台風クラブ

こんばんわ。台風真っ只中です。

台風が来るといつも、雨や風の煩わしさの反面、なぜかすこしワクワクし、テンションが上がる自分も発見します。それは学生時代は台風が来ると休みだったからなのか、低気圧がそうさせるのか、、

そういえば昔、台風クラブという映画を見たのを思い出しました。台風真っ只中の学校に取り残された中学生達が日常の中で抑えていた感情を爆発させ、暴走するという内容のシュールな映画なのですが、過激な内容にもかかわらず芯をくうような映画で、内容はうる覚えながら妙に面白かった印象が残っております。

しかし建築現場において台風というのは厄介なもので、現場監督は、現場の養生や雨漏れが起きないかと奔走し、ある意味テンションを上げて乗り切らなければいけない一日です。各現場、各ご家庭で無事台風一過の明日を迎えることが出来るようお祈りいたします。

さて、四条畷市・T邸リフォーム工事では、木村工務店でも珍しいナラ材のヘリンボーンの床を延山大工に施工していただきました。

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やはりまっすぐの床を貼る様には一筋縄ではいかないフローリングでしたが、無事貼り終わることができ、ホッといたしました。この床に染色することで、古民家の趣を残したこのリフォームにも絶妙にマッチしそうで、出来上がりが楽しみです。

それではみなさんごきげんよう!

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青々

前回に続き 池田内科医院の進捗状況です

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まずは屋根の改修から

既設の屋根が大分いたんでましたので塗装ではなく貼替を選択

きれいな深青色となりました

それから壁の下地工事に移っていきます

クラックや劣化下部分を1箇所ずつ確認

 

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屋根についてる窓も雨仕舞いが悪いため今回の工事で解体します

着々とすすんでおります

お盆までが勝負です

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ラワンに好かれている

悪いこと何もしてないのに坊主頭にしました!現場監督のナンバです。

巽北・S邸リフォーム工事では昨日のササオさんの記事にもあるとおり、ラワンベニヤでの圧巻の本棚が鎮座しておりますが、天井を見上げるとこれまたラワンの底目貼が貼り伸びています。

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本当に「伸びている」とゆう感じ。

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美しいです。かなり難しい仕事をヨッシャ!と言ってやってくれるオキ建設の皆さんには頭が上がりません。

 

 

こちらは西宮市・K邸リフォーム工事でのR天井。

今はもう大詰め塗装の段階へ。

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オイルステン+ウレタン塗装。高級感がでます。

 

 

そしてこちらも最終局面。羽曳野・S邸の蔵改修工事です。

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どの現場もお盆までを目標に必死のパッチです。

焦らず丁寧に。職人さんが落ち着いて仕事できる環境を作るのに全力です。

 

あと少し。宜しくお願い致します。

 

nanbabyナンバ

暑さ対策

こんにちは、設計のササオです。
梅雨らしさがないまま、すっかり猛暑。
そんな暑い季節に着工した「巽北・S邸リフォーム工事」は、
解体直後は東からの日差しで金属サイディングが熱せられる強い暑さが感じられましたが、グラスウールを詰め込んでからは、熱せられる感じがぐっと減りました。
現場の定例打ち合わせの時に、施主様もはっきり感じるくらい、暑さは和らぎ、扇風機の風が心地よく感じられ、こんなにもはっきりと断熱材の効果が実感できると思いませんでした。
断熱改修は、冬のイメージが強いですが、この亜熱帯化しつつある日本列島では、夏の暑さ対策には積極的に遮熱・断熱を進めていきたいと思います。

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解体直後の金属サイディングむき出し状態。

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グラスウールと壁下地、棚施工の状態。

こちらの現場も追い込みに入りました。
暑さで大変ですが、現場の皆様、よろしくお願いいたします!

sasaobyササオ

光と化粧梁

猛暑日の現場。

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大阪市天王寺区・N邸リフォーム工事の現場に行くと、壁と天井が杉板貼りで、畳の床の、小さな和室があって、仏間でもあり、読書室でもある、不思議な部屋ができていて、窓の光が、杉板を怪しく照らすのが、エエ感じ。引き渡し後に、この部屋を通じて、どんなライフススタイルが、日々繰り広げられるのか、とっても楽しみ。

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(福西設計)交野・S邸新築工事の現場に行くと、化粧梁と、白い壁に、あちらこちらからの光が乱舞する、不思議なダイニングの吹き抜けが出来ていて、完成後には、食事をしながら、変化に富んだ、さまざまな光を眺める、どんな空間になるのか、すぐにでも眺めてみたい気分になった。

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四條畷市・T邸リフォーム工事は、茅葺き屋根の民家のリフォーム工事で、古材の化粧梁が、伸びやかに、空間を横断していて、完成後は、どんな木組みが表現されるのかが楽しみ。

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↑ 現場に行くと、丁度、ノブヤマ大工が、休憩中だった。玄関の吹き抜けに、断熱材をたっぷり入れて、熱気が少なくなって、気持ちよさそう! ゴメンゴメン、邪魔して!

kimuratakaichi by シャチョウ

現場定例打ち合わせ

こんばんわ。設計担当のカワモトです。西宮市・K邸リフォーム工事の1,2週間程度の間隔で現場定例打ち合わせを行っています。
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↑打ち合わせの様子です。現場監督のナンバくんが丁寧に施主様に説明しています。
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↑R天井も仕上がってきまして、いよいよ仕上げ工事になります。
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↑2階のLDKは壁も無く開放的で、リビングからの眺望は最高です。

kawamotobyカワモト

生き字引

【生き字引】ってすごい言葉ですよね。そうなりたいです。知識と経験の宝庫となり宝庫を作りたいです。現場監督のナンバです。

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会社の休憩所におもむろに置いてあったのですが訳分かりませんでした。

 

さて、羽曳野・H邸の蔵改修工事は終盤戦に差し掛かったところです。

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傷みの激しかったのし瓦を交換。のし。

左官工事のようにネタをコテで積んで瓦を積んで、、となるわけですが、

コテの形が左官屋さんのそれとはまた違う。ひと目で分かるくらい違うんです。

ここにも先人の知恵だなと思ったし、知らずに享受してるより知った方が楽しいと思うのです。プロに仕事は本当に見てて楽しい。

 

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左官屋さんの傍らには小指ほどのコテも登場していました。かわいい。

「出しゃあなんぼでもあんねんで!」

と普段使わないような道具を使う職人さんの活き活きとした顔。かっこええ。

引き続きデンケン担当頑張ります。

 

そして西宮市・K邸リフォーム工事ではRの天井がようやっと片鱗を見せ始めました。

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こうなって、、

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こうなって、、

 

次は明日の楽しみです。

 

 

 

 

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おーきにどうも!

nanbabyナンバ

セパレート型キッチン・本棚

交野市・S邸リフォーム工事のキッチンをご紹介いたします。


↑before写真
以前のキッチンは、I型キッチンで吊戸があり、やや暗い印象でした。
出窓がありましたが、隣家が近いため、カーテンは開けることがないということでした。

こちらがafterの写真です。

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最大6名は座れるよう、ダイニングテーブルを大きくしたいというご要望と、家事動線も良いため巾180cmのセパレート型のシステムキッチンを採用しました。それを囲む収納やダイニングテーブルは、タモ材とシナランバーを使用した大工さんによる家具製作です。

冷蔵庫やシステムキッチン、家電収納等の奥行の違いが不自然にならないよう気を付けました。
キッチンを囲むカウンター収納は、たくさんお持ちのCDや単行本の高さに合わせ、下段は収納ボックスや雑誌を立てて置ける高さにしております。

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システムキッチンはキャビネットもステンレス製の「ナスラック」を採用させていただきました。
シンク下はゴミ箱置きのため、オープンにしております。使用勝手も良く、隠せる最適な場所です。

建具内の様子
↑木製建具内部の様子です。
既設の出窓を利用して、プリンター等奥行のあるものは出窓部分に置けるようになっております。また、出窓を残したおかげで乳半のポリカツインが優しく発光した様に見えます。
内部は既製品のかごを使い、とてもきれいに収納しておりました。

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廊下の壁をくり抜く形で、壁面いっぱいの本棚を施工しました。
白い壁の時よりも、広く感じます。

以上、S邸のキッチンと収納のご紹介でした。

sasaobyササオ

おきつち

四條畷市・T邸リフォーム工事では玄関の天井をを高くすることになり、小屋裏に敷き詰めてある『置き土』と呼ばれる床を一部撤去することになりました。
小屋裏に床があるのは、葺き替え用の「茅」や燃料用の「しば」など軽いものを小屋裏に収納していたそうです。さらに、断熱と防火のためでもあったそうです。
土は、竹簀の子(たけすのこ)の上にが敷いてあります。
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さて、いよいよ解体ですが砂埃がすごいのでブルーシートで養生してからの解体です。少し崩しただけでこの埃・・・・手伝いさん、お疲れ様です。
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きれいに撤去出来て、これから施主さまと設計、大工さんと共に高さや勾配の検討をしていきます。
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