植栽工事

どうも現場監督のフルカワです。
今日は、(上町研究所)奈良・S邸新築工事
植栽工事について。

ただいま現場は基礎工事の真っ最中ですが、
その前に、植栽工事の一期工事を先行して
やりました。
なぜ先行したかというと・・・
P4092580 
上の写真にある木を建物が建ってからでは、搬入
するのが大変ということで先行したのです。
この木は、センペルセコイアという木だそうです。
P4092583  P4052572
上の写真の器具を使って木を支えています。
なかなかメカニックな感じです。
P4122606  
何か基礎をする前に造園が少し出来上がったので、
変な気分なんですが、とりあえず今は頑張って基礎工事中です。
次回は、基礎工事をUPします。

余談ですが、最近、1歳10ヶ月の息子に「ママー!!」と、
呼ばれる度に、「パパっ!!」と訂正する毎日を奮闘中です。
パパ頑張ります。

byフルカワ

「加工場」という環境と「ものづくり」の方法論

4月15日の日曜日に、加工場で催した「まちのえんがわ」ワークショップは、「廃材プランター製作と多肉植物」でした。そのメインコーディネーターの家谷植景研究所の家谷さんがフェースブックに、こんな書き込みをされていました。

家谷 由起

日曜日 木村工務店まちのえんがわで木でプランターを作って多肉植物を植えるというワークショップを行なった。
圧縮した空気の力で4センチほどの針を木に突き刺す機械でプランターを作るわけだが結構危険。のんきに構えていたが30組総勢50人ぐらいに参加者が膨らみ内心ひやひや。 みんなご機嫌で完成し怪我がなくてよかった。
それもこれも木村工務店スタッフによる段取りに依るところだ。
安全な方法をそれとなくなんとなくみんなが考えて前日には治具付きの作業台が完成していた。 そして事務の女性によるシュミレーションも行なわれ製作工程や安全対策はバッチリ。
それとなくなんとなくを形にしてしまう総合力がおもしろい

4日ほど前から加工場では、ワークショップの準備を本格的に始めだし、夕方ぐらいになると、自分たちの仕事を終えて、なんとなく加工場に大工や現場監督が集まってきて、ワークショップ参加者の皆さんが、本当に上手くプランターを作れるのだろうか? それも短時間で、怪我なく、「全員」が作るためには「どうしたらエエのだろうか?」という、「心配と不安。楽しみとやる気」が、うちのスタッフと加工場の中に、ぐるぐると渦を巻きました。

それはまるで、音楽のセッションのように、「ちょと、試作でも作ってみよか!」 という真剣だが軽やかなのり。「そうそう、総務のミカワさんにやってもらおうよ!」と言うことになって、何人かで、ものづくりの「ジャムセッション」をすることになりました。
DSC09754DSC09760DSC09766DSC09778
無事完成した、笑顔のミカワさんの顔を見て、取り敢えず、皆が、ひと安心したのでした。それで、次は、ワークショップ前日に、その時、産まれたアイデアの、簡単安全にプランターを作るための補助ガイドを作業台に取り付けて、今度は「まちのえんがわ」スタッフのアオキさんと経理のコバヤシさんに参加してもらって、もう一度、「ジャムセッション」をしてみました。

DSC09847DSC09923DSC09925DSC09889
今回も無事に完成し、笑顔のアオキさんと、はにかみながらも満足そうなコバヤシさんの姿を見て、これで、なんとなく、いけそうな気がしてきたので、スタッフの皆は、明日の「LIVE!」に全力を注ぐために、加工場から、そぉっと、静かに、消えていくのでした・・・。
DSC09708DSC09714DSC09728
DSC09770DSC09811DSC09817
DSC09821DSC09831DSC09861
DSC09854DSC09873DSC09877
DSC09788
↑加工場の中の職人事務所でビールを飲みながら談義する木村工務店のスタッフ。
↓4月15日の本番。ワークショップの「LIVE!」

by シャチョウ

犬の世界

どうも現場監督のフルカワです。
今日は、今年の初めに引き渡しをさせていただいた
大阪市天王寺区KM邸リフォーム工事の追加工事の
お話し。
リフォーム後に娘さんご家族が同居されることになっ
たのですが、以前から室内犬を飼っておられた所に
娘さんが飼われている室内犬が一緒に引っ越して
きたので、さぁ大変。
ということで、急いで間仕切り用の建具を作りました。
P4092585 
P4092584
犬を飼ったことがないので、犬の世界の大変さを感じ
ました。

byフルカワ

ある日の加工場。

アルファヴィル一級建築士事務所による西宮I邸新築工事の構造材加工の打ち合わせが、木村工務店の加工場で行われました。設計事務所さんから女性2名と工務店から男性2名で、男女がこんな形で力を合わせて建築を造っていくのもなかなか良い雰囲気です。 現場監督のツジモトと大工のタバタが、構造材の納まりを検討するために、真剣な眼差しで、女性2名の設計士の話に耳を傾けます。その後ろでは、3人の手伝いさんが、別の現場の基礎工事の型枠の加工をしています。
DSC08786DSC08780
↓ 4月2日から関西大学を卒業したフクダくんが大工見習いとして、ササキ棟梁とタバタ大工の元で修行をする事になりました。カンバレ!
DSC09292
DSC08824← タバタ大工が納まりを検討している横で、建築の専門学校を卒業して、大工になりたいという学生が、大工作業を見学しにやって来ました。
↓ベッショ大工とタバタ大工がお互いに意見を交換して、刻みの検討をしています。
DSC08800DSC09298
↑ 「まちのえんがわ」のレリーフ製作とライブペインティングワークショップで、谷口智則さんが即興で描いた絵に対峙して、刃物を研ぐベッショ大工です。
↓ 加工場でのライブペインティングとワークショップの様子です。
DSC08194DSC08136
戦前からある加工場が「ものづくり」の心構えと空気を脈々と伝えてくれているのです。
by シャチョウ

外構工事

どうも現場監督のフルカワです。
おかげさまで親知らずの腫れもひきました。
今日は(上町研究所)奈良・S邸新築工事
外構工事について。
P3212511 P3212515
先行してRCの土留め擁壁を施工しています。
P3262544 
P3272550
今回は、造園工事後には見えなくなるのですが、やはりコンクリート打設時と型枠を解体する時は緊張しますね。
P4022558 P3282556
キレイに打設出来てて一安心。
まあ見えなくなりますけど・・・。
造園資材も搬入されて、いよいよ先行部分の造園工事です。
さ、その間に頑張って図面書こっ。

byフルカワ

遣り方

みなさんすでにご存じかと思いますが、昨日、まだ歯茎の中
に納まっているにも関わらずエライことになっている親知らず
を大阪医療センターまで抜歯しに行って、ほっぺがパンパン
に腫れている現場監督のフルカワです。
今回はこの前、(上町研究所)奈良・S邸新築工事の遣り方を
あげてきたのでそのことについて。
遣り方とは、一番最初にする仮設工事で、建物の位置を土
地に示す工事のことです。
P2272443 
下の写真のようにして杭と板で囲いを作って、黄色い水糸と
呼ばれるもので外壁の芯を示します。
P2272450 
この時、矩手(かねて・・・直角の事)を出すのにトランシットと
いう機械を使うんですけど、これをいかに早く据えるかが、
ポイントです。先輩についている時は、タバコ一本吸ってる間
に据えないとあかんなんて言われたらしいです・・・。
僕の時もM課長に言われたような言われなかったような・・・。
P2272446 P2272447
さて、これからどんな家が出来ていくのでしょうか?
最近1歳8ヶ月になる息子が気に入らないことがあると、すぐ
物を投げるか叩きます。
どないしたらええでしょう・・・?
それでも可愛くて仕方ありませんが。

by フルカワ

ライトセーバーをもらって喜ぶ現場監督!

東大阪W邸リフォーム工事のお引き渡しに参加すると・・・・
DSC08097
DSC07652社内検査では、まだカーテンが取り付いていませんでしたが、お引き渡しでは、サンダーソンという外国製の見たこともない花柄の紙クロスと、こんな綺麗な花柄のカーテンとで、とっても艶やかな部屋に。

DSC07646
DSC07657社内検査では、まだ、フミノ大工が建具の取り付け調整をしているところでしたが、お引き渡しでは、メープルの床に淡いブルーの壁と白い扉の衣装部屋が完成しました。さて、どんな服や鞄や靴が並ぶのでしょうか・・・・・

DSC08090
DSC08084DSC07640
↑ブラックウォールナットが貼られた床の寝室で、照明の器具説明をするMK電気のカヤさん。

← 引き渡しの前は、階段を上り下りしながら忙しく最後の調整作業をする現場監督のモリタくん。

↓ お引き渡しの時には、現場監督のモリタくんが、スターウォーズフリークだと知ったお施主さんから光って音がでるライトセーバーをサプライズプレゼントされて、メチャクチャ喜ぶ現場監督のモリタくん! そしてその様子を笑顔で見守る設計のタナカくん。DSC08114
by シャチョウ

おしゃべりなタイル職人

どうも現場監督のフルカワです。
早いもので、もう2回目の書き込みです。
今回は、おしゃべりなタイル職人を紹介します。
協力業者である増田タイルの職人さん。
これがまぁおしゃべり。
関心するほどです。
P2222380 
上の写真に写っているのが、コジマさん。
一日中しゃべってる内容の8割りが愚痴。
P2212376
そのコジマさんをなだめづつも茶化すのが上の写真の
アオノさん。
一人づつでも十分おしゃべりなのが、二人揃うともう
ノンストップトーキング。ただいま療養中のササキさん
を加えると、もはやうるさい領域に突入。
誰も手を付けられません。
現場では誰もが知っているおしゃべりタイル職人さん
ですが、このおしゃべりがなくなったらなくなったで、
ちょっと寂しくなるのかも・・・?。
ですが、タイルの貼り方では、いつも勉強させて
もらってます。
ちょっと間違った指示をしたもんなら・・・・・・・
もう想像つきますね。
P2232400 DSC05576_s
神戸市東灘区御影・N邸新築工事のクリニック工事の
タイル工事もあとは、玄関土間を残すのみ。
あと一踏ん張り宜しくです、おしゃべりタイル職人さん。

明日はもう少しおしゃべりがマシになりますように・・・。
byフルカワ

地鎮祭という儀式

シャチョウのキムラです。
本日より現場ブログに参加することになりましたので、皆さんよろしくお願いします。

さて、2月11日の建国記念日は、上町研究所の定方さん設計による奈良・S邸新築工事の地鎮祭がありました。、暦のうえでは友引ですが、「建築吉日」でありました。
DSC06708うちの地鎮祭は、テントを建てる。というのが伝統的な習わしです。現場監督と手伝いさんとで設営と準備をします。
私が到着するまでに、ほとんどの準備が整っているのですが、会社を出発前する前、忘れ物がないかどうか、現場監督のFくんに電話を入れると、シャチョウ!式次第を持ってくるの忘れてしまいました・・・と。そんな訳で、それを倉庫から取り出して、式には十分間に合って、無事届ける事が出来ました。
↓ 祭壇の様子。円錐型の砂は、工事部長のトミマスくんが、いつも丁寧に造くります。
P2112276
神主さんがやってきて、儀式は以下のように進みます。
↓修祓(しゅばつ):祭に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式です。
↓降神(こうしん)の儀:祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える
……………………………………儀式です。神職が「オオー」と雄叫びを発して降臨を告げます。
↓献饌(けんせん):神に祭壇のお供え物を食べていただく儀式です。
………………………………酒と水の蓋を取ります。
↓祝詞奏上(のりとそうじょう):その土地に建物を建てることを神に告げ、
……………………………………………….以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上します。
↓四方祓(しほうはらい):土地の四隅をお祓いをし、清めるます。
DSC06718P2112283
↓地鎮(じちん)の儀では・・・
↓ 刈初(かりそめ)の儀:設計_↓穿初(うがちぞめ)施主_↓鍬入(くわいれ)工務店
P2112285P2112287P2112289
↓玉串奉奠(たまぐしほうてん):神前に玉串を奉り拝礼します。
P2112303
P2112305P2112306
↓撤饌(てっせん):酒と水の蓋を閉じお供え物を下げます。
↓昇神(しょうしん):神をもとの御座所に送る儀式で、再び「オオー」という雄叫びです。
↓直会(なおらい):式が終了し、「イヤサカ」と発声しながら御神酒で乾杯をします。
↓記念写真(きねんしゃしん):最近は、最後に、記念写真を撮ります。DSC06728
何よりも、お施主さんが喜ぶ、エエ家が、無事完成しますように。と祈ります。<(_ _)>
こういう、地鎮祭という儀式は、身の引き締まる想いがして、好きだなぁ・・・・・。

byキムラシャチョウ

レントゲン室

どうも初めまして現場監督のフルカワです。
ブログデビューで緊張のあまり手が震えております。
ただいま神戸市東灘区御影・N邸新築工事の 2期クリニック工事の真っ最中で、
先日レントゲン室に鉛ボードを貼りました。

P2062210  P2062220
X線が漏れないために貼るんですけど、これが重たいのなんの。
まあ僕は試しに持ってみただけですけど…。
他の部屋では、大工がせっせと家具をこしらえています。
P2032177
P2062221  P2072239

引き渡しまであと1ヶ月なので、気を引き締めて頑張ります!
by フルカワ

1 8 9 10 11 12 56