11月の加工場
11月の加工場はワークショップと手加工が重なって…。
↑ 石川さん設計による石切・K邸新築工事の手加工中のワダ大工とモリ大工
↑ その石切・K邸の現場チェックに行くと、住宅安心保証による鉄筋の検査中でした。石切から大阪平野の夕焼けが美しい日でもありました。
↑ そうそう、今日の加工場の事務所では、MK電気の3人組が和やかに休憩中でした。
by シャチョウ
こんばんは。総務部のコバヤシです。
今週月曜日11月7日は二十四節気の一つ『立冬』。
もう暦の上では冬でその通り今週は寒い日が続きました。
10月22日に日帰り社員旅行で広島に行ってきました。
今回からこの旅行で見てきた建物を順番に紹介していこうと思います。
・厳島神社
まず最初に世界遺産の厳島神社です。
潮の干満を利用して見せる建築という大胆な考えに行くたびに感心します。
そしてなぜかいつも雨の中の見学になってしまうのが悲しい・・・
昼食は宮島のホテルで会席料理で地元の牡蠣や穴子を使った料理をいただきました。
・広島市西消防署 設計:山本理顕
次に訪れたのがここ広島西消防署で見学は受付で台帳に記載すれば可能です。
まずガラスルーバーで覆われた外観に圧巻です。
もちろん入庁許可証をもらって中も見学してきました。
↑実際のルーバーは固定でこんな感じ
そして床にはいろんな時代の消防道具が飾られていました。
あとガラス張り室内とグレーチングの床に階段が目を引きました。
この消防署は見学者を積極的に受け入れて消防署の仕事を見て知ってもらうのがコンセプトではないかと思いました。
ここから再び広電に乗って次の見学地の世界平和記念聖堂に移動します。
駅はモダンな感じでしたが来た電車はレトロなので対比がおもしろい。
もちろん最新の低床式の車両も走行しています。
世界平和記念聖堂は次回のブログで・・・
by コバヤシ
先日、大阪府交野市で地鎮祭に参列してきました。
新築工事の着工はまだ少し先なのですが、お施主さんの都合で先に既存の住宅を解体して地鎮祭まで済ませてしまうことになりました。
設計事務所さんの物件ですので式次第の中に草刈り初めといわれる儀式があります。
祭壇の横に盛り砂と言いますが、砂で小山を造りお施主さんが鋤(すき)というスコップのような物で山を崩し、鎮め物を埋めて施工者が鍬(くわ)で砂をかけるのですが、その前に草刈り初めという儀式で砂山にさした草を鎌(かま)で刈るしぐさをするのです。
本当は、現場の敷地に生えている草を使うのがいいのですが最近はなかなか草を生えっぱなしにしておく敷地も少なく、今回のように建物の解体直後でしたらなおさら何も無い更地の状態ですので、いつもは敷地に建てる笹竹の葉っぱを利用します。
今回もそのつもりで笹の枝を用意したのですが、神主さんが、「出来れば地に生えるものがよいでしょう、何とかします。」とどこからか一本の雑草を持ってこられました。
やっぱり何か、しっくりといい感じです。
式の方も丁寧に粛々と進めてくださり、最後にお施主さんに自らの手でお酒とお米で敷地をきよめていただくようにお願いして、その後ろで横笛を吹いてくださいました。
晴れた秋空に音色が響き渡り、おかげで気持ちの良い地鎮祭を締めくくることができました。
ありがとうございました。
byトミマス
こんばんは現場監督のシノダです。最近生駒づいていて先日とある集いで出会った人に現場の近くにあるパワースポット?を教えてもらった。その名も「石切夢観音」。ゆるめの観音様が鎮座されているそうで今度参拝してみようかなと思っております。
さて、前々回のブログで少しだけ記載したもうひとつの生駒山の現場(石川友博建築設計事務所)石切・K邸新築工事でまさに石切と云われる由縁の生駒石と奮闘しておりました。基礎工事に着手し重機で土を掘削し始めると「ゴリっ!?」 「ん?」 そこからはでるはでるはの岩石祭り。その数と大きさたるや基礎屋さんにも全くもって手も足もでません… 諸先輩に相談して石屋さんに依頼することに。
通常コンクリート塊は斫りと云われる作業で徐々に破砕していきますが石はそうはいきません。石屋さんの作業手順はこうです。まず石と対話するかの様に石目(職人さんは傷と言っていました。)を見つけます。次にその目に沿ってドリルで穴を空けくさびを順繰りに打ち込んでいきます。(ただひたすらに!)そして待つ!暫くして又打つ!!すると石御自ら「ピキッ!ピキピキッキッ!!ドーーン」と割れるのでした。このようにして細切れ(といってもウンt級)にして搬出しました。
職方さんの話しでは「昔はこうして出てきた石を利用して石垣にし斜面の土地を平坦にして家を建てていたんだよ」と教えてくれました。そうやって周りを見渡すとそこかしこにあります!石垣が!正真正銘の地産地消!理にかなった先人の詮術。また御施主さんの話しでは「やっぱりここも石出たんや!」ってご近所の方に言われたそうで… 恐るべし石切!と痛感。 ここから気持ちを改めて工事の段取り頑張ます! byシノダ
こんばんわ。現場監督のトクモトです。
朝晩の寒さのせいで風邪気味です。この時期の現場仕事は少しつらいです。
さて、山路哲生建築設計事務所設計による箕面N邸新築工事が先日上棟しました。
基礎工事
ここまで来るのに本当に長く、棟が上がった時にはなんとも言えない気持ちになりました。色々な方々にご心配とご迷惑をお掛けした事、改めて陳謝致します。
これからは現場での大工工事がメイン。刻み加工も難しい中、何度も図面の確認や寸法出し等を手伝って頂いたオキ大工、これからもよろしくお願い致します。
byトクモト
石川友博設計事務所による西宮・K邸新築工事です。
少しずつ形が見えてきました
こんな棚があったり・・・
タニオカ棟梁の技が光ります・・・
現場もいつも綺麗にしていただきありがとうございます
byモリタ
石川友博設計事務所による西宮・K邸新築工事です。
今回は外構を少しご紹介です
敷地が道路より一段高くなっておりガレージより階段を使っての
アプローチとなります この階段が曲者!!なんです
みてください このバランス ちょっと上がるのためらいます
今は工事中ということもありこの階段は使用せずに
隣りに仮設の階段を架けてそちらを使用しております
上がられる際はご協力よろしくお願いします
byモリタ
ninkipen!設計による生駒のN邸です(N邸アトリエ?)
こんな感じになります
で 現場は
このように進んでおります
斜めに斜めが組み合わさると普段と感覚が違う空間になります
現場も終盤 最後までシッカリと・・・
byモリタ
石川友博設計事務所による西宮・K邸新築工事です。
みてください!!!
天窓が入りました
五台も!!
いい天気と相まって天窓から見える空が気持ちいいんです!!
天窓以外の所はアルミで太陽光を跳ね返し、そして断熱材で跳ね返す
冬なら断熱材で熱を逃がさない そんな屋根です
現場順調ですよ?
byモリタ
こんばんは現場監督のシノダです。 今週末まで新しい「家」の展示会が開催されているらしい。タイミングがあえば是非。。。(TOKYOですが…) さて只今、(林敬一建築設計事務所)による京都I邸子供室改造工事を進めております。本日はワダ大工とヒラボシ大工が合わせ鏡のように子供室の間のコミュニケーション窓?を填め込んでおりました。林さん曰く、設計趣旨のようなキーワードが「子供室が家の中にカポッとはまった感じやねん…」とS造の建物に子供室のブースが入れ子の様に収まる感じの改造工事です。既存の空間にラワン合板で構成された壁や天井や造付けの家具がまるで投げ込まれたかのような納まり。僕の子供のころに分け与えられた子供部屋とは全く違う、まさにあたらしげな子供室になりそうな予感に期待大です。