引き続き

こんばんは、現場監督のヤマモトです。

前回とブログと同様に写真は京都・Project H工事の様子です。

今回は前回と同じ古材ではなく、別の建物の古材を仮組していきます。

↑仮筋交いなどを用いて、実際に建築されていた当時の状態を再現するように慎重に組んでいきます。

↑一度大まかに仮組みを行った後、水平方向・垂直方向のズレを再確認し、調整を行います。古材特有の反りやねじれ、長年の使用による経年変化が大きく影響しますが、可能な限り元の状態に近づけるよう調整していきます

↑水平・垂直がしっかり出た段階で、写真のように大きな板(ベニヤ等)を使って図面を描いていきます。この「実寸図」を元に、各材の位置関係や寸法を確認しながら、構造全体の把握を行います。

この作業を何度も繰り返すことで、古材が当時どのように組まれていたかを読み取り、軸組図を完成させていきます。
時間も手間もかかりますが、古材が持つ歴史や職人の意図を感じながら、一つひとつの工程を丁寧に進めていくのは非常に興味深い作業です。

yamamoto

byヤマモト

建方検査

こんばんは、設計のツジムラです。

天王寺区・K邸新築工事の建方検査が本日行われました。

検査機関から検査員が来られて、申請通り構造図通りに施工されているかどうか検査します。

耐力壁となる合板や筋交い、金物が計画通りに設置されているかチェックしていきます。

梁成も確認し、各階計画通りかチェック。

無事合格しましたので次の工事に進んでいきます。

 

K邸は専用住宅ですが、防火区画として竪穴区画が発生します。

火災の際に他の階に火が回るのを遅らせる為に、各階の床と階段室等の竪穴部分の外周を区画します。

住宅ではなかなか防火区画は発生しないので、法令確認し各設備業者とも確認しながら進めていきたいと思います。

byツジムラ

古材と格闘

工事部トミマスです

花見の時期も過ぎこのあたりでは葉桜となってきましたが、気温の変化が急激でゴールデンウイークを前に体調管理がちょっと大変です。

さて、こちらは・・・

前回に引き続いて京都・Project H工事の加工場での様子ですが前の古材は一旦解体しての仮組みの第二弾です。

このサイズが加工場の広さ、高さでの仮組みできる最大でしょうか。

まさに古材と格闘中という感じですが組み上がってくると当時の大工さんの仕事も見えてきて興味深いところです。

この仮組みの採寸が終わればやっと現場での基礎工事に着工・・・

でも平行して古材の仮組みはこの後にまだ2回分の材料があるみたいです。

tomimasu

byトミマス

建方

皆さんどうも、現場監督のヒダカです。

4月も中ごろになり桜も少し散り始めた今日この頃、

僕は少し前まで花粉症でくたばっておりました(笑)

気温的にはいいのですが、花粉症だけはどうにかしたいものです。

さてそんな中、今日ご紹介するのは天王寺・K邸新築工事となります。

基礎工事も終わり、上棟式も無事終了しました。

上棟の様子です。

僕自身初の3階建住宅なのですが、やっぱり高いですね..

工事はこれからも続いていきますので気を引き締めて頑張りたいと思います。

それでは今日はこの辺で…

by ヒダカ

春が来た~!

こんばんは現場監督のオオウエです。

桜もきれいに咲き誇り春になった実感が出てきました。

気温も安定しており暑いと思う日もありますが過ごしやすい日が多い気がします。

四季のように現場も表情を変えていきます。

K邸新築工事では階段がかけられてようやく1階と2階の空間をつなぐことができました。

今回は2本の桁で支える階段になっています。

緩やかな階段になっていてとても登り降りしやすい階段になりました。

踊り場の部分をできるだけすっきりさせたいとのことだったので、1本の束で梁もできるだけ小さくしました。

階段も取り付けいよいよ内部仕上げに取り掛かっていきたいと思います。

A邸新築工事は基礎工事にに着手してます。

順調に工事は進んでいます。

ゴールデンウイーク明けの上棟を目指して頑張っていきたいと思います。

写真館

天満の方でドローンショー

枚岡公園近くにて

BY最近体調がすごくいいオオウエ

刻み加工

こんばんは、現場監督のヤマモトです。

写真は京都・Project H工事の様子です。

新しい材と古材が組み合っています。各部分古材の状態を見ながら、断面欠損が最小になるように打合せを重ねて仕口の形状を選定しました。

↑梁の継手加工をしている様子です。

長年使われてきた梁は、やはり反りや傷みがあるので加工も一筋縄ではいきません。でも、そこを大工さんが手刻みでしっかり調整し、新しい材とうまく組み合わせていきます。まさに職人技の見せどころ!

古材の仮組をすべて終えると、次は基礎工事が待ってます。それまでご安全に工事進めたいと思います。

yamamoto

byヤマモト

軒考

こんばんは現場監督のシノダです。

七十二候で「桜始開(さくらはじめてひらく)」にあたる本日、遂に大阪も桜の開花宣言となりましたが木蓮なども咲いて、いつのまにやら春の花の賑やかな季節になってきましたね。

目下の現場への道中にも桜の並木通りがあり満開となればふぁ~とかなるのでしょうが、私的推しの桜がございまして某駅の商店街からひょいと入った路地裏の個人宅の老桜なのですがひっそりとおわす感じが得も言われぬです。

それが推しなのかフェチなのかなんなのかわかりませんが異性の気になる局所があるように建築でしたら、私は”屋根”と”手摺”に惹かれます。

 

ややこじつけ感は否めませんが(水野純也建築設計事務所)箕面の家新築工事では大屋根の下葺きとしまして、アスファルトルーフィングの敷設を実施しました。

 

【マツクラ板金さんによる敷設状況 】

リクエストにより

当初の図面の読み取る個人的印象より今回の建物は大屋根がとても大きく、屋根のフォルムは至極単純な切り妻の屋根となりますが日本建築らしい深い軒が印象的に感じられます。

軒の長さも四周・方位によりまちまちで意図的に調整されているのでしょうが改めて軒について考えさせられることになりました。

軒とは雨から外壁を守る安心感もさることながら、光りの取り込みかたへの効果も担っていて室内の仄暗いさや陰影の豊かさへも通ずる日本の風土が育んだ影への礼賛なのかなと。

これから外壁の下地やサッシの取付など開口部の施工が続いていきます、光りがどう室内に届いてくるのかが愉しみです。

 

先日皆さまのおかげで無事、建方を終え上棟いたしました。

【建方から下葺までの一連の様子】

 

   

そういえばシルバーハットも光りの入り方が素敵でしたよ。

 

 

今宵はこの辺りで 

ではでは又又

byシノダ

去る

工事部トミマスです。

今月末まではもう少しあり、前回のブログでは我が家周辺で珍しく積雪があったというネタでしたが急に暖かくなりやっぱりタイトルは3月【去る】ということで。

今月は町中でも卒業シーズンの去って行く姿も見られ、4月の新年度にはフレッシュでいろいろな新しい環境に向かって行く姿も見られると思います。

前回の続きですがATVKの企業ブースでの第二弾。

古材、洗浄のあと・・・

会社加工場での仮組み・採寸・加工・調整・新設材との取り合いの検討と進めて行ってます。

とはいえ、加工場の屋根を支えるトラス組もかなりの年季が入っているのでどこまでが古材かよくわからない感じですが・・・

長年建物を支えてきた梁・柱ですので曲がったり、捻れたり、部分的には朽ちていたりとサイズ、寸法を含め図面ではわからないところだらけのようです。

新築工事といえども古材を使うだけでなく以前の組み上がった状態も再現しますので「ここを慎重に進め寸法をキッチリ決めないと現場の基礎工事もかかれない」と、今回現場担当のゲンちゃんことヤマモトくん。

その分施工用の図面はびっしり書いて「建てたらドンドンいきますよ~」と・・・・

でもまだ裏の駐車場にもどっさりと。

tomimasu

byトミマス

フローリング施工

こんばんは。設計営業担当のタナカです。
天王寺区・NKJ邸マンションリフォーム工事
先日のブログでも現場監督さんがUPしていましたが、大工さんが入って施工が始まりました。

高正(商社)さんの無垢のオークフローリングを施工しています。
乱尺と言って長さの違うフローリング材を1枚づつ施工しています。
新築の場合、先にフローリングを貼って、その後、際の処理として巾木を貼って隙間を
調整しますが、今回は、仕上がっている巾木に対してフローリングの木口を合わせていくので
手間仕事となっております。

元々、在来工法のRC造タイル貼りの浴室だったので
寸法的な融通が効かず、ピタピタの施工となりました。
それでも、うまく納まって良かったです!

◎先日、KITTE大阪に入っている、石川県の加賀屋さんが運営する日本料理加賀屋
というお店で、息子の誕生日祝いをしました。

お味もさることながら、器がすばらしく、温泉旅館らしいおもてなしもすばらしく、
とても良い時間が過ごせました。お勧めです!

それでは、また。

tanaka

by タナカ

YAYOI

現場監督のナンバです。春はまだですか。

 

 

先週から猪名川町で風呂/洗面室の改修を進めております。

以前弊社で施工させて頂いたお施主様のご紹介でご依頼頂きました。

縁が繋がっていく感じが嬉しいです。ありがとうございます。

 

現地調査に最初伺ったのは去年でしたが、その時に雨漏りが発覚して紆余曲折ありながら屋根一部葺き替え+水回りとゆう工事に。

 

 

 

建物自体はツーバイフォーで、解体作業はより一層気を遣いながら進めなくてはなりません。

壊してはいけない箇所、壊せない箇所、配線配管が出来ない箇所。

 

毎日が判断の連続でコンパクトに進めるべく通い詰めております。

 

 

T歯科医院は折り返し後半戦といったところ。

専用機器の施工はやはり難しいです。新しい感覚。

 

外観もぼちぼち様子が見えてきましたね。

 

 

 

 

週末は東京へ行ってきました。

好きなアーティストのコンサートだけが目的なので何もしていませんが、

用事の最中に原宿からチラ見えしたコイツだけはちゃんと見てきました。

 

代々木第一体育館。丹下健三。やっぱかっけえな。

あまりシュミ的でもないので全然建築巡りとは程遠い人生ですが、1番感動した建築物です。

 

 

 

こちらはお世話になっている店でおまかせで作ってもらった牡蠣+しし唐+納豆のスパゲッティ。

なんでこんな美味いもんが作れるのか本当に意味が分からない。

 

書いてたら腹減ったんでご飯食べてから仕事に戻ります。

 

 

ごあんぜんに!

by個人的春ソングNo.1は松たか子さまのナンバ

 

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