竣工写真撮影
こんばんわ。設計担当のカワモトです。
吹田市・K邸リフォーム工事の多田ユウコさんによる竣工写真撮影を行いました。
↑LDKの写真を角度を変えながら撮影しました。ラワン合板の質感がとても良く落ち着いた空間となりました。写真の仕上がりが楽しみです。
いつも竣工写真の際には前日に掃除や片付けなど行って貰いましてありがとうございます。すてきな写真をお渡しできるようにしたいと思います。
by.カワモト
こんばんわ。設計担当のカワモトです。
吹田市・K邸リフォーム工事の多田ユウコさんによる竣工写真撮影を行いました。
↑LDKの写真を角度を変えながら撮影しました。ラワン合板の質感がとても良く落ち着いた空間となりました。写真の仕上がりが楽しみです。
いつも竣工写真の際には前日に掃除や片付けなど行って貰いましてありがとうございます。すてきな写真をお渡しできるようにしたいと思います。
by.カワモト
こんにちは、専務です。
暑さ際立ち、コロナがまた大流行りで右往左往しております。
もうすぐお盆休みですが皆さん体調管理にはお気をつけください。
都島区でまた新たにマンションリフォーム工事が着工します。
現況
久々に再会した旧友の自邸。
ライフスタイルを反映した良い住まいになるようあれこれ計画中です。
byタカノリ
こんばんは。設計営業担当の田中です。
西区N邸マンションリフォーム工事が、いよいよ大詰めに入ってきました。
ここで一旦、解体後からの経過を載せたいと思います。
土間左官レベリング工事
解体前のフローリングを張った状態では、一見するとバリアフリーでフラットに思えますが
解体してみると床下は床暖パネルや配管跡などがあり、結構凸凹しています。
その不陸をモルタルで調整します。
防音床工事
防音シートを含んだ合板張りです。
タイル下地になることもあり、3重張りとなっています。
床のレベルがしっかり決まり非常に美しい合板下地が作れました。
壁下地工事
元々と同じ、プラスターボードをボンドで張っていくGLボンド工法も考えましたが、家具の設置や空調配管のこともあって、木下地としました。
天井下地工事
軽量鉄骨でできた軽天下地など色々検討した挙く、木下地で行いました。
何だかんだいっても、木下地は細かい調整がきき
こんなに自由度の高い素材はありません。
※実は、このコメントは私のおじいさんからの受け売りの文句です。
おじいさんは、戦前のセルロイドの時代から
何十年にも渡ってプラスチックの開発を行って新しい製品を世に送り出してきた
生みの親の様な存在の人でしたが
工業製品部材は、木製部材を超えることができないという内容のことを生前こぼしており
私もそのことは、仕事を通じて感じてきました。
改めて、木の美しさ、自由度、そしてその素材を自由自在に操る、大工の姿に感銘します。
現場家具製作
大工さんによる現場造作家具です。
工場家具製作
協力会社のメローウッドワークさんでキッチン家具製作中
タイル工事
600角の大判のタイルです。マンションは間口が広いので、敷き詰めるとカッコイイです!
塗装工事
床は全部養生しています。パテ処理を行い、下塗りをしています。
床養生は、現場監督(ナンバ氏)が、泣きながら頑張って行いました。
いい感じに仕上がってきたので、
工期が厳しいですが、
もう一息、みんなで頑張ります!!
by.タナカ
こんにちは。
設計部のハヤカワです。
コリアンタウンのすぐ隣りに御幸森小学校という廃校になった大きな小学校があります。
その廃校の活用事業として、たくさんある教室に料理教室や保育所など、
新たな機能と空間が計画されています。
木村工務店は、その中で“音楽室”をリノベーションしました。
施主さんは、この音楽室を、
様々な子どもたちの学習スペース、
多文化、多世代の交流拠点となる空間を運営する予定で、
またその活動を運営する事務所スペースも計画させてもらいました。
↑全面床には、温かい杉を貼り、
入口から入って正面に見える壁にはシナ合板を貼りました。
照明器具は、既存利用ですが、白々しい蛍光灯を暖色に変更。
蛍光灯の径が少し細くなり、僕の想像していた以上に良い、小さな変化でした。
大阪メトロ御堂筋線の淀屋橋駅などにある、蛍光灯のシャンデリアのような、
インダストリアルな雰囲気と温かい雰囲気が混在する空間に。
↑工事前の音楽室。
結果的に既存利用をするところがたくさんあり、
効果的に最小限にリノベーションする必要がありました。
↑事務所スペース
壁で間仕切らず、家具で仕切り、ゆるやかにつながります。
事務所と人が集まる空間。お互いにオープンな雰囲気に、、
奥の壁は、黒のクロスにしました。
大きな空間には、濃い色を積極的に入れることで、
奥行きが生まれ、空間全体が引き締まります。
↑会議室
床は、既存のカーペットの綺麗な部分を選別し、再利用しました。
正面のシナ合板の壁は、新たに設けた間仕切り壁。
シナ合板の壁は、大きな面として現れるので、
目地を入れて細かく分割し、できるだけ親近感のあるサイズへ、、、
↑入口は、木製の枠と建具が入ります。
玄関となる扉は、室内が見える透明ガラスの框戸です。
人の活動が見える/人の気配がする/オープンな雰囲気
そういう雰囲気をつくることが、人が集まる場所には、最も大切な要素です。
↑工事中の様子です。
大きな空間なので、できるだけ無骨でがっちりした枠が良いなと思いました。
↑既存の建具は、黒く塗装しました。
時代や、流行、素材感、装飾性、、
そういう意味を消すことができる”黒”を効果的に使っています。
仮設の合板の扉に、透明の框戸が入る予定です。
↑塗装前の建具の様子。
もう少しで完成。
多種多様、色んな世代の人たちの居場所になれば嬉しいです。
では。
こんばんは、設計のツジムラです。
東住吉区・T邸では一部にMontageというサッシを使っています。
「北米で生まれ日本の為に進化を遂げた樹脂サッシ」だそうです。
断熱性や遮音性にも優れているのですが、
樹脂窓で初めて網ナシの耐熱強化ガラスを採用し、大臣認定を取得した防火サッシということです。
その上で格子がついたデザインはかなりめずらしいです。
T邸は建具や垂れ壁も角を出さずRとしている所が多いので、
サッシにも半丸を採用しました。
今はまだ部分的にしか見れませんので
完成が楽しみです。
最近スパイスカレーよく上がっているので私も…
現場近くのカレー屋さんです。
私の自宅からも近いのでまた訪れようと思います。
美味でした。
設計のササオです。
急に暑くなったせいか、今年の夏はセミと蚊が少ないように感じます。
暑いと言っても、デスクワークが中心でほぼ涼しい環境にいるのですが、
電車も冷房、自宅も冷房だと冷えすぎて体調が悪くなるので、
自宅は暑いと感じるくらいの設定(28度微風)で過ごしております。
設計補助として現場に出ることは少ないのですが、
先日社内検査で西区K邸リフォーム工事を見学し、
N邸マンションは設計を生業にしているお施主様が基本計画を、実施設計・設計監理は弊社で、その設計補助として図面を描かせていただきました。
工事中はタナカさんとナンバさんが難しい納まりを考えて工事が進んでおります。
こだわりの空間がどのようにできあがるか、楽しみです!
6月末に久しぶりにまちのえんがわのワークショップに参加しました。
子供が産まれてからは初めてです。
自宅ではクレパスでお絵描きをするので、筆が使えるか心配でしたが、
できるだけ自由にさせるようにしました。
やりすぎないよう、声をかけ、なかなかかわいいのができました。
毎日のようにこの時購入した谷口さんの絵本を読んでいて、楽しんでいます!
近所の現場も始まりましたので、現場がスムーズに進められるよう、
図面も精度あげられるよう頑張ります!
こんにちは、専務です。
梅雨が終わり、6月末とは思えないくらいの暑さが続いておりましたが
一変して今週は雨。自然の心変わりは激しいですね。
先日、冨士灯器㈱新社屋建築の為の地鎮祭が滞りなく行われました。
かれこれ10ヶ月程設計してきた新社屋のプロジェクト。カーバイトランプや集魚灯など灯に関する商品を展開される100年を超える老舗企業さんの、8年前から展開されているアウトドア用ヘッドランプmilesotoneの店舗も併設する予定です。いよいよ着工ということで自ずと緊張感も高まってきます。
計画中の灯がともった夜のイメージパース。
まさにこれからですが、完成に向けて一歩ずつ歩んで行きたいと思います。
さて、工事の前に土地の解体前路地に鎮座していた石柱を、お預かりして頂いているお寺さんに見に行くことに。
石には白光瀧王の文字が刻まれています。かなり昔からこの土地の路地に鎮座されていたとのことで、なんとか新築後もう一度同じ土地にお祀りすることを計画しています。
地元の方でも由来は全くしらず、どうしてこの場所にあったかも定かではありません。
白光瀧王で検索すると藤井寺の道明寺のことが良く出てくるので、菅原道真公に関係しているのかなとその場で話は一頻り盛り上がりました。お施主様は道明寺まで由来を探しに行ってくるとのこと。
この石柱だけでなく、道端にある小さな祠や神様も何か理由があってその場所に祀られている訳で、そのルーツを探るのは冒険心を擽ります。由来があって、今はここにあって、そしてまた未来へ繋がっていくように丁寧に工事を進めていければと思います。
by タカノリ
こんにちは。
設計のハヤカワです。
タナカ部長のブログに続き、
引渡し間近の西区・K邸リフォーム工事の内容を
書こうかなと思います。
解体中の2階の様子
解体して、いろいろな問題も見つかり、
施主さんとみんなで相談しながら、
ひとつずつ解決していきました。
過程がかなり飛びましたが、良い空間になりました。。
重心が低く、リニアで曖昧な居場所がたくさん。
窓際の奥に見える
1200角の少し低めの大きなテーブルが中心となり、
その周りを、
座り心地の良い収納付き畳ベンチと、
風と光と視界が抜ける既存窓と、
塗装して落ち着いた雰囲気のラワンでグルっと囲います。
テーブル足元に用意したガスコックに繋いで、みんなで鍋とお酒。
お腹いっぱいで眠くなり、
テーブル近くにある調光スイッチで照明を暗くする。
そのまま横になって、いつの間にか畳ベンチでおやすみなさい、、、
どうですかね??僕は、そんな時間も幸せだなと思います。。
L型の畳ベンチからの景色
4方向大きなマンションに囲まれ、
人や車が駆け抜ける環境に建つ、
小さな居場所です。
今後の暮らしが楽しみです。
では。
こんばんは。設計営業担当の田中です。
今週、西区K邸リフォーム工事の社内検査を行いました。
オンラインにて、社長チェックが入ります。撮影は、同じ西区の現場から、難波監督が行いました。
今回の設計ポイントは、居場所
◎一つ目は、LDKのテーブルを囲んで。
設計担当:早川氏の若い感性が反映されています。
◎二つ目は、玄関のクローク兼ベンチコーナー
玄関先にこういう空間、いいと思います。
ちょっとしたお客さんとの対話はこんな感じのコーナーの方が使える感じがします。
既存のアルミ玄関のアルミドア部分を、木製ドアに変えた。
これが、結構、ベストマッチして、少しレトロ感も出ていい感じでした。
この住宅は、西区のオフィス街に位置する、本当に街中の家ですが
内部は、ほっこり落ち着いた感じの空間に仕上がりました。
若き現場監督、設計者、大工の三重奏がもたらした、生き生きとしたエネルギ-あふれるフレッシュな空間
おじさん設計者が学ぶところが多い現場でもありました。
お施主さんからのたくさんのアイデアやヒントが、いい空間に繋がった様にも思います
ありがとうございました。
お引き渡しまでもう少し調整していきます。
by.タナカ