長屋の改修工事

こんばんは、設計の田中です。
久しぶりに、長屋のリフォームを担当させて頂くことになりました。

長屋というのは、今更ながら、街そのものであると思います。
挨拶回りに行くと、お施主さんとご近所さんとの、暮らしを通じた長年のつながりを感じます。
また、今回のお施主さんもそうですが、家内制手工業というのでしょうか、
職住一体で生活を送られてきている方も多いですので
より、街との強い絆の様なものを感じました。
また、そこでの物作りの思想は、お孫さんにまで受け継がれ
今回の工事でも、アトリエ的土間空間を作ることとなりました。

恥ずかしながらというか、私の郷里には、長屋文化というものがなく
長屋という形態を知ったのも、建築の仕事を始めた、ほんの15年ぐらい前の話で
長屋を切り取るとは、いかなる行為であるかもその頃知ったのであります。

前置きが長くなりましたが
東成区・TG邸リフォーム工事の工事の進捗状況をお伝え致します。
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解体して青空が見えた
↓ ↓ ↓

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屋根を葺き替えました。

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基礎工事 立ち上がり?ピットの埋め戻しまで

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木下地工事 斜め天井部分 両面から撮影

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洗濯器置き場からトイレ、洗面間仕切り

なんとか、リフォームでつないで、長屋の街並を残したい。
切なる希望であります。

BY タナカ

地盤調査

こんばんわ。設計部のカワモトです。 
現在実施設計中の物件の広陵町・K邸新築工事の地盤調査を行いました。
敷地の現状は田んぼとして使用しています。
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↑現場状況
建物からの見晴らしは良い現場の状況です。
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↑現場地盤調査状況
施主様も現場立ち会って貰いました。
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↑スウェーデン式サウンディング試験方法による地盤調査の様子
地盤調査会社は地盤改良が必要という調査結果でした。
現場はこの後、敷地が農地なので宅地に変更申請を行い、土地の開発工事を施工します。その後に地鎮祭を行い地盤改良工事となります。
同時に実施設計及び建築確認申請業務を平行していきます。頑張ります。
by カワモト

いっちばーん!!!

どうも現場監督の古川です。

最近暑すぎると思うんですが、どないですか?

そんな暑い中、柏原市国分・西村邸リフォームでは外構工事の真っ最中。

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ブロック積み工事。既設の高さに合わせてます。

そして土間CONの段取り。

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我らのSTことスーパー田中さん。

最近の口癖は

「100%無理。」

前までは、99%だったんですが・・・。心境の変化でしょうか。

でも、Rの型枠もキレイにしてくれます。

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明日も暑そうやけど、田中さん頼むでぇ?!!!

 

息子が運動会のかけっこで1番でした。

 

誰よりもスタートが早かったです。

 

笛がなるよりも・・・。

 

やるぅー!!!

 

byフルカワ

お引き渡し2件

こんばんは、設計のヤマガタです。
近日無事2件のお引き渡しがありましたので、そのご報告です。

阿倍野区・K邸リフォーム工事です。
↓天井、床を杉板貼り。深ーい軒(のき)とデッキ敷きで、中と外が緩やかに
つながる空間づくりです。
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↑デッキへの開口部は木製引込建具として、大開口となっています。
これは木製の網戸です。
奥にハンモック、右側はお施主さんが自ら塗装した「黒板」。
いい感じなんです。

↓お引き渡しの工事写真を確認してもらっています。
現場で考えることが多く、ツジモト監督、大工さんの裁量のおかげ様で
この日を迎えられています。本当にお疲れ様でした。
Kさん、これからもどうぞ宜しくお願いします。
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そして、柏原市国分・N邸リフォーム工事です。
外構工事は引き続き行い、まずは内部のみのお引き渡しを行いました。
↓前はこんな外観。
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↓外観は前面塗装しています。ベージュと、濃い茶色の塗り分けをしました。
屋根も改修。キレイになりました。
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↓南面。明るい部屋なのです。
外構工事で、また印象が変わりますのでお楽しみに。
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↓各設備業者さんによる、器具の取り扱い説明です。
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↓購入された、新しいダイニングテーブルをお借りして、工事写真のご説明です。
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設計期間も含めると、1年半くらいかなあ。
まだ外廻り等ありますので、引き続き宜しくお願いします。

どちらもまだ落ち着いて写真を撮っていまんので、また多田ユウさんに
撮ってもらおう。

byヤマガタ

旧から新

こんばんは。現場監督のタツタです。
先日、堺市中区・N邸リフォーム工事のお引き渡しが無事に終わりました。
着工前と完了後を見比べ写真です。
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リビングから和室を見たところです。
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ダイニングからキッチンを見たところです。
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廊下です。
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リビングからベランダ方向です。
ちなみに、緑色の部分は黒板塗装です。
チョークで書けて、磁石がくっつきます。

見比べると、変わった感じがよくが分かり
なかなかおもしろいですね。
byタツタ

生野区・O邸新築工事、解体工事始まる

こんばんは。総務部のコバヤシです
10月に入って衣替えの時期なのに、この暑さのためまだ半袖で
過ごす日々が続いています。もう暑いのはうんざりですね。
さて、生野区O邸新築工事は解体工事着手まで進みました。
P1170016P1170022P1170024P1170026←営業中1階店舗
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P1170032P1170033←現状2階の様子
大西テント解体01大西テント解体02
↑解体工事前の内部残留物撤去中の様子
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↑これから既存建物本体の解体撤去工事にとりかかります。

Oさんは生野のこの地に50数年、商売されてきたので、その建物が解体されるのは少しさみしいのではと・・・
今から新築する店舗付き住宅も愛情をもってもらえるような建物したいと思います。
現場はこの後、地盤調査から地盤改良工事へと進んでいきますと同時に実施設計及び建築確認申請業務を平行していきます。

by コバヤシ

もうすぐ完成

こんばんわ現場監督のツジモトです。
八尾・K邸リフォーム工事はもうすぐ完成です。
始まりから・・・どうぞ
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解体開始 手伝いのタナカ氏による部分解体
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ササキ大工チームによる造作 途中様子を見に来た設計タナカ氏
P9170007ベランダはかっちりFRP防水
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階段を軽く見せるため蹴込みささらを白く 壁天井のクロスは白っぽく
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外壁正面を塗装

あとは畳を入れて外構が少し残っています。
がんばりまーす。

byツジモト

ツイン地鎮祭

敷地を二つに分割して、お母様の家と娘さんご家族の家を同時に施工する事になりました。娘さんご家族の家を設計する石川友博建築設計事務所の石川さんの依頼で、お母さんの家は木村工務店の設計施工で、設計担当はヤマガタが担当する事になりました。

当社でも初めてのツイン地鎮祭!
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↑ 山が二つあります。
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↑ 奥にイシカワさん、手前にヤマガタくんの設計者二人が同時に草刈り初めの儀をおこないました。珍しい! 「私」は指定の位置に着座しているので、カメラアングルが悪いですね。後日、現場担当者のツジモトくんが、きっとエエ写真を掲載してくれるとおもいます。

DSC04646穿ち初めの儀(うがちぞめのぎ)ではお施主さんお二人が同時に鋤を使って土を穿ちます。鍬入れの儀は、「私」がひとりで、二つの山を順番にエィエィエィと唱えながら、2度、心の中では「二つの工事が安全無事に終わりますように」と願って、鍬を使って鎮め物の上に土を覆い被せました。一生に一度かもしれないツイン地鎮祭なのでした。

by シャチョウ

解体、基礎工事から大工工事へバトンタッチ

こんばんわ。現場監督のトクモトです。
最近涼しくなって来て過ごしやすくなってきましたね。
職人さんにとっても働きやすくなってきたんじゃないかなぁと思います。
そして!梨が美味しい季節が今年もやってきました。
最近気づいた事は20世紀なしはこぶりの方が美味いという事です。

さて、西成区・M邸リフォーム工事では解体、基礎工事をしていたマツモト組からノブりん事、ノブヤマ大工にバトンタッチです。
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基礎工事から大工工事へ
現在現場では構造補強工事がほぼ終り、造作工事へと進んでいっています。
これから、現場に各業者の職人さんが入り、賑やかになってきそうです。
byトクモト

建築以外の、いろいろなご相談

こんばんは。田中です。

この2週間、着工間もない案件が多く、主だった現場報告というのが、あまりないのですが
メンテナンス等の検討案件がいくつかあります。
まだ、対応できていない案件もあり、申し訳ありません。

その中で、コウモリが家の中に入ってくるという内容の依頼があり
私も、シロアリやネズミの対応はしたことがあるのである程度アドバイスできるのですが
コウモリの発生とその対処方については、初めてでしたので、

弊社で取引させて頂いている、阪神ターマイトラボさんにお尋ねしました。

まず、コウモリは保護動物であるということです。
ということは、殺めることは当然できないわけです。
ということは、駆除業者も存在しないということいなります。

それでは、どうすればいいか
追い出す、又は、侵入を防ぐということしかできないわけです。

いったい住宅のどんな所に潜むのでしょうか。
まず、2センチの隙間(コウモリの頭の大きさ)があれば入るそうです。
これには、正直驚きました。
コウモリを見たことがありますが、まさか2?の隙間から入れる体とは想像がつきません。
今は、建物の健全化の為、通気工法をとるので軒先などの通気口であれば2?ぐらいの隙間はあります。
換気口の隙間なども入る余地がありそうです。

まず、追い出す方法です。
コウモリは煙を嫌うそうです。
バルサンを炊いて追い出すのが一般的な方法だそうです。
ただ、7月から10月が子育て時期だそうですので
その間に追い出すと、壁の隙間で育っている雛が親を失い、壁の中で死んでしまうケースがあるそうです。
ですので、雛が巣立つ10月後半以降に対策を始めないと逆効果となるそうです。

次に、侵入を防ぐ方法
こちらは、軒や通気層廻りで隙間となっている部分をパンチングメタルのようなもので
フサグしか方法はないようです。

順番としては
家から完全に追いだして、来期に戻ってこないようフサグしかないのです。

この方法で提案させて頂き対応させていただこうと考えています。

あと、鳩除けの対応もさせて頂きました。
こちらは、八尾の現場でしたが、町中で被害にあっており、すべての家がそれぞれ
鳩除けネットを隙間に張り巡らせていました。
ネットを貼っていると、近所の方に、いくらやって『もいたちごっこよ!』と言われましたが
弊社の物件は、おかげさまで、
隙間へのネット張りを施し、寄りつかなくなったと報告を受けています。

あと、ネズミは猫を飼うのが一番効果的です。
弊社施工の私の実家でもネズミが発生しましたが
当時飼っていた猫が、追い詰め、ネズミ取り餅にひっかかって解決しました。
経験上、ネズミ取り餅を置いただけでは、ひっかかりません。
これは、私の勝手な解釈ですが・・・
ネズミの習性をつかんで必ず駆除できる方法が専門的にあると思いますので
また、その方法を習得して、お伝えできたらと思います。

お力添えできない場合もあり、誠に申し訳ありません。

BY タナカ

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