仏式 地鎮祭

こんばんは、設計、営業等 担当しております田中です。

尼崎市・M邸新築工事の地鎮祭に参加致しました。

ここは、尼崎市の田能という旧村地域になります。
今回は、仏式ということで、私も初めての経験でした。
特別宗教心があるわけでもないのですが
個人的には、かつて、たまたま入った学校が仏教学校で
真言宗派に属し般若心経を暗唱できる私ですが
お焼香の際、前に祭壇も何もない状態で、何に対して祈りを捧げるべきかと思いましたが。
仏式では、自分自身に唱えるイメージで何かを祈願するという感じではない

和尚様はこうおっしゃられていました。
ケガをしたり事故すると、すぐに神さんのせいにするが
ケガをしたり事故するのは、自分が悪いのだと
自分の体を気遣い、自分の責任で行動しなさいと

建築業界に入り、神事の方を採用することが多く
最初は、何でも祈るという感覚にちょっと抵抗もあったので、
今回の仏式の方が、私的には馴染みがある感じでした。

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ようこそ田能へ!
和尚様の言葉が良かったです。

これから、工事の方、よろしくお願い致します。

By タナカ

地盤調査

こんばんわ、設計担当のカワモトです。
尼崎市・M邸新築工事の物件の解体が無事終わり、
先日地盤調査を行いました。
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↑解体後
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↑スウェーデン式サウンディング試験方法による地盤調査の様子
地盤調査会社は地盤改良が必要という調査結果でしたが、構造事務所に伝えたところ 一カ所の基礎を基礎断面と鉄筋形状を変更して進める事で、地盤改良をしなくても良いという結果となりました。
地盤が著しく悪ければ地盤改良が必要な場合もありますが、
基礎の変更ですんだので、余分な費用がかからず良かったです。
次の予定は地鎮祭で確認申請が終われば、建物の工事を着工します。
byカワモト

平屋の新築を計画中

こんばんは、設計のヤマガタです。
現在、芦屋で平屋の新築住宅を計画中です。
いろいろな案があり、まだ最終決定ではないのですが、
模型を作ったので、その中のひとつをご紹介。

中庭のある平屋です。
必要なところを高く、そうでないところを低く、
雨水がスムーズに流れるように・・・それでこの屋根の形になりました。
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頂点の位置、屋根の傾斜、いろいろ考えてはいるのですが、まだまだ初期計画。
おさまりなど非常に難しい部分もあります。
でも実際できたらいいだろうなぁ、という段階です。
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こんな形状なので、「模型を作るのが大変」。
ということは、つまり「現場で作るのも大変」、ということです。

最終形状はどうなるか?またご報告します。

by ヤマガタ

解体工事開始 想い出の品

こんばんは。設計の田中です。
八尾市・YT邸リフォーム工事が始まりました。

初日の今日は、解体工事です。
ベランダデッキの撤去、電気配線の一部撤去、
改修しない箇所の養生などを行いました。
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☆2階ベランダデッキの脱着
取りあえず外して、下部の屋根工事が終わったら
また、元に普及します。 
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☆改修しないエリアを養生ベニアで塞いでいます。

現場について、お施主さんに呼ばれて、相談を受けました。
着工前から聞いていた、【長持】を、処分するか、家族の方に
受け継いで使ってもらうかでした。
☆江戸末期?明治時代のものらしく作りは非常にしっかりしていて
蓋部分には曲げ加工がされており、長持の中でも高級なしつらえのものでした。
やはり、捨てるには忍びなく、弊社倉庫で一時保管することとなりました。
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☆同時に、楠木の衣装ケースも見せてもらいました。
何でも、楠木の臭いによって、虫がつかないそうで
こちらのケースは、お施主様のお母様が戦前に海外旅行の際、用いたそうです。
戦前に世界各地を旅行されていたというのも、また、かっこいい話です。
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解体の際には、その家の歴史を物語る、眠っていた想い出の品々が出てくるので
面白いです。

By タナカ

工事着工

こんばんは、設計担当のカワモトです。
尼崎市・M邸新築工事の物件を設計部長のタナカさんから引継ぎ実施設計を進めています。
基本設計から実施設計に移り 工事請負契約を行い、今週から解体工事が着工しました。  
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↑解体作業が始まりました。
配置計画は現状の建物と同じ位置に新しい建物を配置します。 
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↑現況建物 
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↑↓模型  
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↑床と梁、柱を吉野杉を使用します。模型の木で見えている部分が化粧材になります。
今回は木造2階建てで、構造材は全て吉野材を使用。補助金も申請も行っており 現在は事前協議申請中で、その後に確認申請を進めます。
現場では解体完了後に地盤調査、地鎮祭を予定しております。
byカワモト

隅っこが肝心

こんばんは、設計のヤマガタです。
東大阪市稲田・IW邸新築の、重要な部分ができました。
2階の屋根の隅。
設計中もこの部分に泣かされ、悩み、現場でも監督、大工さん達を
悩ませ続けた部分です。

詳細図は「こんなところ描くより、隅っこだけ描いたらいい」とよく言われ、教わり
ました。それだけ隅っこは要素が凝縮しています。
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寄棟、フレスミ(振隅,45度じゃなく、傾斜もそれぞれ微妙に違う)、そして化粧。
できた写真を載せると、何てことないのですが、この部分に何回泣かされたことか・・・。
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杉の化粧野地板を貼ります。
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DSC09855_s大きな屋根のあるテラスです。
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奥がテラス。
ここは大開口の木製建具を計画しているので、フルオープンにしたときの
雰囲気がまさにこんな感じです。

外部の大工工事が終わり、現場はいよいよ内部の造作に入っていきます。
引き続き頑張らねば。

by ヤマガタ

大工検査を行いました。

こんばんは、設計の田中です。
本日、阿倍野区・H邸新築工事の大工検査を行いました。
弊社では、引き渡しまでに、大工検査→社内検査→施主検査→引き渡し
という順番で検査を行っています。
もちろん、役所や保証機関による
中間検査(基礎配筋検査、建て方時の構造金物等の検査)は
最後の竣工検査を受けるための大前提として必要なのですが
そういうこととは別に、構造上、デザイン上の納まりなどの
チェックを行って不具合を出さない様に進めております。

終盤にさしかかり、いろんな視点で現場を見ていかないと、
いろんなことに気づかずに引き渡し日を迎えてしまうのです・・・。

外構1 
●外構工事の家谷さんとうちの社長

休憩2 
●社長から訓話を頂きました。

塗装 
●寒冷紗をパテで念入りに押さえています。
お施主さんからもご指摘頂き
塗装屋さんも念入りに

吹き抜け 
●吹抜けええ感じやな?。 見上げる社長

そういえば、大工検査やのに、大工の別所棟梁と平星くんを撮り忘れました・・・。
スイマセン

一生懸命、最後の造作関係を施工してくれていました。
ありがとうございます。

by タナカ

現地調査

こんばんわ。
設計のカワモトです。 
堺市・K邸リフォーム工事の現場に行ってきました。 3年前に内部のリフォーム工事をした物件です。
リフォームの際に工事をしていなかった、外壁と屋根の調査と点検も兼ねて職人さんと一緒に確認しました。 
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↑タナカさんとサンワ装研のテラガミさん
外壁は掻き落とし仕上げです。外壁はリフォームの際に何もしていなかったのですが、
特に目立ったクラックもなくきれいでした。 
    
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↑キッチンは東洋キッチンです。
施主様がキッチン本体を購入して支給して貰い、取り付け工事を行いました。 
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↑リビングのカーテンを開けるととても明るく開放的です。
ウッドデッキをすればもっと良くなると思います。 
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↑障子を引いて空けると、和室を今は寝室として使用していました。
床材はサクラ材のフローリングで壁は漆喰塗りです。床材はいい味が出来ててとても良かったです。
住みながらいろいろ手を加えて、更に心地よい住まいになれば良いと思います。
byカワモト

竣工写真撮影 3題

昨年お引き渡しをした現場の竣工写真撮影をさせていただきました。
お引っ越しが終わり、お住まいになられている中、ご協力いただきまして
ありがとうございました。

京都、大阪狭山市を(ハードスケジュールでしたが)1日で。
松原は後日の撮影で、いっきに3件の撮影をしました。

フォトグラファーは、多田ユウコさんです。
いつもフワリとした物腰で、魅力的な写真を撮っていただいています。

京都・F邸マンションリフォーム工事
時間の関係で、撮影風景を撮ることはできませんでした。
キッチンの後ろの壁に、お引っ越し後に造作棚を設置しました。
お持ちの家具、小物が主役の空間です。
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大阪狭山市・K邸新築工事
京都からおにぎりをかじり、昼食時間を短縮して駆けつけます。
この日は天気が安定せず、太陽の光を待ちながらの撮影になりました。
お施主さんを含め、みんなで光を待ち、光が差し込むと急いで身を隠して
シャッターを切ってもらう、という感じです。
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↓撮影には、奥さん、奥さんのお友達、お子さんにご協力いただきました。
子ども室にロフトを造作しました。モデルとして部屋の主にも入っていただきました。
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夕景の撮影もさせていただきました。
照明によって、夜はまた別の表情となります。
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松原市・OS邸リフォーム工事
撮影当日は快晴。気温も高めでした。
LDKは、建具を開け放っての撮影です。撮影時間中、窓を開けさせていただくこと
になりましたので、ホントに少しでも暖かい日になってくれて良かったです。
ご協力ありがとうございました。
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↓ここでは庭へのハキダシ窓を、木製建具で製作しました。
西向きの窓なので、障子と葦戸を計画し、日射対策をしています。
夏の日射さえ防げば、あとは午後の明るいLDKが得られます。
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↓フルオープンにしたときの気持ちよさは感無量です。
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多田ユウコさんに撮っていただいた写真を何点か載せました。
その他は後日、HPに掲載されると思いますので、また見てください。

By ヤマガタ

道路と水路

こんばんは、設計担当の田中です。

昨年からスタートしました、尼崎市・M邸新築工事の方が
設計契約をさせて頂き、基本設計から実施設計に移り
川本の方にバトンタッチして進めています。
今日も、二人で水路の深さを調査に行ってきたところです。

今回の設計で、まず難しかったのが、敷地の問題でした。
四方を水路と三方道路に囲まれている為
いろいろと法規的条件をクリアしないといけませんでした。
※最初、私一人で現地調査した際には、気づかないことも多く
敷地を当たり直すなど、プランが変更になるなど、お施主さんにも
ご迷惑おかけしました。
でも、四方を隣家に隣接していないというのは気兼ねが無くいいものだと思いました。

・南側道路
正面

・西側道路
 側道
・東側水路
水路側
・北側道路
裏

◎道路について
今回の道路については、昔の区画で
一間道路と言うそうですが、一間(1.8m巾)※畳の長辺の巾
が現状なのですが、3方囲まれています。
今は、4m必要ですので後退が必要になります。
この時、昔の水道メーターなどが道路側に残ってしまう場合
は、敷地内に移設しないといけないとか
道路からの排水を拾う側溝を設けないといけない場合があるなど
敷地を道路として提供して狭くなって、さらに給排水などのインフラ整備まで
個人負担しないといけないという、納得いかない面が多々あります。
でも、新築の場合は、そうしないと建てれないのです。
お施主さんの立場からするとぼやきたくなる内容です。

実際、大阪市内などでは狭い道(狭あい道路)について
防災の面で、建て込んでいて、消防車が入れないなど
問題があるので、
狭あい道路整備等促進事業などがあって
道を後退して広げたら、アスファルト舗装や
下水会所を無償で入れますといった行政の政策があるのですが
いっこうに進んでないように見うけられます。
部分的に後退する家があって、デコボコ道になっています。

◎水路について
水路については、安息角といって
もし水路側に土地が崩れることがあっても
水路側に支障が起きない様に、基礎を深く入れる様なことが
必要になります。
今日は、水路深さを測って、基礎がどのくらい必要か調べました。
ほとんどの部分は、安息ラインに当たりませんでしたが、一角だけ
今より20センチほど深基礎にする必要が出てきました。

建物の方は、四方、空きがある分、光がたっぷり入り
旧村で周辺地域のまちなみもいいので、イイ家になっていきそうな気がします。
楽しみです・・・。

by タナカ

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