こんばんは現場監督のシノダです。

昨今、バイノーラルなあの生き物たちが隆盛を極めております。

在阪歴をぼちぼち重ねてきまして、ようやく馴染みがでてきましたが

まー五月蠅い、毎年のことだがまー五月蠅い(なんて

夏の最暑へ駆け上っている感があり刹那も感じるようになっちゃった…

さて(AIRHOUSE一級建築士事務所)箕面・Y邸改装計画ではようやく終局を迎えました。

若干のあれこれはございますがお引き渡しをさせて頂きました。

本件はお見積もりからの随伴とあり個人的にもなかなかの遠い道程でありました。

今回のプランで当初は曲線に気をとられておりましたが高低差を交えた空間構成に感服しました。

それはバリアフリーとは逆行するものではありますがそれも一興、お施主さんと設計さんの二人三脚感を感じずにはいられませんよって愉しく住まわれることうけあいというわけです。

(あと余談ですがサッシtoサッシが18mありそれを一望できる、つまりマウンドからホームベースまでの距離を疾走できる家とのこと。)

私としましてもそれをひしひしと感じるものですからなかなか難しいご要望もありましたが、ん~と思いながらも念じるように業者さんへ伝えかたちにしていくことに尽力しました。(つもり…

まさに入念に…(ほんまか

でも念て言葉を改めて思いなおすと不思議なもんだなと同時に建築もある意味皆の念が具現化したものなのかと考えるとこれまた不思議。

 

 

曲線との葛藤に始まり躯体表しの精度に泣き素地表し仕上げ奮闘して頂いたワダ大工に感謝です。

 

他の業者さんにもあれこれと無理難題を申しましたがお付き合い頂きありがとうございます。

 

 

今宵はこのあたりで

そ~云えば『念』といえば例のがそろそろ…のはず

 

shinoda byシノダ

 

 

 

 

蔵の屋根

こんばんは。現場監督のタツタです。
(内田康博建築研究所)平野・F邸改修工事では、屋根の葺き替え工事を行ってます。


野地板が長年の漏水でかなり傷んでいて、もともと再利用の予定でしたが
全部撤去して、新しく野地板を貼ることにしました。


新たにトップライトも付き、雨漏れのない屋根に仕上げていきます。

内部もヒラボシ大工とセノオ大工のニュー師弟コンビで頑張ってます。

tatsuta

byタツタ

配筋検査

こんばんは、現場監督のヤマモトです。

↑写真は(矢部達也建築設計事務所)住吉区・F邸新築工事の様子です。

1Fの躯体工事が終わり続いて2Fの躯体工事中です。

この時は構造設計士立会いのもと、配筋検査を行いました。

 

↑鉄筋の仕様や、ピッチなど細かくチェックしてもらいます。

今回は是正ヶ所ありませんでしたが、2Fスラブ、3F壁梁と検査続きますので、気を引き締めて、工事進めたいと思います。

 

yamamotobyヤマモト

いざ!

こんばんは現場監督のシノダです。

夏至を迎えました、ここから夏本番へとと…

お日さまギラギラあ~眩しい。

太陽フレア超~恐ろし(なんてね。

最高気温も日増しに上がって参りました、皆様どうぞご自愛下さい。

さて、(アルファヴィル)KSUH・UK工場改修工事Ⅱではネクスト領域の解体作業が始まりました。

実は此処もと冷蔵庫室だったようで、

壁の構成が硬質板(ケイカル系)/胴縁/遮音シート/パワーボード(ALC)/ウレタン吹付け断熱/ルーフィングシート/木下地/土壁/板金と創意と工夫の弦楽多重層的なアンサンブルを奏でております…

 

しっかりと幾重にも包まれていた空間へいざ突撃!

ガンガン参りましょう!

 

従業員の皆様にはご不便おかけしますがご協力に感謝しております。

改修工事の面白さと難しさよ…

 

今宵はこのあたりで…

ではでは又又

shinoda byシノダ

 

梅雨いりしてしまいました

現場監督のタツタです。
(内田康博建築研究所)木津川・H邸改修工事、(内田康博建築研究所)平野・F邸改修工事
共に屋根工事に突入です。
雨の合間をぬって瓦屋さんが瓦を捲り、シートで養生していきます。
木津川の様子


シート貼りも慣れたもので、きれいに漏らさず貼っていきます。

平野の様子

天気予報を見ながら大工さんと野地板を貼っていく
予定を組んでいきます。

tatsuta

byタツタ

鉄筋工事

こんばんは現場監督のヤマモトです。

(矢部達也建築設計事務所)F邸新築工事は1F部分の躯体工事中です。

 

↑ちょうど内側の型枠工事が終わった様子です。

スクエアな感じが異質感あります。

 

↑鉄筋工事がはじまりました。

あらかじめ工場で加工してきた鉄筋を組み上げていきます。

↑完成した様子です

綺麗に組み上がっていると思います。

これから配筋検査→型枠工事→コンクリート打設という順番になります。

気を引き締めて進めていきたいと思います。

yamamotobyヤマモト

社内検査の帰りに

工事部トミマスです。

本日は中央区・F邸リフォーム工事の引き渡し前の社内検査に行ってきました。

検査といっても一時間ほど細かい手直しの指摘と共に、木村工務店の設計施工ですので設計担当者と現場監督と建築的な納まりや機能面での意見交換の場のような感じです。

会社ともオンラインで繋いで社長や専務、他の社員にも見てもらえるようにしています。

が。。。。。写真を撮り忘れありません。

 

ということで帰りに寄ってきた(関谷昌人建築設計アトリエ)天王寺Y邸新築工事の現場です。

弊社の工事の割合としては木造が多い中での珍しい鉄骨造の住宅です。

上棟、屋上防水が終わり内部の造作工事も軽鉄工事で進めています。

 

設備の先行配管も進み。

 

最上階のトップライト下地です。

tomimasu

by.トミマス

ゑ~っと~

こんばんは現場監督のシノダです。

近頃、京都洛中に修学旅行のバスがグーッと増加しております。

観光の定番ルートも変化しているのか狐の面をつけた学生さんをよくよくみかけます。

どうやら伏見稲荷大社がトレンド入りか?(憶測

さて新たに着工しております、(堀賢太建築設計事務所)白川サンカク改修工事では本日大工と手伝さんとのコラボで賑わっておりました。

白川沿いの三角形の小さなスペースの改修工事で規模と時間の条件により必然的に段取り勝負となるわけで… 日々御用聞きのようにあれやこれやと奔走している次第であります。

あぁ千里眼が欲しい…

 

次に(AIRHOUSE一級建築士事務所)箕面・Y邸改装計画では局面の壁がずいずいと現れて参りました。

Rの壁に区切られた空間構成の為、下地も難、仕上げも難の二重苦とでも云いましょうか… 目下ワダ大工に粉骨砕身して頂いております。

↑暴れる合板を万力を多用(まさに)して馴染ませている図

応援して頂いている大工さんとあれやこれやと画策して挑んでいる様に心中で感嘆しております。(ゥホー)

 

手に余る現場を数々の職人さんに支えられながら、日々ただ感謝するばかりでございます。

この壁を乗り越えられることを切に願うばかりです。

あ~あ~ちょっと猫の手借りたい…

 

今宵はこのあたりで

ケセラセラ~

 

shinoda byシノダ

 

 

 

 

 

築100年?

こんばんは。現場監督のタツタです。
先日より、(内田康博建築研究所)木津川・H邸改修工事が始まりました。

施主さん曰く、築100年ぐらい経ってると思うわ・・・と。
確かにかなり年季の入った建物です。

 


畳を捲るとなかなか雑な感じの荒板です。

外部も足場も組んでこれから屋根の葺き替え作業も予定しています。

tatsuta

byタツタ

木造の往古来今

こんにちは、専務のタカノリです。
GWが明けて早1週間ですがなんだかドタバタで、相変わらず目まぐるしく時が過ぎていきます。
それに、今日は年に一回の会社の健康診断日で、35歳を過ぎた今年からは今までの簡易検査から少しランクアップし、人生初胃カメラも経験して大人の階段をまた一歩登った気分です。

今年のGWは少し工事の予定も入っていたこともあって、どこにも出かけることなく過ごしていました。やはりずっと遠出しないとなんだかソワソワしてきて、何か新しい建築を見に行きたい気持ちもフツフツと湧いてきて、5/5の最終日に思い立って丹波篠山の黒豆の老舗、小田垣商店へと行きました。
丹波の黒豆とはよく言うものの、そもそもなんで黒豆が有名なのかも全く理解していなかったのですが、この小田垣商店に到着すると併設して色んな植物の種や苗が売っている種苗店があり、そもそも、そちらが本業でその中から黒大豆が有名になっていったことを知り、なるほど豆も種か、、と妙に納得しました。

建築は増改築が繰り返されて形が変わってしまった江戸時代の建物を元の形に戻すというコンセプトで作られた杉本博司さんの新素材研究所の設計で、年月を重ねた建物の力強さが凛と漂う渋い空間。
四條畷市・T邸リフォームをさせて頂いた時も、大正時代に建てられた田の字形プランの古民家が、時を経て小さな部屋に分節されてしまっていた空間をなるべく元の姿に戻しながら新しい生活様式に合う設備を整えていくことを大切にしていたので、凄く共感できました。
圧巻だったのは庭の設計。併設されたカフェから眺めることの出来る枯山水ですが、庭の構成もさることながら5月という新緑の季節柄苔も青々しく、見応えがありました。
ちなみにこちらのカフェのティラミスとモンブランもとんでもなく美味しかったので是非。
庭に感動しておかわりしたくなったので帰り道に近くの重森三玲作の住之江の庭をちらっと。
正面からは見ることが出来なかったので背後の借景との関わり方はわからなかったですが、蛇の様なウネウネに息子が乗りたそうにするのを必死に止めながら拝観しました。

週末の日曜日には堺市の原池公園に新たに出来た畑友洋さん設計のバーベキュー広場matoiへ。

木立が林立した広場を囲うように、高さの違う屋根がいくつも重なった大小の空間に色んなグループのバーベキューの賑わいが演出されており、壁がなく屋根の連なりによって緩やかな一体感はありつつも適度に分節されていて、集うことと距離を保つことが同時に兼ね備えているコロナ時代にフィットしたよく考えられた建築だなと感じました。
こちらは今月号の新建築に掲載中で、特集は木造。昨今、木造の可能性は様々な場所で見直されており、大規模建築でも木造の割合が少しずつ増えて来ました。
そんな中、心斎橋筋のど真ん中、おそらくこの商店街の中では初めての木造商業建築を建てる計画が水面下で進行中。間口が狭く大規模とは言えませんが、木村工務店は施工として基本設計段階から関わっているプロジェクト。まだまだ前途多難でクリアしなければいけない事項も多いですが、少しずつ前へ前へと進めていければと思います。

takanori

byタカノリ

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