平成最後の新築工事のお引き渡し

こんばんわ。設計担当のカワモトです。
吹田・I邸新築工事のお引き渡しを行いました。最後の2週間程でみるみる内に仕上りました。凄かったです。
↑玄関ホールと階段です。キレイに仕上がりました。

↑お引き渡しの際の器具説明の様子です。
一度に覚えることは難しいですが大事な説明です。
半年ほど毎週打ち合わせを行い進めていますので完成してお引き渡しの際は感動的です。ありがとうございました。外構工事がまだ残っていますので完成するまでもう少しです。引き続き頑張りたいと思います。
kawamotobyカワモト

春の建て方

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

春は桜が咲き、ソトで過ごしやすい快適な気温の季節なので、おっちゃんがベンチで本を読んでいたり、子どもたちが公園で走り回っていたりと、生活がソトに出てきてる雰囲気が好きです。

↑桜を見ながら散歩をする光景、とても美しいです。

 

↑春の公園の風景。なぜ子どもたちは広場のど真ん中を居場所に選んだのか、、不思議ですね。

おそらく子どもたちだけの世界にいるのかなあ。

 

少し前ですが、設計に関わらせていただいています東大阪市・I邸の建て方がありました。

 

↑各々が無駄のない動きで、会話も必要としないぐらい連携して動く姿、美しくもかっこいいと感じました。

僕はピカピカのヘルメットをかぶりながら見守るしかできなかったです笑

 

↑どんどん建ち上がる骨格

建物のスケール感、窓からの景色、想像していたものがカタチに現れる瞬間です。

 

あたりまえですが、描いた線が実際にカタチとなり、お施主さんの生活につながり、周辺環境も含めた社会性も帯びていくため、慎重に詳細を詰めて、良い建物にしたいです。

 

引き続き、がんばります!

 

では!

byハヤカワ

整列!

桜が少しずつ散り始め、暖かくなっていくと思いきやまた寒くなったり、

今年はなかなか気難しい春ですね。まだまだダウンを脱げないタカノリです。

 

東大阪市NA邸リフォーム工事が着々と進んでおります。

メインのLDKが新たに出来る2階は、メープルの床を春本大工が施工しております。

フローリングの目地を取るためのカードがピシッと均等に整列していて気持ちいいです。

こちらはなんかアートっぽいですね。

これからコダワリの制作キッチンもあるので出来上がりが楽しみです。

takanori

by タカノリ

キッチンの施工

こんばんは。設計担当の田中です。
先日、寝屋川市K邸リフォーム工事で、キッチンの施工を行いました。
キッチンの施工は、大工さんが行うのでなく、設備器機専門の職人さんで行います。
今回は、サンワカンパニーさんのキッチンでした。
余談ですが、サンワカンパニーさんは一物一価を売りに
古い慣習とも言える掛け率という考え方を打ち破って、施主支給という新たなジャンルを開発した
設備器機業界の異端児メーカーとも言えます。
確かに、従来メーカーの3割~6割引という定価設定はいったいどういう根拠なのか不透明さを
感じます。
弊社でも、価格と商品設定の分かりやすさから、よく使わせて頂いております。

シンプルでとてもきれいなキッチンです。

今年も、大川沿いの公園で花見をしました。
今年は、冷え込みもあり、長期に渡って桜が見れそうです。

tanaka

BY タナカ

丸太の梁

こんばんわ。設計担当のカワモトです。
淀川区・K邸改修工事の現場打ち合わせを行いました。
12月はじめからノブヤマ大工による大工工事が進行中です。


↑2階のリビング天井部分になるヶ所を解体すると大きな丸太の梁が出てきました。
この梁を見せる方向になりキレイに見せれるように頑張りたいと思います。
kawamotobyカワモト

街なかの新築住宅

こんにちは!

風邪をひいていしまい、ティッシュなしでは生きていけなくなっております。

設計部のハヤカワです。

 

もうすぐお引渡しということで、急遽車を飛ばし、

木村工務店、設計・施工の京都府・八幡市の新築工事を見に行きました。

八幡市というと大学時代に通っていた男山団地の再編に関わる活動をしていたところなので、

なんとなく土地勘があり、少し懐かしい気分で現場に向かいました。

 

 

↑どれだかお分かりになりますか?

左の奥に見えるベーシュ?のような色をした2階建ての住宅です。

僕はいつもパノラマで撮るのですが、建築は敷地を超えて周辺環境も含めた関係性の中で成り立つ社会的な存在だと思っているので、パノラマ写真はそのことがとっても伝わりやすく、必ず撮ります。

 

 

↑近づいてきました。

建物の“カタチ”がこの場所の雰囲気に素直に建っていて、新築でも周辺環境に調和した良い住宅だと思いました。

 

 

↑外壁の“色”が街なかでよく見かけるベーシュやアースカラーではなく不思議な色で、

この建物の印象を決定づけた重要な要素だったと思います。

ありそうでない“色”が、この住宅地に新鮮な空気を送り込むかのような。。

 

 

↑また外壁は、掻き落としで仕上げられているので、なんとなく機械的に、効率的につくられた印象ではない、丁寧な手仕事の雰囲気、人がつくったという空気感があるのかなあと感じました。

これから実際にお施主さんが暮らし、生活感が出てくると、さらに良くなりそうですね。

 

人が集まって暮らしている環境に新たに建つ住宅。

これからどういう存在になっていくのでしょうか。 楽しみです!

また見に行かせていただきます!

 

 

 

では!

byハヤカワ

開花待ち

こんばんは。タカノリです。

今週末は木村工務店恒例の花見を予定しておりますが、

弊社基準桜はまだまだ咲く気配をみせておらず開催が危ぶまれております。

設計部長による開花宣言をいまかいまかと待つばかりです。

 

本日は四条畷市T邸へフィルムの貼り替えに行って参りました。

写真では少し判りにくいですが、白い半透明から正方形のキラキラのフィルムへと貼り替え。

昭和レトロな雰囲気でキレイでした。

いつも窓に貼るフィルムは無難に白を選びがちですが、建物によってはこういうのもアリですね。

 

今日はあまり現場写真がないので別の話でも。

先週の祝日はクリスチャン・ボルタンスキー展を見に国立国際美術館へ。

得体のしれない黒い塊に、ずーっと聞こえる誰かの心臓音。

死についてダイレクトに表現する芸術家さんだけに、

得もいえぬ緊張感に包まれた展示会場でビビりの私は何故か冷汗が止まりませんでした。

ちょっと予想してたけどとんでもない所に子供を連れてきてしまったなと3歳と1歳をみると、

3歳の息子は少し空気を感じながらも光のきれいさに興味を示していたのですが、

1歳の息子はあっけらかんと時折奇声を発しながら走り回っておりました。わからないって素敵!

takanori

by タカノリ

何もなかったかの様に

こんばんは、設計営業の田中です。
本日、以前施工させて頂いたお宅の補修工事に行ってきました。
家電量販店さんが、冷蔵庫の搬入中に、玄関木製枠にぶつけてしまった様です。
ほんとにチョットのへこみなのですが、大工で補修するにも、角なので難しいし
色が変わって、余計に目立ちそうなので、補修屋さんに修理してもらうことにしました
餅は餅屋といいますか、細かな道具を持っていて、経年変化した状態に再現して頂きました。

へこんだ状態。

補修後。
全く分かりません。

小さな傷でも、何工程もかけて丁寧に補修して頂きました。

tanaka

BY タナカ

大工工事

こんばんわ。設計担当のカワモトです。
吹田・I邸新築工事の現場が大工さんの仕上げの工事が始まっております。

↑ひらぼし大工が押入の仕上げの工事を進めています。現場制作家具や収納関係の仕上げです。
押入の中段や棚を格子状で製作せいています。湿気が抜けてカビなどが生えにくくする為です。
仕上がりが楽しみです。
kawamotobyカワモト

協働を継続する

こんにちは!

暖かくなったり、寒くなったりで、雨が多くなってきました。

もうすぐ春ですね。

設計部のハヤカワです。

 

僕が大学の研究室にいた頃に関わっていた団地再編の研究の一環で、今も継続して活動している京都府八幡市にある男山団地の住戸改修の内覧会に行ってきました。団地内にたくさんある空き住戸を選び、設計し、実際に一般の方に募集をかけて住んでもらうという、単なる設計提案だけで終わりではない、しっかり社会に接続した取り組みです。

ちなみにその男山団地内にある研究拠点を施工したのが木村工務店です。

↑木村工務店施工による男山団地の研究拠点 だんだんテラス

↑京都府八幡市にある男山団地

 

今年は数人1チームで3つのチームをつくり、3つの住戸を改修をしていました。

まず一人ではなく『チーム』というのが大切で、言い換えれば『協働』ですね。学年もばらばら、研究室OBや先生、外部の専門家にも意見をもらえる環境が用意されていて、そういった『協働』できる環境で活動を進めて行くプロセスがとても良い。。

建築、空間の設計は、どうしても『できたもの』だけに注目されがちですが、『プロセス』が重要だと思います。プロセスを遡っていくと、一見関係がないように思える小さなものごとの積み重ねを『継続』することによって、今という環境があります。それはとっても時間がかかり、エネルギーのいることだと思いますが、協働を継続することでしか生まれない環境であり、改めて『協働』と『継続』のチカラを内覧会に訪れて再確認できました。

 

今年の団地住戸改修の様子です。

改修前の写真がないのでどう変わったか分かりにくいかと思いますが、、

↑できるだけ仕切りをなくし、キッチンは対面に。壁は塗装なので質感があってシャキッとしていました。やはり“色”による影響力は計り知れないなあ。

 

↑こちらもワンルーム化で対面キッチンや土間など、緩やかに空間をつくっています。冷蔵庫をどこに置くのか気になります笑

 

↑水回り以外仕切りのないワンルーム。何もないワンルームなので、団地ならではの採光や通風、景色の抜けなど環境の良さを感じました。

どれも団地の住戸とは思えないし、元々のプランが想像できなかったです。

 

後輩や先輩、みんな頑張っているので、僕も引き続き頑張りたいと思います!

 

では!

byハヤカワ

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