えんがわ計画
こんばんは。
現場監督のタツタです。
天王寺・I社まちのえんがわ計画です。
着工前
解体っと言っても天井の撤去だけですが、完了。
今回は協力業者のイナバさんに協力いただき、造作工事をしております。
途中、ベニヤ材が欠品するというアクシデントがありましたが、
なんとか順調に進んでいます。
byタツタ
こんにちは、タカノリです。
祝日のない10月も半ば、今の所台風の影響も少なく、気候的にもすごく過ごしやすいですね。これを過ぎればいよいよ年末を意識する季節がやってきそうです。
さて、天王寺区で倉庫と車庫になっていた部分を改修するI社まちのえんがわ計画が着工しました。
解体前
イメージパース
まずは天井を解体してデッキスラブを表しにして塗装工事
木村工務店にあるまちのえんがわも、元はガレージになっていた会社の一部を利用して作られたスペース。今年で10年目を迎えましたが、会社の一部をオープンスペースとして街に開放していく試みが広がっていくのは楽しみです。所謂カフェや店舗を持たなくても、企業が閉じたオフィスとしてだけではなく「まちなみ」を作っていけると面白いですね。
来週は緊急事態宣言が開けてまちのえんがわも久々のワークショップ。今回はドローンのワークショップということで、昨年末12月30日にドン・キホーテで購入した微妙な値段のドローンが年越しを迎えることなく紛失させてしまったワタクシとしては是非とも参加してドローンの技術を身に着けたいと思っています。子供から大人まで楽しめそうなワークショップなのでお時間ある方はぜひ。
byタカノリ
こんにちは、タカノリです。
いよいよ今日から7月で2021年下半期が始まりました。
ワクチン接種が本格化してきたり、賛否両論ありますが7月後半はいよいよオリンピックが開催されるなど、徐々にコロナ以前の活気を取り戻す下半期になれればいいなと願っています。
あっ、この場を借りて謝罪、訂正させて頂くと、
去年末各所にお配りさせて頂いた木村工務店のカレンダーはオリンピックが正式決定前に作られたカレンダーですので、7月19日が祝日となってしまっております!
正しくは、7月22日・23日が祝日なのでお持ちの方はお間違えのないようご注意ください。
さて、会社のサンプルルームの完成が近づいてきました。
従来あった床材などのサンプルを並べ、今回新たに建具やスイッチのサンプルも作りました。
設計の打ち合わせの中で、よりわかりやすく完成の姿をイメージする助けになればと考えています。
そういえば、前回のブログで書いていた、協力業者の会のオンライン総会がついに実施されました。
精親会という協力業者の会員全員とまではいきませんでしたが、社員及び各協力業者合わせて40名を超える人数でのオンラインミーティング。一人一人簡単な挨拶も含めて喋る機会も設けたのですが、協力業者同士でも以前は数ヶ月に一度は必ず顔を合わせていたのですが、もう1年以上会っていない方々もいらっしゃったとのことで、オンラインという形でも今回開催出来てよかったと改めて感じ、同時に定期的な集まる場の大切さも痛感しました。
このオンラインという力を業者間の打ち合わせなどにどんどん活用していきたいですが、
来年の総会はできれば研修旅行というざっくばらんな打ち解けた場で開催したいですね。
byタカノリ
こんにちは。
設計部のハヤカワです。
富田林市で進めている泌尿器科クリニックのリフォーム工事の足場がとれました。
めでたい!!
コントラスト!!
従前の外観
既存のファサードの一部を利用して、プロポーションを整えました。
建築のファサードは、まちや周辺環境に対しての”顔”であるので、
しっかり考えなくてはなりませんね。
できるだけこの場所に浮くことなく、馴染ませるために、
消炭色というダークグレーを下部に使って沈ませ、
上部の白は、”クリニック”としてしっかり主張し、目立たせるようなバランスを考えました。
クリニックのロゴが入ると、引き締まりそうで楽しみです。
内部の待合室です。
真っ白のピカピカではなく、グレーやベーシュなど、
中間色を使って、優しい雰囲気を演出しています。
窓ガラスは透明です。
閉じるのではなく、人のいる気配をソトに感じさせることが重要だと思っています。
検査準備室という作業部屋のような空間です。
シンクや収納、間接照明など、うまくまとまって嬉しいです。
まだ外構など、検討しなければならないことがあるので、
最後まで頑張りたいと思います。
では。
暖冬で過ごしやすいものの、やはりキリッと寒くないと冬らしくなくて気持ち悪いな~と思っていたら、会社の紅白の梅が咲いておりました。
冬を感じないまま、春到来でしょうか。
さて、現在住宅の一部を改修し、パン屋開業の計画に携わっておりますが、
店頭受け渡しのイメージに「2017年社員趣味の会」の際に訪れたカフェが頭を過りました。
「禅と庭のミュージアム」内にある「洸庭(こうてい)」というインスタレーションを体感するところのカフェです。
https://szmg.jp/explore/kohtei/
この木製建具とカウンターのイメージを参考に、カウンター下はガラスケースにして計画していきたいと思います。
この2017年の尾道ツアーは内容も充実していて、食べ物も美味しく、楽しかったな~と写真を振り返りながら懐かしく思いました。
休日は近所の喫茶店でモーニングが定番の楽しみで、先週は新しい喫茶店に向かうと臨時休業で、泣く泣く近くのロイヤルホストに入ると、高くてびっくりしたササオです。
ガストやドンキーと同じレベルだと思っていました。モーニングは500円まで。
さて、先週の忘年会帰りに久しぶりに布施商店街を歩いていると、商店街内で異彩を放つ建物が3棟並んでいて思わず写真を撮りました。
良くみると「SEKAI HOTEL」と書いてあります。
空き店舗をリノベーションしたホテルのようです。
どんな内装なのか気になります。そしてどのような人が利用するのでしょうか。
ホームページを見ると海外向けに日本の日常を発信しているように見えます。
難波が徒歩圏内に住まいがあり、千日前線を利用する日常だと、外国人に囲まれている状況が多く、
声をかけられることもしばしば。
最近唯一ちゃんと聞き取れたのが「Go to NANBA?」。
これから万博もありますし、カジノが大阪に決まれば、もっと外国人が日常に増えることを考えると、英語レベル上げたいなと。
英語がストレスなく話せるようになるのは、「夢のまた夢」かな。
こんにちは。
設計部のハヤカワです。
先日こんにちは。
先日の祝日とその振替休日を使って東京→山形県→福島県といろんなものを見て回りました。
勤務地は、関東、関西などばらばらですが、東京に集合して車で4時間ぐらいかけて山形に向かい、ひたすら時間が許す限り多くのまちや風景、建築を見てまわりました。
↓ ↓ ↓ ↓
●1日目●
山形、鶴岡市に向けて移動
水田テラス 朝食 (坂茂)
Sorai
荘銀タクト鶴岡(SANAA etc..)
鶴岡アートフォーラム(小沢明)
鶴岡まちなかキネマ
集落見学
酒田市移動
山居倉庫
酒田みなと市場
酒田海洋センター
酒田市美術館 (池原義郎)
土門拳記念館(谷口吉生)
酒田市国体記念体育館(谷口吉生)
酒田市眺望の森
湯田川温泉 仙荘
↑1日目の山居倉庫
●2日目●
福島県会津移動
羽黒山五重塔
銀山温泉
白銀の滝
蔵王連峰 御釜
最上川ふるさと総合公園 (内藤廣)
宿 原瀧
↑2日目の蔵王連峰 御釜
●3日目●
福島県立会津学鳳中学校 (原広司 )
会津さざえ堂
会津の酒造
猪苗代のギャラリー
はじまりの美術館 (竹原義二)
道の駅 猪苗代
三春交流館・まほらホール (大高正人)
三春町歴史民俗資料館(大高正人)
三春ダム管理棟・資料館(大高正人)
三春町民体育館(大高正人)
パーキング巡り
東京着
といった感じです笑
↑3日目の会津さざえ堂
勿体ないので、質より量といった感じで見て回りました笑
じっくり見たいのもありましたが。。。
写真やグーグルのストリートビューではなく、
現地で体感しないとわからないこともたくさんあるので。
いつか見たもの、感じたものが、
設計や日々の暮らし、アウトプットするものの役に立てれば良いです。
では!
秋らしい気温に近づき、外がとても気持ちよいです。
読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋と、いろんな秋を聞きますが、
おそらく何をしても適した気温と湿度なんだと思います。
↑神戸/六甲道南公園 ソトで遊ぶのも気持ちの良い季節になってきました。
僕も最近は、秋という季節が影響しているのかわかりませんが、時間があれば読書をしています。
本の内容にもよりますが、その本にうまく入り込むことができたら、その物語の人物の感情や情景、あるいは人生や世界を疑似体験できるので、とても楽しい時間ですし、読み終えた後の自分の景色も違って見える、それぐらい本には影響力があるように思えます。
↑六甲道南公園/ベンチで本を読む人と遊ぶ子どもたち、芝生でお弁当を食べる人
ふと本を読んでいて思ったのは、本を読んでいるときに感じる感情や見える情景は、あくまで自分で見て感じた断片的な経験であり、その断片的な経験を本の内容に合わせて頭の中で再編集してるのかなと思うと、不思議で無限の組み合わせができるパズルみたいだなあ。。と思いました。
なぜか建築は、理系に付属していることが多いのですが、個人的に理系でも文系でもなく、アートでもないけれど、全て内包している存在な気がしています。
構造計算など数学や物理的な側面もあれば、文学的な情緒で状況を説明して施主さんにイメージを伝えたり、音楽的なリズムもあったり、敷地をこえてマチのスケールで社会的な役割を担うことも考えたりと。
なかなかむずかしいですね。
いつも書いていて、現場ブログなのかと思うことが多いですが、
やはり最終的には建築につながっているかなと思います。
では!
時々涼しい日がありますね。
個人的には早く雪が降る季節になって欲しいです。
休日に僕が所属していた大学の研究室の実施プロジェクトがあり、見学に行きました。
僕も2年前に同期と2人リーダー体制で関わらせていただいたプロジェクトです。
場所は大都市のど真ん中であるJR大阪駅にある『時空の広場』
ちなみに“時空”と書いて“とき”と読みます。
こんな社会的に影響力のある場所で、プロジェクトができるのは、
あらためてすごいことだなあと思います。
↑今回の提案
オーガンジーという布を使って風を可視化し、気持ちの良い居場所をつくろうというものです。
↑時空の広場から眺めるとこんな感じ
↑関わらせてもらった2年前の提案です。
提案自体は大きくは変わらないと思います。
ただ大きな違いは、
・“実施範囲が広がった”
・“布を吊るす位置が高くなった” ということです。
この2つはかなり大きな制約でした。
なぜならスプリンクラー範囲内等の防火の問題、避難動線の問題、
監視カメラの視野の確保の問題など、
駅という空間を管理する側には、とても重要な要素だからです。
2年前の僕らの代は、風による予想できない動きをする布を、どうやって安全に使うことができるか。という検証にかなりの時間を使いました。
なので、実施範囲の拡張、高さ制限にまでは、全然提案できませんでした。
しかし今回は、研究室の後輩が、同じ布を使って、実施範囲、高さ制限にまで果敢に提案し、
その制約をこえて安全に実施できたことに、研究室の先輩として自分のことのように、
とってもうれしく思います。
これも同じ場所にこだわって、これまでの実施提案をフィードバックし、
継続的に取り組んできた成果だと思います。
制約をこえていくことの難しさと、それをこえていくだけの継続的な情熱とポリシー。
よいものを見させてもらいました。
では!
こんにちは!
着々と現場が進み、バタバタしております。
設計部のハヤカワです。
6月初めごろに社員と協力会社の方々と高知の方に研修旅行に行ってきました。
最初に高知県立坂本龍馬記念館に行きました。この建物は好き嫌いが分かれそうな建物でしたが、個人的にはとても楽しめました。
この建物の建っている“場所”が面白くて、
海に大きく突き出た岬の先端の山の上に建っています。すごいですね。。
↓徐々に近づいてみましょう。。
↑航空写真で近づいてみるとどんな場所かわかりやすいですね。
↑横からみるとこんな感じです。
岬の先端からさらに建物が大きくキャンチで飛び出しています。
海に大きく突き出た岬の先端にから、さらに建物が飛び出す。。。
↑一人でボーっとしているこういう風景があるのは、良い空間だと思っています。
この場所の力を感じることができる、迫力と気持ち良さを持ち合わした空間でした。
みなさんもぜひ。
では!