暖涼な住まいへ

こんばんは、設計のササオです。
1週間前は半袖で歩く人を見るくらい暖かい日が続いていたのに、すっかり冬に逆戻りですね。
少し前になりますが、現在、担当させていただいてる堺市・F邸において、気密検査が行われました。
弊社の住宅の中では高断熱・高気密の最高レベルを目指し、初めての樹脂サッシ(エクセルシャノン)、気密シートも湿気をコントロールするザバーンを、基本床下断熱ですが、土間部分は基礎断熱を、という具合に試行錯誤で挑戦させていただいております。

第一の目標は気密測定をし、C値を1.0切ることです。
(C値というのは隙間相当面積で、省エネで高性能住宅の基準として、C値1.0以下と言われています。)

気密検査

↑気密測定機です。
住宅内の空気を抜き、圧力を高め、外の空気がどれだけ入ってくるかを測定します。

ドキドキの検査結果は、C値0.4!ササキ棟梁も喜んでおりました!

高気密高断熱を希望され、ご自身でも勉強し、弊社へ工事を任せていただいた施主様、細かくご指導してくださった(株)キムラの佐藤さん、経験からご指導してくださった弊社先輩社員、そして何より隙間と戦ってくれた大工さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

まだまだ高品質の住宅を作るためには途中段階ですので、気を引き締めて努めていきます。

ところで、札幌で高気密高断熱を学んできた社長が最新機器を購入しました。
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サーモグラフィーです。
ただの白い壁の中に、埋めてしまった窓がはっきり見えます。
カーペットタイルの一部にも穴が開いているのが分かります。
これから、現地調査の隠れた鉄骨部分や雨漏れ部分を探すために、または断熱工事の際の熱橋を見つけるために、気密工事の隙間を見つけるのに大活躍するでしょう。
冬は暖かく、夏はエアコンが良く聞く涼しい住宅を、より多くの方に提供できるように精進してまいります。

byササオ

3.11

本日3月11日は東日本大震災からもう5年目です。
大阪では、直接の被害はありませんでしたが、テレビで何度も
放送された津波の映像を見て大変驚いたのをおぼえています。
いまだに避難している方が多くいるのは本当にたいへんな事故で
5年前というより、まだ続いているように思います。

さて、大阪市生野区巽北・M邸新築工事は1Fのダンス教室に
クロスも張り終わり大きな鏡が取り付けられました。
この面は1枚で
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この面は、3分割で
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画像調整が済み、歪みがなくなりすっきりしました。
一度はダンスに挑戦してみようか・・・
byタツタ

目神山・N邸新築工事着工!

こんばんわ。現場監督のトクモトです。
目神山・N邸新築工事が着工しました。
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地鎮祭を終え現場は基礎工事が着工・・・の前に今回は地盤がほぼ岩盤でできているとの事で配管ルートの確認をする為に試掘掘りを行いました。
実際掘り進めるとすぐに岩盤に突き当たるものの配管ルートは何とか確保できそうで一安心でした。ただ、岩盤がありどうしても通れない箇所は迂回ルートを検討しました。
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そして基礎着工!掘り方はほとんどできずすき取りに近い形に。ユンボで掘削していてもガリガリと岩に当る音が良く聞こえました。
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現在、現場は基礎工事真っ只中。
上棟は桜が満開になる季節になりそうです。
byトクモト

完成に向けて

Y設計事務所による橋本市・Y邸新築工事です

前回の様子よりグッと完成が近づきつつあります

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浴室は天井が仕上がり残すはタイルのみ

この斜めが大工泣かせ・・・綺麗に上がりました

外部は外断熱を施工中です

完成はどんな感じになるやろか?

byモリタ

鎮物埋納の儀

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地鎮祭があると、神主さんの服のデザインや色合いがカッコエエなぁ・・・といつも後ろから眺めているのですが、先日、豊中・Y邸新築工事の地鎮行事では、お施主さんによる「穿ち初めの儀」(うがちぞめのぎ)で、鋤きを使って砂を鋤きとった後、「鎮物埋納の儀」(しずめものまいのうのぎ)では、本日の神主さんは、その穴が空いた盛り砂の中に、鎮物を完全に鎮めずに、こんな感じで鎮物を立てました。神主さんによっては完全に鎮めたり、ちょっと見せたりと、微妙にスタイルが違うのです。その後、「鍬入れの儀」では、施工者代表の私が、エィ!エィ!エィ!の掛け声と共に、鍬で盛り砂をすき取って、鎮物の上に砂をかけるのですが、鎮物がニョキッと出ていると、砂を削り取りすぎて、鎮物が倒れるのを心配したりして、微妙に鎮物の上に砂をかけにくかったりするのです…..。

土地の神さまに、この土地の上に、家を建てる事を報告し、家が無事に竣工します事を皆でお祈りする地鎮祭は、何度体験しても、身の引き締まる日本的な良い儀式だなぁ….とおもうのです。

by シャチョウ

真夜中の夜明け

こんばんは、現場監督のオオムラです。
堺市南区・F邸新築工事は、気密検査前の入念な穴塞ぎ作業中です。
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1階の床合板が気密層になるので、ジョイント部分に気密テープを貼り、柱・筋交いの取合い部分に、コーキングやウレタンを吹き、穴という穴を塞いでいきます。同時に天井下地や壁下地を組んで進めていきます。

検査は2日後。ここまでの努力が実を結ぶか。
暗闇から手を伸ばせ。

今日もていねいに。byオオムラ

外仕事は辛い!

こんばんわ。現場監督のトクモトです。
株式会社山崎壮一建築設計事務所による芦屋・K邸新築工事は大工工事、外部仕舞いが進んで行っています。
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寒い時期の屋根仕事は風がビュービューと吹くせいで寒さが倍増します。
暖冬が続いていましたがそれでも現場の冬はやっぱり寒いのです。
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現在、大工工事は外部の木製枠廻りを造作中。沖大工、よろしくお願いします!
byトクモト

気密は緻密で秘密

こんばんは、現場監督のオオムラです。
堺市南区・F邸新築工事は屋根工事・構造工事・気密工事・断熱工事と盛り沢山です。そこへ設備工事が同時に進行中です。
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屋根は、断熱・防水機能を備えつつ、気密と通気機能を加え、何重にもなる構造。見た目はシュッとして、複雑な屋根を大工さんが見事に納めてくれました。
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断熱と構造は、着実に。
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いろんな取合い箇所の気密が難所。ここをどう納めたか。
とても緻密で複雑なことさ
なにをやったかはナイショなのさ

今日もていねいに。byオオムラ

こんばんは。
大阪市生野区巽北・M邸新築工事では、1階がダンス教室として使用するため
遮音性と弾力性を持った二重床を採用しました。
断熱材を敷き込みながら順番に組んでいきます。
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この状態で飛び跳ねると、なかなかの弾力性を感じましたが
ベニヤの捨て貼り、フローリングを貼るとどんな感じになるでしょう。
byタツタ

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