緊張と緩和

こんにちは、専務です。

コロナ前は木村工務店の恒例行事として初午祭なるものがあり、3階会議室に祀られているお稲荷様の神棚にお祈りしたのち、少しのレクチャーがあって、協力会社職人さんを交えた大宴会が催されていました。安全祈願と商売繁盛を願い、職人さんを木村工務店の社員が労うというテーマで社員で屋台を出す文化祭的な要素も含めたお祭り事だったのですが、やはりこの3年間はオンライン開催など世間のコロナ旋風に右往左往しながら、細々と続けておりました。
先日2月10日、宴会こそないものの、4年ぶりの協力業者が大勢集まった会を開催。
会社に数十名が会することは本当に久々で、3月13日からはマスクも緩和と政府から発表されていますが、少しずつ日常に戻っていることを実感しました。

 今回は宴会の代わりに安全衛生のレクチャー等でみっちり3時間。緊張のあとの緩和で笑いが生まれるとはよく言いますが、少し緊張多めでした。いやかなりか、、。来年こそは良い緩和した時間を復活させたいものです。

さて、冨士灯器新築工事では外壁工事が着々と進行中。
足場が取れるのもあともうすぐ。現場も緊張の瞬間です。

心斎橋PJは狭い敷地での建て方を検証する為、一路和歌山へ。ウルトラE級の木架構の建て方に設計、監督、製材屋、大工が大勢で寄ってたかってあーでもないこーでもないとやってなんとか方針を決定。
来週にはいよいよ本番。

無事完成しほっと安堵出来るように、そして折角の安全祈願を無駄にしないよう、事故のない安全な体制で工事で進めていければと思います。

takanori

byタカノリ

あちこちで

こんばんは、現場監督のタツタです。
冨士灯器新社屋新築工事では各所順調に進めています。
屋根では、この寒さの中マツクラさんが屋根を葺いています。

4Fの内部では、イナバさんの天井・壁の下地を進めており
バルコニーでは、マツモト組による手摺の基礎ブロックの据付を
行っています。

1F部分ではヤマモト左官さんが、丸柱に耐火の為のモルタルを塗っています。


また、エレベーターも着々と組みあげられてます。

現場内ではバタバタとしておりますが、慌てず気を抜かずに
進めていこうと思います。

tatsuta

byタツタ

今年もいろいろと頑張ります。

こんばんは。設計・営業担当の田中です!

昨年後半から、設計以上に、現場を受け持つことが多くなってきました。
今年も、現場仕事が多くなりそうです。
年始より、色々なメンテナンス依頼を頂いていて
その対応に追われて、忙しくなってきました。
特に、ご年配の方々からの、ライフライン系の問い合わせが
多いです。
水漏れ、門扉の故障、手摺取付、下水改修などです。

以前なら、現場確認を行っても、そこから先は
現場監督に伝えて段取りしてもらっていたのですが
すべて一人で行わないといけない状況になってきました。
私だけでなく周りの業者の社長さん番頭さんを見ていてもそんな感じです。
職人さんだけでは手が回らない部分を自らやって頂いている姿を
よく見かける様になりました。
慢性的な職人不足、人材不足です。
この件については、今後改善する見込みはないと思われます。
工夫してやっていくしかないです。

たまに、将来の自分のこれからの生活に照らし合わせて考えることがあります。
これからの時代、すべてを職人さんにゆだねることができないので
住まいの簡単なメンテナンスや点検作業は
自分である程度できないと生きていけない様になると実感します。

話は変わりますが
人材不足と言えば、スーパーのセルフレジなんかも
私の歳でも操作が難しく感じるのに、年配の方はうまく利用できるのでしょうか。
あきらめて、私はセルフレジの店は利用できない。なんて思い込んでしまう方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
新しいITがらみの道具にも慣れていかないと極端な話、生きていけない。
便利なようで不自由な社会になってきている側面も感じたりします。

これから家をどうやって維持していこうか?
悲観される、年配のお施主さんもおられますが
意外と簡単なチェックや使い方など知識を得ることで家の状態がわかり
今後の住まい方の手助けや安心に繋がることがあります。
最近私は、お施主さんに積極的に話しかけアドバイスするよう心がけています。
先を見据えて準備しておくだけでもだいぶと状況が変わります。

年頭、長々と少し暗い所感になりましたが
現場を中心に考えて動くようになり、問題が解決でき
お施主さんにも直接、正確な情報を伝えることができるようになってきましたので
このやり方を良しとして、
今年も、引き続き
設計、営業、施工と仕事領域を広げて、双方にフィードバックしながら
頑張っていきたいと思います。

◎さて、私の今年1回目の現場ブログですが
年始に、鉄骨の現場で、めずらしい工事に立ち会うことができましたのでお届けします。
耐火被覆工事です。
鉄骨の梁や柱材を、火災などの延焼から守るために行う工事です。




セメントと被覆材を混ぜ合わせて、ホースで全階に送っていきます。
年季の入った道具を使っています。

ホースを通じて出てきた耐火被覆材を吹き付けます。
なんか、神秘的な光景ですね!

本年も、頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

tanaka

by.タナカ

年末に向けて

こんばんは、現場監督のタツタです。
冨士灯器新社屋新築工事では、年末に向けてバタバタと進めています。
先日外壁のALCの取付と、並行してアルミサッシ、スチールドアの取付も
無事終わり、次の工程に進んでいます。
屋根の仕舞と、外壁のSOLIDO部分の下地のP.B貼り、防水工事
給排水設備、電気設備、空調換気設備と目まぐるしく進んでいます。


何とか年内に防水まで出来そうなので一安心。

 

tatsuta

byタツタ

年末に向けて

こんにちは、専務です。

はやくも年内最後の現場ブログの模様。
まだ年の瀬とまではいかないですが、いよいよ年末に向けてバタバタして来ました。

冨士灯器新社屋新築工事はALC工事が着々と進んでおります。

サッシも入り空間の形がだいぶ明らかになってきました。
鉄骨造で少し変形した形状なので木造とは違うダイナミクスがあり、面白い空間になりそうです。
正面のファサードはKMEWのSOLIDOを施工予定。年内に外部の雨仕舞まで乗り切ります!

心斎橋PJは配筋とアンカーセットに奮闘中。
かなりシビアな納まりなのでアンカーセットにも緊張感があります。

年末まで残りわずか。気持ちよくお正月を迎えられる様に励みたいと思います。

takanori

byタカノリ

 

終わりと始まり

こんにちは、専務です。

段々と寒さが増してきました。

冬眠出来ればいいのですが、年末に向けて現場は目まぐるしく動いています。

先週は、都島区S邸マンションリフォーム工事の引き渡しがありました。

分節されていたニ部屋とキッチンをひと繋ぎにしたことで、開放的なLDKとなりました。
引き渡しではTOTOの営業さんからの念入りな器具説明などをしてもらったのですが、
最近はホームページでのお手入れの仕方が丁寧に書かれてあり、わかりやすくて便利です。
工事はひと段落ですが、家は住んでからが始まり。心地よく住んで貰えると嬉しいです。

冨士灯器新社屋新築工事はいよいよ鉄骨が立ち上がりました。

木造住宅がメインの木村工務店ですが、年に数件は鉄骨の新築工事も建築しています。個人的には4年ぶりの設計施工の鉄骨新築。躯体が立ち上がると一気に現実感が湧いてきます。完成に向けて、年末年始と皆で協力し、作り上げていきます。

そして、心斎橋でも木造新築がついに着工。

おそらく大阪で1番人が多い商店街で一筋縄ではいかない敷地なので、入念に計画を立てて来年の完成に向けて邁進したいと思います。

 

byタカノリ

 

鉄骨建て方

こんばんは。現場監督のタツタです。
冨士灯器新社屋新築工事では、いよいよ建て方です。
ただ、搬入路が狭く2t車しか進入できず搬入も大変です。
柱は1本づつしか運んでこれずなかなか進みません・・・。




初日終了時。
まだまだ掛かりますが、安全に進めていきたいと思います。

tatsuta

byタツタ

まずは土和を2

こんばんは。現場監督のタツタです。

冨士灯器新社屋新築工事では、地盤改良が終わり最終的には完全に山になりました。

ここからとりあえず、山のような土を搬出します。
いつも基礎工事をお願いしてる健光建設さんです。
なかなかの量のため、山のような土の搬出だけで4,5日かかりそうです・・・
まだまだ暑いので熱中症にならないよう気を付けて作業しましょう。

tatsuta

byタツタ

まずは土を

こんにちは、専務です。

お盆も終わったと思ったらもう9月。これから年末へ向けて時間の流れが加速していきそうです。

先日、冨士灯器新社屋新築工事が本格着工しました。

まずは図面を元に敷地に糸を貼り、建物位置、形状を把握する為の遣り方から。

今回は敷地形状に合わせた斜めの多い建物形状だった為、なかなか一筋縄では行かず少し苦労しましたが、無事形に出来ました。現場監督の立田さん、松本組の皆さま、暑い中ご苦労様でした。

そしていよいよ地盤改良工事へ。土をいじり始めるといよいよ始まったという感覚が湧いてきます。

粘土質の地盤を柱状改良という方法で補強していきます。約9m程掘る柱状の地盤改良が100本超!
かなりの量になります。いざ堀りだすと粘土質の土は水分を含んでいるのでみるみる膨れ上がり、気がつけば平らだった地面がちょっとした山のように。

地盤改良が終わればいよいよ、基礎、そして鉄骨の建て方へと進んでいきます。

来年の竣工まで無事はしりきり、良い建築が完成するように現場監督と共に頑張りたいと思います。

takanori

byタカノリ

 

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