人があつまる場所

こんにちは!

設計部のハヤカワです。

台風、大雨、猛暑、早く落ち着いた気候になってほしいです。。。

 

矢部達也建築設計事務所の設計で、木村工務店で施工した『コトバノイエ』に行ってきました。

これは僕の感じたものだけど『コトバノイエ』とは単なる古書店ではなく、“本のある空間をきっかけに人があつまり、つながり、何かが生まれる場所”だなあと感じました。

毎日開いてるわけでもなく、川西という少しだけ不便な場所に存在してるからこそ特別な場所になっているなと。これも川西という『場所の声』を感じ取ったオーナーのカトウさんとそれに共鳴した設計者、施工者の“恊働のチカラ”ですね。

↑道路から『コトバノイエ』を眺める

 

↑人の気配を感じることができる横格子

建物はとても開放的で、目線の高さによって横の格子のスキマからちらちらと中の様子を感じることができます。人の気配がマチににじみ出ています。

オープンであること。とても大切ですね。

 

↑大地に根を張るかのような建物

僕の好きな建築家の一人であるフランク・ロイド・ライトの建築のような雰囲気です。

 

↑お昼にはカレーをごちそうになりました。

本に囲まれた、美しく開放的な気持ちの良い空間で美味しいご飯をいただき、幸せな時間を過ごすことができました。

ありがとうございました。

また行きたいと思える素敵な場所でした。

 

 

ちなみに『コトバノイエ』では、なぜかスノードームも売っていて、個人的にはかなりおすすめです。

 

↑これが買ったスノードーム。

デスクに飾って時々眺めたりしてます。

 

はまた!

byハヤカワ

震災の復旧はこれからです。

おはようございます。営業設計担当の田中です。

昨日、東大阪市・A邸リフォーム工事の耐震工事の社内検査に
お伺い致しました。
通常、耐震改修をすると、柱や梁を隠してしまう大壁に
なりがちですが、柱梁をうまく残して、風合いを損なわず
改修が出来ていました。
今の時期にやっておいてほんとに良かったとおっしゃられていました。

前のブログでも報告させて頂いたのですが
この前の地震から、方々よりお問い合わせがあり
10軒以上の物件の震災後調査で伺わさせて頂いております。
お施主様からは耐震に対する
備えの要望が高まりつつあることを感じました。
その中の、今回の震源地(茨木市)で
8年程前に耐震工事をさせて頂いた家の確認にお伺いさせて頂きました。
当時、瓦からカラーベストに葺き替え
内部は、梁補強、基礎補強、耐力壁施工を行っていた為
表層の仕上げ材(聚楽)の軽度の被害で終わりました。

反対に、耐震補強をしなかった長屋門は、のし瓦が崩れ
灯籠も完全にこけてしまっていました。
耐震施工の重要性を改めて感じさせられました。

お盆明けに長屋門を、ガルバニウム鋼板の一文字で
葺き替えることになりました。

震源地界隈では、まだブルーシートがかかったまま手つかずの
現場がたくさん見られます。
職人不足の折、正直なかなか、たいへんです。

人のことも言ってられません。
震災の復旧はこれからです。
正直、私も、かなり大変です。

tanakabyタナカ

竣工写真撮影

こんにちは。設計担当のカワモトです。東成区・M邸リフォーム工事はお引き渡しも終わり多田ユウコさんによる竣工写真撮影を行いました。



↑今回はキッチンの天井を下げて間接照明を設けました。雰囲気が出ていい感じです。
庭はそのままの状態でしたがリフォームをして眺めが良くなりリビングやキッチンから絵のような庭が眺められる様になりました。
撮影時にはお忙しい中施主様にも協力して頂きましてありがとうございました。
kawamotobyカワモト

“熱い休日”

こんにちは!

設計のハヤカワです。

暑いですね。。

会社の席の移動があり、窓際に移動しました。とても明るくて開放的で気持ち良いですが、少し暑いです笑

 

●7月14日(土)母校の研究室の先生であり恩師の江川教授が、文部科学大臣賞を受賞し、その講演会と祝賀会が、関西大学梅田キャンパスでありました。シャチョーも来てくださり、祝賀会ではたくさんの先生、先輩、後輩、同期、研究室のプロジェクトでお世話になった方々、木村工務店と一緒に仕事をしている建築家の方などたくさんの方と会うことができました。これも江川先生きっかけから広がった縁なんだなと思うとほんと感謝ですね。。

めでたい日だったのでピンクの服を着ていきました。

 

●15日(日)は僕が大好きな建築家の『宮脇檀』の展覧会に行ってきました。神戸のまちづくり会館でやっています。(7月24日まで)

住宅作家と呼ばれることが多い建築家ですが、実は住宅街の計画もたくさんしており、街スケールからディテールまで幅広い視野を持った稀有な建築家です。

この展覧会で印象的だったドローイングです。

隣の家の庭の木を連続させて計画することで並木道を創ろうとしてるのでしょうか?道を歩いている人はリズムのよい並木道とその木漏れ日が道に落ちて気持ちよさそうです・・・。

住宅一つにしても必ず周辺環境や街並みを意識して設計されており、やはり街スケールでも考えられていることがこのドローイングから強く伝わってきました。やはり『建築』の設計を通して社会性を伴った『風景』を作っている意識、責任が設計者には大切だなと改めて強く感じました。

ぜひこの展覧会はおすすめです!

 

●16日(月)海の日は、昨日の展覧会に引き続き、宮脇さんが建物の周りの環境デザインに関わったコモンシティ星田に行ってきました。坂本一成さんが計画したコモンシティ星田ではなく、そのすぐ隣りにあります。

やはりとっても良かったです。住民の高い意識と美しいまちなみがありました。

建物は一般的なものですが、カーブした道路やカーポート、外灯、側溝、ポスト、擁壁、植栽・・・

建物を取り囲む環境によって、ばらばらのようで統一感のある美しいまちなみができていますね。

建物もそういった基盤がしっかり計画されていたら、生活の背景として良い存在になっています。

 

街の結節点にはシンボルツリーがありました。これも自分の街に愛着がもてる存在の一つかなと。

美しいゴミステーションと綺麗にたたまれたゴミのカバーネット。

この街への愛着が感じられますね。

街への愛着が意識の高さにつながっています。

こういう一人ひとりのまちへの意識が大切ですね。少し感動しました。

話し出すと無限に出てきそうなので、このあたりで笑

 

実は暑すぎて全部見学できなかったのでリベンジします。

気温も暑く、内容も熱かった休日でした。笑

 

ではまた!

byハヤカワ

仕上がる

暑いです。毎年こんなんでしたっけ?干上がってしまいそうです。

大工のベッショさんにチョコと塩分をとる飴をもらいました。

この前テレビで言ってましたが、

カカオ70%以上のチョコは血液がさらさらになるので良いらしいです。

このままの調子で年々気温が上がっていくのでしょうか、、

来年の会社のユニフォームには空調服を検討したいところです。

さて、現場然々。

鶴見区F邸リフォームでは大工のハマさんが3階の建具を取り付けています。

ベランダに面したフランス戸の意匠の両開き扉。

普段はあまり採用しない建具方式なので出来上がりが楽しみです。

生野区S邸新築工事は着々と仕上げが進んでいます。

奥まった土地形状の暗さを解消する為に設けたトップライトからの光が吹き抜けに落ち

電気がなくても優しく明るくなっています。

天井に使用した塗装のラワンと、パキっと切り替わった吹き抜けの壁の納まりが美しいです。

フミノ大工、ヤマモト塗装さんありがとうございます!

さて、いよいよ外構。気を抜かず励みます。

 

takanoribyタカノリ

サーバーに障害が起きました。

こんにちは、設計担当の田中です。
先週中から本日にかけて、レンタルサーバーの故障で
メールが見れない、ホームページが見れないなどの支障がでました。

普段、何事もなく、仕事をしていて
急にメールが使えないことが、
いかに不便なことかと感じました。

これまで、サーバーは空気のような存在で
全く意識したことがありませんでしたが
少し気になって、調べてみました。

ネットで調べると、レンタルサーバー事業者さんというのは
いかにも小規模組織で驚きました。

携帯電話と同じく
NTTやソフトバンクなど大手事業者の
サービスを利用している様なイメージを持っていました。

実際の業界の状況が分かると
我々、中小零細企業の為に、懸命に働いてくれて
今回も、必死で対応頂いている様子が目に浮かび
あまり強く文句も言えない気持ちになりました。

とはいえ、サーバーは、会社の経営資源の一つとも言えます。
弊社の様に、直接メールを使った取引がなくても
これだけ業務に影響するわけですから
本業で、ネット通販をされている会社さんにとっては
死活問題になりかねないかと思いました。

今後、ファーストサーバー(株)さんには
何とか頑張って頂きたいと思います。

tanakabyタナカ

間接照明

こんばんわ。設計担当のカワモトです。
西宮市・K邸リフォーム工事の現場にお伺いしてきました。

↑キッチン、洗面室の写真を撮影しました。洗面台の鏡の間接照明がキレイに収まっていてやわらかい光でとても感じが良かったです。

↑現場監督のヤマモトくんと一緒にお伺いしました。記念に一枚。
残工事も終わり工事完成ですが、これからもよろしくお願い致します。
kawamotobyカワモト

建物と建物のあいだ

こんにちは!設計部のハヤカワです。

みなさん地震は大丈夫でしたでしょうか?

この時、僕は会社にいたのですが、机の下に隠れないで倒れそうになったパソコンを守ってしまいました笑

もしもの時の避難訓練をした方がいいかもしれませんね笑

 

話は変わりますが、

木村工務店の月曜日の朝は、いつも掃除の時間があります。

この掃除の時間は個人的にとても好きな時間です。会社の中だけでなく、会社の周辺やみちを掃除をすることで、ほんの少しでも美しいまちなみを創ることに貢献している気がしているからです。

『掃除をしている姿』も大切です。

↑会社の前を元気に掃除をする総務部のコバヤシさん

 

僕は建築物の設計をしていますが、同時に敷地を超えた“まちなみ”を創っています。

とくに建築の配置や外構、ファサード(建物の正面部分)は住んでいる人だけのものではなく、たくさんの人が暮らす“まちなみ”を創る大きな要素だと感じています。

なので内部空間の設計と同じく、外部空間の設計もとても大切です。

 

僕の大好きな近代建築の3大巨匠の1人『フランク・ロイド・ライト』は、

【空間とは素材と素材のあいだである】と言ったそうです。

建築の設計を通して敷地を超えた“建物と建物のあいだの空間”も少しでもよいものを考えていき、まちなみに貢献できたらと思います。

そんな意識を持った建物が少しでも増えていけば今の混沌としたまちなみも変わっていくのではないでしょうか?

 

 

ではまた!

byハヤカワ

夏至も過ぎ、

梅雨明け宣言はまだの様ですが、暑さが日々刻々と増してきましたね。

先日お休みを頂き、奈良、室生寺の山の上にある、

室生山上公園芸術の森という場所へ行って参りました。

むろうアートアルカディア計画という地域事業で作られた公園だそうで、

他にも建築家竹山聖さんの建物など村全体にいくつか点在しているのですが、

この場所はイスラエル出身の彫刻家、ダニ・カラヴァンによりコールテン鋼で作られた

太陽運行をイメージしたモニュメントが各所配置されて公園全体が計画されており、

山を抜けてどこか冥界に迷い込んでしまったかの様な摩訶不思議な場所で、

元々は地滑り対策だった様ですが、よく地域事業でこれを完成させたなと少々たじろぎました。。

  

さて、鶴見区F邸リフォーム工事では、3階部分の塗装が始まっております。

長いローラーを使って高いところも器用に塗っております。

解放感のある天井が白くなりより一層広がって見えるようになってきました。

完成まで気を抜かず参りたいと思います。

takanoribyタカノリ

 

 

社内検査

監督ヤマモトさんのブログに引き続き、生駒市S邸リフォーム工事の社内検査の様子です。

工事箇所を工事部長に確認してもらっております。

この翌日に施主検査を行い、引渡しまでに細かい手直しをしていきます。

 

とても風の通る気持ちいダイニングキッチンです。

 

シナの木製建具を開けた先は、リビングとして使用する和室です。

手前の和室のみ床暖を設置し、床暖用畳(厚さ15ミリ)となっております。

冬にどんな暖かさか、体感してみたいです。

 

私事ではございますが、今回のブログが産休・育休前最後となります。

出産後は行きたいお店も行けないだろうと、旦那さんが連れてってくれたランチのメイン料理(うずらちゃんです)。

このフォルム、たまりません。今の私のお腹もこんな感じです。

設計途中、工事途中で抜ける物件もありますので、皆様よろしくお願いいたします。

まずは人生最大の大仕事に挑んできます!

どんな生活になるやら・・・

 

それでは、また。

sasaobyササオ

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