光と化粧梁

猛暑日の現場。

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大阪市天王寺区・N邸リフォーム工事の現場に行くと、壁と天井が杉板貼りで、畳の床の、小さな和室があって、仏間でもあり、読書室でもある、不思議な部屋ができていて、窓の光が、杉板を怪しく照らすのが、エエ感じ。引き渡し後に、この部屋を通じて、どんなライフススタイルが、日々繰り広げられるのか、とっても楽しみ。

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(福西設計)交野・S邸新築工事の現場に行くと、化粧梁と、白い壁に、あちらこちらからの光が乱舞する、不思議なダイニングの吹き抜けが出来ていて、完成後には、食事をしながら、変化に富んだ、さまざまな光を眺める、どんな空間になるのか、すぐにでも眺めてみたい気分になった。

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四條畷市・T邸リフォーム工事は、茅葺き屋根の民家のリフォーム工事で、古材の化粧梁が、伸びやかに、空間を横断していて、完成後は、どんな木組みが表現されるのかが楽しみ。

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↑ 現場に行くと、丁度、ノブヤマ大工が、休憩中だった。玄関の吹き抜けに、断熱材をたっぷり入れて、熱気が少なくなって、気持ちよさそう! ゴメンゴメン、邪魔して!

kimuratakaichi by シャチョウ

現場定例打ち合わせ

こんばんわ。設計担当のカワモトです。西宮市・K邸リフォーム工事の1,2週間程度の間隔で現場定例打ち合わせを行っています。
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↑打ち合わせの様子です。現場監督のナンバくんが丁寧に施主様に説明しています。
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↑R天井も仕上がってきまして、いよいよ仕上げ工事になります。
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↑2階のLDKは壁も無く開放的で、リビングからの眺望は最高です。

kawamotobyカワモト

POP

こんばんわ。暑さが際立ってきましたね。

先日、中央区・N社新築工事をお引渡しさせて頂きました。

都会の中にありながらリビングから緑が見渡せる素晴らしい立地です。

ナラのフローリングに、シナベニアとタモ集成材で製作した家具を配置し、

温かみのあるリビングになりました。

階段や建具はお施主様のご希望もあり、カラフルに!

お引渡しの日にお施主様の子供たちがこのポップな階段室を

ぐるぐる走り回って遊んでいたのがとても印象的でした。

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いよいよこれから夏本番。

暑さに負けずより良き住まいづくりに励んでいきたい次第であります!

 

takanoribyタカノリ

外廻りの一日。

こんばんは。設計、営業担当の田中です。
今日は一日、会社に帰らず、大工さんと外廻りの一日でした。

メンテナンス等でお引き渡しから1年近く経った
目神山N邸さんの方へお伺いしました。
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きれいに、丁寧に、お住まいになられていました。
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木製建具だと気持ちのいい開口は作れるのですが
スキマを塞ぐのは、中々難しいですね。
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格子塀を自作で製作されていました。
一緒に伺った、別處大工もビックリしていました。

本日の最後に
中央区・N社ビル新築工事さんの引き渡しがありました。
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引き渡しの日に、こういった慰労会をしていただけるのは
ありがたい限りです。
色々お気遣い頂きまして、ありがとうございました。
竣工おめでとうございます!

tanakaBY タナカ 拝

生き字引

【生き字引】ってすごい言葉ですよね。そうなりたいです。知識と経験の宝庫となり宝庫を作りたいです。現場監督のナンバです。

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会社の休憩所におもむろに置いてあったのですが訳分かりませんでした。

 

さて、羽曳野・H邸の蔵改修工事は終盤戦に差し掛かったところです。

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傷みの激しかったのし瓦を交換。のし。

左官工事のようにネタをコテで積んで瓦を積んで、、となるわけですが、

コテの形が左官屋さんのそれとはまた違う。ひと目で分かるくらい違うんです。

ここにも先人の知恵だなと思ったし、知らずに享受してるより知った方が楽しいと思うのです。プロに仕事は本当に見てて楽しい。

 

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左官屋さんの傍らには小指ほどのコテも登場していました。かわいい。

「出しゃあなんぼでもあんねんで!」

と普段使わないような道具を使う職人さんの活き活きとした顔。かっこええ。

引き続きデンケン担当頑張ります。

 

そして西宮市・K邸リフォーム工事ではRの天井がようやっと片鱗を見せ始めました。

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こうなって、、

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こうなって、、

 

次は明日の楽しみです。

 

 

 

 

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おーきにどうも!

nanbabyナンバ

セパレート型キッチン・本棚

交野市・S邸リフォーム工事のキッチンをご紹介いたします。


↑before写真
以前のキッチンは、I型キッチンで吊戸があり、やや暗い印象でした。
出窓がありましたが、隣家が近いため、カーテンは開けることがないということでした。

こちらがafterの写真です。

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最大6名は座れるよう、ダイニングテーブルを大きくしたいというご要望と、家事動線も良いため巾180cmのセパレート型のシステムキッチンを採用しました。それを囲む収納やダイニングテーブルは、タモ材とシナランバーを使用した大工さんによる家具製作です。

冷蔵庫やシステムキッチン、家電収納等の奥行の違いが不自然にならないよう気を付けました。
キッチンを囲むカウンター収納は、たくさんお持ちのCDや単行本の高さに合わせ、下段は収納ボックスや雑誌を立てて置ける高さにしております。

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システムキッチンはキャビネットもステンレス製の「ナスラック」を採用させていただきました。
シンク下はゴミ箱置きのため、オープンにしております。使用勝手も良く、隠せる最適な場所です。

建具内の様子
↑木製建具内部の様子です。
既設の出窓を利用して、プリンター等奥行のあるものは出窓部分に置けるようになっております。また、出窓を残したおかげで乳半のポリカツインが優しく発光した様に見えます。
内部は既製品のかごを使い、とてもきれいに収納しておりました。

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廊下の壁をくり抜く形で、壁面いっぱいの本棚を施工しました。
白い壁の時よりも、広く感じます。

以上、S邸のキッチンと収納のご紹介でした。

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おきつち

四條畷市・T邸リフォーム工事では玄関の天井をを高くすることになり、小屋裏に敷き詰めてある『置き土』と呼ばれる床を一部撤去することになりました。
小屋裏に床があるのは、葺き替え用の「茅」や燃料用の「しば」など軽いものを小屋裏に収納していたそうです。さらに、断熱と防火のためでもあったそうです。
土は、竹簀の子(たけすのこ)の上にが敷いてあります。
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さて、いよいよ解体ですが砂埃がすごいのでブルーシートで養生してからの解体です。少し崩しただけでこの埃・・・・手伝いさん、お疲れ様です。
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きれいに撤去出来て、これから施主さまと設計、大工さんと共に高さや勾配の検討をしていきます。
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街並み

こんばんわ。タカノリです。

早速ですが、

先週、中央区・N社ビル新築工事の足場が解体されました。

内部は徐々に出来上がりが見えてくるので

全体像も把握しながら緩やかに解像度が上がってくるのですが、

こと外部に関しては、CGや模型で何度も確認し、

足場の内側からドアップに外壁を見つめてイメージを膨らませていても、

囲いがなくなり、突然に全体が明らかになって

街の中に交わっていくのを確認する瞬間はやはりドキドキします。

足場の外れた建物の前で、しばしじっと眺めていると、

近くにお住まいのおじいさんが「もうちょっとで完成やな?」

と話しかけてくれました。そこから何故か話は膨らみ

この一帯が戦火を免れた長屋がたくさん残っている話から

機械屋通りだった谷町筋の歴史まで、

街の歴史や発展に纏わる貴重なお話を沢山聞かせて頂きました。

通りすがりのおじい様、ありがとうございました。

 

さて、お引渡しまでもうひと踏ん張りです。

takanoribyタカノリ

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