ATSUI

「暑いですねえ」「たまらんですねえ」

がどこへ行っても挨拶のようにスムーズに口から零れ落ちる現場監督のナンバです。

 

さてこの6月から労働法かなんかで熱中症対策が罰則付きで義務化されたようです。

 

弊社のような業務では常に熱中症と隣り合わせで、本当に命に係わる暑さなので

現場監督を軸にどう対策をとるか話し合って進めています。

まとめると3点に尽きるよう。

1.報告体制の整備

  なったぞ!!って時にいかに情報を回して把握し対処するか

2.悪化防止措置

  まあ要はその時の対処法を様々用意しとけよ

3.関係者への周知

  上記2つの周知徹底

 

これが義務化ポイントのようです。

調べてそのまま書いてるだけですが自分にも周知徹底とゆうことで。

 

 

塩飴用意したり、涼める場所作れないか試行錯誤してみたり、対策キットを常備してみたり。

 

個人的には環境省とライン友達になって熱中症指数(WBGT)を夕方と朝に教えてもらっています。

 

なんやねんそれって感じなんですがまあ要約すると

係数としては温度と湿度と周辺熱環境を用いるらしく、単位は摂氏らしい。周辺の熱環境ってなんだよ、、

これが1950年代だかにアメリカで決めたらしく、当時と全然地球の温度違うくないか、、、?

とも思うわけですが、人間の組成は変わらないのでさして問題でもないのかなとか。

 

その数値が31を超えたら超危険厳戒態勢を引け!なのですが週5くらいで真っ赤っか通知が来ます。

  

嘘でもそれを見て朝職人さんたちと打合せする際には

「今日あかん日やから!飴ちゃん食べて休憩しもって!ご安全に!」

と祈るように伝え続けています。本当に命に係わると肌で分かる暑さですからねえ。

 

一般的には不要不急の外出は控えろとかコロナ渦みたいなことらしいですが、職業柄そうは全く言ってられません。

 

日々体を動かしてくれている職人さんたちはかっこいいし感謝だし、自分のできることで精一杯力になれるようにと。

 

 

皆様も本当にお気をつけて。ご自愛くださいませ。

 

 

 

現場からは以上です。

by人生初胃カメラを飲んで地獄をみたナンバ

参道

こんにちは、専務です。
前回のブログで書いたタウンハウスが大阪R不動産で賃貸情報に記載されています。
題して、「おかえり」と迎えてくれる長屋
ご興味在る方はどうぞ。

地元の氏神様、清見原神社では、数年前に屋根の改修・そして玉垣を施工した稲荷社前の参道を整備しました。
もともとは砂利敷に石畳。風情はありますが、足の悪い方などは歩きにくくて、観察していると参道にいかず手前でお辞儀をして去っていく方もちらほら。

土を掘って、神社でかつて使われていた笠木用の石を再利用して周囲を区切り、新たに参道の幅を広げて型枠を。

石で施設して、遥拝所・稲荷社の参道を打設した後は、広場のドライテックを施工。

ドライテックは普通のコンクリートと違って透水性のあるコンクリート。2cmくらいの大きさの砂利を敷き詰めて、締め固めていきます。敷地にも勾配があるので、雨が溜まらず、濡れていても歩きやすいこちらの商品を選びました。色味もコンクリートほど白くならないので、本殿参道との雰囲気の連続性も維持。最近は尼崎のパーキングや、トコトコダンダン、公共施設にも使われているのをよく見ます。万博会場も似たような足元で水も溜まっていなかったので、アスファルトでも透水性のある近い素材が使われているのではないでしょうか。

出来上がりがこちら↓

雨の日↓他の場所と比べると浸透しているのがよくわかります。

夏祭りの前に無事歩きやすくキレイに整備できて安心いたしました。神社での仕事は、残っていくことを考えると独特の緊張感があります。古くからあるものでも、維持していくことや時代によって変化していくことは大事で、その時その時のベストの選択肢をチョイスしながら、より長く使って頂けるものを残していけたらなと思います。

takanori

byタカノリ

フローリング貼り

こんばんは現場監督のオオウエです。

夏の暑さがついに本格化してきてうれしいです。

皆様は熱中症に気を付けてください。(私も気を付けます)

暑さに負けじと現場は着々と進んでいます。

生野区A邸ではフローリング貼りをしています。

杉の150幅の節ありのフローリングを貼りました。

フローリングを貼っているときに毎回「ようやく家らしくなってきたな」と思います。

触り心地が気持ちよくて床で寝たいです。(笑)

今回一部分ヘリンボーンを採用しました。

大工さんが貼るのに苦戦を強いられてました。

ヘリンボーンとは模様の名称のことで、見た目が開いた魚の骨に似ていることから「ニシンの骨(Herring bone)」と呼ばれています。ヘリンボーン模様の作り方には、いくつかの種類がありますが、今回は角が90度になっている長方形の床材を使用する貼り方です。それぞれの角をあわせてV字になるように配置し、隙間を作らず床に貼っていくのが特徴です。

東成区 K邸では基礎が終わりました。

炎天下での建方になるので熱中症に気を付けて作業していきたいと思います。

部屋内の方が暑かったりするので水分補給の呼びかけを徹底していきたいと思います。

写真館

BY最近モルックで準優勝したオオウエ

黒青

こんにちは。設計部のハヤカワです。

会社近くの小路東・A邸では、外壁の板金工事が進んでおります。

黒ですね。

黒ってCGや画像で表現すると、暗いイメージや逆に目立ちそうなのですが、

不思議とリアルの世界では、周辺環境や街並みと馴染むんですよね。

不思議ですが、魅力的で奥深い色です。。

足場の解体が楽しみですね。

内部は、南向きの大きなサッシに向けて天井の勾配をとり、

化粧の登梁も飛んでいます。

この空間の骨格です。

これから枠関係や家具仕上げも入り、さらに空間の骨格が引き立つと思いますので、

内部も楽しみにしております。

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近況の写真

ブルーインパルス、しっかり確認。

健康的な快晴で、美しく揃った機体に太陽の光に照らされ、

6機の機体が同時にキラリと輝く。

そんな風景を美しいと思えるのは、まさしく今は、平和であることであり、

先人の歴史のありがたみを感じました。

美しくカーブした軌跡も見れました。

果てしなく広い3次元の空間に、ここまで揃って高速移動する物体は、なかなか見れないですね。

良いものを見ることができました。

では。

byハヤカワ

暑い

四條畷市・T邸新築、リフォーム工事では屋根が、完了しました。なぜ少し時間がかかったかと申しますと
お施主様のご要望により急遽トップライトを設置することになりました。
この身の危険を感じるような暑さの中、屋根の上という影のない環境でテキパキと作業する職人さんには
本当にすごいなと感心します。

みんなで段取りの打合せ中・・・

これからは熱中症には十分気を付けて作業を進めてください。

tatsuta

byタツタ

キッチン兼ダイニングテーブル

設計のササオです。

連日の猛暑。通勤路である大阪城を通ると、涼しい風が心地よく、

緑の大切さを日々実感しております。

大阪はどこまでもコンクリートジャングル。

水田のある涼しい夜が恋しい。。。

 

 

さて、先週引き渡しした大蓮東・N邸のカーテンの打ち合わせに同席してきました。

この現場は2世帯住宅で、1Fにメインのキッチンがあり、3Fに子世帯のミニキッチンがあります。

ビルトインのコンロはなく、ダイニングテーブルにシンクと水栓が付いたシンプルなもの。

テーブルはタモ巾接ぎ材、下部収納はアイカのポリ合板(黒の木調)。

600mmの持ち出し部分を支えているのは上手工作所のアイアンブラケットです。

杉のフローリングと、一段低くなっているキッチン部分は黒い石調タイル。

写真の片隅に移っている黒いYチェアととても合います。

この掃き出し窓にウッドブラインドが付く予定です。

ご家族がどのように住まうのか、楽しみです。

 

sasao byササオ

の向こう

こんにちはこんばんは現場監督のシノダです。

今年はあまりにもあっさりと梅雨が明け、早々と猛烈な酷暑な季節がやってきてしまいましたね…

夏本番の到来が早すぎて…いつもは真夏に追い討ちをかけてくる蝉もまだ遠くで微かに鳴いている程度、聴覚からやってくる暑さに肩すかしをくらってその違和感で、勘が狂っちまうぜと取り敢えず妄想バテ (先が長そうで少しビビりはいってます…

そして今宵は七夕、織姫星こと琴座のベガは極夜のグリーンランドの夜空でもひときわ気品高く白く美しく輝いているそうです。

 

さて、(水野純也建築設計事務所)箕面の家新築工事では内外共に着々と作業が進んでおります。

その外部と云いますとついに先週に外装の仕上げの左官のモルタル掻き落としが完了しました。

 

【ゴリゴリ感のある様子】

モルタルの掻き落としは文字通りに下地にモルタル塗りをして表面を剣山のような治具を使用してゴリゴリと表面を荒らしていく仕上げとなります。

様相としては左官職人さんがワイワイと大勢やって来て午前中を目処に今日の施工範囲を見定めてモルタルを塗り付け、材料の水引きを見計らい、午後から一斉にゴリガリと騒がしく掻き落として仕上げていくと云う次第でして…

掻き落とした材料はもちろん雨霰と落下をしていき地面を染め汚していきます、ただただその壮絶な紛擾多端の向こうに表情良く仕上がっていく様があり、それを見届けるのが現場監督の特権とでも云いますでしょうか、なかなかも面白きモノであります。

因みに何処かとはいえませんがわたし自身も一部ゴリゴリと念集注しております。 

 

【軒裏と壁との繋がりがとても感じよく屋根などの板金とのラインが綺麗に出て良い仕上がりに】

なので外部はもう一息の処までへと…

 

そいで内部と云いますとこんな感じ、曲線の開口部が登場したりなかなか良い感じに仕上がってきております。目下タバタ大工が化粧材を加工取付して造作家具などの最終作業に勤しんでおります!

もう少し気が抜けないまではきております! ですのでもう暫し、皆さまお力添えを!

   

 

【最近休むを修練中】

「休まぬ」は愚行とあり回避するには「休む」ことにすればそれでよいと。

なかなか奥深き世界でござんす。

 

今宵はこの辺りで 

ではでは又又

byシノダ

建て方にむけて

こんにちは、現場監督のヤマモトです。
京都で進行中の「Project H」、いよいよ建て方を今月に控え、現場・工場ともに緊張感が高まってきました

現場では先日、基礎工事が無事に完了しました。

一方、工場内では仮組み・加工の追い込み作業が続いています。
今回は既存の古材を要所に再利用する計画のため、新材との取り合いを確認しながら、事前に何度も仮組みを行っています。

大工さんが図板をもとに、一本ずつ墨付け・加工を行う様子。道具や手板が並び、気の抜けない作業が続きます。

いよいよ今月、建て方(上棟)に突入します!
天気や搬入スケジュール、クレーンの段取りなど、まだまだ調整は山積みですが、これまで準備してきたことを信じて、焦らず着実にやっていきたいと思います。

yamamoto

byヤマモト

基礎検査

こんばんは、設計のツジムラです。

一時ストップしておりました、東成区・Kマンション新築工事の基礎検査を受けました。

マンションといっても木造3階建てで6住戸なので小規模タイプの共同住宅です。

特に指摘もなく無事合格できました。

シンプルな建物なのでとんとんとーんと進んでいくことと思います。

順調に進めていきたいですね。

先日行ったサムゲタン。予約困難店らしい…美味でした。

byツジムラ