こんにちは。設計部のタカノリです。

奈良県M邸リフォーム工事が着々と進んでおります。

本日も現場監督のY元くんからあそこの納まりどうしますか?ここはどうしますか?
と、現場で日々問い詰められています。

古民家のリフォームは取り合いなど現場でしかわからないことも多く、うーん、、むー、、と歯切れの悪い返事をしながら、監督と大工の助けを借りて着々と各部の納まりが決まっていきます。
引き渡し予定日まであと1ヶ月半。気を引き締めて頑張ります。

ワークショップの告知を。
企画段階から関わっている、水圧転写のワークショップが来月11月15日に開催されます。水圧転写はフィルムに印刷された柄を立体物に転写出来る技術です。車のパーツや玩具などに使われている技術で、普通は大きい工場でかなりのロット数がないと出来ないのですが、今回ワークショップを主催して頂くBIGONESさんはそれを小ロットで出来る特許技術を開発した生野区の凄腕ものづくり企業です。
今回はラワン合板に柄を転写してキャンプにも持っていける小さいテーブルを作ります。

何より、水面に浮いた柄に向かって板を沈め転写する瞬間は、素人には独特の緊張感もあり楽しいので是非体験してみてください。
↓まちのえんがわスタッフ青木女史の水圧転写風景

詳細はまちのえんがわのブログにて。

takanori

byタカノリ

目隠し塀の回廊

こんにちは。設計担当のタナカです。先日、八尾市・T邸新築工事のお引き渡しがありました。

この建物は、1階LDKの南面、東面が道路と隣接しています。
その為、大きな目隠し塀で囲んでプライバシーを確保しています。
また、同時に庇で覆われている為、落ち着いた囲まれ感のある
空間を生み出しています。

 

+αとして、お施主さんのご要望でデッキからさらに外部へのつながりも求められ
板塀を両開きで開閉できるようにしています。
これが、縁側の様に利用できそうで町とのつながりができて
この案も、大正解だったように思います。

この建物を取り囲むデッキ空間は、生活に合わせて色んな使い方ができて
快適性を生む装置になるように思います。

街との調和も取れた
良い建物を造らせて頂きまして、ありがとうございました。

tanaka

by.タナカ

 

 

古民家再生

こんばんは現場監督のヤマモトです。


写真は奈良三宅町・M邸の様子です。

基礎工事が終わりいよいよ大工工事がはじまりました。

ちょうど床が組み上がっている段階です。

 

解体してみると思ったより白蟻の被害が多く、平行して防蟻工事も行っています。

引き続き工事の方進めていきたいと思います。

 

yamamotobyヤマモト

鉄骨階段と現場監理

こんばんわ。設計担当のカワモトです。
八尾市MY邸新築工事で横井金物による階段工事を行っています。
何度も現場や横井金物の事務所で打ち合わせした階段なので仕上がりが楽しみです。
↓現場の方はゴミの分別、土足厳禁、施錠、いろいろと現場管理が進んでいます。
現場がキレイになり良いと思います。他の現場でも実施しているのでまた確認したいと思います。

kawamotobyカワモト

玄関収納と洗濯スペースの収納

こんにちは、設計のササオです。

今回は少し前に引き渡しをしたリフォーム物件の収納部分をご紹介します。

 

まずは玄関収納です。

シンプルに可動棚で構成された収納スペースですが、土間部分には傘などがかけられるポールを、

上がり框からの収納部分には上着等を掛けられるハンガーパイプを設置しました。

玄関まわりは靴以外にも掃除道具、ベビーカーやスーツケース、ゴミ置き場としてなど

濡れた状態のものがあったり意外と臭いが気になるものが多いので、換気できるように窓を設置したり、換気扇や、最近ではナノイー発生機等も検討するのが良いと思います。
私も子供が産まれてから、ベビーカーや外で遊ぶおもちゃなど玄関に置いておきたいけど隠したいものが多いので、玄関収納はしっかり計画したいと思います。

 

次に階段下収納に設けた洗濯スペースの収納です。

洗剤や柔軟剤、漂白剤等洗剤も多種必要とし、浴室・トイレ・洗面で使用するもののストック、

掃除用品も置くため、洗濯機以外のスペースは収納棚(可動棚)で構成しました。

普段は巾120cmの引戸で隠されている場所です。
見える部分をすっきりとおしゃれに保つためには、見えない収納部分の計画が重要だと、設計という仕事を通しても、私生活でも実感します。

こちらの自宅の壁は調湿性能のあるモイスで仕上げておりますので、このような収納スペースにはより適しているのではないでしょうか。

 

以上、なかなか見られない住宅のバックスペースの紹介でした。

 

sasaobyササオ

MY邸と大工さん

こんばんは、現場監督のショウタニです。

八尾市MY邸では大工工事も折り返し地点をすぎました。

棟梁のフミノ大工は1階の外部木製建具枠を、モリ大工は2階のフローリング張りをひとつひとつ丁寧に仕上げています。二人の大工さんに毎日一生懸命作ってもらいMY邸は幸せな建物だな、と感じます。

これから鉄骨の階段がついたり、徐々にペンキ屋さんが入ったりとお引渡しに向けて終盤戦に入っていきますが、最後まで集中力を切らさずに仕上げていきたいと思います。

by ショウタニ

 

古民家を再生する

こんにちは、タカノリです。

奈良で古民家のリフォーム工事が始まりました。
今までも幾度か古民家の改修に携わらせていただきましたが、
こちらも今では手に入らない様なケヤキの大きな大黒柱の入った立派な古民家です。

まずは解体から。
地面と近くシロアリの被害がある框も交換するために解体し、構造的に弱くならない様に基礎を柱間に新設してしっかりと構造を接続します。

今回のリフォームは傷んでいる部分のメンテナンスと同時に、高齢の夫婦が安心して暮らせるバリアフリー化、家族・親戚が集うことの出来る居心地のいいLDKを作ることで、次の世代へ引き継いでいける家を作ることが命題です。
大きい古民家は勿論その建物としての価値は素晴らしいですが、それを引き継いでいくことを考えると、メンテナンス的にも、現代における住宅性能としても課題は多く、悩んでおられる方は沢山いらっしゃると思います。全てを抜本的に解決することは難しいですが、一つ一つ問題点を改善し、その建物の価値を活かした住まいになる様、設計的にも施工的にも工夫していきたいですね。

takanori

byタカノリ

お寺の屋根

ようやく涼しくなってきてホッとしている暑がりのトミマスです。

今年は長雨の梅雨が続きそのあとは猛暑が続きと外作業は大変でした、特に屋根屋さんは天候に左右され、暑くて作業が進まずと大変だったみたいです。

今回は瓦屋さんですが2年前の台風で被害を受けられやっと修復のお話がまとまった会社近くの光明寺さんです。

過去には本堂の耐震補強工事もさせていただきましたが、当時は立派な瓦葺きの大屋根をさわらずに工事を進めましたので今回棟の一部と下り棟部分の伏せ瓦とのし瓦が被害を受けました。

作業はお寺の境内からになりますのですぐ近くにお墓も有り落下防止のシートが必要になります。

 

次に急勾配の瓦屋根なので割らずにずらさずに上って行き作業するために桟橋を瓦屋さん自ら設置。

 

今回は部分的な補修にはなりますが葺き土が見えてしまっている下り棟は一回撤去で新設になります。

立派な姿が復活しますように。

 

tomimasu

by.トミマス

大工工事

こんばんわ。設計担当のカワモトです。今日の朝が涼しくてびっくりしましたが少しずつ秋になってきている感じがします。各現場では大工さんが暑い中頑張っています。
阿倍野区・F邸リフォーム工事では解体工事も終わりハマモト大工が頑張っています。
↑ハマモト大工は暑くても寒くてもいつも作業スピードが早いです。
八尾市MY邸新築工事でも大工工事が進んでいます。

モリ大工はいつも爽やかでテキパキと作業を行っています。若いですが大工として頼もしい姿になってきました。
kawamotobyカワモト

サイディング工事

こんにちは、現場監督のショウタニです。

八尾市MY邸では外壁のサイディング工事が終わりました。

まず水切りをつけてから木下地を壁に打って、ガルスパンのサイディングをどんどん切って張っていきました。その後サイディングの上の部分やコーナー部、サッシ廻りに役物を入れていきます。今回は縦張りサイディングなので横胴縁が走っています。胴縁と胴縁の間には隙間をあけて通気がとれるようにしています。そしてその隙間から虫が入ってこないよう防虫ブラックをしっかりいれています。

サイディング屋さんは足場をのぼって寸法を取って、1階で材料を切ってまた足場をのぼって張って、の繰り返し。それが建物四周2階と3階分。猛暑の中の作業本当にありがとうございました。

by ショウタニ

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