引き渡しでおすー。

-どうも現場監督のフルカワです。
京都市・F邸リフォーム工事が無事に終わり、引き渡しがありました。
今回はお施主さんからの支給建具が多くいつもの木村工務店の雰囲気とは、
少し違う感じになりました。
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お施主さん支給の鏡もええ感じです。
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打合せでは、京都弁のお施主さんと楽しい打合せが続いたので、
終わるのが名残惜しいですが、これからも宜しくお願いします。
・・・いや、よろしゅうお頼申します。
合ってるかな・・・。

最近息子がトレーニングパンツが功を奏し、嫁の努力もあり、
トイレで出来るようになってきました。
出来る度にトイレには車のシールが貼られていくので、
今やトイレはシールだらけ。
でも息子が成長してる証なので、ええ感じです。
父ちゃんも頑張って成長しよ?☆

待ちに待った上棟!!

どうも現場監督のフルカワです。
(上町研究所)奈良・S邸新築工事がついに上棟を迎えました。
今回の建て方は今までで、一番大変でした。
丸2日かけて建てました。
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建て方前に、まずは土台敷き。
この次の日に建て方の予定でしたが、監督が雨男なのか
どうなのか・・・建て方は翌週に延期。
そして、待ちに待った建て方。
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今回は鉄骨も絡むので、横井金物も建て方に参加。
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骨組みだけの上をスタスタと歩くタバタ大工・・・凄い。
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それを見守るワンダー大工・・・行くのか、行かないのか・・・
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行ったーー!!よいしょっ!!
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そして二人で仲良く梁を組み込みます。
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めっちゃでかい梁!!
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無事上棟式も終えました。
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さぁて、頑張ろう!!みんなで!!
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↑上棟後は、ブルーシートで建物を完全にラッピングしました

週末、亀岡のききょうの里に行った時、うちの2歳の息子は
60歳オーバーの見知らぬおじいちゃんと対等に会話してました。
水車を指さして、
じいちゃん「あれ何かわかるか?」
息子「クルル」
じいちゃん「クルクルか。そうか。」
息子「おう。」
頼もしいーーー!!

byフルカワ

加工場でハイブリッドな手加工

(上町研究所)奈良・S邸新築工事の構造材はプレカット加工ですが、一部、梁の高さが600mmと800mmがあって、プレカット加工の機械に入らないので、木村工務店の加工場で手加工をすることになりました。こういう少ない量で、難しい手加工があると、大工さんは、なんだかとっても嬉しそうです。生き生きと仕事してます。
↓ お施主さんと設計事務所のサダカタさんが加工の見学にやってきました。
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↑大工さんは墨付け中です。
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↑ また、新たな材料が搬入されてきました。
↓ 6人ぐら集まって、手で持ち上げて、搬入してます。
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↑ 加工場には、簡単なリフトがあるので、ひとりでも楽々持ち上げて作業が出来ます。
↓ 大工さん、ドリルで穴を彫ってます。
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↑ こちらでは、垂木の手加工です。
↓材木屋さんと大工さんと現場監督が、職人事務所に集まって論議中です。DSC04569
ものづくりのメンバーが集まって議論する事や、会社内や周辺に、大工さんの手加工の鑿と金槌の音が響いたりする様子は、ものづくりの過程でしか味わえない独特の感覚で、楽しくてワクワクする時間のひとつです。

byシャチョウ

地鎮祭でお辞儀の作法を学ぶ

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大阪市生野区・A邸新築工事の地鎮祭がありました。
玉串奉奠の儀では、息子さんが、お母さんの横に並んで、神主さんの指導のもと、一緒に、二礼二拍手一礼をしました。なんか、とってもエエ感じ。

雨続きで、地鎮祭前日にようやく解体工事が終了したのですが、その日が生憎の雨だったので、土がぐじゅぐじゅにうんで、足下が悪い状態でした。それで、現場監督と職人さんが、ブルーシートを引いてコンパネを並べて、お施主さんや神主さんが歩きやすいように、足下を整えました。

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地鎮祭の最初の準備が、工事全体の「気」を整える役目も担うので、心遣いをして、きっちりとする事が、最初の第一歩として大切な事ですね。

by シャチョウ

もうすぐ建て方

どうも現場監督のフルカワです。
(上町研究所)奈良・S邸新築工事の建て方がもうすぐです。
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基礎も出来上がり、建て方後に内部もコンクリートを打設
するので、配管と埋め戻しをしました。
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会社の加工場では、プレカットでは出来ない構造材と垂木
の加工をしています。
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今週に建て方予定なのですが、天気が曖昧・・・。
どうか天気の神様、機嫌をなおして!!
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頑張れ文野組右腕ワンダー☆

ちなみに息子が2歳になりました。
早いもんです。

byフルカワ

リフォームの現地調査は刺激的。

リフォームの現地調査に同行すると、思わぬ光景に出会います。
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右の中古住宅を購入してリフォーム予定の京都市・K邸リフォーム工事ですが、こんなに大きなモミジが家の庭に植わっているのを見たのは初めての経験。
きっと紅葉の時は見事だろうなぁ・・・と。
でも、周辺の人にとっては、モミジが大きく道路にはみ出しているので、落ち葉がたいへんなのだとか、で、切って欲しいそうです。
「困る」という漢字は、庭の木が大きくなりすぎた状況を表現しているのだとか・・・・・。

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ガレージのポリカボネートの屋根を見ると、こんなに見事な自然の苔ボール空中庭園が。
凄い!
欲しい!

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2階の和室の襖が剥がれていて、その奥に、こんな写真が。
どんな人が、どんな暮らし方をしていたのだろうか・・・と。
その家の残存物から、家の歴史や人生をほんの一瞬垣間見たりして・・・・。

byシャチョウ

木製建具

どうも現場監督のフルカワです。
今日は、ちょっと木製建具のお話。
12年前に弊社で新築させていただいた住宅でプチリフォームをしたのですが、
その工事の中で、折れ戸を製作しました。
普段何気に使う折れ戸ですが、実は色んな金物を仕様しています。
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この色んな金物を熟年のおっちゃん職人(言い方が悪い?)
が「色んなん覚えなあかんから大変やねん。」なんて言いな
がらササッと付けていくのを見ていて、そのギャップに一人で
微笑んでいました。
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IMG_2783いつもは、大工で吊り込みをするのですが 今回は、建具屋の川端にお願いしました。
問題なく、吊り込みも完了。 
おっちゃん、また新しい金物見つけるから その時は、よろしゅうたのんます。

ちなみに、息子に「父ちゃん」と呼ばせる作戦が無事成功しま
した。ただ、
息子「父ちゃーん!」
僕    「何ー?」
息子「何ー。」
の繰り返し。
もう少し会話を教えます。

byフルカワ

無垢材を洗う、ほんまもんの洗い屋さん

まだまだ寒むくてダウンジャケットを着ていた3月25日の日曜日の事。建築家のヤベさん、イシイさん、ナガエさん、造園家のイエタニさんが「まちのえんがわ」に来襲されて、小宴を催しました。
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無垢の吉野杉の座り心地は快適で、楽しい宴会だったのですが、テーブルクロスのようなものを敷くこともなく、飲んで食べたたために、杉板の上にオイルサーディンの油分とか、なんか、ちょっと、油のシミが、所々に付着したのでした。

気になると言えば気になるし、気にならないと言えば気にならないし、という程度だったので、水で固く絞った雑巾に極々少量の中性洗剤を入れて、いわゆる水拭きをしました。が、なかなか微妙な油分が取れない状態で、時々、気になっては拭いてみるのですが、やっぱり、油分は取れないいままでした。そうそう、無垢材を中性洗剤で拭くと、無垢材の艶がなくなってしまうので要注意なのです。

5月19日、田中美装の洗い職人のマルヤマさんが、会社近くの現場に来られたので、「ちょっと、床、洗って、シミとって!」と頼んでみました。

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企業秘密の薬品が少しだけ入っている水で、丹念に拭いて、それでもなかなかシミの抜けないところだけを何回か集中的にシミ抜きをし、ドライヤーで乾かします。翌る日、完全に床が乾いた杉板をみると、シミは完全に消えて、新品のようでした。ちなみに、日焼けの色はとれません・・・・。

無垢の床材に、オスモなどの油分の塗料を塗るのも悪くはありませんが、何も塗らずに水拭きだけで使い続けるのも、エエ味わいがでて、それはそれで、かなり魅力的です。それに、塗料を塗った床材は、洗い屋さんに洗ってもらうことはできませんが、無垢のままだと、何回も何回も洗い屋さん洗ってもらえて、そのうえ、ジーパンの洗いざらしのように、ますます魅力的な雰囲気になるのでした。

byシャチョウ

基礎工事

現場監督のフルカワです。
今日は(上町研究所)奈良・S邸新築工事の基礎工事に
ついて。
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掘削→砕石転圧→防湿防水シートの順で、工程が進み

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捨てコンクリート打設完了。
ちなみに捨てコンクリートというのは、構造ではなく自分
で描いた図面を実際に墨出しするため、型枠を固定する
ために打つコンクリートのことです。
さて、次回は型枠工事からです。お楽しみに。

ちなみに、最近子供に「父ちゃん」と呼ばせることにしま
した。覚えてくれるといいのですが・・・。

byフルカワ

高野山!

高野山で本格的な仏式の地鎮祭を経験しました。
聴くところによると、弘法大師は、最初に高野山に訪れた時に、「神」さんに、この地にお寺を建てることを奉ったそうです。仏と神の近しい関係性。

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↑ 仏式の独特の趣き __________ ↑ こちらが神式
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↑ なんだか建築的なしつらえ。
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↑仏式の四方払え。仏式の黒。 _____ ↑ 神式の四方払え。服装が艶やかです。
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↑ これが、「高野槙」。浴槽にも使用される水に強い木です。野菜を斜めにカットして、こちらに向けるのは、新鮮なものをお供えするためだそうです。さて、設計は誰で、どんな建物ができるのでしょうか? それにしても、5月の中ばだというのに、気温は6度で、震えるぐらいめちゃくちゃ寒かったのでした・・・・。
by シャチョウ。

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