震災の復旧はこれからです。

おはようございます。営業設計担当の田中です。

昨日、東大阪市・A邸リフォーム工事の耐震工事の社内検査に
お伺い致しました。
通常、耐震改修をすると、柱や梁を隠してしまう大壁に
なりがちですが、柱梁をうまく残して、風合いを損なわず
改修が出来ていました。
今の時期にやっておいてほんとに良かったとおっしゃられていました。

前のブログでも報告させて頂いたのですが
この前の地震から、方々よりお問い合わせがあり
10軒以上の物件の震災後調査で伺わさせて頂いております。
お施主様からは耐震に対する
備えの要望が高まりつつあることを感じました。
その中の、今回の震源地(茨木市)で
8年程前に耐震工事をさせて頂いた家の確認にお伺いさせて頂きました。
当時、瓦からカラーベストに葺き替え
内部は、梁補強、基礎補強、耐力壁施工を行っていた為
表層の仕上げ材(聚楽)の軽度の被害で終わりました。

反対に、耐震補強をしなかった長屋門は、のし瓦が崩れ
灯籠も完全にこけてしまっていました。
耐震施工の重要性を改めて感じさせられました。

お盆明けに長屋門を、ガルバニウム鋼板の一文字で
葺き替えることになりました。

震源地界隈では、まだブルーシートがかかったまま手つかずの
現場がたくさん見られます。
職人不足の折、正直なかなか、たいへんです。

人のことも言ってられません。
震災の復旧はこれからです。
正直、私も、かなり大変です。

tanakabyタナカ

タブレット

最近、水とお茶で毎日3リットル程の水分を摂っています。現場監督のナンバです。

 

せや。そろそろなくなるから塩分タブレット買っていかなければ。。

なんて去年はそう思ったことなかったのになあ。

体が資本ですから!現場常備体制です。大工さん倒れないで!

 

 

 

生野区S邸新築工事ではやっとこさ足場が解体され全容が見え始めました。

施主様と悩みに悩んで決めましたが、いい感じにおさまりました。

外壁塗装のトラバーチンがとてもいい感じ。

 

内装もぞくぞくと仕上がって参りました。

あとは外構工事を取りまとめるのみ。

 

 

nanbabyナンバ

現場報告

淀川区・K邸リフォーム工事の様子です。

解体が終わり、先週からノブヤマ大工が現場入してます。

暑さに負けず黙々と作業中です。

こちらは新今里・S邸新築工事の様子です。

外構工事もほぼ完了し、引き渡しまで残りわずかとなりましたが最後まで気を引き締めていきたいと思います。

 

八尾・A邸リフォーム工事の様子です。

本日からチームヤマモト塗装が現場入してます。

この暑さのせいか空調服がとても羨ましく感じます・・・。

 

現場からは以上です。

yamamotobyヤマモト

竣工写真撮影

こんにちは。設計担当のカワモトです。東成区・M邸リフォーム工事はお引き渡しも終わり多田ユウコさんによる竣工写真撮影を行いました。



↑今回はキッチンの天井を下げて間接照明を設けました。雰囲気が出ていい感じです。
庭はそのままの状態でしたがリフォームをして眺めが良くなりリビングやキッチンから絵のような庭が眺められる様になりました。
撮影時にはお忙しい中施主様にも協力して頂きましてありがとうございました。
kawamotobyカワモト

“熱い休日”

こんにちは!

設計のハヤカワです。

暑いですね。。

会社の席の移動があり、窓際に移動しました。とても明るくて開放的で気持ち良いですが、少し暑いです笑

 

●7月14日(土)母校の研究室の先生であり恩師の江川教授が、文部科学大臣賞を受賞し、その講演会と祝賀会が、関西大学梅田キャンパスでありました。シャチョーも来てくださり、祝賀会ではたくさんの先生、先輩、後輩、同期、研究室のプロジェクトでお世話になった方々、木村工務店と一緒に仕事をしている建築家の方などたくさんの方と会うことができました。これも江川先生きっかけから広がった縁なんだなと思うとほんと感謝ですね。。

めでたい日だったのでピンクの服を着ていきました。

 

●15日(日)は僕が大好きな建築家の『宮脇檀』の展覧会に行ってきました。神戸のまちづくり会館でやっています。(7月24日まで)

住宅作家と呼ばれることが多い建築家ですが、実は住宅街の計画もたくさんしており、街スケールからディテールまで幅広い視野を持った稀有な建築家です。

この展覧会で印象的だったドローイングです。

隣の家の庭の木を連続させて計画することで並木道を創ろうとしてるのでしょうか?道を歩いている人はリズムのよい並木道とその木漏れ日が道に落ちて気持ちよさそうです・・・。

住宅一つにしても必ず周辺環境や街並みを意識して設計されており、やはり街スケールでも考えられていることがこのドローイングから強く伝わってきました。やはり『建築』の設計を通して社会性を伴った『風景』を作っている意識、責任が設計者には大切だなと改めて強く感じました。

ぜひこの展覧会はおすすめです!

 

●16日(月)海の日は、昨日の展覧会に引き続き、宮脇さんが建物の周りの環境デザインに関わったコモンシティ星田に行ってきました。坂本一成さんが計画したコモンシティ星田ではなく、そのすぐ隣りにあります。

やはりとっても良かったです。住民の高い意識と美しいまちなみがありました。

建物は一般的なものですが、カーブした道路やカーポート、外灯、側溝、ポスト、擁壁、植栽・・・

建物を取り囲む環境によって、ばらばらのようで統一感のある美しいまちなみができていますね。

建物もそういった基盤がしっかり計画されていたら、生活の背景として良い存在になっています。

 

街の結節点にはシンボルツリーがありました。これも自分の街に愛着がもてる存在の一つかなと。

美しいゴミステーションと綺麗にたたまれたゴミのカバーネット。

この街への愛着が感じられますね。

街への愛着が意識の高さにつながっています。

こういう一人ひとりのまちへの意識が大切ですね。少し感動しました。

話し出すと無限に出てきそうなので、このあたりで笑

 

実は暑すぎて全部見学できなかったのでリベンジします。

気温も暑く、内容も熱かった休日でした。笑

 

ではまた!

byハヤカワ

仕上がる

暑いです。毎年こんなんでしたっけ?干上がってしまいそうです。

大工のベッショさんにチョコと塩分をとる飴をもらいました。

この前テレビで言ってましたが、

カカオ70%以上のチョコは血液がさらさらになるので良いらしいです。

このままの調子で年々気温が上がっていくのでしょうか、、

来年の会社のユニフォームには空調服を検討したいところです。

さて、現場然々。

鶴見区F邸リフォームでは大工のハマさんが3階の建具を取り付けています。

ベランダに面したフランス戸の意匠の両開き扉。

普段はあまり採用しない建具方式なので出来上がりが楽しみです。

生野区S邸新築工事は着々と仕上げが進んでいます。

奥まった土地形状の暗さを解消する為に設けたトップライトからの光が吹き抜けに落ち

電気がなくても優しく明るくなっています。

天井に使用した塗装のラワンと、パキっと切り替わった吹き抜けの壁の納まりが美しいです。

フミノ大工、ヤマモト塗装さんありがとうございます!

さて、いよいよ外構。気を抜かず励みます。

 

takanoribyタカノリ

サーバーに障害が起きました。

こんにちは、設計担当の田中です。
先週中から本日にかけて、レンタルサーバーの故障で
メールが見れない、ホームページが見れないなどの支障がでました。

普段、何事もなく、仕事をしていて
急にメールが使えないことが、
いかに不便なことかと感じました。

これまで、サーバーは空気のような存在で
全く意識したことがありませんでしたが
少し気になって、調べてみました。

ネットで調べると、レンタルサーバー事業者さんというのは
いかにも小規模組織で驚きました。

携帯電話と同じく
NTTやソフトバンクなど大手事業者の
サービスを利用している様なイメージを持っていました。

実際の業界の状況が分かると
我々、中小零細企業の為に、懸命に働いてくれて
今回も、必死で対応頂いている様子が目に浮かび
あまり強く文句も言えない気持ちになりました。

とはいえ、サーバーは、会社の経営資源の一つとも言えます。
弊社の様に、直接メールを使った取引がなくても
これだけ業務に影響するわけですから
本業で、ネット通販をされている会社さんにとっては
死活問題になりかねないかと思いました。

今後、ファーストサーバー(株)さんには
何とか頑張って頂きたいと思います。

tanakabyタナカ

バトンタッチ

連日サッカーで話題持ちきりの中、俄然ハイライトでオーライと思っています。現場監督のナンバです。ベルギー戦惜しかったみたいですね。

 

裏では全く認知されていませんが、FIBAワールドカップ予選も気になっているところです。

竹内兄弟が代表だなんて世代的に感動。試合どこで見られるんだろうか。

 

 

さて生野区S邸新築工事では、大工工事から仕上げ工事へと見事なバトンタッチ。

 

 

 

隠し撮りに成功しました。立派な工事写真です。

 

暑い季節で大変ですが気を抜かずに頑張ります。

 

nanbabyナンバ

墨壺

こんばんは、現場監督のヤマモトです。

こちらはベッショ大工が新今里・S邸新築工事のサイクルポートの墨付けを行っている様子です。

見学していると、気になる道具が・・・

 

 

鶴と亀の彫刻が施された墨壺が!

 

こちらは龍です!

昔、墨壺は大工が自分で作っていたそうです。装飾を凝らせたものや、素朴なものまで様々なものがあり、いつしかそれがエスカレートしていき、より複雑で芸術性の高い墨壺を持ちたがり、自分の腕ではとうてい作れそうもない美術彫刻墨壺などが流行りはじめたそうです。

すっかり衰退してしまいましたが、今では美術品工芸品として扱われているものもあるらしいです。

 

さすが大工さん道具一つにしてもセンスが高いです。

yamamotobyヤマモト

建物と建物のあいだ

こんにちは!設計部のハヤカワです。

みなさん地震は大丈夫でしたでしょうか?

この時、僕は会社にいたのですが、机の下に隠れないで倒れそうになったパソコンを守ってしまいました笑

もしもの時の避難訓練をした方がいいかもしれませんね笑

 

話は変わりますが、

木村工務店の月曜日の朝は、いつも掃除の時間があります。

この掃除の時間は個人的にとても好きな時間です。会社の中だけでなく、会社の周辺やみちを掃除をすることで、ほんの少しでも美しいまちなみを創ることに貢献している気がしているからです。

『掃除をしている姿』も大切です。

↑会社の前を元気に掃除をする総務部のコバヤシさん

 

僕は建築物の設計をしていますが、同時に敷地を超えた“まちなみ”を創っています。

とくに建築の配置や外構、ファサード(建物の正面部分)は住んでいる人だけのものではなく、たくさんの人が暮らす“まちなみ”を創る大きな要素だと感じています。

なので内部空間の設計と同じく、外部空間の設計もとても大切です。

 

僕の大好きな近代建築の3大巨匠の1人『フランク・ロイド・ライト』は、

【空間とは素材と素材のあいだである】と言ったそうです。

建築の設計を通して敷地を超えた“建物と建物のあいだの空間”も少しでもよいものを考えていき、まちなみに貢献できたらと思います。

そんな意識を持った建物が少しでも増えていけば今の混沌としたまちなみも変わっていくのではないでしょうか?

 

 

ではまた!

byハヤカワ

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