左右非対称

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石川さん設計による茨木・Y邸新築工事の上棟式があって、構造家の下山さんが左隣に座って、構造の話を交えながらの上棟の宴が楽しかったのだけれど、その話題の中に缶ビールの蓋の構造の話になって、その話を食い入るように聞く、向かい席右からササキ棟梁とタバタ大工と材木屋さんの岡房商店シンちゃんの姿。その隣にMK電気のカヤくんが、隣のKobe stayleの女子に言い寄る(笑)姿もあり…。

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こんな缶の蓋を「イージオープン」開閉機構というらしいんだけれど、それで、「ステイオンタブ」といって、プルタブが缶本体から離れてしまわない構造になっていて、そういえば、昔のヤツはプルタブが離れて、ゴミとして捨てられていたのを思い出した。

「リベット」といわれる丸い部分を支点として、「タブ」といわれる穴に指を入れて引っ張ることで、てこの原理を利用して開けるのは、まぁ、解るとして、「スコア」と呼ばれる、オープンになる部分が、「左右非対称」になっているのが、構造的な「ミソ」なのだという…。

もし「左右対称」だと均等に力が掛かって開けにくくなるか、一気にガバッと開いて危険な状態になるのだけれど、「非対称」だと、力が分散されて、上棟式で飲んでいた写真のサントリープレミアモルツは、中心から左側の曲線より右側の曲線の方が大きく膨らんでていて、タブを引っ張ると、まず蓋の左側から力が掛かって時計回りに力が伝わり蓋が右端に残った状態でオープンする…。

これが「構造」なんだ!という下山さんの説明が楽しいのだなぁ…。

by シャチョウ

台風養生。

建築屋さんの大敵の台風が西日本に上陸しそうです。

ここ、大阪の直撃はなさそうですが油断は禁物。

昨日から、工事中の仮設足場のシートや現場の土砂や泥水の流出、材料の飛散防止等でみんなバタバタしています。

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毎年何回かは台風対策をしなければならないのですが、被害の無いのが一番ですので万一に備えて準備するのもお守りみたいな物です、でも油断していると自然相手ですから怖いです。

こんな職業柄、昔から無事に済んだ後の台風一過の晴天を見上げるのは一段と気持ちいいです。

byトミマス

暑い!暑い!!暑いッッッ!!!

こんばんわ。現場監督のトクモトです。
明日から少し暑さが和らぐみたいで、やっとこの暑さから少し開放されるかと思うとホッとします。ただ、台風はいらない・・・。

さて、新今里・S邸リフォーム工事が着工しました。
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現在解体工事も終わり、大工工事に移りました。
解体中は職人さんが暑い中頑張ってくれました。STことタナカさん、お疲れ様でした!
byトクモト

猛暑での現場で打ち合わせ

こんばんは。設計のカワモトです。
最近はとても暑く、現場打ち合わせはとても大変ですが、
吹田市・T邸新築工事の現場でも検査や打ち合わせなど行いました。
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↑構造事務所ユウプランのオザキさんと現場監督のモリタさんです。
構造の確認行っています。
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↑施主様との現場定例打ち合わせが現場で行われます。
現場監督のモリタさんが中心となり打ち合わせが行われ、現場の状況や仕様等の確認など行い変更や修正など現場で対応していきます。
お引渡しまで約2ヶ月、頑張って乗り切りたいと思います。
byカワモト

無事竣工を願う棟梁

吹田・T邸新築工事の上棟式の現場では…。

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上棟式に参加したトミマス部長を中心に設計のタナカ部長と設計担当のカワモトくんと現場担当のモリタくんとタニオカ棟梁が集まって、現場での注意点をレクチャー中でした。

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タニオカ棟梁は、2階からの大阪平野の眺望を眺めながら、無事に上棟が出来た喜びと、これからの工事の安全無事竣工を願っていたのでしょうか…。

by シャチョウ

総務のしごと 3

こんばんは。総務部のコバヤシです。
いよいよ梅雨本番ではっきりしない空模様が続いてますね。
以前に工事の引渡書類の作成を紹介したことがありましたが
今日は工事請負契約書の作成についてです。
と言ってもそんなに工程があるわけでもありませんが・・・
1.アクロバットにあらかじめ工事請負契約書のテンプレートがあるので各項目に必要事項を打ち込むと下記のようになります。
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2.文書作成ソフトで契約書の表紙作成
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3.工事請負契約約款と見積書と契約図面をつけて自社で製本
もしくは図面の枚数が多い場合は業者に外注します。
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余談ですが現在1階加工場では佐々木組による手刻みの真っ最中で
色々な音が事務所に聞こえてきてとてもにぎやかです。
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いつもていねいに。
by コバヤシ

各階の大工さん

こんばんは。現場監督のタツタです。
堺市西区・H邸新築工事では、全体の指揮は棟梁のベッショ氏が行っていますが、
3人が分担して頑張ってます。
1F担当 棟梁ベッショ
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2F担当 ノブリン
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3F担当 ダイちゃん
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各階分担作業してますが、ベッショ大工がタイミング良く各大工さんに
納まりの確認や、指示を出してます。

S邸大工終盤戦!

こんばんわ。現場監督のトクモトです。
天王寺・S邸リフォーム工事では大工工事終盤戦に突入です!
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補強工事、下地工事、化粧・家具工事と順調に進み、現在追い込み中です。 部屋内のリフォーム工事なので関係ないですが、梅雨入りまでになんとか大工工事を終えたい!

私事ですが最近おじさんになりました。
まだ会えていないけど甥っ子に会うのが超絶楽しみです。
byトクモト

手鉋

(石川友博建築設計事務所)茨木・Y邸工事の構造材を手加工でする事になり、ササキ棟梁が墨付けをし、タバタ大工が化粧材を手鉋で削っています。
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↑ 墨付けをするササキ大工。構造の設計図を見て、通称カンバンイタ(図板)といわれる合板の板に、墨で柱や梁を書き、図面をカンバンイタに書き直すのが棟梁の習わしで、設計図と見比べながら、墨壺に墨差しと差し金を使って木材に墨で印を付けていきます。電卓もありますね。

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↑ タバタ大工。鉋の調整をしてます。
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↑ 鉋がけをする姿は、まるでスポーツ選手のようでもあります。

by シャチョウ

最近は・・・・

実際に工事に着工しているわけではないけれど、色々と相談事をいただいたり、見積の現地調査に行ったりしていますが、なかなか具体的に物件を紹介するわけにもいかないので・・・

例えば、十数年前に施工させていただいた建物の外装リニューアルの相談やおつきあいさせていただいてる設計事務所さんが前に別のところで施工された物件のメンテナンスの引き継ぎ。
手持ちの空き家の活用についてとか、すでに中古物件を購入されてから設計事務所さんと一緒にコストも考えながら計画を進めるお手伝い。
親族の方から引き継いだ物件を解体して新築計画を進める上でも同じように施工性の検討や概算見積の協力など。
その他、色々と相談ごとをいただいており、ありがたいことです。

ということで・・・

写真です。

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加工場では、(石川友博建築設計事務所)茨木・Y邸の構造材を工場での機械加工(プレカット加工)ではなく会社での手加工をしようということになり、木材が運び込まれました。

大工のササキ組も久しぶりの手加工を楽しみにしているようです。

byトミマス

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