解体着工
こんにちわ。設計担当のカワモトです。新しいリフォームの現場、阿倍野区・F邸リフォーム工事が始まりました。
↑解体工事ですが手伝い職人の松本組による解体がはじまりました。
解体中は必ず現場を確認します。解体前に想定していない事が解体中に分かる事が多いからです。
これから夏本番で暑くなりますが無理せず頑張って貰いたいです。
by.カワモト
守口市A邸リフォーム工事竣工しました。
玄関ホールから見た廊下とDKへの格子戸。
廊下は既存の化粧格子や天井材をそのまま生かし、
正面に見える格子戸が光を通し、新しいものと古いものを繋ぐトビラとなっています。
DKから見たリビング…
写真で見ると色味がかなり違って見えるのですが
天井に使った桐材が、すごくきれいでした。
スッキリと落ち着いて上品な雰囲気を演出しています。
他の物件でもぜひともおすすめしていきたいです。
さて、本日から生野区・I邸リフォーム工事が着工しました。
喜んで頂けるように頑張ります。
生駒郡A邸リフォーム工事のキッチンの紹介をします。
キッチン設備自体はTOTOのシステムキッチンです。
リビング側からは工業製品っぽさを隠すため、シナランバーで囲み、カウンター収納を設けました。(天板はタモ材の集成材)
今回のリフォーム工事で特徴的なのはキッチン背面収納です。
天井いっぱいの引戸の奥には、既存出窓を活かした奥行きのある収納と勝手口が隠れています。
最近はキッチン家電が増えてきており、手持ちのものや、今後買い揃えたいものなどを把握し、使用勝手やコンセント位置等の細やかな打ち合わせと計画が必要となります。
今回は特に、来客が多く、息子さんご家族も良く来られ、季節のイベントを大事にされているため、大小様々なキッチン用品がたくさんあり、収納したいものの寸法を確認した上で割り付け等を計画いたしました。
背面収納の扉が閉まっている状態です。
通常は開けっぱなしで使用し、来客の際は閉じるだけですっきりと隠せます。
完全造作のキッチンも素敵ですが、コストパフォーマンスが良く使用勝手も良いメーカーのシステムキッチンと、大工さん制作の家具との組み合わせでお施主様の生活に寄り添ったキッチンが提案できるよう精進いたします。
ところで先日、今春大規模改修を経てリニューアルオープンした京都市京セラ美術館の「杉本博司 瑠璃の浄土」展へ行ってきました。(設計:青木淳氏・西澤徹夫氏、館長も青木淳氏!?)
コロナ対策のため、完全予約制でゆっくり鑑賞できてとてもいい時間になりました。
何よりも、久しぶりに心から感動する展覧会を観て、旦那さんと喜びというか感動を共有できて本当に良い休日となりました。
10月まで延長で開催してますので、是非おすすめです。
設計部のハヤカワです。
仕事とは関係ないようで実はあるかもしれない、
メモのようなブログになりそうです。
休日に大阪城公園内にあるカフェに行きました。
驚くことに、その日の少しズレた時間帯に社長も行っていたようで、
似たような行動をしているみたいです。
ものすごく、幸せな空間だと思います。
人が思い思いに過ごしていて、楽しそうな風景を見ると、
僕もそんな気持ちになります。
風が抜け、オープンで、他者を受け入れ、
常に人の気配がする空間は、
人を幸せにするのだと、改めて思いました。
ちなみに木村工務店にある
“まちのえんがわ”や”加工場”も似たような空間です。
↑加工場で行われたワークショップの様子
もう一つ強く思ったことは、
大阪城公園という”広場”の中に
カフェや小さなお店が点在していることです。
個人的に当たり前だと思うことが実現できているのは、
行政と民間が協働して、色んな壁を越え、
うまく連携しているからだと思いました。
↑大阪城とスタバと噴水とランニングの風景
公園は公園だけ、住宅街は住宅だけなんて
つまらないと思います。
混ざるから出会いがあり、化学反応が起きるはずです。
小さな個人住宅でも同じで、
多様で豊かな風景は、そういうことだと思っております。
では。
こんばんは。営業設計担当の田中です。
東成区・K邸リフォーム工事が間もなく完成します。
長屋のリフォームなのですが
BEFORE
AFTER
元々。床の間だったところに、キッチンを挿入しました。真壁の柱や床柱、鴨居などが
新しく作ったオークの無垢の床や造作キッチンと結構うまく馴染んだと思います。
ワンルームマンションみたいになるのも面白くないので、長屋らしさを残しながらリフォームしました。
キッチンといえば
プライベートですが、私も何か少しでも家族の役に立とうと最近料理を始めました。
日曜日に何品か作っています。
レシピ通り、書いてある通り機械的に作るので、何をどう作ったのか思い出せないのですが
いつの間にか出来上がっているという感じです。
仕事柄、建築と重ねて考えてしまうのですが、レシピは図面といっしょで、アレンジせずに全くその通りに作れば、完成写真通り、しかも間違いなく美味しい料理ができることに気づき、結構驚いています。作り置きメニューを主体にして、週中半まで何とかまかなっています。
※ただし、私の場合、学生時代、お好み焼屋で2年間バイトをしており
料理の仕込みから仕上げまで一通り経験していることが下地になっていることを付け加えます。
これに+αでハンバーグの種は必ず作っています。
by.タナカ
こんにちわ。設計担当のカワモトです。
八尾市MY邸新築工事の現場ではいろいろな場所で作業がどんどん進んでいます。
↑2階の天井は登り梁と合せ梁を組み合わせます。
↑合せ梁は下の加工場に並べて施主様にも見て貰いました。
燃え代設計に伴い合せ梁で検討しました。仕上がりが楽しみです。
by.カワモト
東大阪市Y邸、階段も組み終わり、外壁の搔き落としも仕上がり、
着々と進んでおります。
外壁はガルスパンとモルタル搔き落としの2種類を採用しており、
出隅で切り替わるようにピン角納まりとなるように検討し施工しました。
…ピントがずれてて分かりずらいですが…↓
きれいに角で切り替わっております。
今はシートで覆われているので全体像は見えませんが、
外れた時の全体像見るのが楽しみです。
弊社、週初めは心を整える3分間の瞑想の時間の後、祀られているお稲荷様に対し二礼二拍手一礼をし、1週間が始まります。
二礼二拍手一礼をすることで「今週も安全によろしくお願いいたします!」という気持ちが入り、気合いと言いますか、きりっとした気持ちで仕事が始められます。
先日、休日の習慣で喫茶店へモーニングに行った後、近くに難波八坂神社があるということで参拝に行ってきました。
大きな鬼さん(獅子殿ですが)がいるため1歳9ヶ月の娘が泣くかなと思いましたが、なんの反応もなく、私たちの真似をして二礼二拍手一礼っぽいことをしておりました。
朝に参拝すると気持ちがいいものですね。比較的近所の神社ということもあり、散歩がてら習慣にしたいなと思います。
さて、担当しております小路東W邸リフォーム工事は中盤にさしかかりました。
木下地が組まれ、内装仕上げである調湿作用のあるモイスが張られております。
なかなか加工が大変なようですが、平星大工と別處大工がきれいに納めてくれております。
モイスの壁に、シナの天井、オークの幅広フローリング等々、仕上がるのが楽しみです。
外部はサイディングの上に、小豆色という希望のお色に塗装。
既存窓の上には元々後付けの庇が付いていたのですが、ぷらんぷらんの状態で危ないため、撤去し、
雨仕舞いの関係上アルミの小庇を設置いたしました。
お施主様が心地良く住まえるよう、気配りを大事に進めていきたいと思います。
日々暑さが本格化してきましたね。こんばんは、タカノリです。
先日の日曜日は夏至でかつ、部分日食、六曜的にもお日柄のよい珍しい日で、
家族で外に出てカメラのフィルム越しに部分日食を鑑賞しました。
なんとか写真に収めようとiphoneを振り回しながらフィルムを重ねたり試行錯誤したのですが、
残念ながらぼやけた姿しか撮影できず、、、
代わりに8年前に撮影できた金環日食を並べておきます。
次回は10年後。リベンジなるか。
さて、メンテナンスも含め、昨年設計施工させて頂きました、八幡市N邸にお邪魔して参りました。
竣工して1年経った今年の春に、竣工時は手を付けなかった庭の外構工事を行い、
芝と植栽、そして目隠しの柵を作りました。
やはり庭が整うと建物が一気に締まるといいますか、
土地との一体感が生まれ、植栽と供に、建築も地に根ざす様に感じられます。
少し広めにとったデッキにはレジャーシートがひかれ、
3歳の娘さんのピクニックスペースとなって活躍していました。
木がすくすくと成長し、さらに良くなっていく姿が楽しみです。
by タカノリ
こんにちは。
ハヤカワです。
↑H鋼を立てました。
そのH鋼に、外構工事の最後であるチェーンの取り付けをしました。
道路と駐車場の境界線をどうするか、
色々と現場で施主さんと監督と模索したのですが、
あまり大げさに既製品を使ってつくるのではなく、
簡易にH鋼と金物を組み合わせてみました。
↑簡易な感じ
住宅の外構は、建築と周辺環境を繋げる、
あるいは繋がる、とても重要で繊細な部分だと思っております。
内部の壁と壁の間が空間だとすると、
建物と建物の間も空間なので、
外部のファサードや外構も
内部の設計と等価に扱うべき部分だと、
日々マチを歩くたびに感じております。
プラスティックのようなツルっとしていて、
内部で完結したような閉じた箱が
同じように連なるマチナミを
歩いていて楽しくなるような豊かな風景にならないものか、
小さな住宅でも、やれることがあるのではと思っています。
では。