カテゴリー: 02_ ★設計士
最近の散策
最近のことです。

街中にごろごろ転がる石たち

香川のイサム・ノグチ庭園美術館で、
エナジーヴォイドという彫刻を見てきました。

↑撮影禁止でしたので、ネットのものです。
庭園内に建てられた蔵の片隅に設置している巨大な石の彫刻
作品を設置してから、蔵を計画的に建てたようです。
しびれましたね。
黒く巨大で、生き物のように、
今にも動き出しそうなオーラを纏い、
薄暗い蔵の片隅で佇んでいる。
見に行って良かったです。

見てみたかった、あなぶきアリーナ
中心の緩いスロープを登りつつ、
どんどん屋根の高さの変化によって、低くググっと絞られていく空間。
瀬戸内海の美しい景色を凝縮させていくような、
大きな建物全体を使った、
この場所でしかできない仕掛けが気になっていました。

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端的に言うと、緩やかな床の勾配と低く軽い屋根がかかっているだけ。

景色が映画のワンシーンのように切り取られ、潮風が抜け、ヨットがゆらりと横切る。
シンプルながら、この場所でしか創れない劇的な演出で感動しました。

見たかった流店。
浮いてる。
庭園との一体化など、想像できるが、
構造的にどう成立してるのか、構造的な解説が欲しい、、

中心に小川が流れる。
これも庭園との一体化の仕掛けですね。
小さな垂れ壁(鴨居や小壁、吊り束)が、囲われ感の演出と同時に、
フィーレンディールとかラーメン架構的な小さな構造体としての役割もしていそうな気がします。
あとは、地面に建物を固定しない、現代で使われる免振構造ですかね。
重力や地震などの外力と正面から対峙するのではなく、
軽く、いなす。かのような市損と一体化した建物という印象でした。
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あと、突然ですが、
パキスタン製のキャメルランプをゲットしました。
なんと、ラクダの胃袋を使った照明で、
何とも言えない質感とカタチと光の拡散。。
照明を買う感覚ではなく、生き物を新たに家に招くような感じでした。

一見異彩を放つ様相ですが、
設置したら馴染みました。
今後も大切にしたいと思います。
現場ブログではない感じになりました。。
では。

byハヤカワ
人類の進歩と調和
設計のササオです。
担当している小路・M邸リフォーム工事の解体が終わりました。

ここから、屋根葺き替え工事、外壁補修工事、そして耐震改修工事へと進んでいきます。
構造が露わになり、補強方法等検討しながら慎重に進めていきたいと思います。
11月半ばに家族全員がインフルエンザにかかり、一週間自宅お籠り生活があったため、
あっという間に過ぎていき、気が付けば師走。
自宅療養で溜まりまくったエネルギーを発散するため、インフルエンザ明けの連休は
高槻フィールドアスレチックと、茨城市おにクル、万博記念公園と
北摂三昧でした。



おにクルは子育て施設として充実しているだけでなく、図書スペースが階ごとにデザインや表情が変わり、いろんな居場所があり、何時間でも居れる素敵な施設でした。
近所にほしいし、ここで勉強している学生がうらやましいです。


久しぶりの太陽の塔。何度来てもかっこいいし、ワクワクします。
1970年の大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」
子供らも展示の意味を理解し始め、楽しんでいました。

今年もイチョウのハートの季節が来ました。
ブームが去ったのか、昨年よりハートが少ないように感じます。
遮音床
こんばんは、設計のツジムラです。
東成区・Kマンション新築工事ではフローリングを貼り進めています。

Kマンションは木造の共同住宅ですので、
騒音対策として、構造用合板の上に遮音材としてサウンドカット、普通硬質石膏ボードを貼り、
その上からのフローリング施工となります。いつもより2工程多くなっております。
サウンドカットとは硬化後も弾力性を保つ特性を持ち、衝撃音を吸収してくれる効果があります。

計画中の東住吉区・O邸新築工事は来月地鎮祭を予定しております。
施主様とも打ち合わせを重ね進めていきたいと思います。

byツジムラ
お引渡し
こんにちは、設計担当のカワモトです。秋から冬に入りました。先日2軒、お引渡しがありました。
小路東・A邸新築工事のお引渡し行いました。業者さんによる器具説明の様子です。

無事に完成して大変良かったです。外構工事が少し残っているのでもうひと踏ん張りです。
東住吉区H邸のガレージ工事お引渡し行いました。約10年前にリフォーム工事を行っていまして、その時は外装とLDKをメインにリフォーム工事を行いました。今年に入って玄関戸の改修を機にガレージもリフォームする事になりました。

↑10年前の現地調査の際のガレージ
解体して大工工事、塗装工事、電気工事で照明を吊って壁一面SOLIDOを貼り仕上げました。


↑SOLIDOを貼りの様子です。コンクリート仕上げの新色です。SOLIDO割りを現場で行い施工して貰いました。



↑完成、お引渡し。施主様は車好きで打ち合わせしていくとガレージへのこだわりも沢山出てきて、何度も打ち合わせを重ねて無事に完成出来ました。ちなみにこの車体は大阪で1か2台あるかどうかだそうです。ありがとうございました。

by.カワモト
外装工事について
こんばんは。設計営業担当のタナカです。
今日は、外装工事の一部をご紹介いたします。
◎塗装をする前に、シールの打ち替えを行います。
新築時のシールは、劣化して可塑化して、粘り気が完全になくなっていました。
塗ってしまうと、分からなくなりますが、この作業(防水性能を担保すること)が、最も大切です。


◎屋根塗装下地(プライマー処理)塗り作業を行います。
これは、仕上げ塗料のより良い定着を促す為に行います。

◎屋根仕上塗装、カラーベストの隙間に塗料が入り込まないよう、スペーサーを取り付けて塗っていきます。

◎防水作業下地処理
元々の下地との間に、メッシュのシートを貼り、防水材の定着性と密着を防ぐ(絶縁工法)様に
しています。

◎ウレタン防水仕上を行いました。

外装工事は、美装することより、耐久性を上げることが目標なので
隠れてしまう作業こそ、大事かと思います。

by タナカ
空飛ぶ絨毯の如く
良い空間になりました。

会社近くのA邸新築工事です。
大きな一枚板の机とソファが入り、
抽象的な空間からリアルな雰囲気になりました。

全体として淡い雰囲気の空間にして、
キッチン側面にもパネルを立てて、あえて縁を切り、
ビシッと机を独立させることで、
施主さんが支給される濃い一枚板の机を引き立てるように考えました。
これからモノが入り、生活感が出て、さらに良い雰囲気になっていくと思っております。

リビングから少し出ると、
住宅密集地という生活がひしめき合う街中から少しだけ飛び出したかのような空中テラス。
自由な雰囲気で、開かれていて、
無限に空間が広がっていくようで気持ちが良いです。
手摺は細く、そして黒く塗装し存在を消して、床面だけが浮き上がります。
空飛ぶ絨毯の如く、そのままどこかに浮遊していきそうです。

施主さんと監督が空中テラスで足プラプラ、、
道路と空中テラスはなんとも不思議な距離感。
楽しそうです。
僕も座りましたが、なかなか楽しい。
一部手摺に板を括り付けて小さなカウンターにして、
テラス席にしようかと、施主さんと話しておりました。
そのときは飲みに行きますね🍺
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最近のいくつか写真を。

見てみたかった、グランドサロン十三に潜入。

ステージ上の赤いクイズ席or演奏席とクラゲのようなテーブルランプ。かわいいですね。

神戸のジーライオンアリーナ

見てみたかった、ジーライオンアリーナの足元の親水空間
アリーナ内の小さな飲食店が外の海側に向かって開いて並んでいて、良い。

その親水空間の先にある、緑の丘 Tottei Green Hillに登る。

その下にある、TOTTEI Breweryでやむを得ず試飲。。

その近くの神戸市立博物館にて、本物の『夜のカフェテラス』を眺めることができた。
美しい、、
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こちらは4Kリマスター版で映画館で見れた。。
さりげない一つ一つの構図に、計算されつくした執念のような❝人間のかっこよさ❞を感じて、
簡単に言葉にはできません、、
なんともまとまりのないブログになりました。
では。

byハヤカワ
秋のレクリエーション
こんばんは、設計のツジムラです。
先日、秋のリクリエーションでキャンプに行ってきました。
今回は奈良県にあるカントリーパーク大川です。

広くて近くに川もありいいところでした。

今年も私は自分のテントを組み立てました。
なかなか慣れず時間もかかりますが、設営を監督していただき何とか一人で建てれました。
(ほんとは手伝ってもらいましたw)
一人でもささっと建てれるようになりたいものです。


野球したり、モルックしたり楽しみました。


トミマス部長特製の鶏の丸焼き!!!めちゃ美味でした。

byツジムラ
ガレージ工事と秋のレクリエーション
こんにちは、設計担当のカワモトです。東住吉区H邸のガレージ工事進めています。

↑解体の様子です。

↑解体完了。久々の登場大工の千さん、現場監督のナンバさんと打ち合せします。


↑施主様と色と仕上げの打ち合わせを何度も行いまして進めています。仕上がりが楽しみです。
秋のレクリエーションですが最近はゴルフ組なのですが、午前中に娘の運動会があり今年は夕方からキャンプに参加しました。2年ぶりのキャンプで大自然を感じ、子どもたちも川遊び野球やモルックなど楽しんでいたので良かったです。


最後は近くの温泉入って、子供たちも仲良く4人で食事して帰路につきました。ありがとうございました。

by.カワモト
万博が閉幕して
こんばんは。設計営業担当のタナカです。
万博へは、開幕からおよそ1週間後と閉幕1週間前に計2回、家族で行きました。
開幕直後の印象は、GW初日にもかかわらず、非常にすいてる印象で
前評判通り、人集まらんな~。という印象
それが、閉幕直前には、超密集状態に。
いつのまにか、パビリオンも全く予約が取れない状況となっていきました。
個人的に思う所として(みなさんもおっしゃっていますが)
これはやっぱり大屋根リングの優勝ということになるでしょう。
これまでの博覧会は、中心にシンボルがあってそこにから放射状にパビリオンが広がっている感じが主流でしたが
今回の万博は、リングが会場を包括し、一体感で繋がっていく感じ
大屋根リングを歩くだけも、万博全体を体感することができました。
色々言われてはきましたが、名実ともに万博は大成功に終わったのではないでしょうか。

開幕当初、GWにもかかわらず、閑散としています。

閉幕間近、大屋根リングは大行列で動けない。

へー、にゃんとも、たいへんやったんやな~
あ~、ねむた。

by タナカ






