心機一転

新年あけましておめでとうございます!

タカノリです。

新年心機一転と意気込んでいたのですが、年始から風邪を患い、快調な滑り出しとは言えない年初めになってしまいました。おみくじには病気は全快すと堂々と書いてあったのになかなか治りません。。。

さて、現場あれこれはそれほどないので、正月休みの写真でもひとつ。毎年、年明け2日から奥さんの実家にある福島県に行くのですが、1日だけさらに足を延ばして山形県鶴岡市まで行ってまいりました。建築家坂茂設計のスイデンテラスというホテルに宿泊。
流石にかなりオシャレなホテルなのですが、1泊9800円という驚きのビジネスホテル価格。

どうやら、鶴岡サイエンスパークという慶応義塾大学が核となった先端技術の研究とビジネス展開の場と連携しているようで、会議場なども併設しており、ビジネス価格になっている様でした。このホテルが面白いのは、それだけで終わらず、横に子供が遊べるSORAIという施設が併設されています。

これが小さい子供にとっては夢の国の様な場所で、ドーム型の施設に上にアスレチック施設。下には折り紙、絵具クレヨンペンその他工作道具が壁一面に並んでおり、自由に使っていい様になっています。愚息2人も、これでもかとはしゃいでおりました。

家の近くにあったらなぁと思いますが、大阪からは車で約9時間。

一見の価値はあるので小さいお子さんがいらっしゃるかたはお気軽に是非。

takanori

by.タカノリ

断熱・気密工事

こんばんわ。設計担当のカワモトです。昨日、吹田市・I邸の現場では断熱・気密工事を施工しています。
↑サッシ廻りは複雑ですがスキマ無く施工しています。現場打ち合わせの際も外よりも暖かくなりました。最近は凄く寒くなり寒い時期に暖かく過ごせる様に施工出来ればと思います。
来年に向けて引き続き頑張りたいと思います。
kawamoto
byカワモト

袋小路とつながり

こんにちは!設計部のハヤカワです。

もう年末で早いですね。今年はあんまり寒くないので冬の雰囲気が好きな僕にとっては少し残念です。

 

僕の住んでいる場所は“袋小路”と言われる場所で、そんな場所に縁があり、幼稚園に暮らしていた場所もその後に引っ越してきた場所も袋小路でした。

袋小路とは簡単に言うと行き止まりです。なので家の前の道路は使う人が限られているので、ちょっとした広場のような存在です。

小さな頃から家の前の道路で寝転がって遊んだり、基地を作ったりしていました。

自治会の行事ごとももちろんその道路で行うので、自分はとても豊かな環境で暮らしているんだなと思います。

そういった人が集まって暮らす環境が自分の建築の設計にも影響されているのかなあと思っています。

 

最近その“家の前の道路”で自治会の餅つき大会がありました。

↑家の前の道路で餅つき大会。

僕の中では普通の光景ですが、かなり珍しいのではないでしょうか。

↑僕の家にある卓球台がこの日は大活躍します笑

↑色ごとにきれいに並んだもち。

色んな人がいて、色んな世代がいて、人とのつながりの中で暮らしています。

みんなと暮らしている、という感覚あれば建築を含めた周辺環境、まちなみが良くなっていくのかなと思いますね。

↑どこからか(どこかの家から)現れたサンタさんが子供たちにお菓子をくばりに来た。

木村工務店でも、まちのえんがわやワークショップ、流し素麺、餅つきなど、たくさん人と人をつなげるきっかけを創り出していて、このような環境はとっても大事なことだと思っています。

 

働きながらこのような環境に身を置けるのはとてもありがたいですね。

では、よいお年を!!

 

 

byハヤカワ

 

開口部の気密

こんばんわ、タカノリです。

いよいよ今年の仕事もあと一週間と3日。
今月頭に来年の手帳を頂いた時、まだまだ使えるのは先だなと思っていたのですが、
もうすぐそこに迫ってきていることに少し焦ります。

昨日の富桝さんの日記にも登場しましたが、
八幡市N邸新築工事が着々と進んでおります。

こちらの工事では、サッシにエクセルシャノン社の製品を採用し、断熱気密性に拘った住宅を目指しています。サッシの作りをよく見ると大変気密性に優れた形状になっており、皆でまじまじと見ながら、この気密性を木製建具にも活かせないかと勉強しました。

先々月になりますが、社員旅行で象設計集団が設計をした九谷焼美術館に訪れた際、木製建具で気密性に拘った建具を製作されていました。

戸先をかみ合わせて気密をとっていました。建具は奥深いですね。

さて、年末に向けて気を抜かない様に励みたいと思います。

 

takanoribyタカノリ

建築現場体験フェス

こんばんは。設計担当の田中です。
年末で、仕事の方は、大忙しになってきましたが、息抜きに
先日、近所で年に一度だけ開催されているフェスに行ってきました。
建築がらみのフェスだったので紹介致します。

現在、大阪拘置所は、竹中工務店さんの施工による建て替え工事が行われて
います。今回のフェスタは、建築途上の様子を紹介する目的と
取り壊す旧拘置所部分の館内見学会を伴った内容となっておりました。
拘置所内部は撮影不可でしたが、2帖の畳み+1帖の板間と水洗便所
の4帖ぐらいの部屋ででしたが、全室、南向きの大開口となっておりました。
お風呂は、大浴場でなく1帖ぐらいの小さなお風呂に交代で入る様な形です。
結構、私好みのコンパクトな設計になっておりました。
こういう所に、ゴーンさんも入るのかと思うと少し可愛そうな気がしました。

普段外側から見ていた拘置所の中からの景色は、高層マンションが立ち並ぶ
住宅街の風景でした。

すぐ隣りは高層マンション
鉄筋溶接体験

高所作業車体験


高所作業車に初めて乗りました。
意外な場所で、意外な体験ができて、不思議な感じでした。

tanaka

by タナカ

 

モミジの木

こんにちは。設計担当のカワモトです。吹田市・N邸リフォーム工事の外構工事を進めていります。外構工事のタイル張りや照明器具、植栽工事を進めています。

↑外構工事のタイル貼りが完了しました。
↑夜には照明器具を計画してライトアップされます。

既存植栽のモミジの木です。紅葉していましてタイルも施工され良い感じに仕上がってきました。まだ外構工事が残っているので引き続き頑張りたいと思います。

kawamoto

byカワモト

新築のようなリフォーム

こんにちは!設計部の早川です。

熱くなったり寒くなったりと大変な気候ですが、体調崩さないようにしないとです。。

現在は計画していた富田林市の診療所のリフォーム工事が着工し、現場打ち合わせなど図面から現場に移り、その場でどんどん決めていくといった『瞬発力』のいる段階に移ってきました。まだわからないことがたくさんあり、なかなか大変ですが、どんどん図面が形になり、空間になっていくので楽しみでもあります。

時系列で現場の写真をお見せします!

2018/11/09
解体が進み、新たに窓の枠が付きました

壁や天井が取り払われ、新たな窓の枠が付き、天井裏に隠れていた立派な梁が現れました。できるだけ中の人の気配が外でも感じれるような窓を考えました。

2018/11/20
まちが見える開放的な大きな窓と道を歩く人を眺めることができる水平窓

2018/11/27
一部切妻屋根を解体し、陸屋根に。

もともとあった切妻屋根を解体し、陸屋根にして、今ある梁を活かした高く開放的な空間になるようにしました。しかし、なかなか見たことない景色ですね。

2018/12/04
新たな陸屋根が現れた

梁が空中を飛び、伸びやかで気持ちが良い待合室になってくれるとうれしいですね。

まだまだこれからですが、完成を目指して頑張ります!

この建築が新たに生まれることで、使う人以外にも、まちのため、社会のため、たくさんの人に喜んでもらえるような。。。そんな存在になってくれるとうれしいですね。

ではではまた!!

byハヤカワ

お引渡し

こんばんわ。めっきり寒くなりましたね。タカノリです。
本日は東大阪市K邸リフォーム工事の内部のお引渡しがありました。
夕方から業者さんによる器具説明がはじまり、あれやこれやのお話しが終わって夜に外へ出るとすごく冷え込んでいるのに気づき、
同時に暖房をつけていなかった家ではそこまでの寒さを感じていなかったので、断熱改修工事をした効果を実感することが出来ました。

改修のメインは昼間でも少し光の入りにくかったダイニング-リビングに吹き抜けを設け、明るいダイニングへ。また老後も暮らしやすい様に1階に寝室、浴室を含めた全ての要素を詰め込みました。

台風の影響もあり、外部工事がまだ少しのこっていますが、最後まで気を抜かず頑張りたいと思います。

takanori
byタカノリ

現場での打ち合わせ

こんばんわ。設計担当のカワモトです。昨日、吹田市・I邸の現場では上棟式が無事終わり本当に良かったです。工事が始まると現場の打ち合わせを重ねて進めて行きます。

建て方の際に現場監督のヤマモトくんが施主様に現場の状況の説明をしています。土台、柱や梁など建物が仕上がると見えない部分ですが建物の構造軸組の一番大事な部材の説明しました。

現場での電気設備の打ち合わせです。現場と図面を見ながら打ち合わせして進めて行きます。これからも工事が終わるまでいろいろな打ち合わせをして竣工を目指します。

kawamoto

byカワモト

この場所の暮らしとまちなみ

こんにちは!設計部のハヤカワです。

最近体調を崩しており、原因もいまひとつわからなく少し心配しています。

最近は東大阪市・I邸新築工事の解体が始まりました。歩道が狭く、交差点手前で交通量の多い道路に面しているので、なかなか大変だと思います。

解体中の建物
外観イメージ

この住宅の目の前には小学校の校庭があります。朝礼や音楽会、運動会など学校の行事で日々の時間や季節のうつりかわりを感じられて、休み時間の賑やかな子どもたちの声も聞こえたり、とってもいい場所だなあと思いました。そんな景色が見えるベランダでご飯とか食べたいなあー。とかいろんな生活の風景が浮かびました。

計画中の外壁の色は黒を考えています。黒はとても不思議な色です。光が当たれば白く反射し、夕日が当たればオレンジ色に。。黒はもっとも光に反応する色だなーといろんな建物を見てそう思うようになりました。また、存在が消えて周辺環境に馴染み、しっかり生活の背景になる色ですね。

↑小路東K邸 黒の外壁が白く反射する

黒の外壁に光が当たると反射して白くなってとてもきれいです。時間によって様相が変わるので見ていて飽きないです。

少し話が脱線してしまいました。。 東大阪市・I邸新築工事の話に戻りますが、建物は全体的に少し後退していますが、2Fの飛び出たベランダや小さな駐輪場の箱によって、生活が”みち”にしっかりと接続できていれば、ここで暮らす方もまちとつながり、まちなみにも貢献できるのではないかと思っています。

2Fキッチンから眺める

まだまだ設計中なので変更あるかと思いますが、良い住宅ができるよう頑張りたいと思います!

では!

byハヤカワ
1 45 46 47 48 49 89