初体験 完全無添加左官仕上げ
こんばんは、設計の田中です。
少し、営業的なタイトルとなりましたが
今回、目神山・N邸新築工事において
伝統的工法による土壁の施工を最初から最後まで一貫して
見せて頂きました。
糊ごね仕上げというそうです。
施工は、弊社協力業者さんの左官山本組です。
材料作りから施工までを、ご紹介させて頂きます。
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まず、布海苔を作ります。
銀杏藻という海藻を沸騰したお湯で溶かします。
薪で火をおこし
原始的ですが、これぞ無添加です!
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材料の土です。
今回の材料、左から黄土、梨の土(淡路の土)、川砂となります。
左は、藁スサやったかもしれません。
現場に到着
現場で火をおこして糊を作ることは難しいので
左官工房でネタを作って搬入します。
この施工のポイントは、必ずその日中に行うということ
糊が腐ってしまうからです。
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いよいよ施工です。
山本さん、ご指導の元、お施主さんも体験塗りされました。
糊は粘りがあり、真夏でも、すぐには乾かないので
施工性はいい様です。
先週末に、まだ、少し工事箇所を残して
お引き渡しさせて頂きました。
施工過程でこのほかにも、いろいろ新しい経験をさせて頂き
たいへん勉強になりました。
「いい家」になりました!
ありがとうございました。
BY タナカ