お寺の屋根Ⅱ
こんばんわ、工事部長のトミマスです。
先日のお寺の屋根の修復の続きです。
一旦撤去した下り棟を積み直しています、ちょっとわかりにくいですが下地にずれ止めのステンレス金具を仕込んでいます。
その上に漆喰と熨斗瓦(のしがわら)を積んで冠瓦(がんむりかわら)をのせて完成です。
秋晴れの空に堂々と復活です。

by.トミマス
こんばんは現場監督のヤマモトです。
写真は奈良三宅町・M邸の様子です。
基礎工事が終わりいよいよ大工工事がはじまりました。
ちょうど床が組み上がっている段階です。
解体してみると思ったより白蟻の被害が多く、平行して防蟻工事も行っています。
引き続き工事の方進めていきたいと思います。
おはようございます。設計ツジムラです。
生野区I邸リフォーム工事は階段もかけ終わりいよいよ仕上げ工事となりました。
長屋でコンパクトな造りではありますが
出来るだけ空間の広がりが感じられ使い勝手も良くなるように考え打合せを進めてまいりました。
後少し現場ともども頑張っていきたいと思います。
仕上がりが楽しみです。
阿倍野区・A邸リフォーム工事は1階の解体が終わり、基礎工事の真っ最中です。
こちらは基礎があまりなく建物内部はブロック積みとなっておりました。
今回耐震補強の為新たに耐力壁を設置するので、耐力壁直下にはRC基礎を配置します。
既存の土台と柱を残し上部梁がたわまないようジャッキアップして2階を支え、
その下に基礎立上り配筋します。
既存の構造体を残しての作業はやりやすくはないですが、しっかり造っていきたいと思います。
こんばんわ。現場監督のタツタです。
先週の金曜の午後から土曜の朝にかけて台風14号が接近すると言うことで
恐らくダイジョウブと思いつつ、念のため台風養生をしました。
浅ヤン、ナカちゃんに朝から雨の中頑張ってもらいました。
で、本日ヒダカ氏に養生の復旧作業をしてもらいました。
byタツタ
こんばんは、現場監督のショウタニです。
八尾市MY邸では大工工事も折り返し地点をすぎました。
棟梁のフミノ大工は1階の外部木製建具枠を、モリ大工は2階のフローリング張りをひとつひとつ丁寧に仕上げています。二人の大工さんに毎日一生懸命作ってもらいMY邸は幸せな建物だな、と感じます。
これから鉄骨の階段がついたり、徐々にペンキ屋さんが入ったりとお引渡しに向けて終盤戦に入っていきますが、最後まで集中力を切らさずに仕上げていきたいと思います。
by ショウタニ
こんにちは、タカノリです。
奈良で古民家のリフォーム工事が始まりました。
今までも幾度か古民家の改修に携わらせていただきましたが、
こちらも今では手に入らない様なケヤキの大きな大黒柱の入った立派な古民家です。
まずは解体から。
地面と近くシロアリの被害がある框も交換するために解体し、構造的に弱くならない様に基礎を柱間に新設してしっかりと構造を接続します。
今回のリフォームは傷んでいる部分のメンテナンスと同時に、高齢の夫婦が安心して暮らせるバリアフリー化、家族・親戚が集うことの出来る居心地のいいLDKを作ることで、次の世代へ引き継いでいける家を作ることが命題です。
大きい古民家は勿論その建物としての価値は素晴らしいですが、それを引き継いでいくことを考えると、メンテナンス的にも、現代における住宅性能としても課題は多く、悩んでおられる方は沢山いらっしゃると思います。全てを抜本的に解決することは難しいですが、一つ一つ問題点を改善し、その建物の価値を活かした住まいになる様、設計的にも施工的にも工夫していきたいですね。
byタカノリ
こんばんは現場監督のシノダです。
ヒガンバナの赤さに目をひかれるとなんだか”もうお彼岸まできたのか~”と思うと同時に
ここ何年かは夏の終わり告げる特有の(現実の時間軸へグッと引寄せられる)
スイッチを押される気がします。(説明下手…
先日、(矢部達也建築設計事務所)花川の家新築工事で
下水道の引込み業者さんがわんさかやって来ました。
仕事に各パートがあるようで自分の出番が終わると次の出番まで支度をしながら
他のメンバーに茶々を入れる。(関西ではいらう?いじる?)
仕事の進捗がテンポ良く進む為のテクニックなのかただの合の手なのかわからないが
ワーッと?ほわっと?現場がなごみ且つ活気がでてくる。
なんだか舞台でも観ているかのような感覚に近いのだろうか
各職人に若干の余裕があり作業時にスイッチが入るこのON/OFFの状況に
不思議なフロー感があり、ものづくりが上手くいく秘訣が見え隠れしている気分にもなりました。
そんな(矢部達也建築設計事務所)花川の家新築工事の内部では
ヒラボシ大工&ベッショ大工の師弟ペアによって絶妙コンビネーションプレーが炸裂しております。
師弟と云えば息づかいを合せる感じ?
アと云えばウンの呼吸…なので
あんまり会話も無しに
”おまえ次わかるよな?”的な独特間合いでものができあがっていく感じがします。
そんで生野区I邸リフォーム工事ではノブヤマ大工がコツコツガンガンと
勢い良く現場を進めております。
なんでそんなにスッスッと進むのか勘ぐってみると…(悪
“あっこの納まりが気になって寝られへんかったわ!”とか
”あそこのふにゃふにゃがあれやからなにしとけよ!”など
けっこう先の先の事を云ってきたりするなぁと
当方としては有り難くも口惜しくもありますが
ソロはソロなりの奥義と云いますかの熟練の業に感服します。
ソロ、ペア、グループ…(対語としての確証なし)方法は違えど
現場のLIVE感は実に奥が深い。
今宵はこの辺りで…
そうそう今夜の月が中秋の名月だそうです。
今年は快晴の上気候上々!
酔い?お月見を!
みなさんこんにちは、現場監督のヒダカです。最近は朝夜と昼の温度差が激しく、体調管理により気を張っております。
さて、今回ご紹介します現場も前回に引き続き高槻市・U邸になります。前回のブログから約1か月たった現場はどうなっているのかというと…
鉄骨が立上り、だいぶ建物の形が見えてきました!
鉄骨の骨組みは普段あまり間近で見れるものではないので、うれしさとともに、
わからないことだらけ…なのでここの現場監督のタツタ先輩にいろいろ
教えてもらいながら勉強しております。
今は足場が組み終わり、いよいよ大工工事が始まります!
少しづつ完成に近づく家を見るのはすごく楽しいですね!
また皆様にも少しづつその様子をお伝え出来たらなと思っています。
それではまた
by ヒダカ
ようやく涼しくなってきてホッとしている暑がりのトミマスです。
今年は長雨の梅雨が続きそのあとは猛暑が続きと外作業は大変でした、特に屋根屋さんは天候に左右され、暑くて作業が進まずと大変だったみたいです。
今回は瓦屋さんですが2年前の台風で被害を受けられやっと修復のお話がまとまった会社近くの光明寺さんです。
過去には本堂の耐震補強工事もさせていただきましたが、当時は立派な瓦葺きの大屋根をさわらずに工事を進めましたので今回棟の一部と下り棟部分の伏せ瓦とのし瓦が被害を受けました。
作業はお寺の境内からになりますのですぐ近くにお墓も有り落下防止のシートが必要になります。
次に急勾配の瓦屋根なので割らずにずらさずに上って行き作業するために桟橋を瓦屋さん自ら設置。
今回は部分的な補修にはなりますが葺き土が見えてしまっている下り棟は一回撤去で新設になります。
立派な姿が復活しますように。
by.トミマス