工務店もエッセンシャルワーカーになるのでしょうか?

こんばんは。設計と営業担当の田中です。

本当は、年末年始のキャンプの話など、のんびりした話題を
綴りたかったのですが、年頭でもあるので、ここは一つ真剣なテーマで。

皆様、コロナ感染者の急激な拡大を受けて
弊社ではメンテナンス業務が急拡大しております。(関係するのかな?)

私事ですが、年末年始から週の半分近くがメンテナンス業務となり
職制の都合からたまたま一手に小生が担うことになり
お客様には、十分な対応が出来ず日々申し訳なく感じております。

建具の不具合、雨漏り、照明器具や食洗器、ガス給湯器の故障など
生活に密着した箇所の修繕をメンテナンス業務として捉えます。
その中でも、年末年始は、特に水関係の問題が多数発生しました。
キッチンの排水の詰まり ⒉件
洗濯パンの排水の詰まり ⒉件
浴室の排水の詰まり   1件
トイレの排水の詰まり  ⒉件
給湯器の不具合     ⒉件
洗面化粧台の詰まり   ⒉件
となっております。

雨漏りであったり、排水の詰まりは
即生活への支障が出る部分なので
早急に対応してあげないといけないことだとは思います。

しかしながら職人さんも不足しており、現地調査すらままならない状態が
続いております。

メンテナンスといっても工事になってしまいますので
費用面でもお客様負担となり、いつも申し訳なく感じます。
また、任される工務店側も必ず直さないといけないというプレッシャーがかかって
ジレンマとなります。

これらは、例えば医療の世界では考えられない実情
私は、たまたま親族の大半が医療従事者ですので知識があるのですが
その常識からすると、いわゆる住まいドクターとして
同じ社会性を持った業務であるにもかかわらず不思議に思うのです。

工務店やそこにかかわる水道業者さん、電気業者さんも
医療従事者と同じエッセンシャルワーカーと定義して何ら問題ないのではと感じるのです。

コロナが発端で、エッセンシャルワーカーという言葉が社会的に認知された
わけですから、是非とも我々工務店メンバーもその仲間に入れて頂き
国の援助の仕組みを医療業界にならって制度化して頂ければと思うのです。


トイレの詰まりを除去して、カメラを通して原因を確認する。
内視鏡検査と全く同じですよね。
エッセンシャルワーカー以外の何者でもありませんよね。

今回、協力会社の協伸工業さんに清掃調査と管内カメラ撮影を行って頂き
古い配管で、何らかの原因で内部で配管がズレて勾配が取れず水が溜まる状態になっていました。
原因がはっきりして良かったです。

結論的には、土間を割って配管を経年変化しにくい現行の塩ビ菅に改修する工事を
行うことに決まりました。

こういった進め方は、お客さんにも理解頂きやすく
お医者さんが患者さんに対して行う診断と同じように思います。

雨漏りの改修などでも
一つづつ補修して実験をして、原因をつかんでから改修工事をしています。

病院で診てもらってるときも同じですが
どうしても、調査から診断、治療までに長くの時間がかかってしまいます。


先日、50歳を迎え、社会に対して色々と想う年頃になってしまいました・・・。
この先、ややこしさも一層強まっていきそうです。
雪山で、色々と考えてみたいと思います。

tanaka

by.タナカ

 

完成までもう少し…

こんにちは。設計のツジムラです。

生野区・くるみ愛育園は順調に仕上げ工事を進めております。

外壁のアクセントカラーがなんとも保育園らしく、かわいくなりました。

子供たちにも気に入ってもらえるといいな。

床は無垢材のオークを使っており、

天井は梁をみせるデザインとしたいので、

構造体の梁に燃え代設計として35mmの集成材でサンドしました。

こちらの建物は準耐火建築物にする必要があったので、燃え代設計することにより可能となります。

 

竣工までもう少し…

子供たちはもちろんスタッフの皆さんにも気に入って頂けるよう頑張っていきたいと思います。

 

 

byツジムラ

 

雪の正月

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

現在は現場を持たずひたすら社内でデスクワークのため、ブログで報告できる現場ネタがなく、

プライベートなネタになってしまいます。。。

 

今年は2年ぶりに青森で正月を過ごしました。

実家の裏のりんご畑は腰の高さほど雪が積もっており、道路も路肩に1m以上除雪で雪の山が出来ているため、あちこち一車線のようになっていました。

常に陽が出ないどんよりした天気のため、雪の陰が見えず、そこに地吹雪が加わると、全て真っ白な世界になり、対向車も見えない、路肩も分からない状況のため、ほとんど出歩けませんでした。

 

主人と義兄が同い年の本厄で、厄除けの話をしている時「わ、酉だはんで碇ヶ関なんだいな。(訳:私は酉年だから碇ヶ関の神社に参拝行かないと行けない)」と言っており、そういえば各干支の神社に参拝する文化は津軽特有のものと言うことに気づきました。

調べてみると「津軽一代様」と言って、自分の生まれ年の守り神を本尊とする各神社への信仰なのだそうです。

しかし大阪と違い、最高気温マイナスで、それらの神社のほとんどが雪深い山の麓にあるため、初詣も気合いと覚悟が必要です。青森での初詣は諦めました。

大学生の頃、-10℃の中、生足・ミニスカで初詣してた私。。。若さってすごい、どうかしてる。

 

健康な身体を保つために、プロとして暖かくかつ夏は涼しい住宅を提案できるよう、本年も精進していきたいと思います!

sasaobyササオ

サインの力

こんにちは、タカノリです。
いよいよ年の瀬。23日は祝日な気がまだしていますが、令和になって早3年そろそろ慣れないといけないですね。

天王寺区・I社まちのえんがわ計画はお引渡しを迎えました。

そもそもは印刷の会社さんなので、自社でデザイン・製作したサインが色んな所に。そのピクトグラムがとてもクオリティが高く素敵でした!綺麗なサインが入るといい意味で空間が和らぐ感じがします。

 

巽東・A邸リフォーム工事もLDKが完成。
TOTOキッチンと製作の背面収納キレイに納まりました。メーカー製のキッチンは年々充実度があがっており、このスリム対面型のアイランドキッチンも収納力の充実もさることながら、手元を隠すガードのところにコンセントを潜ませていたりと、至れり尽くせりな内容でした。

 

さて、今年も一年お世話になりました。来年になってもまだまだ手放しでは世の中の動向に気を抜けない状況が続くとは思いますが、それでも少しずつ良くなっていくこと信じて、今年のあと数日を乗り切りたいと思います。

Merry Christmas!

takanori

byタカノリ

外壁改修工事

こんにちは。設計担当のカワモトです。淀川区・K邸リフォーム工事の施主様のご実家の垂水区・N邸外壁改修工事を行いました。施主様のご要望に合わせてフォトショップでパースを作成して、外壁の塗装のサンプルを現場で着色したりして決めて進めました。

↑現況の状況です。外壁材の板貼り部分が傷んでしました。

↑図面に色を付けたりフォトショップでパースを作成しましてイメージを共有する打ち合わせを繰り返しました。

↑濃いグリーン色、ホワイト色で塗装し大変綺麗に仕上がりました。屋根で作業している現場の担当者のヤマモトくんが見えています。

↑アプローチも板貼り部分が傷んでおり、板金に張り替えイメージががらりとかわり大変良かったです。これからもよろしくお願い致します。
kawamotoby.カワモト

お引き渡し

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

 

お引渡しが一旦終わり、少しほっとしています。

今回は最近お引渡しいたしました、3つの案件の紹介です。

 

吹田市・K邸リフォーム工事は、ラワン合板に着色し、

クリア塗装を重ね、細かく目地を入れて、

ラワンらしくない、タイル貼りのように使って、落ち着いた空間を演出しました。

鈍く光沢があり、飴色で重心が低い、美しい空間になりました。

分かりにくくてすみませんが、

施主さん、監督などなど、みんなでかなり悩んで選択したので、

ばっちりの仕上がりです。

 

高槻市・S邸リフォーム工事では、

単純明快な空間構成でありながら、

天井高さや素材を切り替えて、人やモノの居場所をつくりました。

 

 

枚方市・IU邸リフォーム工事では、

外壁をダークグレーで塗装し、しっかり周辺環境に馴染ませながら、

内部は、小さなお花屋さんを併設した住宅になりました。

 

また細かな部分は、次のブログに書こうと思います。

 

どの住宅も施主さん、監督、職人さんとしっかり協働できて、

すごく美しく、気持ちの良い空間になりました。

ありがとうございました。

 

では。

byハヤカワ

トイレ改修。働くおじさん。


トイレ解体撤去

クロスとCFシート張り替え

トイレ設置、背面の配管が不細工。

背面収納で隠そう!スチレンボードで試作や。

加工場で製作。年末で大忙しの加工場。熱い空気・・・。

現場で取り付け
色々検討して、収納内部はこんな感じ。

入った!完成した。良かった。

よっしゃ!

お仕事終わったから、お迎え行きま~す。

BY  タナカ

手スリ

こんばんは。設計のツジムラです。

弊社と目と鼻の先のくるみ愛育園新築工事も来年度開園に向けて着々と進んでおります。

階段と廊下の手すりを設置中。

階段ササラ桁と2階床梁に固定し、しっかりと固定していきます。

踏板より下は壁の仕上げで隠してしまうのでスッキリ綺麗に見える思います。

シャッターがついているサッシはシャッターボックスを軒天内に埋め込むことで存在を消しました。

丁番がついているので簡単に開け閉めでき、点検も容易にできます。

開け閉めは少し重いようですが…

 

ウッドショックにより工事ストップしていましたが、

開園時期は変えられず、現場は怒涛の追い上げを見せています。

竣工までもう少し現場の方々共に頑張っていきます。

 

少し早いですが、私は年内最後のブログになりそうです。

今年も1年ありがとうございました。

来年も精進いたします。

 

byツジムラ

 

 

 

復帰しました

お久しぶりです、設計のササオです。

産休・育休を経て、1年ぶりに復帰いたしました。

コロナ禍の1年間でしたので、青森の帰省もほとんど出来ず、ひたすら近所の散歩の日々。

土日は毎週あちこち公園やら広場やらに行ってピクニック。

建築から離れていたため、ブログで報告できるのはプライベートのネタのみです。

現場に出ることは少なくなりますが、みんなのサポート役になれるよう、

精進いたします。

 

sasaobyササオ

新たなえんがわ

こんにちは、タカノリです。
いよいよ12月。毎日が目まぐるしく過ぎていきますが、年末へ向けて走り抜けたいと思います。

天王寺・一心社まちのえんがわ計画はいよいよ引き渡し間近となりました。
車庫兼倉庫だった場所を、弊社と同じく企業の持つえんがわスペースに。

ラワン合板を使った棚の構成によるシンプルなデザインですが、スッキリした空間になりました。
一心社さんは印刷の会社なので、本や印刷物の展示が棚に並んでいくのが楽しみです。

木村工務店のまちのえんがわも今年で10年が経ちました。コロナ禍もあって大々的なイベントは出来ませんが、10月頃より徐々にワークショップを再開しはじめています。まちのえんがわは、企業が持つえんがわとして、路面にある閉ざされた車庫を改装して始めた試みですが、徐々に広まっていくと街にちょっとした賑わいをもたらすキッカケになるかもしれません。

 

takanori

byタカノリ

 

1 24 25 26 27 28 90