法改正~リフォーム~

こんにちは、設計のツジムラです。

4月の法改正のリフォームに係る内容についてご紹介します。

2階建て木造建築物の大規模リフォームで2025年4月以降に工事に着手するものは、

建築確認申請が必要となります。

木村工務店は大規模リフォームをさせて頂くこともありますので申請が必要かどうかかなり気になる所です。

申請の要否は上記によるところで、主要構造部かどうか、改修範囲が過半となるかどうかが、判断基準となります。

主要構造部を触らず仕上げのやり変えや、壁・屋根等で既存を残しその上から施工するカバー工法は

確認申請不要となります。

上記のフローチャートで「必要」となると、既存建物の検査済証が必要となります。

古い建物は検査済証ないことも多いのが現状ですので、その場合は設計者が既存建物を調査し、図面等作成し、

検査機関の調査があり…、とプロセスが増えます。

こうなると、費用も着工までの時間も大幅に変わってきます。

ただそれぞれの主要構造部を過半以上の改修は案外少ないのかな、と思ったりもします。

都度、調査と協議ですね。

なるべくお施主様の負担が少なくなるよう進めていきたいです。

byツジムラ

ユニットバス入れ替え工事

こんにちわ。設計担当のカワモトです。
先日、豊中市・M邸のユニットバスの入れ替え工事を行いました。
↓既存UB 解体中

↓脱衣室を養生します。

↓完成

写真ではあっさりですが、解体後も墨出しやUB現地調査、設備の配管など目には見えない業務が沢山あります。いろいろなメンテナンス工事もありましたが約1週間で現場監督のナンバが頑張って収めました。
協力して頂いた、施主様、業者さん、皆に感謝です。ありがとうございました。

kawamoto

by.カワモト

社内検査~

こんばんは。設計営業担当の田中です。
和泉市・K邸の社内検査に伺いました。

中庭の松の木を眺めながら。

照明や小物がかわいかったです。




ところ変わって、年末の雪中キャンプの模様

過酷極まるテント泊となりましたが、楽しめました!


餅つき大会では。

今年も、7歳 2月生まれ 仲良し3人組がそろいました!





今年も、いい仕事とキャンプライフを楽しみたいです。

tanaka

BY タナカ

お餅つき

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

18日土曜日に会社の加工場にて、お餅つきがありました。

お施主さんや会社の近隣の方、たくさんの子どもたちなど、大勢のご参加で、

大賑わいの一日でした。

大変充実した時間を過ごすことができました。

↑お餅つき会場の様子

私は、基本的にお酒やジュースをお渡しするドリンクコーナーの担当でしたが、

たくさんの子どもたちの参加もあり、ジュースはすぐに売り切れてしまいました。

すみません、、

窯の火と大勢の賑わう人々、ちびっ子たちのおいしそうにもちを頬張る姿など、

加工場は、真冬であることを忘れるぐらいの熱気を帯びておりました。

↑終盤のお餅つきの様子

おもちとそれをつく人を中心に囲いながらお酒やおでん、おもち、、、

終盤でふらふらになっている方もいましたが、終始大賑わいでした。

ご参加いただいたみなさま、

ありがとうございました!

では。

byハヤカワ

ホワイトインパルス

少し遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

設計のササオです。

ちょっとめでたい写真を。私の地元の正月行事「裸参り」の様子です。

天満宮へ奉納するしめ縄を持って、ふんどしだけを身につけた男衆がねぷた祭りと同じ「やーやどー」というかけ声を上げながら練り歩きます。

ニュースにも流れていますが、今年の年末年始の青森帰省は大雪で大変でした。

冬の青森空港の名物「ホワイトインパルス(除雪隊)」も頑張ってくれましたが、4日に帰阪予定も全て欠航し、弊社初出に間に合いませんでした。

 

延泊ついでに青森県の中でも豪雪地域である青森市にある「青森県立美術館」がジブリ展だったので遊びに行ってきました。

レンガの外壁に白塗りの美術館の経年変化があまりにも残念・・・雪の青白いさと対比して小汚い。

 

先週から仕事も始まり、豊中市K邸新築工事の中間検査も無事クリア。

小屋裏の様子です。

これから全館空調の機械が設置されるのですが、何もない状態は広々としていて、勾配天井といい、秘密基地のようで楽しい空間です。

構造がほぼ終わり、これから断熱気密工事です。

 

年末にベッショ大工に制作してもらった家具も無事ササオ家に設置され、

賃貸マンションも愛着の持てる空間になりました。

 

アイアン素地のラフな脚に、バーチ合板24mm(ウレタン塗装水磨き)もお気に入り。

丁寧に使っていきます。

撤去したスチール棚の周辺が全然整理できてないのが今の課題です。

sasao byササオ

あけまして

おめでとうございます。

設計のツジムラです。

気持ちを新たに今年も精進したいと思います。

 

ツジムラ家のお正月は2日が祖母の誕生日なので、祖母の子・孫・ひ孫が集まりお祝いします。

祖母も92歳!ずっと元気でいてほしいものです。

 

 

昨年末には11月にお引き渡しをしました、KO邸リフォーム工事の竣工写真を撮らせて頂きました。

倉庫となっていた1階の全面改修で

2~3階の世帯と玄関を共有する2世帯住宅のような造りになっています。

テスリやスロープを造り、トイレも車いすが入れるよう広くしました。

少しでも心地よく感じて頂けたらいいなと思います。

今年は法改正もあり、木造3階建て共同住宅新築や定期報告等々…

未経験の事も始めますので、幅広く法令について理解を深めていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

byツジムラ

2025年仕事始め

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

東大阪市・M邸リフォーム工事の1階部分の解体工事が着手いたしました。

当日は養生やロールスクリーンの取り外しから始まります。和室を寝室にリフォーム工事を行います。プロジェクターなども設置する予定なので仕上がりが楽しみです。
今年も新築工事、リフォーム工事と精一杯頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。

kawamoto

by.カワモト

めでたく、無事上棟致しました!

こんばんは、設計営業担当の田中です。
豊中・K邸新築工事がめでたく、無事上棟致しました。

振り返れば、今年の3月に、弊社の新築物件を見学頂き、
このたび、いよいよお施主さん本人のお家が上棟する運びとなり、
たいへん感慨深いものとなりました。


大勢の大工が入って、モイスの施工を行っている最中でした。
このモイスは、1枚、910×3030あり、重さで35キロ程度あります。
これを、大工さんが一人で担いで外部まで持って行って、3人がかりで貼っていきます。
本当に、すごい体力だと感じます。
弊社では、この、耐力壁として、調湿する素材として、防炎素材として
多くの性能を兼ね備えたモイスという素材を建物全面に貼って、
耐久性の高い住宅を提供させて頂いております。

毎日、勢いよくどんどん進んでいき
楽しみです!

tanaka

BY タナカ

渋さ しぶとさ

こんにちは、専務です。
師走とはよく言ったもので、まだ師匠でもないので、余計に走り回っております。
とはいえ今年の仕事も来週一杯、木村工務店は毎年12月28日は大掃除なので、本当にあと1週間です。今年の年末年始はほとんどの会社が28日から5日までのお休みなのではないでしょうか。休み中はどこも混み合いそうな予感、、

仕事納めに向けて各所奔走日誌。
和泉市K邸では大詰めの庭工事。
和泉市の造園屋さんのJIHEEさんが立派な渋い松を運んできました。最近、また和の庭の依頼が多くなってきているらしく、BACK TO JAPANESESTYLE感があって完成が楽しみ。たしかに、株立ちのシャラシャラっとした木が生えた庭っていうのも、飽和状態になってきた気もしますし、何か新たな時代に突入しているのでしょうか。

堺市T邸では小さな小屋がダイナミックなキャンチレバーの住まいの横にちょこんと鎮座したのを確認いたしました。
ここからは別物として敢えて黒く作った小屋に共通言語を持たせるのかどうかを、お施主さま、設計のハヤカワくん、現場監督のヒダカくんとあーでもないこーでもないと議論。建築の難しさって大きさではないですね。

昨日は箕面の地鎮祭へ。テントを建て、紅白幕を張り、真砂土を敷いて執り行うのが長年の地鎮祭スタイル。今回は東京出身のお施主さんや設計事務所さんの地鎮祭だったのですが、東京ではなかなか大きい工事でもない限り、しっかりテントを建てて地鎮祭を執り行うことはないらしく、たいそう喜んで頂いてこちらも嬉しくなりました。
今回の地鎮祭では神社さんが祭壇の両サイドに真榊(まさかき)という三種の神器をかけた神具が備えた設えにして頂き、紅白幕と青白幕で囲まれた空間の中で、緑の発色が渋く佇んでいて普段より盛り目に「ちゃんとしてる感」がありました。


簡略化することと続けて行くこと、特にこういった儀式的なことや形式的なことは時代の流れの中で何度も存亡の危機が訪れるんだと思いますが、例えば地鎮祭もお施主さんにとっては一生に一度あるかないかの出来事。やっぱり、始まりの合図がハッキリとしていることは大切で、それが関西弁でいう「きっしょ」というやつなんだろうなと。ちなみに「きっしょ」ってどんな漢字なん、と思って調べたら「吉書」で、期日を選んで天皇に読み上げる文書が転じて、大事な節目・機会という意味に変わったそう。「吉祥」という仏教用語のめでたいことを表す言葉の、方言略しVerだとなんとなく勘違いしていましたが、そう遠からずな意味なんで個人的ダブルミーニングとして処理します。

生野区K邸新築工事も完成の姿が見えてきました。
設計は組織設計に務める施主の義理の息子さんで、まだたたき台のプラン相談段階から約2年半程関わらせて頂き、先日の打ち合わせではSOLIDOを使った渋い外観と内部のスキップフロアの気持ちいい空間に仕上がって来たのをお施主さまも喜んでおられてほっと一安心しました。

建築を出来上がるまでには、コロナ以降の資材高騰の影響や、職人不足による工期の問題などなど、スムーズな決定や進行を妨げるネガティブ要素も多分にあり、近頃はトントン拍子に決まるなんてことは本当に少なくなってきました。それでも、時間を掛けてでも、微妙な調整を繰り返すことで建築は立ち上がってくる。そんな感じがします。今の時代にこそ、「しぶとさ」みないなものが求められているのかもしれません。

先週土曜日の午後はMOKスクールで六車誠二さんと竹原義二さんの講義を受けてきました。
特に竹原さんの黒板授業は初受講。ルイス・カーン、チャールズ・ムーア、中村家住宅を通じて語る建築の見方、図面との対話、そして自らの建築への落とし込み方。圧巻の迫力と建築に対する「しぶとさ」で気圧されました。なんか学生に戻った気持ちになり、心が少し若返った気がしました。

さて、わたし恐らくこれが今年最後のブログ。
振り返るとこの年末は渋さとしぶとさに突き動かされている気がしました。渋い人間になるにはまだまだ修行が足りませんが、来年は少しでもしぶとさを身に着けることを目標にしようかと思います。
今年も1年ありがとうございました。よいお年をお迎えください!

takanori

byタカノリ

白黒

夏より冬派ですが、寒いですね。

設計部のハヤカワです。

堺市・T邸物置増築工事ですが、

少しづつ完成が見えてきました。

母屋と並んだ時は、白と黒です。

外観は焼杉です。

同じ敷地内ですが、

あえて、母屋の色彩や雰囲気にコントラストをつけてみました。

並んだ時に、今の母屋の建物のプロポーションを崩さないように。

道路から見たときに、大きな壁のような存在感のある並びにならないように。

また、北側の斜面地の美しい田園風景を

母屋と新しい建物でL型に囲いながら共有しつつも、

お互いに独立したカタチで新旧が共存、混在することが、

この環境には良いのかなと思い、

お施主さんにもご提案させていただきました。

引き続き、すごく小さな建物ではありますが、

敷地内だけでなく、置かれている環境全体を意識しながら、

進めたいと思います。

では。

byハヤカワ

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