中秋

こんにちは。タカノリです。
夏が終わり過ごしやすい季節になってまいりました。今週は連休に続いて秋分の日もあり休みが続きますが、オリンピックの影響で10月には祝日もないので、季節の変わり目に一旦呼吸を整えて息継ぎをする様な感じですね。

天王寺区・T寺離れリフォーム工事がいよいよ完成です。
お施主様と温故知新を合言葉に、古いものと新しい材料を組み合わせ、時には即興的に考えながらつくってきましたが、小さいながらも豊かな空間になった様に思います。相変わらず吉野のヒノキは素晴らしく、柔らかさと緊張感の絶妙なバランスで空間が締まります。

そういえば、お施主様からのご要望で、仕上げの漆喰の下地に石灰クリームに麻炭とスサの練り込まれた左官材を塗りました。写真の黒い部分がその材料を塗った部分です。黒い状態も割とカッコよく、このままでも使えそうな気もします。仕上げを塗った後はあまり嫌な匂いがせず、やはり消臭効果があるように感じました。

心地の良い住まいになれば幸いです。

takanori

byタカノリ

工事着工

こんにちは、設計担当のカワモトです。天王寺区・KR邸リフォーム工事が着工しました。

↑まずは電気設備、給排水衛生設備の器具取り外ししました。
解体工事も今日からスタートです。
また近くに四天王寺さんがあり工事の安全も含めてお参りしました。




裏の路地の様な場所から入っていく事が出来ることが分かり、入っていくとハルカスが見え進んでいくと本殿があり正面に回ると存在感と建物の迫力凄いです。お祈りして工事、頑張りたいと思います。
kawamotoby.カワモト

着々と

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

 

前回ブログで紹介しました、会社近くの新築住宅ですが、

無事引渡しました。ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします!

 

3方建物に囲まれた、とても小さな場所でしたが、

色んな制約に埋もれず、施主さんのこれまでの生き方とシンクロするかのように

しっかりと、堂々とこの場所に建つことができて、

良い住宅になったと思っております。

 

高槻のリフォーム工事では、サッシがつきました。

ソトとナカがつながります。良いです、、、

 

黒いサッシは、空間を引き締めて、外部を縁取るので、

内部が白だったとしても黒色のサッシが個人的にはおすすめです!

目立つかもと思われるかもしれないですが、そんなことありません。

 

膨張色である白は、細い物体に使うと何だかアンバランスで、

収縮色の黒は、さらに細く見え、シャープな印象になります。

またサッシから光が入り、影とサッシの色が一体化するので、

要素が減るのも理由の一つだと思っております。

 

大工さんが絶賛作業中にお邪魔して撮影したため

クリエイティブな雰囲気の現場写真ですが、ご了承ください。。

BIMのおかげで、リアルとバーチャルが複雑に入り混じっておりますが、

これからの建築設計に必要なツールですね。。

 

 

では。

byハヤカワ

床と壁の取り合い

こんばんは。設計担当の田中です。

リフォームで必ず出てくるのが、既設部分と新設部との取り合い
普通は、見切りを入れて切り替えるのですが
見切りを入れてしまうと
そこで継いだことがもろ分かりになってしまいます。

今回は、そうならないように、巾木際やタイル際で
既設の部材を傷めないようにカットしてもらいました。
地味にたいへんな作業だった様です。
もちろん大工さんに施工してもらっています。
既存の框を周囲のタイルや巾木を傷めずに取り除きました。

巾木廻りの既存床をギリギリラインで撤去

既存タイルを残してフローリングを撤去、見切りを入れずに突きつけでバリアフリー化します。

仕上がってしまえば、当たり前の様に見えるかと思いますが
この下ごしらえが最も大変で
仕上がりの善し悪しに大きく作用します。

大工さんの手間はかかりますが、出来るだけこのような方法を取って
綺麗に仕上げたいと思います。

いつも、ありがとうございます。

tanaka

by.タナカ

基礎検査と竣工間際

こんにちは、設計部のツジムラです。

先日着工した、生野区H邸新築工事ですが、無事基礎検査を終えました。

基礎検査では建物の配置寸法や鉄筋の太さやピッチが図面通りに配置されているか、

かぶり厚さや定着長さ等を検査します。

基礎打設も完了し着々と進んでおります。

 

泉南郡・S邸新築工事も今月のお引き渡しに向けて着々と出来上がってきました。

南に面した吹き抜けの大開口は障子が取り付けられ隣地からの視線と日差しをやわらかく遮ります。

 

キッチンもステンレスの天板に塗装したラワン積層合板で制作しました。

食洗器や浄水器、IKEAのワイヤーラックも採用し、

お持ちの収納ラックが入るようオープンな収納スペースもあります。

色々カスタムして自由に作れるのは制作の強みですね!

引き渡しまでもう少し気を引き締めたいと思います。

 

byツジムラ

 

タケとヒノキ

こんにちは。タカノリです。

天王寺区・T寺離れリフォーム工事では田畑大工によってヒノキの床と天井が貼られました。

吉野産の天然乾燥のヒノキ。無節で艶があり空間が引き締まってとてもキレイです。
お施主様のご要望もあり、トイレの天井にはヒノキ網代の板と角を収める為の竹を誂えることに。大工とどうすれば収められるか現場で相談し、竹を割らない様に慎重に丸ノコの刃をいれ、1本の竹を3/4程に割り、出隅の角の抑えをこしらえました。

元ある建物の意匠を活かしながらのリフォームは微妙な収まりなど現場でしか決められない部分も多く、コンパクトな建物なので1日1日の進捗に緊張感がありましたが、無事大工工事の大方が終わりました。最後は仕上げの左官工事。漆喰の下に少し特殊な下地材を使う予定なので仕上がりがどうなるか楽しみです。またご報告出来ればと思います。

takanori

byタカノリ

床下

こんにちは、設計担当のカワモトです。東大阪・U邸リフォーム工事で床下の束交換を行いました。
床は既存のままで木の束をプラ束に交換する工事を大工さんと行いました。

↑既存の床下の状況

↑プラ束に交換後の床下写真
床下のスペースがあれば木の束をプラ束に交換出来きます。
微調整して床の不陸を調整して納めました。綺麗に仕上がり良かったです。
kawamotoby.カワモト

もうすぐ完成!

泉南郡・S邸新築住宅が間もなく完成します。
設計は辻村、現場監督は庄谷、大工は平星が担当してやってきました。
開発申請期間を含めて足掛け2年ちょっとの歳月がかかりました。
足場の取れた、建物全景を見るにつけ、非常に感慨深い思いにかられました。

S邸は、江戸東京たてもの園にある、前川國男邸を模したプランで
設計を行いました。
この案は、お施主さんが、実際に園に実在する前川國男邸を見学して
非常に感じが良かったことから、
自分たちの家は、こんな家がいいな。
という所からスタートしました。

私も、10年以上前に、前川邸を見学していて、
吹き抜け感や木組みの感じがモダンで感動したのを覚えています。

有名建築の良さを素直に取り入れて、今の建築の性能(耐震・断熱)で建てるということ。
意外とこういった設計は初めての試みで
今のライフスタイルには当てはまらないのではないかと思いましたが
さすがに名建築、何時の時代にも通用するポテンシャルがあると感じました。

今思うと、自負するわけではないのですが、この建物は設計事務所でも難しいと思いますし
設計を真似ているわけではないので、
意外とどこの工務店でも出来るというわけではない様な気はします。



結構な存在感があります!

tanaka

by.タナカ

竣工写真

こんばんわ、設計のツジムラです。

今日はほんとに灼熱でしたね。

車外温度40度を記録しておりました。。。

 

先日、美原区F邸の竣工写真を撮らせて頂きました。

LDの両側に間接照明を計画したので双方からの光により部屋全体が明るく照らされております。

リビングは間接照明だけでも十分明るいとの事でメイン照明は設置されておりませんでした。

F邸は夜の撮影でも雰囲気の良さが出せたかもしれませんね。

 

写真家 多田ユウコさんの写真がHPにUPされるのを楽しみにして頂ければと思います。

ぜひご覧ください。

 

夏の紅葉が好きです。

 

 

byツジムラ

 

涙そうそう

こんにちは、タカノリです。
オリンピックのはじまりと共にいよいよ夏も盛ってまいりました。
色々とゴタついていたオリンピックですが、いざ始まってみると毎日見入ってしまいますね。
普段スポーツ観戦は全くしない完全なにわかですが、日本代表の真剣な眼差しと金メダルを取った瞬間の安堵と歓喜の表情をみると、毎回ちょっと泣きそうになる自分に加齢を感じる今日この頃。
次の次のオリンピックくらいはずっと号泣してそうです。いや、3年後も危ないな、、、

さて、天王寺区・T寺離れリフォーム工事が着工しました。
お寺のなかにある6畳と4畳半に水回りを備えたコンパクトな住まいの改修。
シンプルな構成の中にヒノキの床と天井、そして造り付けの家具を設える計画をしています。

左官屋さんによる綿壁の撤去そして今日から大工工事。既存の木製建具のガラス模様も小洒落ていて、古きを丁寧に残しながらコンパクトで居心地の良い住まいになるように造っていきます。

お盆休みももうすぐそこ、次回のブログは秋になった頃でしょうか。暑さに負けずこの夏を乗り切りたいと思います。

takanori

byタカノリ

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