参道

こんにちは、専務です。
前回のブログで書いたタウンハウスが大阪R不動産で賃貸情報に記載されています。
題して、「おかえり」と迎えてくれる長屋
ご興味在る方はどうぞ。

地元の氏神様、清見原神社では、数年前に屋根の改修・そして玉垣を施工した稲荷社前の参道を整備しました。
もともとは砂利敷に石畳。風情はありますが、足の悪い方などは歩きにくくて、観察していると参道にいかず手前でお辞儀をして去っていく方もちらほら。

土を掘って、神社でかつて使われていた笠木用の石を再利用して周囲を区切り、新たに参道の幅を広げて型枠を。

石で施設して、遥拝所・稲荷社の参道を打設した後は、広場のドライテックを施工。

ドライテックは普通のコンクリートと違って透水性のあるコンクリート。2cmくらいの大きさの砂利を敷き詰めて、締め固めていきます。敷地にも勾配があるので、雨が溜まらず、濡れていても歩きやすいこちらの商品を選びました。色味もコンクリートほど白くならないので、本殿参道との雰囲気の連続性も維持。最近は尼崎のパーキングや、トコトコダンダン、公共施設にも使われているのをよく見ます。万博会場も似たような足元で水も溜まっていなかったので、アスファルトでも透水性のある近い素材が使われているのではないでしょうか。

出来上がりがこちら↓

雨の日↓他の場所と比べると浸透しているのがよくわかります。

夏祭りの前に無事歩きやすくキレイに整備できて安心いたしました。神社での仕事は、残っていくことを考えると独特の緊張感があります。古くからあるものでも、維持していくことや時代によって変化していくことは大事で、その時その時のベストの選択肢をチョイスしながら、より長く使って頂けるものを残していけたらなと思います。

takanori

byタカノリ

つながり

工事部トミマスです。

3月も下旬になって会社ではそろそろ恒例のお花見を。

なのですが最近は気温が上がらず朝晩が冷え込み、つぼみも硬く暖冬続きのわりには珍しく4月に入っての開催となりそうです。

寒さとは関係ないのですが、紹介したい物件の社内検査と引き渡しが来週となり、写真も有りません。

ということで、毎年お正月に参拝しています橿原神宮ですが、2年ほど行けておらず遅ればせながら先日やっと破魔矢をお返しに行ってきました。

いつもはお正月ですごい人出なので本殿のみのお参りですませているのですが、会社地元の清見原神社の稲荷社の玉垣改修工事を進めている事もあり、初めて遊苑の中にある末社長山稲荷社にお参りしてきました。

池のほとりの林の中にひっそりと鎮座されています小さなお社ですが参道の朱塗りの鳥居が廻りの緑と溶け合っていい感じです。

そこでこんな物を発見。

清見原神社の造営工事の時に吉野桧の資材を納めていただいた奈良県桜井市の金幸さん。

奈良県・関西のみならず、全国的にも有名な寺社仏閣の大径木(柱や梁に使う大きな材木)を取り扱う老舗の材木屋さんです。

ちょっとした気まぐれでの参拝になりましたが、どこかでつながっており何かうれしい感じでした。

 

こちら消防フェスで見かけた車両。

ちょっとかわいかったので、色つながりで。

 

tomimasu

byトミマス

玉垣

こんにちは、専務です。

今年は4年ぶりに1月の餅つき大会も開催し、祭りの前の慌ただしさも含めて正月からあっという間に時間が経過しているように感じます。久しぶりだったので餅つき大会の人入りも心配だったのですが、120名を超えるご来場で無事盛況で終わり、来てくださった皆様には本当に感謝を申し上げるとともに、あらためて本年も宜しくお願いします。

さて、以前お稲荷様の修繕工事をさせて頂いた地元の氏神様である清見原神社で、玉垣の設置工事が始まり、現場監督の日高くんがビシッと遣り方をキメてくれました。

前回修繕工事をしたのは2020年4月頃。根継ぎした柱もかなり馴染んできました。↑工事中↑現在

入れ替えた土台のとめ加工もピッタリくっついており、大工さんの精度に驚きます。

さて今回は周囲を囲う玉垣工事。
イメージは↓こんな感じです。

玉垣自体も板張りではなく、貫工法で計画しているのがミソです。
まずは基礎工事。

1月のイベントは終わったばかりですが2月は弊社の協力業者と職人さんが集まってのお稲荷様に安全祈願をする初午祭というイベントがあります。なんだか慌ただしいですがそういえばコロナ前はこんな感じだったなと思い出しつつあります。よく考えれば一年前はまだコロナ禍なんですよね。

さて、重ねてになりますが
今年も一年励んでまいりますので、よろしくお願いします。

takanori

byタカノリ