生野というマチと空き家の可能性

こんにちは。設計部のハヤカワです。

今回の台風は経験したことのない天災ですごく衝撃的でした。。

また台風が接近していてとても心配です。

どこかの論文のようなタイトルですが笑、木村工務店では『空き家カフェ』という取り組みをしていて、僕もそれに参加しています。

空き家の問題は、生野区に限らず全国の問題であり、建築を設計するものとして建築や空間を通してマチに何か貢献できないかと思っているので参加しています。

はじめて木村工務店のある小路や生野のマチを歩いて思ったのが、『おもろいマチ』だなぁーと思いました。何が『おもろい』のか、少し考えながら日々会社に通っていて感じたのは、生野は人と人とのつながりが強く、生活感がマチに溢れるぐらい“オープンな人柄、雰囲気、暮らし”があるからかなぁと思いました。僕の住んでいる閑静な住宅街ではなかなか感じれません。ある意味でイメージ通りの大阪らしさが生野のポテンシャルだなぁと思いました。

ひとけが溢れる小路のまちなみ
生野のオープンな人柄、雰囲気、暮らしを感じた木村工務店のまちのえんにち

そんな生野の“オープンな人柄、雰囲気、暮らし”があれば、生野の空き家という大都市の中の小さな余白が自分のやりたいこと、あるいはやりたかったことを実践できる空間に生まれ変わることができる。そして、生まれ変わった空き家が起点となってマチに貢献できる場所になりえると感じました。

↑空き家カフェから生まれた案件
空き家がマチを照らす拠り所に生まれ変わった

なにより『オープンであること』が、マチにとって大切な要素だと思います。

空き家を貸したい人、空き家でなにかやりたい人、それをサポートする専門家が混ざり、出会える環境を整え、設計者として空き家からまちづくりを後押しできたらと思っています!

ではまた!

byハヤカワ

LIVE

こんにちは。タカノリです。

皆さんのブログ通り、口を開くと台風の話をしてしまいそうなほど、今回の台風被害は工務店にとっても甚大な影響をもたらしているわけですが、阿鼻叫喚しないよう、小さい会社にとっては膨大な数故、どうしても時間はかかってしまいますが、社会的使命として、一つ一つしっかりと対応していきたい所存であります。

話は変わって、先日、LIVESというリノベーションの雑誌の9月号が発売され、そこに弊社設計施工でやらせて頂いた、四條畷市・T邸リフォーム工事を掲載いただきました。

掲載のきっかけはお施主様が投稿したinstagramからという、なんとも現代的な展開。インスタの四角い写真から、取材対象を判断し、わざわざ東京からやってくる勇気にほんとうに驚きました。

先月頭に和気あいあいとした取材を終え、無事今月15日に発売。

施主、監督、大工、協力業者さんみんなと、悩み格闘しながら作り上げていったイメージが強い住宅なので、その分少し時間はかかってしまいましたが、日の目を浴びることができてなによりです。

また気を引き締めて、良き住宅づくり、そして台風被害にあわれた住宅の復旧にはげんでいきたいと思います。

takanori

byタカノリ

台風の爪痕

こんばんは、設計と営業担当の田中です。

今回の台風体験は、皆様と同じく、
私も、木村工務店で働いてきて、初めての経験です。
2週間が経過した、今日も、何軒かの復旧工事の依頼を受けました。
こつこつ積み上げてきた仕事の段取りがすべて吹き飛んだ感じです。
また、一から仕切り直して進めていかなければいけないことがショックで
未だ愕然としています。
対応の中で一番困っているのが、業者さんの目途が全くたっていないこと。
お施主さんにはっきりした工期の返答ができないことです。
既に、現場を納める、監督さんや職人さんの数が減少し苦しい運営を強いられている状況でしたので、今回の被害により、更に、見通しがたちにくくなりました。
工場だと生産能力がある程度見えるので、回答もできるかと思いますが
工務店は多くの業者(職人)による現場のもの造りなので全容把握が難しく
答えようがないのが今の状況です。
シンプルな仕事である分、人、モノ、金次第でグッと前進するのでしょうが、これは、経営的な問題なので私には何とも分かりません。

ただ、今回のことで、少し良かったのが、しばらく連絡を取っていなかった
お客さんと、災害を機会に再びお会いできたことがあります。
語弊がありかもしれませんが、少し、スッキリした部分もあります。

できる限り、早めに対応していこうと思いますので
どうぞ、よろしくお願い致します。

tanaka


by タナカ

地鎮祭

こんばんは現場監督のヤマモトです。
先日、吹田市・I邸新築工事の地鎮祭を行ってきましした。

神主さんからは、この土地の歴史についてのお話もありとても勉強になりました。

僕にとって、初めての地鎮祭ということもあり緊張していましたが無事終える事ができほっとしています。これからの工事も安全に進めていきたいと思います。

仕事終わりのそーめん試食会。お腹いっぱい頂きました。

yamamoto

byヤマモト

最近のこと

こんにちは。設計部のハヤカワです。

初めて地鎮祭に参加させていただきました。

地鎮祭というものが初めての僕にとっては新鮮で少し不思議なものでしたが、お施主さんから見た地鎮祭はこれから始まる緊張感やわくわく。。同じ場にいても全く違う景色に見えていたと思います。この景色は想像できても自分が”お施主さん”という立場にならないと見えない景色があるだろうなと思いました。もちろん地鎮祭だけに限りませんが、設計者として、できる限り想像力をもってあらゆる立場や状況、環境から見える景色を想像していこうと改めて思いました。

地鎮祭の様子

8月26日に木村工務店の加工場で”まちのえんにち”が行われました。

“まちのえんにち”に初めて参加しました。”まちのえんにち”は地域やまちに開かれ、人と人をつなげるよう良い行事だと思いました。工務店の加工場が個人のためではなく、まちのため、みんなのために開かれた空間に変わり、加工場の持つものづくりの雰囲気とえんにちの設えが混ざり合った雰囲気がとても気持ちが良かったです。なにより、そんな空間にたくさんの人が楽しそうにしている風景を眺めることができて、こちらも幸せな気持ちになりました。(僕は素麺をひたすらな流しつづけていましたが。。笑)

設営の様子
↑ 左端に写る素麺を流し続けているナンバさんと右端に写る健やかなコバヤシさん ↑

次回は道に面した奥の大きな扉を開けたら、道を歩いている人も”まちのえんにち”のにぎやかな雰囲気が感じれて楽しい気分になれるかもなぁと考えています。

また設計の方では、新築の住宅や診療所のリフォームなどをやっております。

分からないことだらけで大変ですが、建物が建つことでお施主さんに喜んでもらえ、周辺環境やまちにも喜んでもらえるものが設計できたら嬉しいですね。

計画中の東大阪市I邸の外観
耳鼻咽喉科のリフォーム計画の外観

↑まだまだ変わっていくと思いますがこのような感じです!

ではまた!

byハヤカワ

夏も終わりに向けて

こんにちわ、タカノリです。
昨日は木村工務店夏の風物詩である、流しそうめんがありました。
序盤戦から予想以上の盛況ぶりに驚きましたが、大人も子供もワイワイと楽しんで頂けていた様子で、設計部の先輩方のお子さんにも初めて会えたりと、なかなか充実した一日となりました。あまりいい写真を持っていないのでその辺りのご報告は他の方にお任せいたします。
流しそうめんも終わり、会社近くの布施で毎年行われている土曜夜市も先週末が最終日で、いよいよ夏も終わっていくというのにこの暑さ。
さて、現場は着工有り、引き渡し間近ありと、気の引き締めどころです。


東大阪K邸リフォーム工事は絶賛解体中。
やはり構造変更の絡んだリフォーム工事では元々の図面があっても中を開けてみないとわからない部分が多少なりともあり、解体により少し設計変更が必要となりましたが、そういった部分を生かして構造的にも強く、良い雰囲気にリフォームしていけそうなので一安心です。

鶴見区F邸リフォーム工事は暫定で階段の鉄骨も取り付けられ、3階もほぼ仕上がりました。残るは2階と1階。まだまだ課題はありますが、うまく乗り越えて邁進してまいります。お施主様のらせん階段を作りたいというご要望と、現場での寸法的な要件からひねり出した変形した稲妻ささらのらせん階段はなかなか面白い形に出来上がり、塗装されて仕上がるのが楽しみです。

生野区S邸新築工事はいよいよ建物の引き渡しが近づいてまいりました。
吹き抜けと加工された杉板と、ラワン合板の天井が良い具合にマッチし、広々とした空間になっています。

次のブログの頃はもう少し秋めいていて欲しいな、、

takanori

byタカノリ

初めての地鎮祭

今日は台風が過ぎ去った後、少し風が残る中、設計施工の吹田・I邸の地鎮祭に参列してきました。


お施主さん側からは、若いご夫婦と小さいお子さん2人の参列で、兄妹そろっての玉串奉奠と、参拝でしたが、たぶん生まれて初めて経験する神事で、小さい頃の記憶として少しでも残ってくれたら家を建てさせてもらう者としてはうれしいものです。

また、建てる側からも初参加、設計部新人の早川君です。

初めての地鎮祭、いろいろ勉強することも有りいよいよこれから・・・

頑張りましょう。

tomimasu

byトミマス

お盆休みの療養

おはようございます。営業設計の田中です。
私事ですが、このお盆休みは、半分以上、寝たきり状態となりました。
休み前に、喉が痛いな、風邪気味かなと思っていましたら
初日に高熱が出て、急遽、耳鼻科に行きますと、喉頭蓋炎
と診断されました。そのまま入院となり
3日間、病院のベットで過ごしました。
予定が半分キャンセルとなり、家族にも大迷惑をかけてしまいました。
普通、子供が熱を出して、旅行がキャンセルとかですが
うちの場合、親の問題でした。
とはいえ、しっかり休めましたのでいい療養期間となりました。

お盆明けの仕事の方ですが
バタバタとしている合間を縫って
東成区や豊中で計画中のリフォーム工事のCGを書いています。
SketchUpという、昔Googleが提供していたソフトで作成しています。
もうすぐしたら、ArchiCADというソフトに移行するのですが
若い人たちについていけるか心配です。


tanaka

byタナカ

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