春ですね。

先日、河内長野へ現地調査に行ったのですが、趣のある日本家屋だったのですが、

木製サッシのため手先が冷たく、玄関に置いてあった火鉢にときどき当たりながら隅々まで寸法を取っていきました。

現況図を作成し、改修計画をしていきます。

これから、どのような計画になるか楽しみです。

 

先週の23日(祝)に娘と公園で遊んだ時は、雪がパラつき厳しい寒さだったのですが、

梅の花や水仙が咲いていて、娘とも「お花見しようね」と話していました。

今年もみんなと集う賑やかな花見は見送りかな。。。

 

sasaobyササオ

 

マンションリノベ

こんにちは。タカノリです。
あっという間に2月も終盤になり焦っています。
まだまだ寒さは続いていますが、春の訪れももうすぐそこでしょうか。

さて、最近はマンションのリノベーションのご依頼が多く、
度々現地調査へ行っておりました。
マンションはまず床材を無垢材に変えるとガラッと雰囲気が良くなることが多く
階下への遮音性能を確保できる万協フロアーという商品を使いながら
オークやチーク、サクラ、杉板など様々な床材を貼ってきました。

N邸施工例

マンションリノベで難しいのは、やはり排水の問題でしょうか。
やはり、共同のPS(上下階を繋ぐ排水の縦管)への接続が必須なので、
どうしてもキッチンなど水回りの配置の自由度がなく、
範囲内でどう考えるかが、プランニングの要になってきます。
つい先日、メンテナンスでお伺いした弊社で施工した某大手ゼネコン所属のご家族の自邸は
そういったマンションのしばりの中でも最大限配置を苦労して収め、
ラワンとステンレス、壁にアルマイト処理したアルミで構成し製作したキッチンは素敵でした。

各マンションによっても管理の規定も少しずつ違い、
昨今は特に在宅ワークの方もたくさんおられるので周囲には特に気を使う工事になりますが
竣工して、ガラリと雰囲気が変わり部屋が息を吹き返す様に感じる瞬間は、
戸建てともまた違ったマンションならではの良さがあると思います。
周囲の部屋と外からは同じ様に見えて、
中がまるで違うという、なんだか秘密の楽園的な良さもそこにはあるのかもしれません。w

3月からはマンションリノベが2件着工予定。
気遣いを忘れず励みたいと思います。

takanori

byタカノリ

外壁改修工事

こんにちは。設計担当のカワモトです。年末から年始にかけて東成区・K邸の外壁改修工事を行いました。約37年前に新築工事を行い、その後リフォーム工事などいろいろとお世話にっているお施主様の物件になります。店舗併用住宅で一部店舗もありそちらも一部内装替え工事を行いました。

↑現況外観や玄関戸 外壁はクラックも多く補修が必要で玄関戸も表面の劣化もひどく取り換えを行うことになりました。
外壁の塗装の際は必ず塗装色の確認打ち合わせやクラックヶ所確認、補修など行い塗装工事を行います。

↑外壁サンプルの確認、打診棒でのクラックの状況確認。打診棒は壁の仕上げ剥離等を調べるのに利用し先端の金属部分をなぞるように転がして音の違いで剥離部分を判断します。現場監督のヒダカ氏と一緒に確認。

↑外壁の色は少し明るくし大変綺麗になりました。玄関戸も取り換えし無垢材にオイル塗装で仕上げました。

↑店舗の内装替えも行いまして綺麗になりました。店舗が再開されれば一度ランチ食べに行きたいと思います。
kawamotoby.カワモト

思い出の家具

さむいですね。。

設計部のハヤカワです。

無事お引き渡しをいたしました東大阪市・Y邸リフォーム工事ですが、

追加で家具の製作、搬入しました。

 

元々造り付けの家具に使われていた木製建具だけを残して、

新たに作った家具に再利用しました。

 

上部のガラスの入っている引違いの木製建具が、

再利用した建具です。

塗装前なので、新旧がはっきり分かれています。

色々と色サンプルで確認しながら、悩みました。

 

塗装後。

古い建具の色に合わせるか、あえて新旧で変化をつけるかなどありましたが、

置いたときの色彩や空間全体のバランスを考えると、

さっぱりと昔からあったかのような雰囲気が良いかなと思いましたので、

古い建具と新しい家具の色を合わせました。

 

 

搬入。

今回現しになった既存の大きな梁とも家具の色が合いました。

新しく作った障子とも高さを合わせたので、

今回は造り付けの家具ではありませんが、

建物と家具に一体感が生まれていると個人的に思っています。

 

リフォームの際、造り付けの家具は、解体してなくなってしまいましたが、

この新しい家具が、新旧を繋ぐ、思い出の家具になってもらえればうれしいです。

 

では。

byハヤカワ

土間リビングのある家

こんばんは。設計担当の田中です。

先日、先月お引き渡しさせて頂きました、枚方市・I邸にお伺いさせて頂きました。

玄関土間とリビングが繋がった空間。
お施主さんが、お花屋さんをされておりそのスペースにもなっています。
普段の生活にも溶け込み中庭のようにも見えて素敵です!


道路に面したところに小さな小窓を新設しました。
設計の早川君が悩んで大きさを検討してましたが
この小窓が、ちょうどいいポイントになりました。
角度を変えながら差し込む光は時計の様です!

今年は、寒い日が続きますね。今日も雪がちらちらとしてました。
現場仕事はつらいです。
でも雪景色は、光を一番きれいに反映して気分を晴れやかにしてくれます。

tanaka

by.タナカ

久しぶりの高野山

工事部トミマスです

ただいま進行中の高野山の物件ですが、そろそろ大詰めに向かっています。

竣工前ですが、以前に会社の加工場で仮組みをしていたパネルの部分をちょっとだけ。

 

完成に向けてお客様と書類関係の打合せがあったのですが、この冬としては比較的暖かく、冬用タイヤではないのでこの日を逃すとチョット無理かも・・・・
と言うことで気温の上がる午後からの現場訪問でした。

登っていく峠道にはほとんど積雪は無かったのですが、高野町内に入るとごらんの通り。

 

奥の院入り口も人影も無くひっそりとしています。

 

冷え込まないうちにと用事を済ませ下山です。

現場監督、職人さん、毎日毎日この道をご苦労様です。

 

tomimasu

by.トミマス

 

 

基礎工事と塗装サンプル

こんにちは、設計のツジムラです。

先月着工しました、中央区F邸は解体も終わり基礎工事に取り掛かりました。

今回の建物は建物外周部に基礎立上りや土台が入っていなかったので外周部に添え基礎をして基礎立上りと土台を新たに作ります。

現場での打合せも始まり、F様と一緒に良いものを造っていきたいと思います。

     

 

 

生野区H邸はバルコニーの手すり壁に木塀を使います。

ヒノキをキシラデコールで着色した塗装サンプルを造りました。

 

全て同じように2度塗りしているのですが、

ジェットブラック…真っ黒ですね…

外壁の黒に合わせてどれを選ぶか…次回楽しみながら選んでいきたいと思います。

 

byツジムラ

復帰!

こんにちは。タカノリです。

まさか新年1発目のブログがこんな報告になってしまうとは、、、。
先々週末に大流行中のコロナウィルス陽性となってしまい、本日からようやく仕事復帰となりました。
症状としては喉のちょっとした違和感から、発熱。熱があったので近くの病院で抗原検査をしてもらい約10分程で陽性が判明しました。とは言うものの発熱もほぼ一晩、しんどさのピークはほとんど風邪レベルの症状だったので、大事には到りませんでした。

その後の経過は倦怠感や頭痛が少し続いた程度の症状だったのですが、それよりも隔離生活の大変さが身にしみました。iphoneのヘルスケアで後から見てみると一日150歩前後しか動いていなかったみたいで、やはり体を動かさないと日に日に鬱々としていきますね。

今回のオミクロン株による感染拡大は、ニュースでの感染者数の発表でもそうですが、息子の幼稚園が休園になったり周囲でも体感として増えてきたなと認識し始めていた中での感染。普段から外ではマスクもほぼ外さず、外食することもなく割と気を付けてはいたのですが、ちょっとした隙間からでも感染するほど感染力は強いということでしょうか。

昨年のコロナウィルスの時は味が感じなくなるなどの初期症状を色々言われていましたが、今回のオミクロン株は「部屋の乾燥かな?」と思う程度の喉の違和感でも、感染している可能性があるかもしれませんのでお気を付けてください。また、その際の注意点は、おそらく喉の違和感レベルでは市販の抗原検査キットでは陽性反応がでることは少ないと思います。(実際私が前日、前々日の抗原検査で陰性でした)発熱はないが喉等の違和感を感じた方はPCR検査を受けることをオススメします。

とは言え、保健所やPCR検査を行っている病院など、急激な拡大に本当に混迷している様で、保健所から電話があったのは感染判明からほぼ1週間後だったのですが、対応が遅れたことをとても申し訳無さそうに丁寧に対応してくださり、逆にこちらが申し訳ない気持ちになりました。本当にお疲れ様です。

隔離が明けて会社に来てみると、新たに感染対策として応接室に二酸化炭素の濃度を図るメーターを設置してありました。確かに、二酸化炭素濃度に関しては建築基準法でも室内の濃度が1000ppmを超えない様に換気を計画することが求められています。

実際数字で見ると、打ち合わせ時間とCO2濃度の関係がよくわかり、複数名が入り一時間くらいたつと、段々と数値が800台後半となり1000に少しづつ近づいていくのがよくわかります。機械換気がついている部屋なので、ある一定以上は上昇し辛いとは思いますが、これからも感染予防に気を配り、より一層空気の良い応接室にしていくことが必要だと感じました。

さて、隔離ボケしている暇もないので、気持ちを切り替えて仕事に勤しみます!

takanori

byタカノリ

器具説明、お引き渡し

こんばんわ。設計担当のカワモトです。
天王寺・KR邸リフォーム工事は先日、お引き渡し致しました。

↑キッチンの器具説明の様子です。
前日まで作業を行い夜遅くまでかかり久しぶりに最後までバタバタした感じでお引き渡しになりましたが器具説明、お引き渡しの説明が終わり一安心です。


↑桧材の鴨居や縦格子が使われてアクセントになり良い雰囲気になりました。

↑洗面、洗濯、浴室のつながりが良く洗面と洗濯室を分けて使用出来るように建具を設けています。
洗濯室には白鉄ハンガーパイプを設置して室内干しも出来る様にしています。
残ダメ工事をお引っ越しまでに行い、補助金関係の書類等をまとめて完成となります。引き続きよろしくお願い致します。

kawamotoby.カワモト

新しい抜けと新しい生活

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

今年初のブログです。

今年もよろしくお願いします。

 

以前から進めておりました、東大阪市・Y邸リフォーム工事ですが、

大工さん、監督、時には施主さんにも助けられながら無事お引き渡しをしました。

 

↑工事中の写真です。

立派な梁が、天井裏に隠れていました。

 

↑今回は、その立派な梁を活かして、

できるだけ隠さず見えるようにして、計画しました。

隠さず、見える化が大切な要素。

 

↑左の透明の木製建具は、元々壁だったのですが、

解体して、透明の木製建具にすることで、

開放的で連続感のある空間になりました。

また、奥の窓からチラッと見える、元々存在した美しい植栽とも連続し、

このリフォーム工事でポイントとなる部分でした。

 

↑その新たな抜けを強調するため、

床の桧の貼り方向も、天井の桐板も

新しく抜けた方向に向けて、合わせていきました。

ズドーンと抜ける。

オノマトペで表現できる空間は、良い空間なんじゃないかと。

 

新たに抜けた空間に、家具や生活感が入ってくると、

さらに良くなるかなと思っております。

新しい抜けと新しい生活。

楽しみです。

 

 

では。

byハヤカワ

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