新蕎麦の季節

設計のササオです。

担当している物件が着々と進んでおります。

大きな掃き出し窓は、断熱性能が良く防犯性も高い採風シャッター付き引き違い窓

(樹脂アルミ複合、LOWーEペアガラス、アルゴンガス入り)に入れ替え、

現状より耐震性を上げるため、耐力壁や金物補強を施しております。

サッシの入れ替えだけでなく、床壁天井を充填断熱材を入れるので、冬寒かったお部屋も快適になると思います。

 

さて、新米、新蕎麦の季節になりワクワクが止まりません。

美杉町にある老夫婦が営んでいる1日2組限定の蕎麦屋があるのですが、とても美味しくてまた行きたいと思っても、1年先まで予約いっぱいで何度も諦めていたのですが、ふと予約表を見たらなんと空きがあり、6年ぶりにいただくことができました。

しかも新蕎麦!そして産地は青森県(秋田県も含む)が誇る白神山地!

蕎麦茶とお茶請けに素揚げの蕎麦せんべいから始まり、蕎麦がき。蕎麦がきはもちろん、山葵もうまいがたまり醤油もうまい!

 

お料理を1品を挟んで、更科そば。これが素麺のように見えますが、そば粉100パーセント。

蕎麦を磨いて中心の白いところだけを使った、日本酒でいう大吟醸です。

 

 

更科蕎麦の次は、田舎蕎麦、中打ち、細打ちの3段。辛味大根とお塩がついて、それぞれおすすめの食べ方でいただきます。

以前は更科蕎麦以外はおかわりし放題でしたが、店主が高齢になり体力がなくなってきため、おかわりはできなくなっていましたが、4人前ほどのボリュームがあり、大満足。

大阪市内で良い蕎麦を食べてもお腹いっぱいにならないのですが、ここのは蕎麦をとことん堪能できて、お腹もいっぱいで、しかも意外とリーズナブル。

ちなみに幼児料金もあり、赤ちゃんが居てもいいよ、という温かいお店です。

お弟子さんが芦屋にお店を出すそうですが、高いんだろうな~

 

sasao byササオ

相反す故

こんにちはこんばんは現場監督のシノダです。

こんな筈ではなかったんです…まさに時間的予定不調和の只中でこのブログを綴っております。(筈が筈ならなんなのさ

でもこういう時こそ”Festina lente”「ゆっくり急げ」(意)となりたいところですがそうともならず… 

為らずとも漸くと日々を反芻ながらの今此処。

 

さて箕面の現場のB面でじわじわ進めておりました(堀賢太建築設計事務所)柏木町の家新築工事では建方を終え本日、ルーフィングの敷設を実施し屋根となる下地がひと段落でひと安心となりました。

 

【大忙しのマツクラ板金さんノ図】

【緩勾配屋根からの開口部を眺めるノ図】

今回の屋根は6寸の急勾配と5分の緩勾配の屋根の2種類と緩急交えた構成となっております。

其れに拠る高低さを有益に活用するための窓が列び採光を室内へと取り込みます。(善き哉

否逆かな、採光ありきの窓がそうさせたのかとも思えてきたならば、いやはや相反することより生ずるとっぽいところが実にお見事です。

緩勾配屋根にはガムロンと云われる粘着層付ルーフィングで漏らさないぞとの強気な姿勢と共に施工して参ります。

秋晴れの合間に屋根仕舞を一頻り。

とはいえこの段差が室内空間へもリンクして降りてきてこの建物の意図の核へと… 意匠再咀嚼の上、取合い諸々を設計さんと練るに練って進めなくては…

まだ本件、道半ばですが予期せぬ盛り沢山な予定不調和をも糧にもう一歩前へと

  

最後にオイラからも秋のリクリエーション(観光)にての3枚

 【旅先でのY字路2辺と秀逸な不思議焼き物】

旅こそまさに予定通りとは往かぬものなり。

 

今宵はこの辺りで 

ではでは又又

byシノダ