2010年 木村家本舗 第一回
以下 本買記(BOOKS+コトバノイエ 店主) からの転写です。
原文は以下をクリックして下さい。
books in residence – kimurakehonpo
![]()
□ announcement from コトバノイエ
1月の近藤英夫建築研究所・2坪ショップでの「one coin / one note」、7月の矢部達也建築設計事務所・Cut the Corner での「水土書店」に続いて、BOOKS+コトバノイエのセレクションによるブックストアをオープンします。
ブックストアの名前は、「木村家本舗」
読んで字のごとく、木村さんのご自宅という、ふつうに考えればちょっとあり得ないシチュエーションで、やらせていただくことになりました。
木村さんは、コトバノイエを建てていただいた木村工務店の社長、木村貴一さん
無類の本好きでいらっしゃる木村さんには、「 — が選ぶBOOKS+コトバノイエの30冊」という企画で選者としてお迎えしたり、あるいは、木村工務店のミーティングルームのブック・コーディネーションをやらせていただいたりと、本にかかわる交流もあり、そしてもちろん、当書店の大切なお客様でもあります。
大阪・生野で3代続く老舗工務店を率いる木村さんのご自宅は、大阪の下町の、いわゆる「大阪長屋」を、自らのプランで時間をかけてリフォームされた、町暮らしの家。
その木村さんの素敵なお住まいで、オープンするのが今回の「木村家本舗」です。
どういう経緯でこうなったのかは、木村さんが自らのブログで詳細に語られていますので、ぜひそちらをご覧いただければと思いますが、ともあれ上のフライヤーにもあるように、「10月の週末のオープンハウスと古本屋」ということで、「木村家本舗」なるブックストアを下記の要領で、開店いたします。
■ 木村家本舗 / BOOKS in RESIDENCE by books+kotobanoie
■ 大阪市生野区小路東2-20-25 木村工務店徒歩20秒木村邸
市営地下鉄千日前線小路駅3番出口下車
■ 2010/10/10 – 2010/10/31 週末・祭日
10/11/16/17/23/24/30/31 の8日間
■ Store Hours 11:00 – 18:00
■ お問い合わせは 090-1026-8654 コトバノイエ加藤まで
もしくは、0120-064414 or 06-6751-4414 木村工務店まで
今回のセレクションのテーマは、「as it is 気侭に」
コトバノイエの本棚は、店主であるぼくの「気侭」をそのまま反映させたものなんですが、その気侭な雰囲気をそのまま、しかも上澄みではなくギュッと濃縮したカタチで、いわば「condensed コトバノイエ」 として見ていただきたいと思っています。
木村さんの家に、コトバノイエの本たちがどうフィットするか、あるいはしないのか。
今そのための本選びをしている私にもまったく見当がつきません。
でも、予想がつかない展開ほど面白いものはありませんからね。
Book is not just for reading.
8日間だけの期間限定企画です。
ちょっとその辺には売っていない個性的な本をそろえてお待ちいたします。
みなさまお誘い合わせの上、お気軽にご来店ください。
Sept. 28, 2010
BOOKS+コトバノイエ 店主敬白
P.S
■ 木村家本舗のささやかなオープニング・パーティを催します。
→ 10月10日 日曜日 PM3:00頃より
→ 生野区小路東 木村邸
自由参加ですので、ぜひお越しください。
住まいのライブラリー&ワークショップ&縁側カフェ
「まちのえんがわ」とは・・・
「まちのえんがわ」の所在地はこちら →
「まちのえんがわ」プロジェクトとは? こちら →
まちのえんがわ プロジェクトとは
まちのえんがわプロジェクトとは?
「この町に暮らす人の縁を結びたい」
「この町で働く人の縁を結びたい」
「この町を日本に、世界に結びたい」
住宅の「縁側」とは内と外を繋ぐ建築的手法ですが、「まちのえんがわ」とは
「ウチ」と「ソト」を繋ぐコミュニケーション手法と考えました。
えんがわ的手法により、コミュニケーションを創発し
「ウチ」と「ソト」を繋ぐ
「地域住民」と「区外の住民」
「企業(工場)」と「地域住民」
「ものづくり(技術)」と「次世代そして世界」を繋ぐをテーマとして
「まちのえんがわ」をオープンしました。
「まちのえんがわ」はコミュニケーションを創発する場として
●ひと休みできる縁側:「建築的居心地の良さ」の意識
お散歩やサイクリングの休憩などオープンスペースとして自由にご利用頂けます。
フリーWifiも備えているので縁側に腰かけて、ゆったりとした時間をお過しください。
●本と雑貨とグリーンと珈琲と:「コミュニケーション」 誘発の意識
雑貨や古本を手にとってご覧頂けます(購入も可能)
セルフサービスですがネスプレッソのコーヒーを150円/杯でお楽しみ頂けます。
見知らぬ方とゆるりとしたコミュニケーションがうまれるかもしれませんね。
月に一回程度ものづくりのワークショップを開催しております。
「まちのえんがわ」ワークショップの楽しみ方は?
道具を使って「材料」とのコミュニケーションをテーマとして、日本の文化「手仕事」
を楽しみます。また、ものづくりの面白さと面倒くささから、ものづくりの喜びと不完
全さを体験し「手仕事」に大事な「親切丁寧」を体感してみてください。
ものづくりでは「段取り」と「後片付け」も大切な要素です。
一緒に「後片付け」もお楽しみください。
気になる催しがございましたらお気軽にお尋ね下さい→Workshop scledule2015
木村工務店まちのえんがわがある生野区は「ものづくりの町」として昔から小さな町工
場が栄えております。世界中でその工場でしか作れないような部品や大企業の副社長が
わざわざ見学に来るような商品などなど、技術が沢山つまった町工場。
そんな生野区のものづくりの様子を少し覗いてみませんか?
「まちのえんがわ」は
生野区生まれ生野区育ちの木村工務店が、自らが住み・働く生野区を居心地の良いまちにしよとする、まちづくりへの取り組みです。
「まちのえんがわ」は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に
認定されました。
株式会社 木村工務店
〒544-0003 大阪市生野区小路東2-20-25
tel |06-6751-4414
fax|06-6751-4450mail
mail| [email protected]
営業時間|11:00から19:00
スタッフ常駐日|土・日・祝 *平日もご自由にご覧ください。
お車でお越しの方はスタッフにお声がけください弊社駐車場までご案内いたします
「まちのえんがわ」の所在地は こちら →
「まちのえんがわ」の施工中の写真は こちら →
「まちのえんがわ」プロジェクトオープンまでの軌跡
(「まちのえんがわ」に関する「Voice of 木村工務店」の記事)
■ 穀雨
我が家のお便所の壁に貼ってある、24節気カレンダーを見る。それを見ているポーズを…
投稿: Voice of 木村工務店 | 2011年04月24日
20:44
■ 大阪の企業家
堺筋本町の地下鉄に乗るために歩いていると、
大阪企業家ミュージアムという看板を見つ…
投稿: Voice of 木村工務店 | 2011年05月22日 23:45
■ 日常。
確かに、セミが鳴かない。朝、一瞬だけ、空耳のように、セミの鳴き声を聞いたが、ほん…
投稿: Voice of 木村工務店 | 2011年07月17日 22:48
■ 縁
「まちのえんがわ」というプロジェクトを進めていて、木村工務店の1階にある車一台分…
投稿: Voice of 木村工務店 | 2011年09月04日 23:52 ![]()
■ 番宣
「待宵」「中秋の名月」「十六夜」「立待月」
「臥待月」「更待月」と、昔の人は、中秋…
投稿: Voice of 木村工務店 | 2011年09月18日 23:58
■ 準備
朝、5時30分に、パッと目が覚める。雨かどうか、デッキに出て、天候を見る。止んで…
投稿: Voice of 木村工務店 | 2011年10月16日 23:56
■ 「住宅相談会」と「まちの縁がわ」
1ヶ月に一度ほど、日曜日に、住宅相談会を催していて、全くお客さんがいらっしゃらな…
投稿: Voice of 木村工務店 | 2011年11月06日 23:56
■ ヒューマンウエア
「まちの縁がわ」プロジェクトというのが、12月1日オープンに向けて、本や備品や内…
投稿: Voice of 木村工務店 | 2011年11月20日 23:57
絵本作家谷口智則ワークショップ2020
加工場がたった一日だけの芝居小屋に。人形劇「ピノキオ」は谷口さんの絵本「PINOCCHIO」を元に劇団往来さんが上演されます。体が鉄でできたピノキオは芝居小屋で毎日毎日操られ体が錆びついてしまいます。とうとう体が動かなくなってしまい芝居小屋を追い出されたピノキオは誰かに操られるのではなく、自分で何ができるのかを一生懸命に考えて・・続きは加工場でぜひどうぞ。人形劇はお連れ様も一緒にご覧頂けます。
操り人形製作では、谷口さんの家にあるさまざまな木の端材を使って思い思いに製作していただきます。完成したらみんなで即興の人形劇ができればいいですね!
○アルコール消毒液の設置
○定期的な換気
○ソーシャルディスタンスを考慮した席の配置など
【 絵本作家 谷口智則ワークショップ 】
日 程 2020年7月12日(日) 13:00 – 17:00 (自由解散)
※開始時間はいつもより30分早く始まりますのでご注意ください。
場 所 木村工務店1階加工場
料 金 ¥3,500(人形劇鑑賞+材料代込み)
定 員 25組
ご予約 [email protected]/0120-06-4414
※こちらのページの「参加予定」に入られただけでは予約とはなりません。必ずメッセージや電話などで直接お申し込みください。
講師 絵本作家 谷口智則 Tomonori Taniguchi
2003年 金沢美術工芸大学日本画専攻卒業
大阪を拠点に活動しながらも、日本をはじめ、世界各国で活躍中。地元(四條畷市)のギャラリーショップには、国内外から多くのお客さんが訪れる。
http://tomonori-taniguchi.com/
劇団往来
http://www.ourai.co.jp/
