吹抜
こんばんは、設計のツジムラです。
東住吉区・T邸新築工事は着々と進んでおり、
フローリング材を1枚1枚丁寧に張り込んでいきます。
T邸はバルコニーへの通路は両側が吹抜けとなっており、
片側には階段、もう片側には障子がつくので、イメージはかなり変わりそうです。
T様と共に竣工楽しみに進めていきたいと思います。
こんばんは、設計のツジムラです。
東住吉区・T邸新築工事は着々と進んでおり、
フローリング材を1枚1枚丁寧に張り込んでいきます。
T邸はバルコニーへの通路は両側が吹抜けとなっており、
片側には階段、もう片側には障子がつくので、イメージはかなり変わりそうです。
T様と共に竣工楽しみに進めていきたいと思います。
それは、「天保山」。
港区天保山をドライブ中に見つけて、カフェだと思って入ったことがきっかけで存在を知った「KLASI COLLEGE」。
リノベーション会社が運営している古いビルをリノベしたカフェ・ショールーム・ショップ等の役割がある「暮らしが体感できる複合施設」だそう。
そこで月一行われている「みなとくらしマーケット」に行ってきました。
アジア料理やスパイス料理が多く出店するということで美味しいものを食べることを目的としておりましたが、同業者のショールームなので、建物の機能自体も見ていて楽しく、見せ方なども勉強になるものが多かったです。
特に興味が沸いたのが「プラモ家具」
3×6合板をベースにルーターでカットされており、自分で組み立てる家具なのですが、
外す際にのこぎりを必要とするもの、釘・ビスは不要で、容易に組立解体ができる家具なので、
いろんな場面で使えるし、可能性が広がる面白い商品だと思いました。
おまけに。今回は屋上でテントサウナも設営されておりました。
遠くに海遊館も見えますね。
次回のマーケットは7/3(日)、興味のある方は是非。
こんにちは、専務です。
梅雨入りなるかならないか、絶妙な天気が続いてますね。
本日は西区B邸マンションリフォーム工事の社内検査でした。
収納計画を無印良品さんとコラボした新たな試みの企画です。
リフォーム前
計画中のパース
打ち合わせや現場で、シナ合板の家具の形を、無印良品の収納がピッタリ収まっていくように調整したり、入り口横の壁は白よりシナの方がキレイに収まることに気づいて修正したりと、現場でのアドリブも交えながらあと一歩のところまでたどり着きました。
施工途中の無印さんとのスケッチのやり取り
完成した収納
最後の一息を乗り越え、いざお引渡しへ。
現場監督の難波くん、もう一息よろしくお願いします!
byタカノリ
こんにちは。
設計部のハヤカワです。
色々と現場が進んでおりますので、
今回は
西区・K邸リフォーム工事と
東大阪市・M邸リフォーム工事現場報告です。
西区・K邸リフォーム工事では、
現場監督の日高氏と大工さんと手伝いさんのおかげで
狭小住宅に造作家具が入り、
計画していた、小さな居場所が見えてきました。
↑正面の窓際に、造作家具のL型の畳ベンチ。
窓とベンチの関係がすごく良い感じになりました。
その素敵な窓際を囲う1200角の大きな机は、
広々として贅沢で、
お友達をたくさん呼んで、ご飯を食べたいなと。
私の家ではないのですが、
しばらく窓際でのんびり座りながら、想像を膨らませていました。
↑窓際のL型畳ベンチと、大きな机。
そのベンチと机の高さ関係の寸法は、通常より低めで設定しており、
重心が低い居場所に、ラワン合板の壁でぐるっと包んでおります。
↑キッチン前のL型に並ぶ、ワークスペースと作業台。
西区・K邸リフォーム工事では、ワンルームの空間に、
いくつかのL型で緩やかに囲まれ、開かれた居場所が点在します。
空間を完全に間仕切ることなく、曖昧に、大らかに。
曖昧に混ざり合う居場所は、今後の生活でも色んな発見や可能性があると思います。
↑こちらは東大阪市・M邸リフォーム工事です。
こちらもL型です。
元々住宅の駐車場だった場所を、施主さんの御親戚が一部整体院に改修し、
その整体院までのアプローチを設計しました。
↑奥に見える開口部が整体への入口です。
L型に道路まで伸びる板塀には、棚板がいくつか設けてあり、
施主さんの趣味である植栽を飾る予定です。
整体に通うお客さんだけでなく、
道を歩く人たちにも、少しでも楽しんでもらえるようにと、、、
素敵です。
L型に囲まれ、開かれた小さな居場所がまちなかに。
こういった小さな公共といえる居場所が
増えていけばなと思っております。
では。
こんばんは。設計営業担当の田中です。
中央区・F邸リフォーム工事が、間もなく引き渡しということで
社内検査と施主検査を連日させて頂きました。
谷町の街道沿いの歴史ある街、その中の長屋の一角になるのですが
古き良き、素敵な場所です。
コンパクトですが、密度の濃い全面改修工事をさせて頂きました。
当初、少し暗いイメージの空間でしたが
吹き抜けを設け、明るく、街ともいい感じで繋がりました。
既存にあるお地蔵さんとの溶け合いがポイントです!
ありがとうございました!
by.タナカ
工事部トミマスです。
本日は中央区・F邸リフォーム工事の引き渡し前の社内検査に行ってきました。
検査といっても一時間ほど細かい手直しの指摘と共に、木村工務店の設計施工ですので設計担当者と現場監督と建築的な納まりや機能面での意見交換の場のような感じです。
会社ともオンラインで繋いで社長や専務、他の社員にも見てもらえるようにしています。
が。。。。。写真を撮り忘れありません。
ということで帰りに寄ってきた(関谷昌人建築設計アトリエ)天王寺Y邸新築工事の現場です。
弊社の工事の割合としては木造が多い中での珍しい鉄骨造の住宅です。
上棟、屋上防水が終わり内部の造作工事も軽鉄工事で進めています。
設備の先行配管も進み。
最上階のトップライト下地です。
by.トミマス
しょくぱんまん大好き3歳の娘に、「どうしてかばお君や、うさこちゃんとか動物はおしゃべりするのに、チーズだけ「ワンワン」なの?」と質問され、困っている笹尾です。
今年のGWは天気に恵まれ、高知の仁淀川と和歌山の川湯温泉で川遊びをしたのですが、
川湯温泉が気持ちよくて、楽しすぎて、毎週末行きたいほど気に入りました。
外遊びやピクニックが増え、日差しが強くなる前にテントの購入を検討しているのですが、
悩みすぎてまだ決めかねています。
暑くなる前に、急がねば!
息子、お風呂の水を飲むのがマイブーム・・・
本日は、定例会議がありました。
私は早々に帰宅し、夕飯の準備を済ませ、リモートで参加しています。
パソコンに向かっている私の横では、子供2人と旦那が「ワーキャー」騒ぎながら夕飯を食べ、3人でお風呂に入り、会議参加中の私の横には裸の子供たちがうろつくというカオス状態です。
パソコンの目の前は道頓堀川で、マジックアワーの時間と重なり、とても気持ちいい眺めでした。
天井にはまちのえんがわで購入した観葉植物が伸び放題で暴れまくっております。
かまってほしい、甘えたいちびっ子2人が邪魔をしますが、リモート参加はとても助かります。
今週は息子が園で濃厚接触者になってしまい自宅にいて、旦那が対応してくれているのですが、
私が会社で仕事できるようにしてくれてます。
日々、感謝。
こんにちは、専務のタカノリです。
GWが明けて早1週間ですがなんだかドタバタで、相変わらず目まぐるしく時が過ぎていきます。
それに、今日は年に一回の会社の健康診断日で、35歳を過ぎた今年からは今までの簡易検査から少しランクアップし、人生初胃カメラも経験して大人の階段をまた一歩登った気分です。
今年のGWは少し工事の予定も入っていたこともあって、どこにも出かけることなく過ごしていました。やはりずっと遠出しないとなんだかソワソワしてきて、何か新しい建築を見に行きたい気持ちもフツフツと湧いてきて、5/5の最終日に思い立って丹波篠山の黒豆の老舗、小田垣商店へと行きました。
丹波の黒豆とはよく言うものの、そもそもなんで黒豆が有名なのかも全く理解していなかったのですが、この小田垣商店に到着すると併設して色んな植物の種や苗が売っている種苗店があり、そもそも、そちらが本業でその中から黒大豆が有名になっていったことを知り、なるほど豆も種か、、と妙に納得しました。
建築は増改築が繰り返されて形が変わってしまった江戸時代の建物を元の形に戻すというコンセプトで作られた杉本博司さんの新素材研究所の設計で、年月を重ねた建物の力強さが凛と漂う渋い空間。
四條畷市・T邸リフォームをさせて頂いた時も、大正時代に建てられた田の字形プランの古民家が、時を経て小さな部屋に分節されてしまっていた空間をなるべく元の姿に戻しながら新しい生活様式に合う設備を整えていくことを大切にしていたので、凄く共感できました。
圧巻だったのは庭の設計。併設されたカフェから眺めることの出来る枯山水ですが、庭の構成もさることながら5月という新緑の季節柄苔も青々しく、見応えがありました。
ちなみにこちらのカフェのティラミスとモンブランもとんでもなく美味しかったので是非。
庭に感動しておかわりしたくなったので帰り道に近くの重森三玲作の住之江の庭をちらっと。
正面からは見ることが出来なかったので背後の借景との関わり方はわからなかったですが、蛇の様なウネウネに息子が乗りたそうにするのを必死に止めながら拝観しました。
週末の日曜日には堺市の原池公園に新たに出来た畑友洋さん設計のバーベキュー広場matoiへ。
木立が林立した広場を囲うように、高さの違う屋根がいくつも重なった大小の空間に色んなグループのバーベキューの賑わいが演出されており、壁がなく屋根の連なりによって緩やかな一体感はありつつも適度に分節されていて、集うことと距離を保つことが同時に兼ね備えているコロナ時代にフィットしたよく考えられた建築だなと感じました。
こちらは今月号の新建築に掲載中で、特集は木造。昨今、木造の可能性は様々な場所で見直されており、大規模建築でも木造の割合が少しずつ増えて来ました。
そんな中、心斎橋筋のど真ん中、おそらくこの商店街の中では初めての木造商業建築を建てる計画が水面下で進行中。間口が狭く大規模とは言えませんが、木村工務店は施工として基本設計段階から関わっているプロジェクト。まだまだ前途多難でクリアしなければいけない事項も多いですが、少しずつ前へ前へと進めていければと思います。
byタカノリ