大工工事

こんばんわ。設計担当のカワモトです。今日の朝が涼しくてびっくりしましたが少しずつ秋になってきている感じがします。各現場では大工さんが暑い中頑張っています。
阿倍野区・F邸リフォーム工事では解体工事も終わりハマモト大工が頑張っています。
↑ハマモト大工は暑くても寒くてもいつも作業スピードが早いです。
八尾市MY邸新築工事でも大工工事が進んでいます。

モリ大工はいつも爽やかでテキパキと作業を行っています。若いですが大工として頼もしい姿になってきました。
kawamotobyカワモト

ピアノ

こんにちは!設計のツジムラです。

生野区I邸リフォーム工事着々と進んでおります。

I邸はお持ちのアップライトピアノの搬入経路確保が必要でした。

今回、搬入経路は玄関からのみとなり、玄関ホールから中に入るには引戸の有効幅を1mとしないと搬入出来ない…

そうなると一番開閉回数の多いところであり、建具が重くなると傷みやすくなります…

しかし、こういった90度曲がる経路はよくあるはず…

一部バラシて運べる!とも風のウワサが…

そこで、ピアノ専門の引っ越し業者さんに相談しました。

通常はそのまま持ち上げて運びますが、今回のような場合はピアノを横に倒して運ぶので1mなくても

大丈夫だと思う。基本的にはバラせないし、バラさない方がいい。との回答がありました。

なるほどーー。

再度検討すると(↑)、ドアサイズは広げなくてもなんとか大丈夫そうで一安心…

安全見て5㎝だけ広げました。

ちなみにグランドピアノは足を外して立てて運ぶそうです。

勉強になりました。やはりプロに教えてもらうのが一番ですね。

 

さて、今週から阿倍野区A邸も着工です。

気を引き締めて頑張っていきたいと思います。

byツジムラ

長屋の建て替えと夏の断熱性能

こんにちは、設計のササオです。

やっと今晩あたりからエアコン無しで寝られそうで、ホッとしております。

この酷暑の中、新築を計画しておりますと、冬の断熱だけではなく、最上階の暑さ問題や、

エアコンの風を感じずに、心地良い温度を保つためにどうするかと、夏の断熱を重点的に考えてしまいます。

現在計画中の新築物件は、屋根の断熱材は、高性能硬質ウレタンフォームに遮熱性能の高いアルミ箔面材を合わせてキューワンボードを使用し、厚さも100mmにしました。

窓もアルミ樹脂複合でエアー部分はアルゴンガスです。

この酷暑になりますとエアコンに頼らないのは無理ですので、

緩い設定で心地良く、熱が入らない・逃げないということを考えるのが重要なのではないでしょうか。

 

また、現在計画中の新築工事は生野区の長屋の建て替えであるため、

間口が狭く、3方向の住宅が近接しているため、道路面である南面は大きな開口にし、両サイドは開口を小さく等々、模型でそのバランスを検討いたしました。

先日、現在住まわれている賃貸のメゾンタイプのご自宅を訪問し、

住まい方を確認いたしましたので、新築の計画にしっかり活かしていきたいと思います。

母・娘2人の女性の家です。細やかな趣味嗜好を汲み取り、お気に入りの空間になるよう、かつ冬は冷え込まないのはもちろん、夏もエアコンの風を感じなくても心地良い温度が保てる住宅を設計していきたいと思います。


sasaobyササオ

白の力

こんにちは。設計部のタカノリです。台風一過。九州は台風被害大丈夫でしょうか。私達も2年前の台風を経験してから台風のたびに身構える様になりました。まだまだシーズンはこれからなので今はただ無事を祈るしかないですね。

さて、東成区でご近所である金型製作会社と連動する、ギャラリーアンドショップをビルの空き部屋に作りました。とはいっても、木村工務店がしたことは、少しの間仕切りと床を白く塗っただけ。
まずはBEFORE

ギャラリーやショップとして、モノが映える空間にと話し合い、床にモルタルを塗る案や、グレー塗装する案など様々な意見が出ましたが、天井に見えるコンクリートスラブや鉄骨梁の荒々しさをそのままに、床を白塗装することに。

すると見違える様にビルの空き室がコンテンポラリーな空間へと変貌を遂げました。
お施主さんのセンスが光る家具も素敵で、壁にはDANESEのポスターなどを飾る予定とのこと。
コロナの具合もありますが、様子を見ながら色んなイベントと連動して動いていくとのことで、東成区東小橋に面白いスペースが出来上がりつつあります。向かいの部屋はオリジナルブランドのショップになっています。
ブランド名は Bavardeというショップとギャラリースペースであるmolmena
続報はリンク先のinstagramで要チェックです!

takanori

by タカノリ

着色すること

こんにちは。

設計のハヤカワです。

 

今回はまだ計画段階の案件の紹介です。

古く立派な蔵と、その隣に接続している平屋のリフォームです。

 

プランの計画段階では、いくつか検討した案を作成し、

最後に“着色”します。

 

着色は、パソコンでも可能ですが、手書きでじっくり着色していきます。

この手書きで着色する作業が、僕は好きです。

↑着色の様子

 

着色すると、色ムラや濃淡が出て、

平面図という無機質で二次元の世界が、

有機的で立体的に平面図が動き出すような気がするからです。

難しい言い回しになりましたが、簡単に言うと

施主さんや僕自身、生活のイメージがしやすくなると思っているからです。

↑着色平面図

 

単純に、図面が図柄としてきれいなのもプレゼンテーションとしては重要だなと思います。。

 

まだまだ計画段階なので、

地道に進めて行きたいと思います。

 

 

 

では。

byハヤカワ

アプローチ工事

こんにちは。営業設計担当の田中です。
猛暑が続く中、お盆明けから2週間に渡って、東大阪市・Y邸新築工事の
外構工事を行いました。
その中で、杉板型枠で跳ね出しになっているアプローチ階段がかなりの
難工事となりました。
お施主さんは設計の仕事をされており、すべての外構プランをして頂きました。
下の写真が、今回の仕事の流れです。

◎跳ね出し部分の型枠

◎生コン打ち

◎左官屋さんによる杉板押さえ

◎仕上がり

思いの外、杉板型枠の加工に時間がかかってしまいましたが
持ち出しの部分にも何とかコンクリートが流れ込み
形状はうまく作れたのですが、杉の表情が、少しぼやけてしまいました。
少し粗い感じですがいい感じの表情です。
平板が浮いた感じの軽やかでかっこいいアプローチになりました。

現場は暑くて大変でしたが、いい経験をさせて頂きました。

この夏は、最強の猛暑だったと記憶に残りそうです。

この後、無事お引き渡しをさせて頂きました。
長らくの間、色々とお付き合い頂きましてありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い致します。

tanaka

by.タナカ

雨漏れ補修工事

こんばんわ。設計担当のカワモトです。
先日、生野区・N邸リフォーム工事の雨漏れの問い合わせがありました。3年前に内部のリフォーム工事を行っている物件です。屋根を業者さんと現場監督が調査して気になる箇所を捲り補修工事を行いました。
瓦業者さんと現場監督含めて屋根に上り作業ですが炎天下の中で大変です。
↑屋根と壁の取り合いの谷部の補修完了です。暑い中作業お疲れ様でした。
kawamotobyカワモト

長屋改修

こんにちは、設計のツジムラです。

毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

先日着工しました、生野区I邸リフォーム工事は解体工事が終わり基礎工事に取り掛かっております。

長屋ですので隣地との界壁や柱・梁を残してスケルトンとなってます。

リフォーム工事の場合は解体してみないと分からないこともあり、

一部補強等しますが、しっかり造られていたようで、良かったです。

始まったばかりですが、これから竣工に向けて一歩一歩

I様に喜んで頂けるように頑張っていきたいと思います。

 

byツジムラ

多機能建材モイスとは

夏が苦手な夏生まれ、設計のササオです。

酷暑の中、窓を開け換気しながら冷房をかけるという異例の今年。

以前は異常気象と言われていたこの酷暑や大雨も、通常となってきた今、

住環境の考え方も常に改善更新しなければいけないのだと実感します。

 

先日引き渡しをした小路東W邸リフォーム工事では、内装にクロスやEP塗装は使用せず、

壁はモイスNT、天井はシナ合板で仕上げております。

このモイスとは、けい酸カルシウム板をベースに、土壌作りにも使用される天然鉱物のバーミキュライト、珪藻土を配合した多機能不燃内装材で、吸放湿性能があり、消臭効果も期待できるそうです。

リフォーム範囲である1階は壁・床とも断熱性能の高いフェノバボードで断熱性を高め、既存窓は全て単板ガラスからペアガラスへ変更。外壁・屋根は遮熱塗料で塗装しました。

 

仮住まい(長屋)はエアコンがないということで、この猛暑になる直前で引き渡せて本当に良かったと思います。

これからの生活が、より安全で快適でありますように。

 

これからも快適な住環境を提供できるよう、精進していきたいと思います。

 

sasaobyササオ

再生

お盆シーズン真っ只中。とてつもない暑さですね。こんにちは設計部のタカノリです。
弊社は13日から完全休業になるので、明日まで暑さに負けず乗り切りたいと思います。
とは言っても手放しには浮かれられない昨今の世間の状況。1日でも良い方向に進んでいくことを願うばかりです。

先日トミマス部長の記事にも上がっておりました、小路の蔵改修工事の写真撮影してきました。
思い返せば、解体すると、土壁の厚みが30センチ以上あるずっしりとした蔵が10センチ以上傾いていることが発覚し、建物を持ち上げる、「揚げ屋」をするところから始まったリフォーム計画でした。

普通の住宅より難しい部分は多々ありましたが、完成しほっと一息です。

約100年前の大工技術で作られた木組みの力強さがこの蔵の良さの大部分を占めており、振り返って考えるとそれを如何に良く魅せるかということだけに一生懸命でした。古い寺社仏閣もそうですが、しっかりとした材料と技術に裏付けられた建築は、一度ボロボロになってしまっても、また力を入れれば息を吹き返すんだなと染み染み感じます。

新築でもリフォームでも、何度でも再生出来るような家造りを心がけていきたいですね。

takanori

by タカノリ

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