「私流」 薪ストーブの燃やし方  (その3)

●薪の並べ方

 アンデルセンストーブの取扱説明書には「薪の正しいくべ方」が書いてあり、
 
着火時は焚きつけ(小枝または薪を小割りし火が着き易くしたもの)を入れ、その上に薪を交互に組み合わせる。キャンプファイヤーの要領にし、その後炉内が暖まっている時の薪は、ただ横積みにして燃やすのが正しく、効率的です。

とありますが、 それとは少し違うやり方で燃やします。

 焚き付けの木は新聞紙で代用します。

 火は1本の木だけでは着火しにくいようです。 2本以上の木がお互いに「燃え合う」ように配置した方がす早く燃えます。

写真では判りにくいかもしれないですが、黒い部分に小さな穴が空いていて、2次空気バルブ(上の吸気口)からの吹き出し口になっています。
真ん中に焚き付け用の新聞紙を置くためのスペースを造り、薪は吹き出し口に対して直交するように、 横積み して置いていきます。
奥の薪は二次空気バルブからの吹き出し口を塞がないように積みます。
真ん中に焚きつけようの新聞紙を見開き一枚分「ふわっと」置きます。新聞紙はしっかりと丸めない方が、空気を多く含んで、勢いよく燃えるので、あくまで、「ふわっと」置きます。
木と木がお互いに燃えあうように、手前にも薪を積みます。、今回は105mmの角材を置きましたが、45mm厚ぐらい材料を2丁ほど積み上げた方が、火の廻りは早いようです。
真ん中の焚き付け用スペースに新聞紙をもう一枚(見開き一枚分)置きます。

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