建もの探訪

こんにちは、専務です。
段々と日中は暖かくなり始めてきましたね。
寒暖差が激しい日も多く週末は少し体調を崩してしまいました。
皆様もお気をつけください。

ここのところ有難いことに新築のご依頼をいくつか続けて頂いており
近頃は計画に勤しんでいます。
現場の写真があまりないので最近の建築巡りの写真でも。

伊賀の新堂駅前に出来た市役所・図書館などの複合施設。焼杉の外観で今度の和泉市・K邸新築工事も焼杉を使うので見に行ってきました。
明るいレンガ調の床のカフェがある1階と屋根裏の様な暗いトーンの内装にトップライトの光が差し込む落ち着いた雰囲気の2階図書スペースのコントラストがしっかり効いていて、落ち着いて本が読める図書館でした。何より、工作機器のメーカーが出資してるのもあるからか、理系の本の選書が面白く、充実した本棚になっていました。柱に取り付けられた照明が街灯の様でなかなかチャーミングです。

三木市にある遠藤秀平設計のブルボンビーンズドーム。
おそらく特注のテニスボール型タイルがなかなか可愛らしい。
中はスペースフレームの大空間で小さい子から大人まで練習に励んでいて、普通の休日でしたが熱気がありました。大きいスポーツ公園の中に位置していて、横にあったパビリオンがかくれんぼに最適◎

そういえば先日、弊社で設計施工した小路K邸蔵にて音楽イベントがあり、参加してきました。
建物が設計や工事をしていた時に想定していたことを超える使われ方をしているのは、なんだかとても嬉しく感じるものですね。ライブも盛り上がり楽しいひと時でした。

明日は子供の卒園式があり、もうすぐ桜も咲き始めそうで、春に向けて気分新たに設計に施工に勤しんで参りたいと思います。

 

takanori

byタカノリ

 

ポリゴン

こんにちは現場監督のシノダです。

気がつけば三月…六甲の山でもバイカオウレンが咲き始めたとラジオで聴きました。

とどのつまり春です。まだまだ寒いですが東大寺修二会も始まりましたしね。

 

さてその麓(堀賢太建築設計事務所)芦屋市・I邸マンションリフォーム工事では間仕切や天井の下地がグワッと出現してきました。

まだポリゴン的ではありますが空間構成やスペースの感覚が実感できるようになって参りました。

ここからは取合いや開口部の詳細部分が実際に意匠の意図と合致しているか答え合わせの様相も含んでいてドキドキもありますがタバタ大工と解析しながら及第点越えをたたき出したい所存であります。

 

なにわともあれカタチが整ってくると次なる勝負です。

引き続き程良い緊張感とともに…

 

 

およ?”ぎゃらくしーえくすぷれす999”?

レ・レ・レ 零士せんせい~!

 

今日はこの辺りで

ではでは又又

shinoda byシノダ

基礎完了

こんばんは、現場監督のタツタです。

『和泉府中の家新築工事』では、基礎が完了いたしました。

鉄筋、型枠が完了し、いよいよコンクリート打設です。

片側交互通行でガードマン3人態勢での慌ただしいコンクリート打設でしたが
無事に完了しました。

いよいよ建て方です。

tatsuta

byタツタ

トトノエ

こんばんは現場監督のシノダです。

二月になりました、二十九日があります、そう閏年です。

「はい、コレおまけ!」的なフワッとしたポワッしたところ

暦のおまけ…なんだか深淵…

(堀賢太建築設計事務所)芦屋市・I邸マンションリフォーム工事が本格的にはじまりました。

昨年末に解体工事を実施して解体後の現場採寸状況に拠る一部補正案を検討し床下地工事が始動。

躯体の現況と共同住宅の遮音規約を鑑みて床高さを極力抑えながら二重床を敷設していきます。

先ずは床をシャキッとフラットへ…

課題がまだまだありますが設計さんとよっこら解決していきたい所存であります。

おそらくクリープによるものと思われる不陸を調整していきます。

次は目下の設備系の仕込みを見据えて段取りx2と云ったところです。

今回はタバタ大工に尽力して頂きます。

おいてきぼりならぬよう勤しみたいところです。

 

 

 

今宵はこのあたりで

そうそう来週からアイツが帰ってきます!

 

 

shinoda byシノダ

 

年末年始へと

工事部トミマスです。

今年もいよいよという感じで、木村工務店の通常営業は本日までとなります。

各現場、年末年始に向けて作業終了と清掃片付けへと向かっています。

今年は珍しく年末ギリギリまで加工場での構造材の加工(刻み仕事)があり本日いつものように協力会社の材木屋さん、岡房商店さんが一旦引き上げに来てくれました。

これで新年早々の上棟に向けての準備万端というところでしょうか。

準備といえば久しぶりに会社で年明けに餅つき大会を行うのでいろいろ準備が必要ですが、この町内会でも餅つきを復活されるそうで久しぶりにかまど用の薪を提供する事になり会社倉庫の整理をかねて廃材利用でてったいさんの松本組に用意してもらいました。

いよいよ明日の恒例の年末大掃除を残すのみとなりそのあと納会で今年も終了と。

本年も各方面の方々にお世話になりありがとうございました。

新年は1月6日(土)に地元の清見原神社に社員、職人さん、関係業者と参拝を済ませてその後に賀詞交換会を行い、本格営業は1月9日(火)からとなります。

来年も、相変わりませずご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

 

byトミマス

年末に向けて

工事部トミマスです。

今年も既に12月に入って残り1ヶ月足らずとなってきました。

今年は新築の物件の地鎮祭が11月末~12月初旬にかけて数件有り、バタバタするのかと思いきや、工程的に年末年始を挟んでの基礎工事となり、敷地を掘削したままとか、鉄筋を組んだままとかの状態で年越しはいつも以上に養生が必要で大変。

という感じで工程的に色々検討が必要になります。

その中でも11月中に地鎮祭を行い、年内に基礎工事完成までと進めている物件がありその様子。

広大な敷地での地鎮祭のように見えてその一部での新築工事。

 

京都ATV事業というプロジェクトの企業サイトの一角になります。

現場監督はヤマモト君、設計事務所さんやプロデュースされる方と共に進めて行き、一般の住宅とは違う物を色々発信してくれると思います。

これから寒さが本格的、現場仕事は大変ですが気を引き締めて!

 

こちら寒くなればいい物も。

意外と今年が初めての栽培・・・ブロッコリー。

冬の野菜は甘みがあっていいですよ。

 

tomimasu

by.トミマス

こんばんは現場監督のシノダです。

今日は爽やかな風がはいってグッと過ごしやすい日になりましたね。

空気が入れ替わって季節がようやく進んだ感があります。

さてまたまた(アルファヴィル)京都・S社屋改修工事より一部改造の依頼があり先週、主に家具工事を実施してまいりました。

仕上がった壁面にすっと入り込み様な棚を取り付けてまいりました。

井目を強調したフォルムと縦横のラインのバランスがお見事です。

しかも横板にテーパーがかかっており見る角度によりラインの強弱がかかりさらに立体感が演出されます。

さらには部分的に縦の衝立が可動したりして自由度にも勘案されております。

 

畳の部分にもフワッと納まるような意匠の造り棚ももうひとつ、両側の壁面と床の取り合いを壁と同色の部材にすることにより存在感を消しつつ棚の存在感も強調しているかのようにも感じられます。

ここらへんの纏め方は秀逸…流石と云ったところですよね。

 

 

 

今回は弊社協力業者の㈱MELLOWWOODWORK さんに工場にて精度の良いパーツを作って頂き、現場に搬入してベッショ大工と松本組のサポートにて組み上げて納めました。

事前に現場で入念に採寸して打ち合わせをして寸法を攻めた加工が上手くいったと思います。

何事も段取りですよね。

皆さんのご協力の賜物です。

 

 

 

どうやら”井”には集まる力があるみたいですな。

 

今宵もこのあたりで

ではでは又又

shinoda byシノダ

残工事

 

こんばんは、現場監督のヤマモトです。

写真は(関谷昌人建築設計アトリエ)O邸改装工事の様子です。

先日お引き渡しする事ができましたが、現在残工事中です。

↑ガレージ塀の塗装の様子です。

クラック補修を行い下地から仕上げまで手際よく施工していただきました。

↑門扉廻りの瓦補修をしているところです。

松の木の影響でかなり瓦がズレていますが、不要な部分の枝は最小限でカットし、瓦をビスで固定していきます。

最後に門廻りの外壁を塗り替え工事が残っていますので、しっかりやりきりたいと思います。

 

yamamotobyヤマモト

ガラ系進化

こんばんは現場監督のシノダです。

真夏のピークが去りましたね…

うっかり「若者のすべて」がリフレインしちゃいます。

さて林敬一建築設計事務所さんから先進的窓リノベ事業を利用したリフォーム工事の依頼があり実施しております。

15年ほど前に竣工させて頂いた(林敬一建築設計事務所)KAME新築工事のリノベーション工事です。

先ずは内窓を設置する予定の開口廻りの改修と浴室部分のブース化に着手しております。

木軸による骨組みにより箱を作り、取り合いとなる箇所にFRP防水を延長して、

本日ポリカの波板により密閉化に望みました。

先ずは天井部分となる波板から貼っていっております。

 

採寸して波板をカット、うん?

波板専用の鋏がコレ!

なんだかグッときます。

何種類もの鋏を使い分ける板金屋さん、職人道具の進化凄いすね。

現場管理をしていると様々な職人さんの道具を目の当たりにしますが板金屋さんの鋏にはなぜだか心引かれるものがあります。

因みに普段は俄然カッターナイフ派なんですけどね…

って云う前回に続く現場の余談=つぶやき(昨今は”X”になりましたね)でした。

 

コレは余談の余談、味覇も独自の進化をしているみたいだす…

 

今宵もこのあたりで

ではでは又又

shinoda byシノダ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとだけ寂しい

こんばんは現場監督のオオウエです。

今日夏の声が聞こえてきました。

皆さんは夏といえば何を思い浮かべますか。

私は高校野球を思い浮かべます。理由といたしましては、熱く楽しく元気よくプレーしている姿がとてもカッコイイからです。高校球児の皆さん暑さに負けずに頑張ってください!!

 

先日心斎橋PJの竣工式に参加させていただきました。

引き渡した後、よく頑張ったと同時に、同じ建物を建てることがないことに少し寂しさを感じました。

苦労して作ったからこそ生まれる感情を初めて体験させていただきました。

引き渡すことができた喜びよりも、もう現場として見れない悲しさの方が大きいです。

これからたくさんの現場を見ていくことになりますが、一つ一つ思いを乗せて現場を指揮していきたいと思いました。

この建物が心斎橋筋商店街の顔となり、商店街に新しい風となることを祈っています。

 

by寂しがり屋のオオウエ

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