塩梅

こんばんは現場監督のシノダです。

台風一過のあと気温は少し落ち着きましたが蒸し暑さが堪えますね。

弊社も夏期休暇明けで本日より業務再開しております。

 

 

さて時間が遡りますがお盆前の昏倒級の暑さの中、水分水分塩分水分と何分か補給を繰り返す最中、ふと我に返る様なフラッシュバックが…

小生が現場監督を始めた頃では職人さんが水筒の傍らに食卓塩の小瓶を置いていて、おもむろに手のひらの上に広げて舐める光景を何気なく見ていた気がします。

当時の自分のからだが必要としなかったのか、今ほど暑くはなかったのかは解りかねるがほぼ理解不能の行為だった。

 

最近ではあまり意識もせずに塩分チャージタブレットなんぞをポリポリなんかしちゃっているわけなんですけど…

水分補給は勿論、塩分も補給して下さいと報道されるほど酷暑の時代がひとつ進んでいることにアングリするわけで…

 

そうしてついにはソルトフリーの塩飴?なんかも登場したりしてカオス渦してることにまた驚き…

此処まで来るとミネラルが最重要なのかと困惑もしますが…そこが塩梅

 

余談が本題になりましたが

お彼岸まではどうぞ皆さまご自愛下さい。

 

↑お盆前に門扉の建具補修の現場確認の際に先客が…

 

今宵はこのあたりで…

ではでは又又

shinoda byシノダ

際限

こんばんは現場監督のシノダです。

土用入りしましたね、う、う、鰻たべた~い!!!

完全に刷り込まれとる…まんまと…

チクショウー

ともあれ土旺用事ですので養生しなっせと。

 

補遺で補遺で東大阪市・S邸新築工事では内装仕上げ工事もひと越えして、建具の吊り込みそして機器の取付作業を行っております。

 

↑ノブヤマ大工の4連発 見立からの所作がピカイチであります。

アカンはアカンでズバズバと采配してくれます、頼もしッス。

 

 

本日は工場製作家具も据え付けました(ドーン

粛々と完成に近づいております。

外構工事も徐々に進んでおります。

外観の仕上がりも温和丁寧に進めて参りたい所存です。

 

 

 

 

最後に街中ろまんな2枚で

 

今宵はこの辺りで

ではでは又又

shinoda byシノダ

 

本番

こんばんは現場監督のシノダです。

夏至を越え夏本番へと…夕立&雷ごろごろの季節になってきましたね。

聞くところによると”稲妻”とは

落雷により大地に放電されるイオンが作用して稲がよく育つから

つまりは稲の妻→稲妻(諸説有り?)

う~ん妙に納得、自然の摂理・循環の凄さよ。

 

 

さて、シマ金物本社改修工事では内部の軽天工事や外装の改修工事が着々と進んでおります。

田中ブログにも登場しましたがかくいう私も久しぶりのLGS工事。

下地の規格寸法や家具の取付や開口部の納まりへのアプローチが木下地とは若干異なるため、仕上がりをイメージして納まりフォーカスに尽力しております。

 

なんせ頗る速度で進んでいくので振り落とされない様、精進します。

あと外装仕事ですがここから夏の気配が益々厳しい季節ですので声をかけあって乗り切りましょう!

体調第一!

皆さまもからだにはお気を付け下さい。

 

 

もうすぐ七夕ですね。

うん,直球勝負!叶うと良いね。

 

今宵はこの辺りで

ではでは又又

shinoda byシノダ

 

 

 

もつべきものは

こんばんは現場監督のシノダです。

 

まずは私を木村工務店沼に引き込んだヨネちゃんがえんがわにやって来ました。

かつて彼が木村工務店の近所に住んでいて”まちのえんがわ”に顔を出したことがきっかけで

おもろい工務店があるよと紹介され、流れに身を任せるがまま今に至るってシナリオなんだが。

彼自身は和歌山に家族で移住してcompiというお店をやっています。

オリジナルの感性で人を惹きつけるホントにええやつなんです。

 

日常の仕事に追われてバタバタしていたのでこの突然の来訪はホントホント救われました。

絶妙にリセットボタン押されちゃいましたね。(感謝

こんどは和歌山行きまっせ。

 

それはさておかず東大阪市・S邸新築工事進捗状況のご報告です。

ノブヤマ棟梁のリードにより造作工事が順当に進んでおります。

LDKに面した大きめの木製建具開口枠を丁寧に加工して建て込んでおります。

製材された化粧枠材を吟味して使い勝手を決めて適材適所で加工・取付をしていきます。

このときの大工のまなざしはひときわ違います。

 

 

今回のサポートメンバーのセノオ大工もフローリングの敷込みに精を出しております。

ノブヤマ大工に後押しされビシバシ成長中です。

梅雨の合間をぬって外装工事も進んでおります。

中盤線を越えて頑張ります。

 

んっ!てことはワシまちのえんがわ人やったわ…

「サヤカリー&kofukubook&ベーク」もひととひと繋がっていってるみたいですよ~

 

ではでは又又

shinoda byシノダ

抜き差し

こんばんは現場監督のシノダです。

最近は0655今朝のおはようソング「糠に釘ソング」 つぼです。

脳内ループが止みません…

 

さて、石の上にも三年までとはならなかったのですが (アルファヴィル)KSUH・UK工場改修工事Ⅱついに竣工間近です。

本日は設計事務所さんの竣工写真撮影でした。

どんな感じに仕上げるのでしょうね。

 

中庭の回廊を上から見るとこんな感じです。

日差しを調整して板金屋根と硝子屋根のバランスがグラデーションのように変化しております。

 

硝子を嵌め込む前の雰囲気はこんな感じです。

今回はステンレスの樋を庇の先端にピタッと先行してから硝子を乗せる手順としました。

とてもスッキリとした意匠で存在感もありながらも目立ないと云う、ココが設計の妙といったところでしょうか。

 

先日、施主検査の後に茶畑に招待して頂きました。

覆いの中に入るとえもいえぬ風景がそこにはあり、天蓋によって絶妙に日差しが調整されており

つやつやした葉がそよ風で気持ちよさそうに揺れています。

新茶の季節の最後の最後の一番茶の新芽だそうで

これがおいしいお抹茶になるそうです。

 

人にも植物にも日差しコントロールって大事ですね。

この時期のこもれびの昼寝なんて至福ですもんね。

 

長きにわたる工事でしたがもうすぐで竣工です。

止まない雨はないって雨に失礼…

あめもおひさまも共に

ではでは又又

shinoda byシノダ

懐かしい家、あたらしい家

こんばんは現場監督のシノダです。

建具の金物の調子が悪いんです。など担当したお施主さんから連絡を頂き、

久しぶりに訪問する家はとても懐かしく、先ずお子さんの成長に驚かされます。

新築であれ改修であれ引き渡してからの私にとっての空白の月日が建物を少しづつ

変容させていて土地に場所に溶け込んでいく姿を嬉しく思わざるを得ません。

でもお宅への道中は何故だかよく憶えていて片眼を瞑っていても辿り着けてしまいます。

 

先日、設計のササオさんの回でも紹介された東大阪市・S邸新築工事では上棟式が無事執り行われました。

 

 

そして本日、現場ではアルミサッシの取付の最中に定例の打合せをおこないました。

どんどんとかたちになっていくところで施主の意向を汲み取っていくと

家を介してその人たちを知りまたはらしさを知ることではなかろうかと思うのでした。

あたらしい家とはその様な物なんだろなと。

 

 

らしくらしくなっていく家を寄り添ってかたちにしていきたいと存じます。

 

今宵はこの辺で

ではでは又又

 

shinoda byシノダ

 

 

 

 

いめちえん

こんばんは現場監督のシノダです。

桜の季節ですね。

いつもはひっそりとしているのに突如ドンと現れる、

ここにも居るで~とそこかしこで…俺も俺もといや私も~とにぎやかです。

 

さてさて一昨年改修させて頂きました、(アルファヴィル)京都・S社屋改修工事のお施主様より一部リメイクの依頼がありました。

既存柱表しとなっていた部分の修景と構造用合板の積層をスッキリとさせることを実施しました。

久しぶりに訪れましたが庭も手入れが行き届いていてこの大開口部と心地よく繋がっておりました。

 

柱を合板で巻いて(ラッピング)塗装して、構造用合板の小口部分もパテ処理して塗装しました。

これだけですが大夫とポップな雰囲気になりました。

 

↑リメイク後です

 

↑これが竣工間近の風景です。

 

実はここだけ話し、ちょっとこのリメイクどうなの?と思う節もありましたが

これはこれでいいやんと心境も変化したりして、

”春の心はのどけからまし”てか?

 

今宵はこの辺で

ではでは又又

 

shinoda byシノダ

 

 

 

綿綿と

こんばんは現場監督のシノダです。

一気に春めいた今日、風が心地よい ならばおもいっきり空気を吸い込みたい!

と同時に花粉への恐怖心がこころのどこかに…

春よ、いつから全力で謳歌できなくなってしまったのだ。

 

さてさて前々回から引き続きで(アルファヴィル)KSUH・UK工場改修工事Ⅱでは佳境の沼へと押し進んでおります。

そして佳境其の二となるのがココ、中庭の回廊になります。

今回の改修してきた各スペースを繋ぐシナプス的な?あれです。

全てを補完してくれることをただただ望む。

 

吉野の檜材を製材して現場に搬入、配置を確認してモックアップにて仮組みして汎用の手順の確認、

ばばば~んと加工をして綺麗に整列させて取り付けて頂いております!

 

中盤戦よりサポートしてくれているコウノ大工とセノオ大工のタッグマッチで挑んでおります。

等間隔への治具なんぞも登場して技術の承継も緩やかに進んでおります。

実はこの世代間の交流こそが出来上がる建物なんかより一番大事だったりして!

と今宵は世代の狭間で叫びます。

“捨てたもんじゃない”

 

 

ではでは又又

shinoda byシノダ

 

 

 

 

 

向春拝見

こんばんは現場監督のシノダです。

本日節分で明日立春、当たり前のようですが春へ向かっているのですよね。

いわゆる”10年に一度の強烈寒波”の大寒を経て寒さの底は乗り切ったのか?

あいかわらずで大阪はほぼ無雪状態だった気もしますが…(住み善い処なのか

さて前回に引き続き(アルファヴィル)KSUH・UK工場改修工事Ⅱでは佳境へと進んでおります。

佳境其の一となるのがココ、拝見窓といわれる北側からの自然採光を取り込む窓です。

直射日光とはあきらかに違う柔らかな光が差し込みます。

大工さんのお昼休みにあわせて設計さんと照明を切って採光確認しました。

仕上げ材によりもうひと雰囲気変わりそうな気がします。

 

他のゾーンも絶賛いろいろなトリッキーな仕込みをもりもりと進めております。

じわじわとベッショ大工から仕事を託されつつあるセノオ大工の飾り棚の仕上がりが

個人的には愉しみのひとつであります。(写真左側)

 

そんなこんなで春はもう其処

今宵はこのあたりで…

 

shinoda byシノダ

 

 

 

 

 

マジックアワー

こんばんは現場監督のシノダです。

新年を迎え即くる成人の日の連休も明けると其処はもう一月半ばって半分手品みたい。

抱負を考えるとあれこれありますがまずやるにはやめることもまた然りと。

やめるのって案外はじめるよりむずかしくないですか?

 

さてさてなかなかやめられない、もといなかなか終わっていかない…

(アルファヴィル)KSUH・UK工場改修工事Ⅱではマジックアワー手前で深呼吸(ふーーーー

屋根葺きもほぼほぼ終わりで、ほっと一息(ふ-—

足場を撤去して中庭の回廊庇の支度へとシフトしております。

 

内部では各処下地仕上げをコツコツとじわじわと仕上げております。

大工さんにパートごとにかたちづくってもらいずいずいと空間ができてきています。

正直、今回の改修工事は複数の要素が複雑に絡んで

即興を計画するなんて比喩しちゃいますが個人的には難易度高です。

それでもかたちになっていくとゴールはみえそうなもので

昏いトンネルの先があるものだともう一度信じることができそうです。

頑張れ私・頑張って皆!

 

 

そうそう年末に実施していた(林敬一建築設計事務所)京都I邸の浴室の改修も無事完了しました。

綺麗にリフレッシュ! 気持ちよく使って頂けていると幸いです。

 

 

今回も支離滅裂で魑魅魍魎な文面になりましたが…

現場はいきものです。

真摯に向き合います。

今宵はこのあたりで…

 

shinoda byシノダ

 

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