木製建具の現場実測
こんばんわ。設計担当のカワモトです。
豊中市・A邸リフォーム工事の現場に行きました。
木製建具の川端さんによる木製建具の実測に立ち会いました。
一枚ずつ寸法を測り製作する木製建具の仕上がりはいつも楽しみです。今回は縦格子の建具や障子などもあります。また、今回はキッチンと洗面台がモーリショップの製作になるのでこちらも楽しみです。
kawamoto
byカワモト
時々涼しい日がありますね。
個人的には早く雪が降る季節になって欲しいです。
休日に僕が所属していた大学の研究室の実施プロジェクトがあり、見学に行きました。
僕も2年前に同期と2人リーダー体制で関わらせていただいたプロジェクトです。
場所は大都市のど真ん中であるJR大阪駅にある『時空の広場』
ちなみに“時空”と書いて“とき”と読みます。
こんな社会的に影響力のある場所で、プロジェクトができるのは、
あらためてすごいことだなあと思います。
↑今回の提案
オーガンジーという布を使って風を可視化し、気持ちの良い居場所をつくろうというものです。
↑時空の広場から眺めるとこんな感じ
↑関わらせてもらった2年前の提案です。
提案自体は大きくは変わらないと思います。
ただ大きな違いは、
・“実施範囲が広がった”
・“布を吊るす位置が高くなった” ということです。
この2つはかなり大きな制約でした。
なぜならスプリンクラー範囲内等の防火の問題、避難動線の問題、
監視カメラの視野の確保の問題など、
駅という空間を管理する側には、とても重要な要素だからです。
2年前の僕らの代は、風による予想できない動きをする布を、どうやって安全に使うことができるか。という検証にかなりの時間を使いました。
なので、実施範囲の拡張、高さ制限にまでは、全然提案できませんでした。
しかし今回は、研究室の後輩が、同じ布を使って、実施範囲、高さ制限にまで果敢に提案し、
その制約をこえて安全に実施できたことに、研究室の先輩として自分のことのように、
とってもうれしく思います。
これも同じ場所にこだわって、これまでの実施提案をフィードバックし、
継続的に取り組んできた成果だと思います。
制約をこえていくことの難しさと、それをこえていくだけの継続的な情熱とポリシー。
よいものを見させてもらいました。
では!
先週は終始、雨だったような気がします。
最近設計と現場監督を兼業することが増え、
雨が降り続くことの現場監督の辛さを
肌身に感じているタカノリです。
というわけで、
本日は東大阪市I邸にて
外構の土間コンクリートを打設!
狭い隙間も松本組のアサヤンが、
バケツを荷台に載っけて駆け抜けます。
引き渡しまでもう僅か。最後まで走り抜けます!
所変わって、天王寺区G邸リフォーム工事では
内部の解体工事が徐々に進んで参りました。
天井裏から出てきた、
通称ゴロンボウ(丸太の梁)。
このゴロンボウを表しにした、
天井高のある空間に改修予定です。
構造も確認しながら慎重に進めていきます。
今週は晴れ間が続きますように。
by タカノリ
なんでこんなに暑いのでしょうか。
職人さんたちが使っている空調服、、
これから一般的なファッションアイテムとして十分流行るのではないかと思っています。
少し昔の空調服は長袖でかなり膨らんでいた記憶ですが、今は半袖タイプが流行っているらしい。。
これからもっと流行れば、さらに改善されて小型化、静音化、、、
機能性とデザイン性がどんどん進化するのかなと思ったり。。
東京オリンピックや大阪万博の時、ファンを着けた日本人が街なかでたくさん歩いていたら
外国から来た人たちは、びっくりするだろうなと思ったり。。
↑空調服
設計で関わらせていただいています、東大阪市・I邸新築工事の完了検査がありました。
写真は、外部のベランダの目隠しのための格子戸です。
目の前には、道路を挟んで学校の校庭が広がっています。
窓や格子を大きく開けたら風が抜け、校庭が生活の借景になりそうです。
運動会など、季節によって楽しそうな行事ごとが見れるのも、うらやましいです。
格子を閉じるとこんな感じです。
外壁の黒も周辺環境に馴染み、意味や要素が消えて、モダンな感じがします。
キッチンの背面収納もシンプルに美しく仕上がりました。
キッチン側は窓が小さめなので、ダウンライトでうまく照らされて、とてもきれいでした。
協力業者さんや大工さん、現場監督のおかげです。ほんとうにありがとうございます。
外構などまだありますが、最後まで頑張りたいと思います。
ではまた!
こんばんは。営業担当の田中です。
梅雨が開けて暑い夏が続きます。
外のメンテナンス的工事を何軒か一気に行い、職人さんもかなりお疲れの様子です。
私も、中での仕事ばかりですので立ち会っているだけで倒れそうになりました。
昨年の台風被害の板貼り復旧工事
遅くなってスイマセンでした。まだ、いっぱい残ってます。
洗い美装工事。赤黒く焼けた扉が、元の色味に戻りました。
この後、塗装を行いました。
硝子テラス屋根のコーキング工事
入り隅の納めにくい箇所でした。3年目にして雨が回ってしまい補修をしました。
外部なのでまだ良かったです。
会社の前に地車到着!塗装屋さんもハッピ着て参加してます。
我が家からも、地車祭りと天神祭が続きました。
暑い夏が続きますが、外の仕事と祭りに参加したことが
いい感じで、体にしみる日々でした。
by.タナカ
こんにちは。
設計部のハヤカワです。
暑いです。。。
木村工務店のまちのえんがわと協力業者である左官山本組のワークショップに参加しました。
内容は左官山本組特製の珪藻土の小さなパーツをタイルを貼るかのように組み合わせて
お風呂のバスマットをつくるというもので、
祖母と母が参加し、僕はお手伝いのような形で参加しました。
職人さんとたくさんの世代の方が混在していて、
悩みながらも(焦りながら)ワイワイ楽しんでいる加工場の空間は、
単なる『モノを加工する場』ではなく、次の新たなきっかけを生む『カコウバ』でもあります。
そういう訪れる人によって意味や機能が変わるような空間は、
なかなか街なかにありそうでない、とても豊かな空間だと思いました。
また、そういう空間がもっと街なかにたくさん増えたらいいなあと思っています。
ワークショップの様子です。
思った通りにならないのが難しくも楽しい。
ちなみに完成したものはこんな感じで、お風呂上りのバスマットとしてつくられたのですが、
僕の家では、洗い物の敷板として使われています。
なんと乾きがめちゃ早い。
恐らく凸凹から風が抜け、通気口のような役割をしているのかな。。
逆さに向けた濡れたお皿も凹凸のおかげで手で取りやすく、我が家の必需アイテムとなりました。
ワイングラスなど繊細なものは要注意ですが。。
ではまた!
こんにちは。タカノリです。
東大阪市N邸リフォーム工事のお引き渡しがありました。
今回の目玉は何と言っても施主様こだわりの製作キッチン。
3ミリ厚のバイブレーション仕上げのステンレスと、床と合わせたメープル材が感じよく取り合っています。
他にも、こだわりの自転車収納も。
カッコよく納まりました。(写真は施主様提供)
コダワリを表現するのに技術的にも難しい部分や乗り越えなければならないコトも沢山ありましたが、無事お引き渡しが出来、感無量でした。
by タカノリ