床下地

こんにちわ。設計担当のカワモトです。
平野区Y邸リフォーム工事の現場状況です。

↑構造用金物と構造用合板で耐力壁は終わり床下地の工事に移行しています。

↑床下の状況です。根太組をしてその間にフェノバボードの断熱材を充填していきます。
↑柱に埋木をしているワダ大工です。構造補強と同時に埋木を必ず行います。
昔の和室では柱に廻縁、土壁下地の貫、床合板の書込み等があります。そのまま構造補強するのでは無く柱も補強する必要があり、大切な補強内容です。細かな作業で1本ずつ柱をみていきながら必要なヶ所に埋木を行っていきます。
kawamotoby.カワモト

電気温水器の仮移設

こんばんは。タナカです。

前回の投稿の時もそうでしたが
引き続き、今年は、現場監督としても働いております。

心斎橋の現場を内外装共に2か月弱の工期で進めております。

ポイントは、住まいながらの工事であるということです。

今日までに、サッシの取り換え、玄関扉交換、水道引き込みを
それぞれ1日で行ってきました。
玄関戸やサッシはその日に取り付けないと生活できませんし
水道の切り替え工事も、半日以上断水させてしまうわけにもいきません。

そのあたりが、工程を組むのに苦慮致しました。

◎本日は、その中の一コマ
電気温水器の仮移設シーンです。
今回の仮移設の目的は、新規の電気温水器を設置する前に設置台付近を
あらかじめ防水工事をしておくという工事内容。
こちらも、お湯を止めると生活できないので一日で行いました。

AM7:00 電気温水器のお湯を排出、1時間かかりました。

AM8:30 電気屋さんで配線バラシ

AM8:45 水道屋さんで配線バラシ

AM10:30 電気温水器移設、給水管接続 電気接続
防水できるよう1時間半かわかし

PM2:30 電気温水器周りの防水終了

お施主様にも、バタバタさせてしまい申し訳なく思います。

あと、もう少しです!頑張ります

tanaka

by.タナカ

新しい家

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

今年もいろいろありましたね。

 

現在工事中の泉佐野市・H邸新築工事ですが、

棟上げがあり、美しい骨格が現れました。

 

周辺環境に合わせて、建物のボリューム感を調整した、

片流れと切妻の屋根が、合理的な角度と高さでビジッと接続します。

 

その後、金物の取り付けや屋根仕舞など、

ある程度構造体が安定した段階で、上棟式を行いました。

構造体と、手伝いさんによる上棟式のセッティングの様子

 

建物として、初めて❝空間❞として使われる上棟式なので、

机の位置や、仮設の照明の位置など、

みなで調整しながら、準備しました。

 

たくさんの用意してくださったお荷物を持って、

お施主さんが❝新しい家❞に到着しました。

 

ほんとにたくさんのおいしい料理や飲み物などを準備してくださいまして、

幸せな時間を過ごすことができました。

カセットコンロも持ってきていただき、

吉野杉の構造体の下で、熱々のおでんをいただきました。。。

 

このにぎやかで明るく、おいしいごはんがズラリと並ぶ幸せな雰囲気が、

工事中の現場に染みついてくれそうです。

 

養生のブルーシートから光が漏れる、❝新しい家❞

肌寒かった夜道を照らす光が美しいです。

 

内部の紅白の暖簾が、人が出入りするたびにブルーシートの隙間からチラチラ見え、

何か生き物のような雰囲気を感じました。

上棟式は、建物という❝モノ❞に、目には見えない❝何か❞を宿す場なのかもしれませんね。

 

では。

byハヤカワ

水漏れ

先週末、帰宅すると室内で「チョン・チョン・・・」と水の滴る音がし、音のする方向を見ると、

照明器具から水滴が落ちていました。。。

その日は朝からマンションの排水管洗浄する日で、上階から順に、

浴室・洗面・洗濯・キッチンの排水管を高圧洗浄していたのですが、

どうやら上の階の溜まったゴミが5階でタテ管に詰まり、

4階と5階の間で大量に溢れ、そのおこぼれが3階である我が家にも伝ってきたようです。

管理人さんが持ってきた拭くようのキッチンタオルと、水滴を受けるタテ型のベビーバスが

仮設トイレ感を出して、不快感マシマシでした。

子供が遊んでしまうので、水滴が弱まってからは、ビニール袋におむつを開いて入れ、受けるようにしました。

 

排水管の汚れの中でも多いのが、洗濯の排水口だそうで、

特にドラム式洗濯機が普及し、節水なのは消費者として良いが、排水という観点からは、

汚れを押し流す力が弱く、汚れが溜まりやすいのだそう。

我が家も最近ドラム式洗濯機があまりにも排水エラーになるため、

80kgを超す機器をなんとか傾けて、排水口の掃除をしたのですが。。。

キッチンや浴室と比べものにならないくらい水垢と埃の塊が溜まっていました。

ドラム式洗濯機はタテ型洗濯機よりも頻繁に掃除が必要ということですが、

タテ型よりも大変重いため、動かして掃除するというのは難しく、

かさ上げ台などで据え付け方を工夫する必要があります。

これからの洗面脱衣室(洗濯機まわり)の計画は排水口の清掃のしやすさを考慮し、

洗濯パン(かさ上げ式)や、手前に排水口を設ける等の工夫が必要だと実感しました。

 

水漏れの件が落ち着いた翌日は、大正区の千島公園で「大正トンボロマルシェ」というイベントがあり、初めて千島公園に行きましたが、自然が多く、小山があり、子供向けコーナーもあり、食べ物も美味しく、いい時間がすごせました。

千島公園のすぐ横の千島団地、いいな~

 

sasaobyササオ

構造補強工事

こんにちわ。設計担当のカワモトです。
平野区Y邸リフォーム工事の現場確認してきました。


↑ワダ大工が構造補強工事を進めています。構造用金物と構造用合板で耐力壁を検討して施工しています。梁補強や柱の受け替えなども行いサッシもすべて取り換えるので1階部分は新築と変わりません。
仕上がりが楽しみです。
話は変わりますが開催中の4年に一度のワールドカップ。この時期はどこでもサッカーの話題が多くなり、優勝のチーム予想や日本代表の予想など話は絶えません。明日は日本代表の試合なので精一杯応援したいと思います。
kawamotoby.カワモト

終わりと始まり

こんにちは、専務です。

段々と寒さが増してきました。

冬眠出来ればいいのですが、年末に向けて現場は目まぐるしく動いています。

先週は、都島区S邸マンションリフォーム工事の引き渡しがありました。

分節されていたニ部屋とキッチンをひと繋ぎにしたことで、開放的なLDKとなりました。
引き渡しではTOTOの営業さんからの念入りな器具説明などをしてもらったのですが、
最近はホームページでのお手入れの仕方が丁寧に書かれてあり、わかりやすくて便利です。
工事はひと段落ですが、家は住んでからが始まり。心地よく住んで貰えると嬉しいです。

冨士灯器新社屋新築工事はいよいよ鉄骨が立ち上がりました。

木造住宅がメインの木村工務店ですが、年に数件は鉄骨の新築工事も建築しています。個人的には4年ぶりの設計施工の鉄骨新築。躯体が立ち上がると一気に現実感が湧いてきます。完成に向けて、年末年始と皆で協力し、作り上げていきます。

そして、心斎橋でも木造新築がついに着工。

おそらく大阪で1番人が多い商店街で一筋縄ではいかない敷地なので、入念に計画を立てて来年の完成に向けて邁進したいと思います。

 

byタカノリ

 

最小ユニットバスの設置

こんばんは、現場監督の田中です。
この度、会社の近くの現場(ユニットバス交換工事)を受け持つことに
なりました。
弊社では、設備機器に関しましては、TOTO製品をお勧めしております。
私個人と致しましても一押しです。
特にトイレとユニットバスは、
昔も今も、デザイン、開発力について群を抜いてすばらしく
水回り専業メーカーとしての意地の様なものを感じます。

ですが、今回に関しましては、少し異議を申し上げたいと思います。

今回、0.5坪タイプという最小タイプのユニットバスを設置する工事
だったのですが職人さんと搬入業者さんから
なんと『このタイプのユニットバスが施工上、一番嵩張るんです』
という声を、搬入に来た職人さんから聞いたんです。
意外な声でした。

最小タイプのユニットバスですから、当然、設置場所は、小さな家や
集合住宅になります。しかしながら
この商品の浴槽と防水パンは一体型の為、こんなことになっているのです。

普通のユニットバスは浴槽と洗濯パンが分かれているので
全体として大きくても、まだ搬入はしやすいのですが
以外にも、小さいけれど、パーツは大きかったという話です。

現場は、こんな感じでした↓


無駄を省いた梱包技術には定評があるそうです。
テレビで見ました。

こんな感じの、一体成型
一体にすることで、強度やコスパに貢献しているのでしょうが
搬入はたいへん。搬入口の開口が800以下では入らないので
今回は、扉を外してなんとか入りましたが
本来、要望の多い、文化住宅などの場合、入らないことが
多々あると聞きました。
2階なんかだと室内から持ってあげるのは不可能かと思います。
※写真では見えませんが製品下にリン木(養生)を敷いています。
ご安心ください。

キッチンに浴槽があるという、ユニークなプランで最初は少し驚きましたが
よくよく考えると、動線に無駄がなく合理的で、使い勝手は良さそうです。
そもそも、ユニットバスって、どこにでも設置できるというのが
当初のコンセプトで
この0.5坪サイズのお風呂は、今もUBのパイオニア商品だと思うんです。
その昔、大阪万博の頃ですから50年以上前に、公団住宅のベランダに
設置されていた映像を見ました。
弊社の界隈には長屋が多く、お風呂がなかったので
ちょうどこのユニットバスを、裏庭に設置するというニーズが生まれました。
お風呂がない時代には、画期的な商品で
今なお、そういう目的で使われています。

一体だからこそ、自由に、ベランダにでも設置できるという特徴は
わかるのですが、もう一工夫、できるといいように思いました。


やっぱり、現場ニーズに沿った設計というのは大事なのではないでしょうか。
TOTOさんには、是非とも頑張って欲しいと思います!
確かに、一体型だから組み立てが楽で、防水性も担保しやすいのですが。

短期間で、何とか、電気、水道、ガス工事すべてを解決して
無事、うまく納まりました。
職人さんのご尽力のおかげです!

お施主様にも、たいへん喜んで頂けたことも嬉しく思います。

UB施工は、当然、その間お風呂が入れませんし
工事で、普段の生活がたいへんになるので
お客さんの協力なくしては実現しないのです。

誠にありがとうございました!!

あと少し、仕上げ頑張ります。

tanaka

by.タナカ

写真のこと

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

 

少し前に竣工して、撮影させていただきました

竣工写真ができましたので、少しだけ紹介です。

 

 

吹田市・K邸リフォーム工事

重心が低くて、なかなかかっこ良い空間だと思っております。

もともと、キッチン前に垂れ壁があったり、

一部廊下などをリビングに取り込んで、

大きなワンルーム化にし、

小さな居場所になりうる空間を

素材や家具、既存の窓など、小さな要素を駆使して創りました。

 

 

東大阪・M邸ガレージ改修工事

住宅1階部分の駐車場の改修工事です。

小さな個人の住宅であっても、

❝マチ❞とポジティブに、積極的につながろうとすることは、

施主さんにとっても、周りの環境にとっても良いことが生まれていくと思っております。

開放的にオープンな雰囲気が良いということではなく、

個人と公共の関係性を丁寧に、

オーバーラップしながら考えていくことが、双方の幸せにつながっていくと思っています。

 

 

東大阪市・Y邸リフォーム工事

細々と複雑に分かれていた空間を、

床という要素でワンルームのような広々とした連続感を持たせ、

さらに、既存の窓から見える美しいお庭と室内空間の関係性を

改めてポジティブに築いていきました。

 

 

個人的な話ですが、写真絡みなので。

ずっと探していた山田脩二さんの

『日本村 1966-1979』が手に入りました。

 

1960〜70年代、高度経済成長下の日本を記録した写真集。

昔ながらの庶民の生活風景と、急成長していく都市。

そのズレを、否定的でもなく、肯定的でもなく、

ありのままに記録した写真集です。

表紙だけですみません。。

検索してもらえると、写真がちらちら載っていますね。

みなさんも古本屋さんで見つけたら、ご覧になってはどうでしょうか。

 

 

では。

byハヤカワ

はじまり

こんにちは、設計のツジムラです。

東住吉区・T邸新築工事は先日お引き渡ししました。

T邸はRを多く取り入れています。

階段にある本棚、建具、外壁垂れ壁、外構木塀などなど…

お庭も広く取れましたので植栽もたくさん植えまして、庭園が出来ています。

木塀は防犯性もかねて低めに設定して

ご近所さんや通りかかられた方にも庭を見て頂けるようになっています。

 

玄関入って一番目立つところにある階段の本棚には

手作りの作品が展示されていました。

 

キッチンからリビング通して庭園、向かいの公園まで見通せます。

風も通り抜けるので気持ちいいLDKとなりました。

↓この写真は植栽ありませんが…

 

T様の新しい生活がはじまり、快適に過ごして頂けたら嬉しいです。

桜の時期に竣工写真撮影をお願いしていますので、今から楽しみです。

 

堺市・w邸リフォーム工事はじまりました。

1階は玄関を残しほぼ解体終わり、

これから新しく作る壁の下に基礎を新設します。

堺市で耐震申請出すのは初めてだったのですが、

堺市…なかなか厳しい……

喜んで頂けるように頑張りたいと思います。

byツジムラ

 

 

本日は皆既月食

本日11月8日19時16分頃~約1時間半の間、皆既月食が観察できるそうです。

天気も良いので、観察日和になりそうですね!

20時半頃寝かしつけとなるとちびっ子2人の夕飯&お風呂で忙しい時間なので、どうなるやら。

観たいな~!

 

最近は耐震診断・耐震設計にバタバタとしております。

工事範囲は最小で、耐震評価1.0以上(一応崩壊しない)に持って行かなければいけません。

いろんな耐力壁の工法を組み合わせ、答えを導き出していきたいと思います。

 

少し前にはなりますが11月3日(文化の日)にお舟かもめのうたた寝クルーズに参加しました。

天満橋の八軒家浜船着き場から毛馬閘門で淀川に出て、枚方公園近くの船着き場まで約2時間半。

毛馬閘門は淀川から大川への水量を調整する役割があり、通る際は水門で水位の調整をするのが見所です。

 

ちびっ子2人も一緒だったので、舟から落ちないか常に緊張感があり、うたた寝はできませんでしたが、快晴で風もなく、とても気持ち良いクルーズでした。

ちなみに今の季節はこたつがあるので、下半身は温々です。

 

sasaobyササオ

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