それぞれ

こんばんは現場監督のシノダです。

一昨日に立春を迎え暦の上では春なのに、本日は粉雪舞うとても寒い日でしたね。

「さむさのそこさむさのそこ」と唱えながらチベタン体操をしてなんとかやっております。

でも雪はなぜだか好きな気がします。

 

【配筋の納め方と手順を検討している図】

 

さてさて去年、完工した擁壁工事からの(水野純也建築設計事務所)箕面の家新築工事が先週より着工しております。

本日は設計事務所さんによる基礎配筋の検査がありました。

 

【配筋検査に拠る是正箇所確認と是正作業状況】

 

構造図書を元に施工状況を確認して頂き、検討して直ちに是正作業を実施しました。

鉄筋コンクリートの品質を確保するには配筋の塩梅はとても重要ですが配筋要領に拠る、複数の規定が雁字搦めの体をなしております。

施工をする側の見解としては物理的に難あり的な納まりが多々ありますが設計側には理想の配筋が勿論ありそこには絶妙な鬩ぎ合いが存在しておるのです。

現場を管理する上で監理者とのそこの協議がカントクの技量を求められるところ(苦しい…どっちの言い分もワカル…

と云いつつ此処を乗り越え折中してよき建物へとまた一歩づつ、踏ん張れ!(なんて

温かくなる頃には上棟ですかね、上物がそりたつの愉しみです。

 

【猫好きのための猫寺?】

 

今宵はこの辺りで

ごきげんよう 

by節分で年々食べるまめの数に戦くシノダ

ユニットバス入れ替え工事

こんにちわ。設計担当のカワモトです。
先日、豊中市・M邸のユニットバスの入れ替え工事を行いました。
↓既存UB 解体中

↓脱衣室を養生します。

↓完成

写真ではあっさりですが、解体後も墨出しやUB現地調査、設備の配管など目には見えない業務が沢山あります。いろいろなメンテナンス工事もありましたが約1週間で現場監督のナンバが頑張って収めました。
協力して頂いた、施主様、業者さん、皆に感謝です。ありがとうございました。

kawamoto

by.カワモト

往ぬる

工事部トミマスです。

早いもので2025年もすでに一ヶ月が過ぎようとしています。

「一月往ぬる二月逃げる三月去る」といいますが、1月は年始の協力業者参加の安全祈願があり、一般のお客様の参加が最大の餅つき、そして2月の初旬の協力会社の職人さんも参加での初午祭と、年始からは会社行事も詰まっておりあっという間です。

そんな中で今週は立て続けに3件の完成社内検査に行ってきました。

28日に和泉市・K邸、29日に天王寺・Y邸、そして昨日は堺・T邸蔵増築工事の検査でした。

蔵増築となっていますが、21年前に建築させていただいた母屋と同じ敷地内の離れになる多目的の小さな建物です。

小さくても一人前に確認申請、近隣協定などの手続きもしっかりクリアです。

外観はこんな感じ。

内部はこんな感じでちょっとした隠れ家的で施主様の思いの詰まった多目的な利用のできる落ち着いた感じです。

秘密基地みたいでいいですね。

tomimasu

byトミマス

完成間近

皆さんどうも、現場監督のヒダカです。

年が明けて初のブログ投稿となりました。

今年はいい一年になりますように…

また、いい現場監督になれるよう頑張ります!

さて、そんな中本日ご紹介させていただきますのは、天王寺・Y邸新築工事です。

現場はもうすぐ完成間近…

年が明けて造園工事や仕上げの工事も続々と終了していきます。

外観もすごいいい感じになりました…

引き渡しまであと少し…

気を引き締めて頑張ろうと思います。

それでは今日はこの辺で…

By ヒダカ

店舗

こんにちは。タツタです。

『和泉府中の家』の1Fでは年末より店舗工事が始まっています。
限られたスペースで狭い中、フミノ大工が丁寧に作業をしています。

年明けは、仕上げ工事に入りいよいよ大詰めです。

床・壁・天井も仕上がり、あとは器具付けを残すばかりです。

tatsuta

byタツタ

引き渡し間近

こんばんは現場監督のヤマモトです。

写真は巽東・K邸新築工事の様子です。

ほぼすべての工事が終わり、引き渡し間近となりました。

↑ちょうど板塀を張り終えた様子です。今回は巾60の檜の板を縦張りしています。実際にフェンスの高さもありますが、縦張りにすることでより高く存在感があるように感じます。

↑前回のブログではパテしごきをしていた壁です。全面にパテをしごいていたので、窓からの光の影響を受けてもムラなく綺麗に仕上がりました。

↑転落防止用のバーは何度も打合せを重ねてこの形に。細かな部分までデザインすることで、空間が引き締まります。

いよいよ引き渡しまであともう少しとなりました、最後まで心を込めて丁寧に進めたいと思います。

yamamoto

byヤマモト

あけまして

おめでとうございます。

設計のツジムラです。

気持ちを新たに今年も精進したいと思います。

 

ツジムラ家のお正月は2日が祖母の誕生日なので、祖母の子・孫・ひ孫が集まりお祝いします。

祖母も92歳!ずっと元気でいてほしいものです。

 

 

昨年末には11月にお引き渡しをしました、KO邸リフォーム工事の竣工写真を撮らせて頂きました。

倉庫となっていた1階の全面改修で

2~3階の世帯と玄関を共有する2世帯住宅のような造りになっています。

テスリやスロープを造り、トイレも車いすが入れるよう広くしました。

少しでも心地よく感じて頂けたらいいなと思います。

今年は法改正もあり、木造3階建て共同住宅新築や定期報告等々…

未経験の事も始めますので、幅広く法令について理解を深めていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

byツジムラ

乙巳

こんばんは現場監督のシノダです。

そして新年あけましておめでとうございます。

寒の入り、激さむの候がやってきましたね。今日は俄雪もありほんとに寒い季節の到来を感じました。

弊社、ご老体の木工機械には鏡餅が鎮座しており正月感が未だ少し残っておりますが昨日より本格的に業務開始しております。

乙巳開幕!どんな一年となるのでしょうか。

 

【意外とこの解体段階がかっこよかったり】

川本氏先述の東大阪市・MM邸リフォーム工事、1F解体工事がじわじわと進んで躯体が顕わとなってまいりました。

軸組の状況や接合部・補強の状況の確認に始まり、基礎や床下地の状況など諸々をチェックしていきます。

そして間髪入れずして先ほど今回のプランに合わせて柱の移動などの検討をお施主様を交え打合せしました。

リフォーム工事は蓋をあけた瞬間が勝負!此処の見極めが肝要ときたもんだなんて。

 

次週より棟梁ハマモト大工がカムバックでございます。

ブロック分け改修の最終章、気を引き締めて参りましょい!

 

【ツバメマークのルーフィング🖤

今宵はこの辺りで

ごきげんよう  

byシノダ

クリスマス

皆さんどうも、現場監督のヒダカです。

今年もあと数日…

去年と同じく今年もクリスマスがやってまいりました。

まぁ僕は今年も一人ですが…(笑)

さて、そんなさみしいクリスマスの中今日ご紹介いたしますのは天王寺・Y邸新築工事になります。

現場はあともう少しで完成!といったところです。

内部はもうほとんど仕上げも終了し、今は外構工事がメインとなっております。

年内におおよその工事は完成となりますが、

まだ器具付けや植栽など、最後まで気が抜けない工事ばかりです。

あと一か月弱…気を引き締めて頑張っていこうと思います。

それでは今日はこの辺で…

渋さ しぶとさ

こんにちは、専務です。
師走とはよく言ったもので、まだ師匠でもないので、余計に走り回っております。
とはいえ今年の仕事も来週一杯、木村工務店は毎年12月28日は大掃除なので、本当にあと1週間です。今年の年末年始はほとんどの会社が28日から5日までのお休みなのではないでしょうか。休み中はどこも混み合いそうな予感、、

仕事納めに向けて各所奔走日誌。
和泉市K邸では大詰めの庭工事。
和泉市の造園屋さんのJIHEEさんが立派な渋い松を運んできました。最近、また和の庭の依頼が多くなってきているらしく、BACK TO JAPANESESTYLE感があって完成が楽しみ。たしかに、株立ちのシャラシャラっとした木が生えた庭っていうのも、飽和状態になってきた気もしますし、何か新たな時代に突入しているのでしょうか。

堺市T邸では小さな小屋がダイナミックなキャンチレバーの住まいの横にちょこんと鎮座したのを確認いたしました。
ここからは別物として敢えて黒く作った小屋に共通言語を持たせるのかどうかを、お施主さま、設計のハヤカワくん、現場監督のヒダカくんとあーでもないこーでもないと議論。建築の難しさって大きさではないですね。

昨日は箕面の地鎮祭へ。テントを建て、紅白幕を張り、真砂土を敷いて執り行うのが長年の地鎮祭スタイル。今回は東京出身のお施主さんや設計事務所さんの地鎮祭だったのですが、東京ではなかなか大きい工事でもない限り、しっかりテントを建てて地鎮祭を執り行うことはないらしく、たいそう喜んで頂いてこちらも嬉しくなりました。
今回の地鎮祭では神社さんが祭壇の両サイドに真榊(まさかき)という三種の神器をかけた神具が備えた設えにして頂き、紅白幕と青白幕で囲まれた空間の中で、緑の発色が渋く佇んでいて普段より盛り目に「ちゃんとしてる感」がありました。


簡略化することと続けて行くこと、特にこういった儀式的なことや形式的なことは時代の流れの中で何度も存亡の危機が訪れるんだと思いますが、例えば地鎮祭もお施主さんにとっては一生に一度あるかないかの出来事。やっぱり、始まりの合図がハッキリとしていることは大切で、それが関西弁でいう「きっしょ」というやつなんだろうなと。ちなみに「きっしょ」ってどんな漢字なん、と思って調べたら「吉書」で、期日を選んで天皇に読み上げる文書が転じて、大事な節目・機会という意味に変わったそう。「吉祥」という仏教用語のめでたいことを表す言葉の、方言略しVerだとなんとなく勘違いしていましたが、そう遠からずな意味なんで個人的ダブルミーニングとして処理します。

生野区K邸新築工事も完成の姿が見えてきました。
設計は組織設計に務める施主の義理の息子さんで、まだたたき台のプラン相談段階から約2年半程関わらせて頂き、先日の打ち合わせではSOLIDOを使った渋い外観と内部のスキップフロアの気持ちいい空間に仕上がって来たのをお施主さまも喜んでおられてほっと一安心しました。

建築を出来上がるまでには、コロナ以降の資材高騰の影響や、職人不足による工期の問題などなど、スムーズな決定や進行を妨げるネガティブ要素も多分にあり、近頃はトントン拍子に決まるなんてことは本当に少なくなってきました。それでも、時間を掛けてでも、微妙な調整を繰り返すことで建築は立ち上がってくる。そんな感じがします。今の時代にこそ、「しぶとさ」みないなものが求められているのかもしれません。

先週土曜日の午後はMOKスクールで六車誠二さんと竹原義二さんの講義を受けてきました。
特に竹原さんの黒板授業は初受講。ルイス・カーン、チャールズ・ムーア、中村家住宅を通じて語る建築の見方、図面との対話、そして自らの建築への落とし込み方。圧巻の迫力と建築に対する「しぶとさ」で気圧されました。なんか学生に戻った気持ちになり、心が少し若返った気がしました。

さて、わたし恐らくこれが今年最後のブログ。
振り返るとこの年末は渋さとしぶとさに突き動かされている気がしました。渋い人間になるにはまだまだ修行が足りませんが、来年は少しでもしぶとさを身に着けることを目標にしようかと思います。
今年も1年ありがとうございました。よいお年をお迎えください!

takanori

byタカノリ

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