池水抜

こんばんは現場監督のシノダです。

本日の現場、西宮の山の方は段々と色づいて

秋の気配の中にありました。

弊社施工の目神山・Yの家と云う自治会の集会施設の改修工事に着工しました。

2007年竣工より年月を重ね、今回は主に外装の改修作業です。

本日の仮設工事の足場掛けをおこなうに際して

何をしなければならないかと云うと

”池の水を抜く!”ですよね…

住処としている生き物(ザリさん、オタマさん)には多分に迷惑でしたでしょうが、

スミマセンそこをなんとかなんて

ズゴズゴと水を抜きました。

池の底が見えて、顕在化していく様は中々妙なるもので

某番組が存在する理由もはは~んと思うのでした。

 

実際の作業は中々、困難の連続で足を取られながらベースを組立て~の、

そこから懸け造りさながらの足場になりました。

足場屋さん、ある意味足元の悪い中の作業有難う御座いました。

 

これから先輩監督の管理して頂いた建物に対話をする様に

真摯に改修工事に励む所存であります。

 

では又又

shinoda byシノダ

 

 

 

ソロ ペア グルーブ

こんばんは現場監督のシノダです。

 

ヒガンバナの赤さに目をひかれるとなんだか”もうお彼岸まできたのか~”と思うと同時に

ここ何年かは夏の終わり告げる特有の(現実の時間軸へグッと引寄せられる)

スイッチを押される気がします。(説明下手…

 

先日、(矢部達也建築設計事務所)花川の家新築工事で

下水道の引込み業者さんがわんさかやって来ました。

仕事に各パートがあるようで自分の出番が終わると次の出番まで支度をしながら

他のメンバーに茶々を入れる。(関西ではいらう?いじる?)

仕事の進捗がテンポ良く進む為のテクニックなのかただの合の手なのかわからないが

ワーッと?ほわっと?現場がなごみ且つ活気がでてくる。

なんだか舞台でも観ているかのような感覚に近いのだろうか

各職人に若干の余裕があり作業時にスイッチが入るこのON/OFFの状況に

不思議なフロー感があり、ものづくりが上手くいく秘訣が見え隠れしている気分にもなりました。

 

そんな(矢部達也建築設計事務所)花川の家新築工事の内部では

ヒラボシ大工&ベッショ大工の師弟ペアによって絶妙コンビネーションプレーが炸裂しております。

師弟と云えば息づかいを合せる感じ?

 

アと云えばウンの呼吸…なので

あんまり会話も無しに

”おまえ次わかるよな?”的な独特間合いでものができあがっていく感じがします。

 

そんで生野区I邸リフォーム工事ではノブヤマ大工がコツコツガンガンと

勢い良く現場を進めております。

 

なんでそんなにスッスッと進むのか勘ぐってみると…(悪

“あっこの納まりが気になって寝られへんかったわ!”とか

”あそこのふにゃふにゃがあれやからなにしとけよ!”など

けっこう先の先の事を云ってきたりするなぁと

当方としては有り難くも口惜しくもありますが

ソロはソロなりの奥義と云いますかの熟練の業に感服します。

 

ソロ、ペア、グループ…(対語としての確証なし)方法は違えど

現場のLIVE感は実に奥が深い。

 

今宵はこの辺りで…

 

そうそう今夜の月が中秋の名月だそうです。

今年は快晴の上気候上々!

酔い?お月見を!

 

shinoda byシノダ

 

 

開光

こんばんは現場監督のシノダです。

残暑見舞い申し上げます。

今日は久しぶりに最高気温が30度を超えなかった。

快適な日々が還ってきた感がある。

そしてあの暑さを忘れていく…のかな~ でも今年めちゃ暑かったですね。(備忘録的に)


さて実はと云ったら変ですが7月末頃から

(矢部達也建築設計事務所)花川の家新築工事に着手しております。

基礎工事・建方も無事終え目下外部開口部の仕舞の最中、

今回は間口方向に大開口が多く天窓もあり

光をあちらこちらから捉えます。

筋交いも意匠的に組み込まれ空間のアクセントになっております。

ここから設備系の仕込みが始まります。

仕上がりとの関係性を配慮してあれこれ思案し時…

悩ましい時期が続きます。

ひとつひとつ解決の糸口を手繰り寄せながら前へと…

裏を返せばいっちゃんおもろいところって感じでしょうか。

 

精進します。

今宵はこの辺でではでは又又。

 

shinoda byシノダ

炎天下

こんばんは現場監督のシノダです。

光陰矢の如し張りにお盆が過ぎ去ってしまいました。

只只暑さだけが残っておりますが業務再開です。

 

 

本日は進行中の現場の合間をぬってメンテナンス工事をおこないました。

寝惚け眼ならぬ寝惚け頭を揺すりおこすども

この炎天下では回転数がさほど上がらず…

が連休前の自身の段取りにも助けられ

(まぁ実際は職人さんに助けられているのですが…)

なんとか無事メンテナンスを終えることができました。

 

海外製の部品がなかなか届かず

お盆の休暇中はご不便をおかけしましたが

これからは快適にお過ごし頂けるかと思います。

日本歴代最高気温をマークしていく昨今ではございますが

皆様ご自愛下さい。

 

shinoda byシノダ

 

 

 

 

隠居付空間

こんばんは現場監督のシノダです。

 

梅雨も嫌だが

なにげに梅雨明けの工事の殺到にも脅威を抱いたりもしております。

とどのつまりそんなこんなで季節が巡っております。

 

 

本日、無事に東成区・K邸借家リフォーム工事の引渡しが終わりました。

大夫とくたびれ気味のガラス戸が部屋全体に良い印象を与えてくれます。

機能的にはお粗末な感じではありますがなんだか良い。

上手く言葉にできないが時間を経て存在するものの意義なのか。

そんな隠居付空間になりました。

 

社会にもそんな役割の人がいたほうが

もう少しおおらかな雰囲気になったりしてね。

 

最近なんだか以前担当した御施主さんからの

問い合わせが急急上昇中なんですが

これって星の巡り合わせ?

巡り合わせって….何?

 

 

ではでは又又

 

shinoda byシノダ

ヌキサシ

こんばんは現場監督のシノダです。

 

カラッとした梅雨が続いております。

朝夕の蚊には油断なりませんがそれ以外は快適快適。

 

 

本日より都島区・K邸店舗リフォーム工事の仕上げ工程を再開しました。

THEヤマモト塗装の登場です。

毎度の事ながらの見事な刷毛捌き!(惚れ惚れします)

養生もテキパキとしてます。

 

 

御施主さんと内装仕上げと使い勝手を吟味して

当初の計画の一部をバージョンアップする事になりました。

 

弊社の設計施工の為せる技とでも云えますか

御施主さんの意向に

設計のササオ氏が粘り強く寄り添いながら

現場の進捗も足並みを揃えていきます。

 

 

さてここから締めくくりです。

職人捌き現場捌きの手綱を締めて緩めてしながら

良き仕上がり目指して精進します。

 

その後、再び現場にてキッチン工事の打合せがあったので

自転車でスルッと行って帰り道に

久しぶりに「玉楠さん」(僕の愛称)に逢いに行ってきました。

たしか樹齢1400年ぐらいだったと思う。

(これメンタルデトックスです…)

ハイ!深呼吸!

 

shinoda byシノダ

ニュー折衷

こんばんは現場監督のシノダです。

朝夕の気候がとても心地良いがマスクが邪魔…

梅雨も近くじめじめとマスクの相性を想像するだけでも苦・苦・苦。

折合いつけていかないといけないんですけどネ~

思い出に変わる日を待つばかりです。

 

さて先述の東成区・K邸借家リフォーム工事では次第と様子が変わってまいりました。

ワダ大工の床下地からのフローリング敷設も完了。

 

本日は電気の配線の仕込みをおこないました。

新旧の折衷をめざす今回のリフォーム工事ですがキッチンのダクトルートや

コンセントの位置を吟味しつつかつ即興的に決めていきます。

 

ガイシも出現し哀愁すら感じますが新たなる用途に向けガンガン配線を仕込んでいっております。

 

そこで大活躍するのがマルチツールと云われる電動工具でして

比喩的に申しますと”かゆいところに手が届く?”

ん~もーちょい…”重箱の隅までつつける?”なのか…

ま~仕上げ部分にまんまと切り込んでいける代物なんです。

便利は現在も進化してます。

 

されど電気設備業者とPANASONIC電動工具との絆が根深い所以は

ミステリーに等しい。

 

なんて今宵はこの辺で

 

コロナ禍のお陰でハレとケの境界があやふやしていて

時間感覚も失なわれている気がする…

ハレが連れてくるなにか…は難でしょか?

 

shinoda byシノダ

 

 

心機一転

こんばんは現場監督のシノダです。

 

今回がGWだったのかはさておき

行動に自粛はかかっておりましたが

なにはなくとも良い天気があり

振り返るとおてんとさま最高!に尽きます。

心の平穏がなにより。

さてGW明けました。

明け前の記憶の復旧をしながら現場を進めていきますが

記憶って何なの?ぐらいのありさまに若干ですが凹みます…

 

それはさておきで

久方ぶりの市内担当物件のお鉢がようやくと廻って参りました。

上記写真は東成区・K邸借家リフォーム工事の着工前の風景です。

社内設計案件も久しくなので初心に立ち返るつもりで

見えるもの全てが昭和なこの私より歳上の建物に

向き合っていく所存でございます。

 

ではでは又又

 

shinoda byシノダ

 

 

逃避的メンテナンス

こんばんは現場監督のシノダです。

桜も満開から花吹雪がいい感じのこの頃

現場へ向かう彼方此方で只只咲き誇る様に

心洗われております。

先日、お引越しのちの(矢部達也建築設計事務所)川西市・S邸新築工事のメンテナンス作業に

ヒラボシ大工と伺ってきました。

伺った日は穏やかな小春日和で鳥の鳴き声も相俟って昨今の趨勢はどこ吹く風…

隠居感と云うぬるま湯に浸っている様な

素敵な生活の雰囲気がありました。

ついつい時間を忘れそうになりましたが現実時間軸へUターンして~業務復帰…

まっ!これもお仕事なんですがね。

 

地方へと足が向くのもわからんでもない…

 

COVID-19との折り合いの先はまだわかりませんが

手作りマスクやリモートワークやらが色々と変容するなど

社会がひとつ先に進んでいく感があります。

 

現場管理業務にも「ABC予想」証明的な飛躍があったりして…(なんてね)

 

ネットでこんなん転がってました….

画像

人類にとって今回はなかなかの強敵ですね。

 

皆様どうかご自愛下さい。

 

shinoda byシノダ

 

三部衆台頭

こんばんは現場監督のシノダです。

 

まさに三寒四温の今日この頃、

公園には子供たちが溢れかえり賑わうと云う希有な令和風景を横目に

業務的には一部商品が滞るなど煽りをうけ右往左往しております。

 

(関口太樹+知子建築設計事務所)宝塚市・T邸新築工事では

いよいよ塗装・タイル・内装工事などの仕上げ工程へ突入しております。

 

当たり前ですが仕上がりがそのまま露出する作業ばかりです。

現場はここから一気に雰囲気が様変わりするので嬉しい半分、

細部への意識を業者さんと共有できるか気を抜けないところでもあります。

大工さんと築き上げた下地を無駄にしない様に

ひとつひとつ丁寧にこなして良き建物に向かって精進するばかりです。

 

イレギュラーな状勢ですがね…

平常な心で参りたいものです。

 

shinoda byシノダ

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