空飛ぶ絨毯の如く

良い空間になりました。

会社近くのA邸新築工事です。

大きな一枚板の机とソファが入り、

抽象的な空間からリアルな雰囲気になりました。

全体として淡い雰囲気の空間にして、

キッチン側面にもパネルを立てて、あえて縁を切り、

ビシッと机を独立させることで、

施主さんが支給される濃い一枚板の机を引き立てるように考えました。

これからモノが入り、生活感が出て、さらに良い雰囲気になっていくと思っております。

リビングから少し出ると、

住宅密集地という生活がひしめき合う街中から少しだけ飛び出したかのような空中テラス。

自由な雰囲気で、開かれていて、

無限に空間が広がっていくようで気持ちが良いです。

手摺は細く、そして黒く塗装し存在を消して、床面だけが浮き上がります。

空飛ぶ絨毯の如く、そのままどこかに浮遊していきそうです。

施主さんと監督が空中テラスで足プラプラ、、

道路と空中テラスはなんとも不思議な距離感。

楽しそうです。

僕も座りましたが、なかなか楽しい。

一部手摺に板を括り付けて小さなカウンターにして、

テラス席にしようかと、施主さんと話しておりました。

そのときは飲みに行きますね🍺

最近のいくつか写真を。

見てみたかった、グランドサロン十三に潜入。

ステージ上の赤いクイズ席or演奏席とクラゲのようなテーブルランプ。かわいいですね。

神戸のジーライオンアリーナ

見てみたかった、ジーライオンアリーナの足元の親水空間

アリーナ内の小さな飲食店が外の海側に向かって開いて並んでいて、良い。

その親水空間の先にある、緑の丘 Tottei Green Hillに登る。

その下にある、TOTTEI Breweryでやむを得ず試飲。。

その近くの神戸市立博物館にて、本物の『夜のカフェテラス』を眺めることができた。

美しい、、

こちらは4Kリマスター版で映画館で見れた。。

さりげない一つ一つの構図に、計算されつくした執念のようなを❝人間のかっこよさ❞を感じて、

簡単に言葉にはできません、、

なんともまとまりのないブログになりました。

では。

byハヤカワ