深々刻々

こんばんは現場監督のシノダです。

春が待ち遠しいですね。

先週の京都はまさにしんしんと雪降る日でした。

雪に音をかき消され、電線に積もる雪を愛でたり、雪の不思議に心躍る感じがありました。

 

 

↑(アルファヴィル)京都・S社屋改修工事のメンテへの道中ではノーマルタイヤでは歯が立たず、徒歩で向かうことになったり。

 

さて話は変わりますが2月よりのグラスウール商品の値上げの通知がありました。

ついにはなんと畳までもが(あぁ、和室のしつらえまでにも影響が…)

世はまさに物価上昇ラッシュです。

いわゆるウッドショックによる木材やフローリング材の値上げから始まり住設機器や

サイディング・板金の外装材そして断熱材も建物を構成するあらゆる資材に及んでおります。

しかも値上がり率が1~2割程度とこれは悶絶躄地若しくは抱腹絶倒の域ではなかろうか。

 

実際に個人の買い物として建築はクルマより大きな買い物になるので額もそれ相当のことになります。

算数だけでかんがえると10円は12円になるし10万円は12万円になるとは理屈ではわかりますが…やっぱりね。

モノが適正な価格になることにはどうぞどうぞと同意をしたいし同意してもらえた価格で生業をして、きちんとした対価をもらえるようになれればとも思いますがこのシンプルなことになぜだかならない。おそらくそこには業とか摂理のようなものが介在している気がするけど…

 

物価の上昇率と日本の平均賃金の上昇率との差が大きいことにはさまざまな要因が内包されていると問題視もされていますが世界的に見てみて日本で飢餓は少ないと考えればどうだろうか、きちんと対価を貰っている気もするし貰えてない気もする…

むろんそれだけでなく買い物と云う行為自体が今までとは変わっていっているのかもしれませんね。(これは世代感覚なのか時勢なのかは自身ではわからない節もありますが)

衣食住と仮想世界の価値バランスが変化していくなか私たちの社会通念がニューノーマルと共に昇華するのかはたまたZ世代が社会構造を鞍替えすることとなるのでしょうか。

 

なんにせよ立ち返れば万物流転、新しい現実に呼応して行動を変容していくのみ。

まさに『New Normal』 ですね、これって実は『Walk on the Wild Side』ぐらい良い言葉なのかも?時代が動いてる感じがしてね。(やっぱニューってすごいっすよね。)

 

文才底辺がなにゆうてんねん的に値上げに関してつらつら駄文したわけですが、ご納得頂けるお買い物にできる様に精進いたします。(まいどあり~)

そんなこんなでありますが京都の(堀賢太建築設計事務所)J事務所建替計画は順当に来週、基礎のコンクリートを打設します。

うまくいきますように…

『May the force be with you』

ではでは又又

 

shinoda byシノダ

 

 

完成までもう少し…

こんにちは。設計のツジムラです。

生野区・くるみ愛育園は順調に仕上げ工事を進めております。

外壁のアクセントカラーがなんとも保育園らしく、かわいくなりました。

子供たちにも気に入ってもらえるといいな。

床は無垢材のオークを使っており、

天井は梁をみせるデザインとしたいので、

構造体の梁に燃え代設計として35mmの集成材でサンドしました。

こちらの建物は準耐火建築物にする必要があったので、燃え代設計することにより可能となります。

 

竣工までもう少し…

子供たちはもちろんスタッフの皆さんにも気に入って頂けるよう頑張っていきたいと思います。

 

 

byツジムラ

 

続々

こんばんは現場監督のシノダです。

年の瀬ですね、ファストフードのマックポテトも枯渇しているようですが

建築業界でも給湯器がネタ切れの状況が続いております。

今、給湯器が壊れてしまうと毎日銭湯ライフが必須となり想像するだけでああ神田川~♪

世界のどこかでの出来事がすんごい角度からパンチを繰り出してくる。

逆説的に風吹けば桶屋が儲かってしかたがない風…

さてさて続々と新規着工案件であります。

(AIRHOUSE一級建築士事務所)箕面・Y邸改装計画では解体工事も中盤にさしかかっております。

マンションのリノベーション工事になりますがここらへんの姿形が日に日に顕わになっていく様が

なんやかんやで面白い。

 

↑マツモトさんの解体後の清掃状況

今回も松本組の解体です、臨機応変の匠を頼りにどんどんとスケルトンへの道をひた走っております。

 

次に(堀賢太建築設計事務所)J事務所建替計画も解体工事を終え工事支度真っ最中です。

此方は商店街に面した計画でアーケードの切れ間からの景色には不思議な抜け感があります。

明日はいよいよ地鎮祭です。

 

両者とも年明けの本格始動!今年も残りもうわずか…?

ん?これやばい?段取り!段取りぃ~!!!!?

コロナ渦のせいなのか年の瀬感が妙に薄くない?

 

それでは良いお年を~

 

shinoda byシノダ

 

 

 

 

手スリ

こんばんは。設計のツジムラです。

弊社と目と鼻の先のくるみ愛育園新築工事も来年度開園に向けて着々と進んでおります。

階段と廊下の手すりを設置中。

階段ササラ桁と2階床梁に固定し、しっかりと固定していきます。

踏板より下は壁の仕上げで隠してしまうのでスッキリ綺麗に見える思います。

シャッターがついているサッシはシャッターボックスを軒天内に埋め込むことで存在を消しました。

丁番がついているので簡単に開け閉めでき、点検も容易にできます。

開け閉めは少し重いようですが…

 

ウッドショックにより工事ストップしていましたが、

開園時期は変えられず、現場は怒涛の追い上げを見せています。

竣工までもう少し現場の方々共に頑張っていきます。

 

少し早いですが、私は年内最後のブログになりそうです。

今年も1年ありがとうございました。

来年も精進いたします。

 

byツジムラ

 

 

 

防寒

こんばんは、設計のツジムラです。

生野区・H邸は断熱材と気密シートを施工しました。

現場もここまでくるとだいぶ暖かくなるようで本格的に寒くなる前にできて良かったです。

御幣もお祀りしました。お祀りすることで、悪いモノを取り除き、

空間を清めることが出来るそうです。

着々と進んでおり竣工に向けて現場と設計と力を合わせて尽力してゆきます。

byツジムラ

 

 

着工

こんばんは、現場監督のヤマモトです。

↑八尾・M邸新築工事の地鎮祭の様子です。

↑先週から堀方がはじまりました。

配筋検査も無事完了し、今月中にはコンクリート打設予定です。

現在建て方に向けて、プレカットや外壁の納め方など打合せ中です。

この調子で工事進めていきたいと思います。

yamamotobyヤマモト

 

ヘッダー工法

こんばんわ!設計のツジムラです。

急に寒くなり、何を着るか日々悩ましいです…

さて、生野区・H邸は先日建て方検査を無事合格し、着々と進んでおります。

H邸は長期優良住宅を取得しており、配管ヘッダー工法としています。

給水給湯を1ヶ所で管理し維持管理しやすさや安全性耐久性に優れたものとなっています。

各水栓器具へ1本ずつ配管されるので配管が多くなります。

めっちゃ多い…

バルコニーの床貼り中にお邪魔しました。

 

 

byツジムラ

 

 

竣工

こんばんは現場監督のヤマモトです。

S金物(株)新築工事無事竣工致しました。

電気工事と外構工事の様子です↑

工事終盤になってようやく天候にも恵まれ、順調に外構工事できました!

↑一番最後のクレーン取付の様子です。

取付には躯体である鉄骨の寸法や垂直精度が求められます。

事前に採寸を行いましたが、取付まではやはり緊張します。

無事取付できて安心しました。

yamamotobyヤマモト

上棟

こんばんわ。設計のツジムラです。

生野区・H邸が上棟しました。

構造用合板と金物を設置し来週には建て方検査となります。

建物の耐震性に係わる所でしっかり施工・確認してゆきます。

 

上棟すると空間がイメージしやすくなります。

床が出来るとお施主様とも現場での打合せが始まり、

現物見ながらサイズ感や明るさ等も体感しながら

楽しみつつ進めていきたいと思います。

byツジムラ

 

着々と

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

 

前回ブログで紹介しました、会社近くの新築住宅ですが、

無事引渡しました。ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします!

 

3方建物に囲まれた、とても小さな場所でしたが、

色んな制約に埋もれず、施主さんのこれまでの生き方とシンクロするかのように

しっかりと、堂々とこの場所に建つことができて、

良い住宅になったと思っております。

 

高槻のリフォーム工事では、サッシがつきました。

ソトとナカがつながります。良いです、、、

 

黒いサッシは、空間を引き締めて、外部を縁取るので、

内部が白だったとしても黒色のサッシが個人的にはおすすめです!

目立つかもと思われるかもしれないですが、そんなことありません。

 

膨張色である白は、細い物体に使うと何だかアンバランスで、

収縮色の黒は、さらに細く見え、シャープな印象になります。

またサッシから光が入り、影とサッシの色が一体化するので、

要素が減るのも理由の一つだと思っております。

 

大工さんが絶賛作業中にお邪魔して撮影したため

クリエイティブな雰囲気の現場写真ですが、ご了承ください。。

BIMのおかげで、リアルとバーチャルが複雑に入り混じっておりますが、

これからの建築設計に必要なツールですね。。

 

 

では。

byハヤカワ

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