まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

日光写真ワークショップ

そもそも日光写真ってご存知ですか?その名の通り日光で焼き付けるものなんですが、実際に見てみないとちょっと分かりにくいですよね?実際わたしもこの目で見るまでは、なんとなくふわっと理解していたので、試作品の過程を見ておぉー!となりました。

まずは薬品を調合して「印画紙」を作るところから始めます。今回試し用に画用紙5枚とハガキ和紙2枚を用意しています。薬品を塗ったところは青く残るので、出来上がりをイメージしながら塗ってみてください。残った薬品は保存ができるので、おうちに帰ったあとも楽しむことができますよ!

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印画紙が乾くまでは楽しい「素材えらび」の時間です。まちのえんがわ周辺を散策しながらお気に入りの景色を撮影したり植物などを採取してみてください。

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今回はシャチョウ自邸「木村家本舗」の庭も開放しますのでお楽しみに!一足お先に散策したら使えそうな植物もいろいろ落ちていました。

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今回2通りの楽しみ方があります。

カメラがなくても印画紙の上に好きな物をのせるだけの「フォトグラム」という手法。

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そしてもうひとつは撮った画像を特殊なフィルムに印刷して印画紙に焼き付ける方法です。

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いずれも日光にあてて約10分で焼き付け完了です。あとは水で薬品を洗い流して乾かしたら完成です。

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オプションで無垢材の板をご用意しています。フックをつけてそのまま壁にかけてもよさそうですね。

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いかがですか?とっても簡単なので、お子さんでもアート作品の製作が楽しめますよ!害はありませんが薬品を使いますので、小さなお子さんの参加は保護者の方が見守ってあげてくださいね。
写真のワークショップはおもしろさを言葉で伝えるのがなかなか難しいので毎年苦戦します。 みなさまの参加を心よりお待ちしています!

○写真家 多田ユウコ ワークショップ
日 時 :2017年10月22日(日)13:30 -16:30
※雨天の場合は10月29日(日)に延期します。
場 所 :木村工務店1階加工場
料 金 :¥2,800(材料代込み)
※焼き付けた作品はすべてお持ち帰りいただけます。
定 員 :15組
※害のない薬品を使いますが、お子様は親子同伴でお願いします。
持ち物 :①スマートフォンまたはコンパクトデジタルカメラ
②エプロン(または汚れてもいい服装)
③手拭い(手拭き用)
④プリント素材(お気に入りの画像、小物など)
※特にない方は当日まちのえんがわ周辺で採取した植物や撮影した画像を使って製作していただけます。
※お気に入りの画像はデータをお持ち下さい。
○ご予約
[email protected]/0120-06-4414
○講 師
多田ユウコ写真事務所 http://www.tada-you.com/

タイルワークショップ2017

厳しい暑さも幾分落ち着いた先週の日曜日。大人気の「タイルワークショップ」を開催させていただきました。子どもから大人までみんなで楽しめるので、終始わきあいあいとした空気の中いっしょに楽しませていただきました。タイル仕分けがんばったかいがありました笑

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開催はちょっと早めの朝10時から。タイルをボンドでつけて乾かす時間がかかるので、お昼休憩をはさんでの長丁場です。参加者20組に対して講師はたった一人、大丈夫かな?笑

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とにかく早め早めということで、講師の自己紹介はそこそこにタイル選びスタートです。人数が多いのでタイル選びの場所は2ヶ所にするべきでしたね…

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大人はあれこれ悩むのに、子どもは本能の赴くままという感じで、もくもくとタイルを手にとる姿が印象的でした。あぁ子どもにかえりたい笑

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友達、親子、中にはお孫さんと参加されるほほえましい姿も。

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タイル貼りが終わった人からお昼休憩です。

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そしていよいよ目地埋め作業の開始です。ボンドが完全に乾いていないとぽろんとタイルが取れてしまうのでドキドキです。

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そしてしっかり乾かして完成です。この日は本当にいいお天気でよく乾きました!

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最後に恒例の記念撮影会

みなさん快く応じて下さってありがとうございました!

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そして講師の丸石さん、寡黙に作業をこなしつつ、子どもさんに対する優しい笑顔と会話のキャッチボール、素敵でした。ありがとうございました。

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実は私も参加させていただきまして、晩酌に大活躍しています笑

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流しそうめんとまちのえんにち2017

先週の日曜日は【流しそうめんとまちのえんにち】という、ちょっとしたお祭りを開催させていただきました。とはいってもすでに6回目なので、この界隈ではわりと有名になりつつあります。「去年も来たよー」という子どもさんたちの声を聞くと、来年もがんばろうという励みになります。参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました(来年はビールよりジュース多めに準備します笑)!

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去年好評だった大工さんのフランクフルト屋はベッショ夫妻が引き受けてくれました。二人のやわらかい穏やかな空気が写真からも伝わってきますね。

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流しそうめんって、お腹がいっぱいになっても目の前を流れてくるとついついすくってしまいませんか?笑

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恒例のスイカ割りと大人のナシ割りも大賑わいでした笑

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キムコー設計部タカノリBARも好評でした(来年もよろしくね)!

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それではみなさま、また来年もよろしくお願いします☆

流しそうめんとまちのえんがわ

さかのぼること5年前の今くらい、顔なじみの地元の青年が「流しそうめんをしたいので場所を貸してもらえないですか」とやってきました。

同じ頃、えんがわによく来て下さった近所のグラフィックデザイナーのスヤさんが「まちのえんがわだけにまちのえんにちですね」と関西人らしいことをおっしゃって、シャチョウも「それエエですね」と気に入って、以来”まちのえんにち”と勝手に使わせていただいています。

というわけで、最初の年はこんな感じでゆるやかな開催でした。

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翌年の2013年からは”まちのえんにち”として、年間スケジュールにしっかり組み込まれました笑

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そして2014年からは本格的な流しそうめん台ができました。

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2015年は演出にもこだわってお客さまもどんどん増えました。

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2016年は東京から戻ってきたシャチョウの長男夫婦と孫のイッケイくんも加わってさらににぎやかになりました。

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お気づきでしょうか。毎年必ず登場する人物がいることを。晴れて2015年よりキムコ-の一員となったとんちゃんです。実は彼女がこの「流しそうめんとまちのえんにち」のプロデューサーなのです。今後ともまちのえんがわととんちゃんをよろしくお願いします。

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日 時:2017年8月27日(日) 12:00-17:00
会 場:木村工務店1階 加工場
参 加 費:一家族につき1,000円
※流しそうめん&スイカ割りに無料で参加できる1,000円分の飲食代チケットをお渡しします。追加ご希望の方は新たに500円チケットをご購入ください。
※小学生以下はチケット購入不要ですが、流しそうめん&スイ カ割り以外の飲食代は有料です。
※流しそうめん&スイカ割りは無くなり次第終了しますので、お早めにお越しください。

コトバノイエというところ

まちのえんがわに置いてある本はすべてコトバノイエのカトウさんにセレクトしていただいた本です。最初のテーマは【日本の文化】でした。そして現在は【かいわい】をテーマにしたさまざまな本が並んでいます。

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一方、コトバノイエは”70sカルチャーの本を探すなら”と雑誌で紹介されるほど充実しています。が、実は本屋さんではなくカトウさん家族が住むイエなのです。月に2度だけあるオープンの日は日本全国からさまざまなお客さまが来られます。海外からのお客さまもいらっしゃるほどです。以前ふらりとまちのえんがわに立ち寄って下さった女性は、インターネットでコトバノイエを知って、翌日のオープン日に合わせて韓国から来日されたんだそうです。

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そうそう、ワールドワイドといえば、この春にオープンしたまちのえんがわ2号店のハシヅメさんとシャチョウが「行く行くはニューヨークやパリにも出店しましょう!」と盛り上がっていました笑

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話は戻りますが、コトバノイエは川西の閑静な住宅街に立つ一軒家です。実はこのイエ、カトウさんと建築家のヤベタツヤさんがメール上で架空の家づくりをするというプロジェクトから始まったんだそうです。そう、このプロジェクトがなければ木村工務店で施工することはなかったかもしれません。そしてまちのえんがわにコトバノイエの本が並ぶことも…私が初めて訪れたのはもう5年も前のこと。ひどい方向音痴なので道に迷ってしまい、途中からカトウさんに迎えに来てもらったのを思い出しました笑

ここは本と同じくらいさまざまな魅力的な人たちが集う場所でもあります。初めての方も安心して下さい。猫店長ハルとカトウさんがやさしく迎えてくれますよ。

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最近ちょっとご無沙汰なので、地元の干物でも手土産に遊びに行こうと思います。

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3年目のかき氷屋さん

今年も暑いですねぇ

でも、その分かき氷がおいしく感じられるので良しとします笑

3年前、シャチョウにおねだりして購入した初代かき氷機「アイスロボ」は家庭用にしてはなかなか頑張ってくれました。現在、試作製作のためスタッフの家で奮闘中です。

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そして今年、いよいよ本格的なかき氷機がやってきました(お値段も本格的です笑)!これで今年の夏は何杯注文いただいても大丈夫です!!

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ソースは始めは市販のものだけでしたが、手作りメニューもふやしています。1年目はアイスクリームやレモンの蜂蜜漬けなど、トッピングでちょっとだけ贅沢に。

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2年目は手作りのフルーツソースを。これが簡単なのにとってもおいしいんです。

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そして今年は強力な助っ人が現れ、さらに充実しています。

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こちらが試作品のすももです。すっぱいのが苦手な方は練乳をかけてみてください。来週末にはお出しする予定ですのでお楽しみに☆

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そして外せないのが「大人のかき氷」です。ウォッカやラムをかけるだけで濃厚な味わいに。昼間っから行っちゃって下さい笑

抹茶小豆+ラム 

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それではみなさま、また来週末お待ちしています。

無印良品でつくる ”いろいろな側面をもつ小さな家具”

昨日は4月に開催させていただいた建築家 林敬一さんのワークショップを、縁あって無印良品グランフロントさんにて開催させていただきました。告知開始からわずか2日目で満席となり、講師の林さんも私たちもびっくりでした。と同時に、それだけ魅力のあるものづくりをしているんだと再認識できました。あとはまちのえんがわをもっともっと知ってもらわないと、講師のみなさんが浮かばれないなと笑

朝10時にグランフロントに到着。スタッフの方々の応援もあって準備は滞りなく終えることができました。

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1組のご家族以外は全員が女性でした。みなさん差し金の扱いも慣れた手つきでどんどん進んでいかれるので、思わず伺うと「こういうことをするのは小学校以来ですよ」と言う方もいらっしゃれば、「毎回無印のワークショップをチェックしているのだけれどすぐに定員になってしまう。今回はやっと申し込めました!」とうれしそうに話される方などさまざまでした。もちろん、ここぞとばかりにえんがわのPRもさせてもらいました。ここからまた繋がっていければいいなぁ

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余談ですが、同時開催は笑い飯のライブでとても賑やかな一日でした笑

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左官ワークショップ2017

珪藻土でつくるシリーズ第2弾は「版築傘立て」でした。

まずは作りたい傘立ての大きさや形を決めて枠を作ります。これがなかなかの大仕事で予想以上に時間がかかってしまいました。土を枠に入れてたたき棒でたたく作業は開始1時間以上経ってから…休憩もそこそこに汗だくになりながら、みなさんトントントントン頑張ってくださいました。本当にお疲れさまでした。

今回は時間の都合で事前にスタッフによる試作品を作ることができなかったので、当日は想定外のハプニングもあったり、参加者の皆さまにはご迷惑をおかけしてしまいました。誠に申し訳ございませんでした。珪藻土のバスマットも合わせて、来年もう一度チャレンジできればと思います!

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そして恒例の記念撮影。みなさんのこの笑顔に救われました。

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今回はお子さん向けに「手ごね傘立て」コースもご用意しました。オプションの「光る泥団子作り」も喜んでいただけたようでよかったです。

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そしていつもうっかり撮り忘れてしまう川田珈琲店の川田さんをパチリ。いつもありがとうございます!

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そして恒例になりつつある木村工務店総務のとんちゃんカレー&かき氷も大好評でした!ありがとうございました!

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左官職人さんとつくる珪藻土の版築傘立て

大好評だった去年の「珪藻土のバスマット」に続く第2弾は「珪藻土の傘立て」です。先日左官職人さんと試作してみました。【版築(はんちく)】とは木枠をつくって中に材料の土をいれて、とにかく叩いて叩いて突き固めていく工法です。珪藻土の中には強度を出すために藁スサを入れています。

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今回はテープの芯を型枠代わりに、プラスティックの容器を叩き棒代わりに作ってみました。

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今回はあえて上半分は甘めに叩いています。型枠を外すと上半分はぽろぽろと崩れるところも。見た目も全然違いますね。

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作り方はとってもシンプルですが根気のいる作業です。というわけで、今回は小さなお子さんにもおすすめの【手ごね】コースをご用意しました。ねんど遊びのように楽しみながら作ることができますよ!

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そしてこちらが職人さん製作の試作品です。※版築コースです

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好きな形で枠を作って貝殻などをデコレーションしたり、アレンジもできます。大工さんや設計部も興味津々のようすでした。

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珪藻土には無数の穴が開いているので、吸水性に優れ乾きやすくとっても優秀な自然素材です。これから迎える梅雨もちょっと楽しみになりそうですね。

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場 所 :木村工務店1階加工場
料 金 :2,800円(材料代込)
持ち物 :電動ドライバー(版築コースの方のみ)
※当日販売あり(要予約)
定 員 :20組
□ご予約
[email protected]/0120-06-4414
※「版築コース」か「手ごねコース」どちらかお選び下さい
※汚れても良い服装でお越しください
※複数でご参加の方はその旨お伝えください
□講 師
有限会社 左官山本組
http://www.ab.auone-net.jp/~sakan/

植栽ワークショップ 2017

講師イエタニさんについてのエピソードは前回のブログでお腹いっぱいになられたかと思うので、今回はさらっとご報告させていただきます。開催当日は快晴のミドリ日和。参加者の顔ぶれはというと、常連さんの他にワークショップの講師として参加して下さったご夫婦や、木村工務店の施工写真を撮影してくれている建築写真家さん、顔見知りの素敵な女性建築家さん、そしてなんと!木村工務店が施工中の現場をご覧になって興味を持って下さったという方もいて、うわぁー!と盛り上がりました。「なんとなく」が口癖の講師イエタニさんですが、「段取りは完璧!」と断言したとおり、順調に作業は進み全員が大満足?の笑みで終えることができました。参加いただいたみなさまありがとうございました!

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そしてお待ちかねの講師による一夜限りのバーがオープン!テーマは【 レモングラスライスとコロナビールの会 】

イエタニさんが昔どこかの国で食べたというパワーフードを自身で再現してみんなに食べてもらおう!というわけで、イエタニさん自らフライパンを握りがんばってくれました。長い長い一日本当にお疲れさまでした!

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そして陰の功労者、総務のとんちゃんもお疲れさまでしたー!あなた無しにはバーはまわりませんでした。笑

今回特別に和歌山のFROM FARMさんの八朔生搾りも登場!本格的な絞り器をお借りしてセルフサービスで味わっていただきました。ありがとうございました!!!

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