LIVE

こんにちは。タカノリです。

皆さんのブログ通り、口を開くと台風の話をしてしまいそうなほど、今回の台風被害は工務店にとっても甚大な影響をもたらしているわけですが、阿鼻叫喚しないよう、小さい会社にとっては膨大な数故、どうしても時間はかかってしまいますが、社会的使命として、一つ一つしっかりと対応していきたい所存であります。

話は変わって、先日、LIVESというリノベーションの雑誌の9月号が発売され、そこに弊社設計施工でやらせて頂いた、四條畷市・T邸リフォーム工事を掲載いただきました。

掲載のきっかけはお施主様が投稿したinstagramからという、なんとも現代的な展開。インスタの四角い写真から、取材対象を判断し、わざわざ東京からやってくる勇気にほんとうに驚きました。

先月頭に和気あいあいとした取材を終え、無事今月15日に発売。

施主、監督、大工、協力業者さんみんなと、悩み格闘しながら作り上げていったイメージが強い住宅なので、その分少し時間はかかってしまいましたが、日の目を浴びることができてなによりです。

また気を引き締めて、良き住宅づくり、そして台風被害にあわれた住宅の復旧にはげんでいきたいと思います。

takanori

byタカノリ

台風の爪痕

こんばんは、設計と営業担当の田中です。

今回の台風体験は、皆様と同じく、
私も、木村工務店で働いてきて、初めての経験です。
2週間が経過した、今日も、何軒かの復旧工事の依頼を受けました。
こつこつ積み上げてきた仕事の段取りがすべて吹き飛んだ感じです。
また、一から仕切り直して進めていかなければいけないことがショックで
未だ愕然としています。
対応の中で一番困っているのが、業者さんの目途が全くたっていないこと。
お施主さんにはっきりした工期の返答ができないことです。
既に、現場を納める、監督さんや職人さんの数が減少し苦しい運営を強いられている状況でしたので、今回の被害により、更に、見通しがたちにくくなりました。
工場だと生産能力がある程度見えるので、回答もできるかと思いますが
工務店は多くの業者(職人)による現場のもの造りなので全容把握が難しく
答えようがないのが今の状況です。
シンプルな仕事である分、人、モノ、金次第でグッと前進するのでしょうが、これは、経営的な問題なので私には何とも分かりません。

ただ、今回のことで、少し良かったのが、しばらく連絡を取っていなかった
お客さんと、災害を機会に再びお会いできたことがあります。
語弊がありかもしれませんが、少し、スッキリした部分もあります。

できる限り、早めに対応していこうと思いますので
どうぞ、よろしくお願い致します。

tanaka


by タナカ

最近のこと

こんにちは。設計部のハヤカワです。

初めて地鎮祭に参加させていただきました。

地鎮祭というものが初めての僕にとっては新鮮で少し不思議なものでしたが、お施主さんから見た地鎮祭はこれから始まる緊張感やわくわく。。同じ場にいても全く違う景色に見えていたと思います。この景色は想像できても自分が”お施主さん”という立場にならないと見えない景色があるだろうなと思いました。もちろん地鎮祭だけに限りませんが、設計者として、できる限り想像力をもってあらゆる立場や状況、環境から見える景色を想像していこうと改めて思いました。

地鎮祭の様子

8月26日に木村工務店の加工場で”まちのえんにち”が行われました。

“まちのえんにち”に初めて参加しました。”まちのえんにち”は地域やまちに開かれ、人と人をつなげるよう良い行事だと思いました。工務店の加工場が個人のためではなく、まちのため、みんなのために開かれた空間に変わり、加工場の持つものづくりの雰囲気とえんにちの設えが混ざり合った雰囲気がとても気持ちが良かったです。なにより、そんな空間にたくさんの人が楽しそうにしている風景を眺めることができて、こちらも幸せな気持ちになりました。(僕は素麺をひたすらな流しつづけていましたが。。笑)

設営の様子
↑ 左端に写る素麺を流し続けているナンバさんと右端に写る健やかなコバヤシさん ↑

次回は道に面した奥の大きな扉を開けたら、道を歩いている人も”まちのえんにち”のにぎやかな雰囲気が感じれて楽しい気分になれるかもなぁと考えています。

また設計の方では、新築の住宅や診療所のリフォームなどをやっております。

分からないことだらけで大変ですが、建物が建つことでお施主さんに喜んでもらえ、周辺環境やまちにも喜んでもらえるものが設計できたら嬉しいですね。

計画中の東大阪市I邸の外観
耳鼻咽喉科のリフォーム計画の外観

↑まだまだ変わっていくと思いますがこのような感じです!

ではまた!

byハヤカワ

夏も終わりに向けて

こんにちわ、タカノリです。
昨日は木村工務店夏の風物詩である、流しそうめんがありました。
序盤戦から予想以上の盛況ぶりに驚きましたが、大人も子供もワイワイと楽しんで頂けていた様子で、設計部の先輩方のお子さんにも初めて会えたりと、なかなか充実した一日となりました。あまりいい写真を持っていないのでその辺りのご報告は他の方にお任せいたします。
流しそうめんも終わり、会社近くの布施で毎年行われている土曜夜市も先週末が最終日で、いよいよ夏も終わっていくというのにこの暑さ。
さて、現場は着工有り、引き渡し間近ありと、気の引き締めどころです。


東大阪K邸リフォーム工事は絶賛解体中。
やはり構造変更の絡んだリフォーム工事では元々の図面があっても中を開けてみないとわからない部分が多少なりともあり、解体により少し設計変更が必要となりましたが、そういった部分を生かして構造的にも強く、良い雰囲気にリフォームしていけそうなので一安心です。

鶴見区F邸リフォーム工事は暫定で階段の鉄骨も取り付けられ、3階もほぼ仕上がりました。残るは2階と1階。まだまだ課題はありますが、うまく乗り越えて邁進してまいります。お施主様のらせん階段を作りたいというご要望と、現場での寸法的な要件からひねり出した変形した稲妻ささらのらせん階段はなかなか面白い形に出来上がり、塗装されて仕上がるのが楽しみです。

生野区S邸新築工事はいよいよ建物の引き渡しが近づいてまいりました。
吹き抜けと加工された杉板と、ラワン合板の天井が良い具合にマッチし、広々とした空間になっています。

次のブログの頃はもう少し秋めいていて欲しいな、、

takanori

byタカノリ

お盆休みの療養

おはようございます。営業設計の田中です。
私事ですが、このお盆休みは、半分以上、寝たきり状態となりました。
休み前に、喉が痛いな、風邪気味かなと思っていましたら
初日に高熱が出て、急遽、耳鼻科に行きますと、喉頭蓋炎
と診断されました。そのまま入院となり
3日間、病院のベットで過ごしました。
予定が半分キャンセルとなり、家族にも大迷惑をかけてしまいました。
普通、子供が熱を出して、旅行がキャンセルとかですが
うちの場合、親の問題でした。
とはいえ、しっかり休めましたのでいい療養期間となりました。

お盆明けの仕事の方ですが
バタバタとしている合間を縫って
東成区や豊中で計画中のリフォーム工事のCGを書いています。
SketchUpという、昔Googleが提供していたソフトで作成しています。
もうすぐしたら、ArchiCADというソフトに移行するのですが
若い人たちについていけるか心配です。


tanaka

byタナカ

耐震改修工事

こんにちは。設計担当のカワモトです。八尾・A邸リフォーム工事の耐震改修工事を行っています。
八尾市の補助金制度を利用して診断・設計・工事と進めています。

↑現地調査の際の写真です。雰囲気はとても良いので耐震補強して復元する工事になります。
屋根を葺き替えて建物を軽くして、内部の1階の各壁を解体して補強していく方法で進めました。

↑1階の各壁をメインに解体して補強金物、筋交い、合板を施工して補強していきました。
住みながらの改修だったので養生して少しでも生活しやすいように工夫をして進めていました。

↑仕上げ工事をして美装工事を行いました。雰囲気そのままでスッキリした感じです。
追加工事がまだ残っていますが工事が終わるまでもう少しです。
kawamotobyカワモト

人があつまる場所

こんにちは!

設計部のハヤカワです。

台風、大雨、猛暑、早く落ち着いた気候になってほしいです。。。

 

矢部達也建築設計事務所の設計で、木村工務店で施工した『コトバノイエ』に行ってきました。

これは僕の感じたものだけど『コトバノイエ』とは単なる古書店ではなく、“本のある空間をきっかけに人があつまり、つながり、何かが生まれる場所”だなあと感じました。

毎日開いてるわけでもなく、川西という少しだけ不便な場所に存在してるからこそ特別な場所になっているなと。これも川西という『場所の声』を感じ取ったオーナーのカトウさんとそれに共鳴した設計者、施工者の“恊働のチカラ”ですね。

↑道路から『コトバノイエ』を眺める

 

↑人の気配を感じることができる横格子

建物はとても開放的で、目線の高さによって横の格子のスキマからちらちらと中の様子を感じることができます。人の気配がマチににじみ出ています。

オープンであること。とても大切ですね。

 

↑大地に根を張るかのような建物

僕の好きな建築家の一人であるフランク・ロイド・ライトの建築のような雰囲気です。

 

↑お昼にはカレーをごちそうになりました。

本に囲まれた、美しく開放的な気持ちの良い空間で美味しいご飯をいただき、幸せな時間を過ごすことができました。

ありがとうございました。

また行きたいと思える素敵な場所でした。

 

 

ちなみに『コトバノイエ』では、なぜかスノードームも売っていて、個人的にはかなりおすすめです。

 

↑これが買ったスノードーム。

デスクに飾って時々眺めたりしてます。

 

はまた!

byハヤカワ

震災の復旧はこれからです。

おはようございます。営業設計担当の田中です。

昨日、東大阪市・A邸リフォーム工事の耐震工事の社内検査に
お伺い致しました。
通常、耐震改修をすると、柱や梁を隠してしまう大壁に
なりがちですが、柱梁をうまく残して、風合いを損なわず
改修が出来ていました。
今の時期にやっておいてほんとに良かったとおっしゃられていました。

前のブログでも報告させて頂いたのですが
この前の地震から、方々よりお問い合わせがあり
10軒以上の物件の震災後調査で伺わさせて頂いております。
お施主様からは耐震に対する
備えの要望が高まりつつあることを感じました。
その中の、今回の震源地(茨木市)で
8年程前に耐震工事をさせて頂いた家の確認にお伺いさせて頂きました。
当時、瓦からカラーベストに葺き替え
内部は、梁補強、基礎補強、耐力壁施工を行っていた為
表層の仕上げ材(聚楽)の軽度の被害で終わりました。

反対に、耐震補強をしなかった長屋門は、のし瓦が崩れ
灯籠も完全にこけてしまっていました。
耐震施工の重要性を改めて感じさせられました。

お盆明けに長屋門を、ガルバニウム鋼板の一文字で
葺き替えることになりました。

震源地界隈では、まだブルーシートがかかったまま手つかずの
現場がたくさん見られます。
職人不足の折、正直なかなか、たいへんです。

人のことも言ってられません。
震災の復旧はこれからです。
正直、私も、かなり大変です。

tanakabyタナカ

竣工写真撮影

こんにちは。設計担当のカワモトです。東成区・M邸リフォーム工事はお引き渡しも終わり多田ユウコさんによる竣工写真撮影を行いました。



↑今回はキッチンの天井を下げて間接照明を設けました。雰囲気が出ていい感じです。
庭はそのままの状態でしたがリフォームをして眺めが良くなりリビングやキッチンから絵のような庭が眺められる様になりました。
撮影時にはお忙しい中施主様にも協力して頂きましてありがとうございました。
kawamotobyカワモト

1 47 48 49 50 51 89