて、一夜限りのオープンです。
「本屋さんから海へ そして バーから木村家本舗にやってきました。」
?10月12日(日) 木村家本舗 ガーデン 夕暮れ - 21:00
お迎えするマスターは、もちろん橋本健二さん。
酔いどれのマスターが選んだシブーいお酒と、苦楽園のまたたび食堂+KICAによる美味しいアテを用意してお待ちいたします。
の予定が雨のため加工場で開催する事に・・・
去年いきなり登場して、大盛況を博した昭和のスナック「微笑みがえし」が、調子に乗って、またまたオープンするらしいです。
□ スナック 微笑みがえし by 微笑ガールズ&ボーイズ
笑う門には福来たる。
たとえそれが虚無に彩られた嘘笑でも、
たとえそれが嫌味に満ちた高笑でも、
たとえそれが痛みを伴う泣笑でも。
さあ、彼方も此方も
旧き良き時代の盛り場へ。
?10月11 - 13日 まちのえんがわ/木村工務店 夕暮れ - 21:00
去年は、美人ママに悩殺されて人生を狂わせた若者もいたとかいないとか。
今年はイケメンのホストもスタンバイしているそうなんで、ご婦人の方々もぜひ足を運んであげてください。
微笑ガールズ is
青木麻純 : まちのえんがわマネジャー(年齢不詳)
伊藤泰子 : アンティークショップ&カフェ Kica 主宰(年齢不詳)
田中共子 : ステンドグラス作家(年齢不詳)
□ ヒルメシ/ヨルアテ by Kica x またたび食堂
いい時間を過ごすために欠かせないのが、美味しい食べものと飲みもの。
今年は、Kicaの伊藤さんとまたたび食堂の大山さんのチームに、そのあたりを全面的におまかせしました。川田さんの珈琲といっしょに、ぜひお楽しみください。
?10月11 - 13日 木村家本舗 あちこち 11:00 - 21:00
おふたりからのメッセージ:
一人で食べるごはんもいいけど
誰かと食べるともっとおいしい。
のんびりゆるやかに食べて笑って飲んで話して
味覚だけじゃない、五感を駆使して愉しむ機会を
いちばん楽しみにしているのは
他でもない私たちかもしれません。
10/11(土)から13(月)まで
三昼夜連続の甘味と喫茶と屋台と酒房。
西宮・苦楽園からありったけの「美味」を携え、
木村家本舗のあちこちで勝手気侭に神出鬼没。
お一人様でも何人様でも
熱烈歓迎、千客万来、友?干杯!
秋のひとときをぜひご一緒に。
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えっちこうむてん物語。
「えっちこうむてん」で、笹倉さんが撮影した建物は、この展覧会の展示/構成のデザインをお願いした橋本健二さんの仕事場でした。
その建物が橋本さんの事務所になる前は、橋本さんのお父さんの会社橋本工務店の倉庫で、その前は昭和の子供たちがそこで学んだ茨木小学校で、もともとは明治24年に京都御所の近くに新築された富有小学校でした。
橋本さんは、この明治の小学校だった建物を、1993年から「橋本健二建築設計事務所」として使われていて、あるときはBARとして、あるときはコンサートの会場として、そしてあるときは図書室という風に、常に人が集まれる場として開放されていましたから、私たちにとってもとてもなじみ深い場所で、そこに設けられた「BAR 橋本工務点」(10/12に木村家本舗登場するのはそのmobileバージョンです)で、橋本さんは2000年度のJCDデザイン大賞を受賞されました。
その大切な場所が、今年の春、取り壊されることになり、その過程と、その一部を取り込んで新たに再生された橋本さんの事務所までを、撮り続けたのが笹倉洋平さんでした。
建築写真のプロである笹倉さんのファインダーで切り取られた、100年を越えて生き延びた建築物が滅びゆく姿とその再生の物語は、その今はもう存在しない建物の「記憶」だけでなく、そこで繰り広げられたさまざまなシーンと、そこで時を過ごした人たちの未来を描いているように思えてなりません。そして、それこそが「写真」という現代アートのもつ力ではないかと思います。
この建物に思い出がある人はもちろん、そうでない人にも、この「終わりと始まりの写真」を、ぜひご覧いただきたいと思います。
■ えっちこうむてん ? 終わりと始まりの写真
■ 笹倉洋平/photo X 橋本健二/design
■ 10月11- 13日 木村家本舗 加工場ギャラリー 11:00 - 18:00
□ 素(もと)にもどる。 by 家具工房carula 神原慎一
無垢材や自然塗料だけを使ってオリジナル家具を製作する木工のクラフトマン神原さんに、木村工務店の初代、木村精一棟梁の手による和の空間を舞台にして、作品展示/空間構成をしていただきます。
?10月11- 13日 木村家本舗 和室 11:00 - 18:00
神原さんからのメッセージ:
carulaを始めてから模索しつつ様々な家具を作ってきました。
ようやく自分の色が定着しつつあります。
今作っているモノ、それは最初に思い描いていたモノです。
素の自分に、原点に戻って、初期の作品と現在の作品を見て頂こうと思います。
家具工房carula
http://carula-furniture.com/
素にもどる ? モトニモドル。
神原さんと今回の展示のことで打ち合わせしていたときに、今年で木工のことを志してから10年目なんだけど、やっと自分が最初に思い描いてたものができるようになってきたんですよね、ていう話があって、じゃそれでいきましょうか、スタートのところに戻る、あ、それって「元」っていうより「素」っていう感じですよね、なんていうことで、テーマとタイトルが一瞬で決まりました。
この「素」という字に、今の神原さんの心境があるんだと思います。
30歳というのは、クラフトマンとしてはたぶん遅いスタートじゃないかと思うんですが、それだけになおさら10年という時間は、貴重なものだったはず。
そのひとつの区切りの作品展を、木村さんのおじいさんが造作された和室で開催できるのは、われわれにとっても大きな楽しみです。
神原さんが魂をこめて造った無垢材の家具たちを、ぜひたくさんの方に見ていただきたいと思っています。
■ 素にもどる。
■ 神原慎一/家具工房carula
http://carula-furniture.com/
■ 10月11・12・13日 木村家本舗 和室 11:00 - 18:00
GREEN SHOP in 木村家本舗!
9月21日に「まちのえんがわ」で去年に続いて行われた写真ワークショップ「小路まちなみ歩き」の作品発表会です。
□ マチノイロイロイロ展 ? Photo Book Exhbition
このワークショップの講師は写真家の多田ユウコさん。
多田さんと参加者のみなさんが、まちのえんがわがある大阪の下町、生野区小路の町を歩いて、撮って、そして編集した写真を、それぞれのフォトブックに収めました。
?10月11・12・13日 木村工務店 3Fギャラリー 11:00 - 18:00
多田さんからのメッセージ:
まちのえんがわワークショップで写真集を作りました。
それぞれの視点が捕らえた小路の町並みをご覧下さい。
小さな本に小さな発見がたくさん詰まっています。
ひとりひとりに、ひとりひとりの風景があります。
みなさんの奮闘ぶりをぜひご覧ください。
出展者
エノモトマユミ / 小林弘幸 / 是和道哉 / 坂本好孝 / 高田有香 / とんちゃん / 船橋律子 / 福本一代 / Yukie Morita / 吉田薫(敬称略 順不同)
監修
多田ユウコ / 多田ユウコ写真事務所
http://www.tada-you.com/
□ 川田珈琲店 by 川田亮一
「まちのえんがわ」のワークショップなどではもうおなじみのバリスタ、川田さんが今年も美味しい珈琲を淹れてくれます。
10月11-13日 木村家本舗 ガーデン 11:00 - 18:00
いつものように、「挽く淹れる飲む楽しむ」。
秋の日の木村家本舗の庭で、香り高い一杯をお楽しみください。
川田さんは、もともとは木村さんとこのお客さん(施主さん)なんですよね。
そういうゆるやかな交わりでできている催しでもあります。
□ ヒルメシ/ヨルアテ by Kica x またたび食堂
いい時間を過ごすために欠かせないのが、美味しい食べものと飲みもの。
今年は、Kicaの伊藤さんとまたたび食堂の大山さんのチームに、そのあたりを全面的におまかせしました。川田さんの珈琲といっしょに、ぜひお楽しみください。
?10月11 - 13日 木村家本舗 あちこち 11:00 - 21:00
おふたりからのメッセージ:
一人で食べるごはんもいいけど
誰かと食べるともっとおいしい。
のんびりゆるやかに食べて笑って飲んで話して
味覚だけじゃない、五感を駆使して愉しむ機会を
いちばん楽しみにしているのは
他でもない私たちかもしれません。
10/11(土)から13(月)まで
三昼夜連続の甘味と喫茶と屋台と酒房。
西宮・苦楽園からありったけの「美味」を携え、
木村家本舗のあちこちで勝手気侭に神出鬼没。
お一人様でも何人様でも
熱烈歓迎、千客万来、友?干杯!
秋のひとときをぜひご一緒に。
□ えんがわ青木商店 by 青木麻純
「まちのえんがわ」はある意味、一年中の木村家本舗。
小路の町の人たちや、木村工務店に訪れる人たちのコミュニケーションの「場」であり、ライブラリーであり、ものづくりのネットワークであり、そこで行われる数々のワークショップに参加されたみなさんも多いんじゃないかと思います。
その場所が、3日間だけ、雑貨店に変身します。
?10月11 - 13日 まちのえんがわ/木村工務店 11:00 - 18:00
青木さんからひとこと。
すっかりスナックのママが定着してしまったバイヤー青木ですが、審美眼は衰えていないと自負しております。今年も全国津々浦々を歩き回り、珠玉の品々を集めてまいりました。
履き潰したジャックパーセル5足分は必ず取り戻します。
まちのえんがわ
http://www.kimuko.net/engawa/
みなさまのお越しを、青木さんがお待ちしています。
□ スナック 微笑みがえし by 微笑ガールズ&ボーイズ
笑う門には福来たる。
たとえそれが虚無に彩られた嘘笑でも、
たとえそれが嫌味に満ちた高笑でも、
たとえそれが痛みを伴う泣笑でも。
さあ、彼方も此方も
旧き良き時代の盛り場へ。
?10月11 - 13日 まちのえんがわ/木村工務店 夕暮れ - 21:00
去年は、美人ママに悩殺されて人生を狂わせた若者もいたとかいないとか。
今年はイケメンのホストもスタンバイしているそうなんで、ご婦人の方々もぜひ足を運んであげてください。
微笑ガールズ is
青木麻純 : まちのえんがわマネジャー(年齢不詳)
伊藤泰子 : アンティークショップ&カフェ Kica 主宰(年齢不詳)
田中共子 : ステンドグラス作家(年齢不詳)
□ 木村家本舗 2014
KICK OFF DINNER !
初日の夜は、去年の「庭的晩餐」に続き、ゲストをお招きしての晩餐会です。
□ 工務店的晩餐会 by 木村貴一+木村工務店
今年は、この木村家本舗の主である木村さんを中心とする木村工務店のみなさんが、木村工務店の仕事に関わる関係各社、建築家の方々をお招きしてのおもてなしになります。
?10月11日 木村家ガーデン 18:00 - 21:00
お料理は、西宮のカフェTabathaの久山さんによるVegan Dishです。
木村さんからのメッセージ:
「工務店」は座敷で、畳の上にお膳があって、
酒を酌み交わす「宴会」は慣れて得意なのですが、
「晩餐会」なんていう洒落た宴会なんて・・・。
ま、でも、どんなことにも挑戦してみるのが工務店ですから。
現場監督と建築家と専門工事会社と施主とが互いに混ざり合い交じり合います。
蝶ネクタイの現場監督と協力会社がサーブします。
勿論、注がれたら断らずにコンパニオンとしてお酒をたっぷり飲むはずです。
さて、「工務店的晩餐」とは・・・。
この晩餐会は、これまでの「木村家本舗」を心暖かく見守っていただいた故木村会長への「感謝」を、私たちになりに表現するテーマイベントでもあります。
今年のテーマは “Thanksgiving - 感謝”
いろいろなものへの感謝の気持ちを、なにかほわっとしたあたたかいもので包んで、お越しいただく方にいい時間を過ごしていただけるような「場」をつくれたらいいなあと思っています。
秋のひとときをのんびりと、雨が降ったら雨を愉しめばいいんじゃないのかな。
雨のお庭も素敵ですよ。
■ 木村家本舗 2014 - Thanksgiving
■ 10月11日(土)・12日(日)・13日(月・祝)の3日間
■ OPEN 11:00 - 18:00
<木村家本舗2014 - 催しのいろいろ>
□ 作品の展示
・写真展 えっちこうむてん ? 笹倉洋平の写真 / 加工場ギャラリー
・作品展 Yasutoshi Mifune の巣 ? 美船安利の空間 / 木村家 Living Room
・作品展 素にもどる。 ? 神原慎一の空間 / 木村家 和室
□ ショップ&フード
・川田珈琲店
・ヒルメシ/ヨルアテ by Kica x またたび食堂
・家谷園芸店
・BOOKS+コトバノイエ annex
□ 宴会 at 木村家ガーデン ( 夕暮れ ? 21:00 )
・10/11 工務店的晩餐会 ? 木村工務店 ( 招待制 )
・10/12 BAR 橋本工務点 ? 橋本健二
・10/13 鶏ピロ ? ノモトヒロヒト
□ まちのえんがわ
・えんがわ青木商店 11:00 - 18:00
・スナック微笑みがえし 18:00 - 22:00
・マチノイロイロイロ展 11:00 - 18:00
みなさまのお越しをお待ちしています。
木村家本舗/まちのえんがわ
木村家本舗 2014
大阪府大阪市生野区小路東2-20-25
http://www.kimuko.net/honpo
https://www.facebook.com/kimurakehonpo
https://www.facebook.com/events/1484820145122331/
お問い合わせは、
[email protected] / 0120-06-4414
木村工務店 参川まで
宴会至上主義!
もちろん古本も!
□ BOOKS+コトバノイエ ANNEX
annex (?néks) 【名】: 別館. 離れ
今年もこの「別館」に、コトバノイエからたくさんの本を運びます。
このイベントのために今どんどん仕入れているところなんですが、ここでしか見られない本たちもけっこう揃うはずですから、ぜひお楽しみに。
?10月11日/12日/13日 木村家本舗 玄関ホール 11:00 - 18:00
残念ながら猫店長は出不精なんでみなさんとお会いすることはできませんが、店主ほか木村家本舗一同が、みなさまのお越しをお待ちいたします。
秋の一日を、のんびりといろんな本たちと過ごしていただければと思っています。
ブックリストは追って、また。
本のあるところ。
http://kotobanoie.com/
BOOKS+コトバノイエ 店主敬白
美船さんのマニフェスト:
鳥達はそれぞれの環境(土地の状態・特性)に合わせ、自身で運べる物(枝・枯草)を使い様々な「巣」を作ります。それらは鳥達にとって、生まれ・育てる為に必要な場だからなのです。
今回Yasutoshi Mifuneは、その法則に出来る限り従って、木村工務店の資材置場にある木材と自分一人だけで運べる自身の作品を「置くだけ・積むだけ」の構成で、まだ形としては見えない「新たな何か」が生まれる為にLiving Roomに「Yasutoshi Mifuneの巣」という一時的な仮設空間を作ります。
一時的な仮設空間は、個人的にとても興味があり、魅力的なものであります。常設でないという事は、厳密に言えば必要とされていない空間とも言えます。しかし、植物や花の様に儚くもあり、とても力強い・・・そして全く同じものが存在しないという魅力。通常の仕事内容と相反する事への憧れなのか・・・その一時的な仮設空間で、3日間デザインを考えたり、工夫してみたり、音楽聴いたり、絵描いたりして過ごしてみます。Yasutoshi Mifuneから既に生まれた卵(作品)と共に。
つまり今回の展示内容は、自分の作品で構成された空間で、デザイナー本人が過ごし「新たな何か」を生み出す様子・・・という事になります。生まれるかどうかは分かりませんが、そこに皆さんとの関わりも加わり「Yasutoshi Mifuneの巣」から「新たな何か」が生まれればと思っております・・・もちろん期間中は滑稽なポーズを要求する事もあります・・・他の事を要求するかもしれません・・・都合が悪くなったら何処かに飛んで行くかもしれません・・・なんせ期間中Yasutoshi Mifuneは「鳥」なので自由です(笑)
10月11日?13日まで木村家本舗でさせて頂く事になった「Yasutoshi Mifuneの巣」は実際に自分の作品(卵)を見て頂ける久々の場です。
一瞬の「儚さ・美しさ」と「滑稽」の混ざりあった記憶に残る場になればと思っております。
なんとなく「巣」の全貌が少しずつ見えてきたような。
なんかすでにミラノからオファーがはいってるみたいなんですが。
■ Yasutoshi Mifune の巣
■ 美船安利/MIFUNE DESIGN STUDIO
http://www.mifunedesignstudio.com/
■ 10月11・12・13日 木村家本舗 Living Room 11:00 - 18:00
"岡本太郎美術館"やPANTALOON"などで絵画作品を発表してきたアーティスト、笹倉洋平さんの初めての写真作品による個展を、木村家本舗 加工場ギャラリーで開催していただくことになりました。
□ 写真展 えっちこうむてん by 笹倉洋平
今年の春、明治時代から続く古い木造の建物が解体されました。
元は小学校の校舎だったその建物は、最後はちょっとヘンテコな建築事務所でした。
解体が決まってから、古い梁や柱の一部を使った新しいヘンテコな事務所が出来上がるまでを、撮りました。
終わりと始まりの写真。
?10月11- 13日 木村家本舗 加工場ギャラリー 11:00 - 18:00
展示/構成デザインは、建築家の橋本健二さんです。
えっちこうむてん物語。
「えっちこうむてん」で、笹倉さんが撮影した建物は、この展覧会の展示/構成のデザインをお願いした橋本健二さんの仕事場でした。
その建物が橋本さんの事務所になる前は、橋本さんのお父さんの会社橋本工務店の倉庫で、その前は昭和の子供たちがそこで学んだ茨木小学校で、もともとは明治24年に京都御所の近くに新築された富有小学校でした。
橋本さんは、この明治の小学校だった建物を、1993年から「橋本健二建築設計事務所」として使われていて、あるときはBARとして、あるときはコンサートの会場として、そしてあるときは図書室という風に、常に人が集まれる場として開放されていましたから、私たちにとってもとてもなじみ深い場所で、そこに設けられた「BAR 橋本工務点」(10/12に木村家本舗登場するのはそのmobileバージョンです)で、橋本さんは2000年度のJCDデザイン大賞を受賞されました。
その大切な場所が、今年の春、取り壊されることになり、その過程と、その一部を取り込んで新たに再生された橋本さんの事務所までを、撮り続けたのが笹倉洋平さんでした。
建築写真のプロである笹倉さんのファインダーで切り取られた、100年を越えて生き延びた建築物が滅びゆく姿とその再生の物語は、その今はもう存在しない建物の「記憶」だけでなく、そこで繰り広げられたさまざまなシーンと、そこで時を過ごした人たちの未来を描いているように思えてなりません。そして、それこそが「写真」という現代アートのもつ力ではないかと思います。
この建物に思い出がある人はもちろん、そうでない人にも、この「終わりと始まりの写真」を、ぜひご覧いただきたいと思います。
■ えっちこうむてん ? 終わりと始まりの写真
■ 笹倉洋平/photo X 橋本健二/design
■ 10月11- 13日 木村家本舗 加工場ギャラリー 11:00 - 18:00
あの、さすらいのBARが、木村家本舗にもどってきます。
□ BAR 橋本工務点 by 橋本健二
2012年、第3回木村家本舗の加工場で、圧倒的な存在感を示したあの「距離感がフツウではない、6cmのカウンター」が、今年は木村家ガーデンに設置されて、一夜限りのオープンです。
「本屋さんから海へ そして バーから木村家本舗にやってきました。」
?10月12日(日) 木村家本舗 ガーデン 夕暮れ - 21:00
お迎えするマスターは、もちろん橋本健二さん。
酔いどれのマスターが選んだシブーいお酒と、苦楽園のまたたび食堂+KICAによる美味しいアテを用意してお待ちいたします。
詳細は、追ってまた。
家具工房carulaを主宰する神原慎一さんの、木村家本舗への参加が決まりました。
□ 素(もと)にもどる。 by 神原慎一
無垢材や自然塗料だけを使ってオリジナル家具を製作する木工のクラフトマン神原さんに、木村工務店の初代、木村精一棟梁の手による和の空間を舞台にして、作品展示/空間構成をしていただきます。
?10月11- 13日 木村家本舗 和室 11:00 - 18:00
神原さんからのメッセージ:
carulaを始めてから模索しつつ様々な家具を作ってきました。
ようやく自分の色が定着しつつあります。
今作っているモノ、それは最初に思い描いていたモノです。
素の自分に、原点に戻って、初期の作品と現在の作品を見て頂こうと思います。
家具工房carula
http://carula-furniture.com/
素にもどる ? モトニモドル。
神原さんと今回の展示のことで打ち合わせしていたときに、今年で木工のことを志してから10年目なんだけど、やっと自分が最初に思い描いてたものができるようになってきたんですよね、ていう話があって、じゃそれでいきましょうか、スタートのところに戻る、あ、それって「元」っていうより「素」っていう感じですよね、なんていうことで、テーマとタイトルが一瞬で決まりました。
この「素」という字に、今の神原さんの心境があるんだと思います。
30歳というのは、クラフトマンとしてはたぶん遅いスタートじゃないかと思うんですが、それだけになおさら10年という時間は、貴重なものだったはず。
そのひとつの区切りの作品展を、木村さんのおじいさんが造作された和室で開催できるのは、われわれにとっても大きな楽しみです。
神原さんが魂をこめて造った無垢材の家具たちを、ぜひたくさんの方に見ていただきたいと思っています。
■ 素にもどる。
■ 神原慎一/家具工房carula
http://carula-furniture.com/
■ 10月11・12・13日 木村家本舗 和室 11:00 - 18:00
GREEN SHOP in 木村家本舗!
今年も、あの人がやってくれます。
□ 家谷園芸店 by 家谷由起 / 家谷植景研究所
一昨年はどでかいプランターと植物マルシェ、昨年は"terra-cotta"として素焼きの器と珍しい観葉植物の激安販売でみんなの度肝を抜いた家谷さんが、今年は満を持して、3日間かぎりの本格園芸店をオープンします。
?10月11- 13日 木村家本舗 ガーデン 11:00 - 18:00
家谷さんからのメッセージ:
植物との暮らしって始まりと途中しかないからテーマもそうしました。
始まりのきっかけになればと、おもしろ店員がお待ちしております。
元バリバリ園芸店員のアッちゃんと現バリバリ園芸造園家のマキちゃんです。
めっちゃいい器とふつーの植物と、ちょっと変わった植物と、ええ感じの園芸グッズ売ってます。
家谷植景研究所
http://www.kawachi.zaq.ne.jp/ietani/
さて、今年はどんな風に驚かせてくれるんでしょうか。
詳細は、追ってまた。
9月21日に「まちのえんがわ」で去年に続いて行われた写真ワークショップ「小路まちなみ歩き」の作品発表会です。
□ マチノイロイロイロ展 ? Photo Book Exhbition
このワークショップの講師は写真家の多田ユウコさん。
多田さんと参加者のみなさんが、まちのえんがわがある大阪の下町、生野区小路の町を歩いて、撮って、そして編集した写真を、それぞれのフォトブックに収めました。
?10月11・12・13日 木村工務店 3Fギャラリー 11:00 - 18:00
多田さんからのメッセージ:
まちのえんがわワークショップで写真集を作りました。
それぞれの視点が捕らえた小路の町並みをご覧下さい。
小さな本に小さな発見がたくさん詰まっています。
ひとりひとりに、ひとりひとりの風景があります。
みなさんの奮闘ぶりをぜひご覧ください。
出展者
エノモトマユミ / 小林弘幸 / 是和道哉 / 坂本好孝 / 高田有香 / とんちゃん / 船橋律子 / 福本一代 / Yukie Morita / 吉田薫(敬称略 順不同)
監修
多田ユウコ / 多田ユウコ写真事務所
http://www.tada-you.com/
あんまりあたりまえすぎて、昨日までオファーするの忘れてました。
□ 川田珈琲店 by 川田亮一
「まちのえんがわ」のワークショップなどではもうおなじみのバリスタ、川田さんが今年も美味しい珈琲を淹れてくれます。
10月11-13日 木村家本舗 ガーデン 11:00 - 18:00
いつものように、「挽く淹れる飲む楽しむ」。
秋の日の木村家本舗の庭で、香り高い一杯をお楽しみください。
川田さんは、もともとは木村さんとこのお客さん(施主さん)なんですよね。
そういうゆるやかな交わりでできている催しでもあります。
詳細は、追ってまた!
□ 庭で焼き鳥!「鶏ピロ」 by ノモトヒロヒト
もはやこれがなければ木村家本舗じゃないといってもいいくらい恒例になった人気イベント、写真家ノモトヒロヒトさんによる焼き鳥屋台「鶏ピロ」の開催が早々に決定、今年はエンディングに登場します。
10月13日(月・祝) 木村家本舗 ガーデン 17:00 - 21:00
いつものように豊南市場鳥富さんのフレッシュな鶏肉を、写真よりこっちのほうが愉しみというノモトさんが、焼き鳥屋のオヤジになりきって、炭火焼き。
今回は作品の展示がないんで、こっちに全力投球っていう話なんですが、今年はちゃんと焼いてくれるんでしょうか。なんかいつも呑んだくれてるだけじゃないかという噂もあるんですが。
宴会至上主義!
苦楽園からケータリングチームが、木村家本舗に初登場!
□ ヒルメシ/ヨルアテ by Kica x またたび食堂
いい時間を過ごすために欠かせないのが、美味しい食べものと飲みもの。
今年は、Kicaの伊藤さんとまたたび食堂の大山さんのチームに、そのあたりを全面的におまかせしました。川田さんの珈琲といっしょに、ぜひお楽しみください。
?10月11 - 13日 木村家本舗 あちこち 11:00 - 21:00
おふたりからのメッセージ:
一人で食べるごはんもいいけど
誰かと食べるともっとおいしい。
のんびりゆるやかに食べて笑って飲んで話して
味覚だけじゃない、五感を駆使して愉しむ機会を
いちばん楽しみにしているのは
他でもない私たちかもしれません。
10/11(土)から13(月)まで
三昼夜連続の甘味と喫茶と屋台と酒房。
西宮・苦楽園からありったけの「美味」を携え、
木村家本舗のあちこちで勝手気侭に神出鬼没。
お一人様でも何人様でも
熱烈歓迎、千客万来、友?干杯!
秋のひとときをぜひご一緒に。
おいしいメニューは、また後日。
「まちのえんがわ」の笑顔のマネジャー青木さんが、今年も期間限定で雑貨店を開きます。
□ えんがわ青木商店 by 青木麻純
「まちのえんがわ」はある意味、一年中の木村家本舗。
小路の町の人たちや、木村工務店に訪れる人たちのコミュニケーションの「場」であり、ライブラリーであり、ものづくりのネットワークであり、そこで行われる数々のワークショップに参加されたみなさんも多いんじゃないかと思います。
その場所が、3日間だけ、雑貨店に変身します。
?10月11 - 13日 まちのえんがわ/木村工務店 11:00 - 18:00
青木さんからひとこと。
すっかりスナックのママが定着してしまったバイヤー青木ですが、審美眼は衰えていないと自負しております。今年も全国津々浦々を歩き回り、珠玉の品々を集めてまいりました。
履き潰したジャックパーセル5足分は必ず取り戻します。
まちのえんがわ
http://www.kimuko.net/engawa/
みなさまのお越しを、青木さんがお待ちしています。
去年いきなり登場して、大盛況を博した昭和のスナック「微笑みがえし」が、調子に乗って、またまたオープンするらしいです。
□ スナック 微笑みがえし by 微笑ガールズ&ボーイズ
笑う門には福来たる。
たとえそれが虚無に彩られた嘘笑でも、
たとえそれが嫌味に満ちた高笑でも、
たとえそれが痛みを伴う泣笑でも。
さあ、彼方も此方も
旧き良き時代の盛り場へ。
?10月11 - 13日 まちのえんがわ/木村工務店 夕暮れ - 21:00
去年は、美人ママに悩殺されて人生を狂わせた若者もいたとかいないとか。
今年はイケメンのホストもスタンバイしているそうなんで、ご婦人の方々もぜひ足を運んであげてください。
微笑ガールズ is
青木麻純 : まちのえんがわマネジャー(年齢不詳)
伊藤泰子 : アンティークショップ&カフェ Kica 主宰(年齢不詳)
田中共子 : ステンドグラス作家(年齢不詳)
□ 木村家本舗 2014
KICK OFF DINNER !
初日の夜は、去年の「庭的晩餐」に続き、ゲストをお招きしての晩餐会です。
□ 工務店的晩餐会 by 木村貴一+木村工務店
今年は、この木村家本舗の主である木村さんを中心とする木村工務店のみなさんが、木村工務店の仕事に関わる関係各社、建築家の方々をお招きしてのおもてなしになります。
?10月11日 木村家ガーデン 18:00 - 21:00
お料理は、西宮のカフェTabathaの久山さんによるVegan Dishです。
木村さんからのメッセージ:
「工務店」は座敷で、畳の上にお膳があって、
酒を酌み交わす「宴会」は慣れて得意なのですが、
「晩餐会」なんていう洒落た宴会なんて・・・。
ま、でも、どんなことにも挑戦してみるのが工務店ですから。
現場監督と建築家と専門工事会社と施主とが互いに混ざり合い交じり合います。
蝶ネクタイの現場監督と協力会社がサーブします。
勿論、注がれたら断らずにコンパニオンとしてお酒をたっぷり飲むはずです。
さて、「工務店的晩餐」とは・・・。
この晩餐会は、これまでの「木村家本舗」を心暖かく見守っていただいた故木村会長への「感謝」を、私たちになりに表現するテーマイベントでもあります。
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誠に勝手ながら、招待客のみの宴となりますので、木村家本舗は18:00-21:00の間クローズドとなります。もちろん参加の方々との交流をかねて宴会終了後あらためて開放いたしますが、まちのえんがわでの「微笑みがえし」と「ヒルメシ/ヨルアテ」は、その間もオープンしておりますので、そちらにてお楽しみいただけたらと思います。
■ スナック 微笑みがえし by 微笑ガールズ&ボーイズ
■ ヒルメシ/ヨルアテ by Kica x またたび食堂
||||||| 木村家本舗 BOOK in RESIDENCE 2014 ||||||||
10月の週末のオープンホームと古本屋
10月11日(土)・12日(日)・13日(月・祝)の3日間
OPEN : 11:00 - 18:00
下町の長屋をリフォームした木村邸で、オープンハウスと古本屋をやってみようということではじまった「木村家本舗」も、回を重ねて、今年が第5回になります。
今年のテーマは “Thanksgiving - 感謝”
振り返ると、よく続けられたなあという思いがまずあって、それもこれも、みなさんのおかげですというのが、この "thanksgiving" のこころ。そして、なによりもそれは、自分の庭で行われるこのやんちゃなイベントを、やさしい笑顔で心暖かく見守っていただいた故木村正一木村工務店会長への、わたしたちの気持ちでもあります。
そんないろいろなものへの感謝の気持ちを、なにかほわっとしたあたたかいもので包んで、お越しいただく方にいい時間を過ごしていただけるような「場」をつくれたらいいなあと思っています。
そして「集う、繋がる、広がる」、この最初からのメッセージは変わりません。
静かな川面に小石を投げ入れたときのように、少しずつ、ゆっくりでいいから、この移動祝祭日の波紋が、みんなにひろがっていけばいいなと思っています。
みなさまお誘い合わせの上お越しいただければ幸いです。
今年も、真剣に遊びますよ。
木村家本舗/まちのえんがわ
<木村家本舗2014 - 催しのいろいろ>
■ 作品の展示
・写真展 えっちこうむてん ? 笹倉洋平の写真 / 加工場ギャラリー
・作品展 Yasutoshi Mifune の巣 ? 美船安利の空間 / 木村家 Living Room
・作品展 素にもどる。 ? 神原慎一の空間 / 木村家 和室
■ ショップ&フード
・川田珈琲店
・Kica X またたび食堂
・家谷園芸店
・BOOKS+コトバノイエ annex
■ 宴会 at 木村家ガーデン ( 夕暮れ ? 21:00 )
・10/11 工務店的晩餐会 ? 木村工務店 ( 招待制 )
・10/12 BAR 橋本工務点 ? 橋本健二
・10/13 鶏ピロ ? ノモトヒロヒト
■ まちのえんがわ
・えんがわ青木商店 11:00 - 18:00
・スナック微笑みがえし 18:00 - 22:00
・写真展 小路百景 - 多田ユウコとワークショッパーたち(仮)
お問い合わせは、
[email protected] / 0120-06-4414
木村工務店 参川まで
木村家本舗
大阪府大阪市生野区小路東2-20-25
http://www.kimuko.net/honpo
https://www.facebook.com/kimurakehonpo
木村家本舗2013にお越しいただいたみなさん、
どうもありがとうございました。
愉しんでいただけたでしょうか?
今年は「なにもしない」というのがひとつのテーマだったので、このFB以外ほとんどプロモーションもせず、ほんとうに来ていただけるか、正直なところちょっと不安もあったんですが、お天気に恵まれたこともあって、予想以上にたくさんの方々にお越しいただき、とても感謝しています。
みなさんの素敵な笑顔こそが、木村家本舗のエンジンでした。
「集う、繋がる、広がる」
新しい出会いの中で、10月の週末のオープンホームと古本屋が、ほんとうにそんな風になっていったらいいなあと、このちょっと脱力感のある祭の後に、あらためて思っているような次第です。
またお会いできたらいいですね。
加藤 拝
本日のメインは建築家ヤベさんが主催する「ほたる食堂」で下の写真の右下の通称「ほたる」さんが手づくりするお総菜。朝早く京都から木村家本舗にやってきて準備作業です。
それぞれが、お総菜を持って、木村家本舗の好きな場所で昼食です。初めての試みで、夜の宴会もそれはそれで楽しいのですが、「ランチ」や「モーニング」がとっても心地良くて・・・。
↑ ほたる食堂のお総菜を食べたあと、木々の下での昼からの生ビールは最高!
↓ 「古本」を見るひとも、けっこう多い・・・
↓ エンディングパーティーは「小路美魔女宴」
あちらこちらの場所で小さなグルーブごとのコミュニケーションがあって、その、ささやかなエネルギーのゆらぎが、心地良いエネルギーの渦となって、木村家本舗全体を包んで、なんとなく幸せな気分にしてくれるのでした・・・・。
清見原神社の「だんじり」が、わくわくする鐘と太鼓のリズムと共に木村家本舗の前を通り過ぎていきました。
今年の木村家本舗は「スナック微笑みがえし」に最後までお客さんがいて、後ろ髪をひかれるおもいでしたが、強引にシャッター降ろして、三日間にわたる木村家本舗2013を終了しました。
]]>お昼から沢山の方々にお越し頂いたのですが、心地良い気候のもとで、皆さんの間を揺らいでいるうちに、写真を撮ることをすかり忘れてしまって・・・・。
夜は、写真家ノモトヒロヒトさんを核とした「鶏ピロ宴」があって、キッチンではその準備をしながら、コミュニケーションが。
朝11時から夜の11時まで、木村家本舗に滞在していただいたお客さんも数名・・・・。
「スナック微笑みがえし」がおもいのほか盛況で、夕方より終電までお客さんが絶えることがありませんでした。kikaの伊藤さんの年上の魅力に悩殺された大学院生もいて、終電で、目が覚めたら名張だったそうな。
身長を比べあうアメリカンとジャパニーズ。
リビングでは、音楽のリクエストに応えて、ニールヤングのアフターザゴールドラッシュが流れ、静かに聴きながら、青春時代をアメリカという風土で育ったオトコと日本という風土で育ったオトコが、ここ木村家本舗で遭遇し、不思議な縁を結びました。
とても多くのひとたちがゆったりと過ごしてくれた「鶏ピロ宴」
東北の震災の建物を真正面から撮影したノモトヒロヒトさんによる「Facad Vertical」がリビングに貼り付けられていて、その存在感に圧倒されるのですが、そのノモトヒロヒトさんが、焼鳥屋のオヤジのコスチュームで登場し焼き鳥を焼いてくれたのです。あっ、いやいや、ほとんどは、木村工務店のコバヤシさんとオオムラさんが600本の焼き鳥を焼いたのでした。
こうして、二日目の木村家本舗は夜の11時過ぎに収束していったのでした・・・・。
]]>なーんとなく、ガーデンの準備が出来たのが午前11時で、木村家本舗2013が静かにオープンしって、暫く訪問者もいない静かな木村家本舗の中で、スタッフメンバー皆で、昼食をしたり、語らい合ったりと、秋晴れの心地良い天気のもとで、静かな時間が流れていきました・・・・
↑ 今年は、ガーデンの木戸をオープンして、「まちのえんがわ」との動線を良くしました・・・。
↑ オープン直前のガーデン。
↑ 写真の奥に「川田珈琲店」がオープンし、スタッフメンバーで、珈琲とパンで寛ぐ。
↓木村家本舗正面玄関を入ったところにあるコトバノイエの古本。
↑ メインの本棚
↑ 奥の正面には、ノモトヒロヒトさんによる写真が・・・。
↑ 座敷はコトバノイエの店主カトウさんの席。
↑ 座敷のこんなところにも本棚を設置。
↑ 座敷前の庭には家谷植景研究所のイエタニさんによる素焼きの器
暫くして、ボチボチと訪問者がお見えになって、
Yチェアーに座ってゆったり本を読んだり・・・・。
2階のリビングには写真家ノモトヒロヒトさんによる写真と
家谷植景研究所のイエタニさんによる観葉植物が。
↑ 右の板張りの壁に貼ってあるのが写真家ノモトヒロヒトさんによる「Vertical」で、東北の震災の写真を正面から捉えた写真
↑ 家谷植景研究所のイエタニさんの目利きによる観葉植物。とにかく超破格値。
2階リビングキッチン
↑ キッチンでは、「庭的晩餐」の食事の準備が、フードワーカーフナキさんによる仕込みの真っ最中で、お客さんもやってきて、コミュニケーションと作業が入り乱れていました。
「まちのえんがわ」は、青木店長と苦楽園のkicaの伊藤さんとステンドグラス作家の田中さんによる3日間だけのスピンオフ企画の「スナック微笑みがえし」がオープン。
↑ 準備中の「まちのえんがわ」の青木店長とステンドグラス作家の田中さん
↑ スナック微笑みがえしの看板が・・・
↑ 昭和の場末のスナックをイメージしたお二人のコスプレ。
ガーデンでは庭プラスのメンバーの皆さんが、庭的晩餐の準備中。
||||||| 木村家本舗 BOOK in RESIDENCE 2013 ||||||||
10月の週末のオープンホームと古本屋
10月12日(土)・13日(日)・14日(月・祝)の3日間
OPEN : 11:00 - 18:00
下町の長屋をリフォームした木村邸で、オープンハウスと古本屋をやってみようということではじまった「木村家本舗」も、回を重ねて、今年が第4回になります。
去年は"5day 5party and many love"ということで8人のゲストをお呼びして、それはそれでたくさんの人たちにお越しいただいて、すごく楽しい集まりだったんですが、なにがなんでも成長させなければいけないという考え方そのものがすこし窮屈になってきたように思えてきて、今年は原点にもどって、「10月の週末のオープンホームと古本屋」というシンプルなカタチでもういちどやってみようということになりました。
ひと言でいうと、"Laid - Back!"
木村家の心地良い空間と本のある風景の中で、文字どおり"のんびりと"寛いでいただきたいという想いです。できるだけふわっと肩の力を抜いて(でも真剣に)、まずわれわれがあたりまえのいい時間がおくれるような、そして来てくれた人たちがいい時間を過ごせるような場をつくれたらいいなあと思っています。
「集う、繋がる、広がる」、そして「宴会至上主義」。
このメッセージは今年も変わりません。
静かな川面に小石を投げ入れたときのように、少しずつ、ゆっくりでいいから、この移動祝祭日の波紋が、みんなにひろがっていけばいいなと思っています。
みなさまお誘い合わせの上お越しいただければ幸いです。
木村家本舗/まちのえんがわ
||||||| Activity List(催しのいろいろ)|||||||
■Atmosphere 10/12 - 14 / 11:00 - 18:00
・写真展 FACADE VERTICAL - ノモトヒロヒトの写真 / 木村家全域
・絵画展 コトバトエ - 玉村ヘビオの小さな個展 / 木村工務店 3Froom
・写真展 小路百景 - 多田ユウコとワークショッパーたち(仮) / まちの
えんがわ
■ Shop and Amenity 10/12 - 14
・古本屋 BOOKS+コトバノイエ annex / 11:00 - 18:00
・園芸店 terra-cotta - 家谷植景研究所 / 11:00 - 18:00
・雑貨店 えんがわ青木商店 - まちのえんがわ / 11:00 - 18:00
・珈琲店 川田珈琲店 - 川田亮一 / 12:00 - 21:00
・洋酒店 スナック 微笑みがえし - 青木麻純 / 17:00 - 21:00
■ Party at 木村家ガーデン
・10/12 庭的晩餐 by ニワプラス / 夕暮れ - 21:00 (予約制) 21時前よりフリーに移行予定。
・10/13 鶏ピロ by ノモトヒロヒト / 夕暮れ - 21:00
・10/14 ほたる食堂with出座何小酒店 by ほたる+矢部達也建築設計事務所 / 13:00 -
・10/14 クロージング by 小路美魔女団 / 夕暮れ - 21:00
お問い合わせは、
[email protected] / 0120-06-4414
木村工務店 参川まで
prelude for 木村家本舗2013
第4回目の今年は原点回帰、はじめたときの「10月の週末のオープンハウスと古本屋」に戻ります。
"なにもしない - Laid Back !"が、今年のテーマ。
ぼく自身は、「拡大」を目指さない幸せのありかたみたいなものが提案できたらいいなあと、ひそかに思っています。
『はじめに考えたこと- think naturally 2010/8/13』
家と本との関係に想いを馳せる。
コトバノイエは、本のために造られた家だから、あたりまえのように本が並び、あたりまえのように古書店の看板をあげているが、普通の家を本の家にするとしたら、きっと何かが必要だ。
夏の旅の途中で立ち寄った、静謐な寺院のような山の中の窯場。
そこで造り、そこで売り、そこで暮らす。
迷いのないひとつの自然な営み。
鳥取の鄙びたビルの2階に並ぶ小さなレコード屋と、小さな雑貨屋と。小さな家具屋。
若さのもつ確信的なあやうさ、そうであるがゆえの小気味よさ。
海の家、砂浜にはえる植物のような。
近藤サンのところの「 one coin/one note 」、矢部サンのところの「水土書店」。
どちらもすごく短い間だったけれど、ポップアップショップをやらせてもらって良かったなあと思うのは、ショップに立っている人の気持ちがわかったことだった。
店に入ったら「こんにちは」と声をかける、手ぶらで店を離れない。
あたりまえの事かもしれないが、見知らぬ人のそういう振る舞いが、ことのほか嬉しい。
そういう振る舞いを起こさせるようなsomething.
アフォーダンスの集積。
手垢のついた「プロ」たちには、決してできないこと、考えもつかないこと。
そして、M氏の本屋。
曰く、本を一人ぼっちにさせないために、
曰く、「欲望」と「市場」のあいだに、
本は必ず3冊買うこと。まず本を1冊選び、次に1冊選ぶ。 問題は2冊目・3冊目に向かうときに、実はものすごいジャンプがあるんですね。その2冊か3冊を買うのをみんな怖がっているんです。本の値段なんて大したことないんですから。
これはホントに言えてるなあ。
来てくれる人たちがにそういう気になるような、コンテンツじゃないとダメなんだ。
セレクションは FLAT に、ディスプレイには、はっきりとした濃淡をつけるべきなんだろう。
コアをどこに置くか、それが現場のポイント。
それにしても、と。
「集う、繋がる、広がる」という、あのキーワード。
― think naturally
http://www.kotobanoie.com/blog/2010/08/think-naturally.html