相反す

こんにちはこんばんは現場監督のシノダです。

こんな筈ではなかったです…まさに時間的予定不調和の只中でこのブログを綴っております。(筈が筈ならなんなのさ

でもこういう時こそ”Festina lente”「ゆっくり急げ」(意)となりたいところですがそうともならず… 

為らずとも漸くと日々を反芻ながらの今此処。

 

さて箕面の現場のB面でじわじわ進めておりました(堀賢太建築設計事務所)柏木町の家新築工事では建方を終え本日、ルーフィングの敷設を実施し屋根となる下地がひと段落でひと安心となりました。

 

【大忙しのマツクラ板金さんノ図】

【緩勾配屋根からの開口部を眺めるノ図】

今回の屋根は6寸の急勾配と5分の緩勾配の屋根の2種類と緩急交えた構成となっております。

其れに拠る高低さを有益に活用するための窓が列び採光を室内へと取り込みます。(善き哉

否逆かな、採光ありきの窓がそうさせたのかとも思えてきたならば、いやはや相反することより生ずるとっぽいところが実にお見事です。

緩勾配屋根にはガムロンと云われる粘着層付ルーフィングで漏らさないぞとの強気な姿勢と共に施工して参ります。

秋晴れの合間に屋根仕舞を一頻り。

とはいえこの段差が室内空間へもリンクして降りてきてこの建物の意図の核へと…取合いを設計さんと練るに練って進めなくては…

まだ本件、道半ばですが盛り沢山な予定不調和を糧にもう一歩前へと 

  

最後にオイラからも秋のリクリエーション(観光)にての3枚

 【旅先でのY字路2辺と秀逸な不思議焼き物】

旅こそまさに予定通りとは往かぬものなり。

 

今宵はこの辺りで 

ではでは又又

byシノダ