セパレート型キッチン・本棚

交野市・S邸リフォーム工事のキッチンをご紹介いたします。


↑before写真
以前のキッチンは、I型キッチンで吊戸があり、やや暗い印象でした。
出窓がありましたが、隣家が近いため、カーテンは開けることがないということでした。

こちらがafterの写真です。

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最大6名は座れるよう、ダイニングテーブルを大きくしたいというご要望と、家事動線も良いため巾180cmのセパレート型のシステムキッチンを採用しました。それを囲む収納やダイニングテーブルは、タモ材とシナランバーを使用した大工さんによる家具製作です。

冷蔵庫やシステムキッチン、家電収納等の奥行の違いが不自然にならないよう気を付けました。
キッチンを囲むカウンター収納は、たくさんお持ちのCDや単行本の高さに合わせ、下段は収納ボックスや雑誌を立てて置ける高さにしております。

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システムキッチンはキャビネットもステンレス製の「ナスラック」を採用させていただきました。
シンク下はゴミ箱置きのため、オープンにしております。使用勝手も良く、隠せる最適な場所です。

建具内の様子
↑木製建具内部の様子です。
既設の出窓を利用して、プリンター等奥行のあるものは出窓部分に置けるようになっております。また、出窓を残したおかげで乳半のポリカツインが優しく発光した様に見えます。
内部は既製品のかごを使い、とてもきれいに収納しておりました。

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廊下の壁をくり抜く形で、壁面いっぱいの本棚を施工しました。
白い壁の時よりも、広く感じます。

以上、S邸のキッチンと収納のご紹介でした。

sasaobyササオ

大きな窓

こんばんわ。設計担当のカワモトです。大阪市天王寺区・N邸リフォーム工事の焙煎機前の大きなFIX窓を取り付けしました。
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↑この大きな間窓から焙煎の様子が拝見する事が出来る様になります。DSC00300
↑建物正面も透明硝子の入り口が出来まして、焙煎の様子を拝見できる様になります。楽しみです。

kawamotobyカワモト

街並み

こんばんわ。タカノリです。

早速ですが、

先週、中央区・N社ビル新築工事の足場が解体されました。

内部は徐々に出来上がりが見えてくるので

全体像も把握しながら緩やかに解像度が上がってくるのですが、

こと外部に関しては、CGや模型で何度も確認し、

足場の内側からドアップに外壁を見つめてイメージを膨らませていても、

囲いがなくなり、突然に全体が明らかになって

街の中に交わっていくのを確認する瞬間はやはりドキドキします。

足場の外れた建物の前で、しばしじっと眺めていると、

近くにお住まいのおじいさんが「もうちょっとで完成やな?」

と話しかけてくれました。そこから何故か話は膨らみ

この一帯が戦火を免れた長屋がたくさん残っている話から

機械屋通りだった谷町筋の歴史まで、

街の歴史や発展に纏わる貴重なお話を沢山聞かせて頂きました。

通りすがりのおじい様、ありがとうございました。

 

さて、お引渡しまでもうひと踏ん張りです。

takanoribyタカノリ

ビフォーアフター時代の物件を巡って。

こんばんは。設計担当の田中です。
先日、14年前に施工させて頂いた、物件にお伺い致しました。
弊社社長が匠としてビフォーアフターに出演していた時代に施工させて
頂いた物件でした。設計担当は、私ではなかったのですが、
今、久しぶりに見学させて頂き
最近は、あまりやらないけど、今また、やってみたいアイデアがありました。
自分が担当しなかった分、よけいに新鮮に見えたのかもしれません。

◎背景を作る。
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ダイニングベンチの背面に杉板貼り、背もたれも付けてうまく
納まっていました。
背景デザインは大事だなとあらためて感じました。
きれいな面を作ることは、どの現場でも、常に考えていかないと
いけない要素かと思います。
◎リフォームでの収納
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ポリカツイン収納扉。
普通は、窓をよけた部分で収納を考えますが、
リフォームでは、収納に窓を合わせることができないので
こちらは、既存窓に被せる様に施工して、光も取り込んでいます。
食器が、お日さまで熱くなるとのことでしたが、
いい手法だとあらためて感じました。
◎小屋組の丸太を表しに。
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小屋組の丸太を表しに。
そういえば最近は、既存の丸太を見せて表しにするという機会
が少ないように思います。
2階リビングで天井を高くして、少し木組みが見える形は
より、空間性が強調されて、しまった感じになります。
何か、落ち着きの様なものを感じます。
◎玄関(ファザード)の納まり。
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庇から下の玄関の納まり(デザイン)
板貼りと硝子と漆喰の素材間
軒いっぱいまでの建具納まり。
どんな規模の建物であってもファザードのデザインは大事ですね。
今見ても、良く出来てると感じました。

メンテナンス相談でお伺いしましたが
たいへん、勉強になる一日でした。

tanakaBY タナカ

大工工事

こんばんわ。設計担当のカワモトです。西宮市・K邸リフォーム工事は大工さんが壁の構造用合板を貼って構造補強工事を施工しております。DSC00057DSC00059
↑現場の様子です。構造補強、断熱工事と着々と工事は進んでおります。
また、日・月曜日で精親会の研修旅行でした。
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↑室生寺です。五重の塔は日本で一番小さいですが存在感は凄くあります。
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↑伊賀上野の散策と伊賀焼窯元、長谷園の見学です。散策では伊賀上野城の見学しました。
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↑2日目は熊野古道ウォーク、各グループに分かれての散策はとても気持ちよく大自然に圧倒されました。皆様2日間お疲れ様でした。

kawamotobyカワモト

変化と進化

季節の変わり目は風邪をひきやすいとよく言いますが、

ずるずると鼻をたらしていた1歳半の息子の風邪を見事にもらい

少々体調不良のタカノリです。

皆様もくれぐれもお身体にはご養生ください。

さて、N社新築工事では外壁の塗装も終わり室内の間仕切り及び床貼りの工事に進んでおります。今月はいよいよ追い込み。造り付け家具の製作など仕上げに刻々と近づいてきております。

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話は変わりますが、最近のIT技術の進化はすさまじく、

建築設計の分野でも特段難しい知識を使わずとも簡単に3Dモデルを立上げ、

出来上がりの内部空間をシミュレーション出来るようになりました。

最近特に驚いたのはこれ↓

https://sphcst.com/wcq7y

パノラマ的にパースを作ると、WEB上のサービスで360°写真が生成され、

VRにも対応しています。ということでわが社にもVRグラスを導入いたしました。

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会社用(左)と持ち運びに便利な折り畳みが出来るタイプ(右)

↓は弊社のVRイメージガールです。

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これで少しでも出来上がりへの不安解消に役立てればと思います。

ごきげんよう。

 

takanoriby タカノリ

夏対策は万全ですか?

こんにちは、設計のササオです。
ゴールデンウィークがあったおかげで、5月は気が付けばもう下旬突入。
あっという間に夏模様です。
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会社屋上からの夕方の景色。(生駒山方面)
空の青さが、夏の訪れを感じさせます。
日焼け止めと虫よけスプレーは常備になりました。

竣工と着工の合間のため、今回は日々の細々したことを。

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生野区空き家の現地調査を行った長屋の和室。
見付8ミリの華奢な窓枠がきれいでした。

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桜井の現場帰りに立ち寄った天理駅の広場。
nendo設計です。
広場には日陰のデザインが大事だと、特にこの時期は実感しました。

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そして「まちのえんがわ」看板を検討中です。

その他、後回しにしていた報告書等を片づけております。

天気が良いと外に出たい!
早く現場が始まりますように。

sasaobyササオ

大工工事

こんばんわ。設計担当のカワモトです。大阪市天王寺区・N邸リフォーム工事が解体が終わり、大工工事がスタートしました。
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↑ササキ大工が床、壁、天井の下地を施工しています。
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↑大工が入る前にガスや給排水、電気設備業者と打ち合わせを行いまして施工しています。これから本格的に現場での打ち合わせを行い進めて参ります。

kawamotobyカワモト

曜変

こんばんわ。設計部のタカノリです。

GWは諸事情で遠くに行けなかったので、ふと思い立って大阪城の北にある藤田美術館に曜変天目茶碗を見に行ってまいりました。器には全く造詣が深くないのですが、宇宙と言われるのも納得できる吸い込まれる様な黒と青の色合いに少し遠出した気分になれました。

さて、四条畷市・T邸リフォーム工事は一通り解体が終わり、天井の裏に隠れていた黒く太い梁が姿を現しました。築100年以上というこの家はやはりその歴史を感じさせる重みがあり、元の姿を生かしつつ今後も長きにわたって住まわれる家にどう変貌させるか、まさにこれからというところです。

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中央区N社新築工事では、住宅内部の階段も取りつき、軽量鉄骨により内部の間仕切りがどんどん作られています。こちらはこれから1っか月がまさに大詰め。気を引き締めて臨みます。

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takanoriby タカノリ

GW始まりましたね。

こんばんは、営業、設計担当の田中です。
このGWは、以前からご依頼頂いておりました
事務所の改修工事から始まりました。
GWすべての日程の間で行います。
工事は、現場監督の立田氏にお願いして
私は、初日のみ立ち会わせて頂きました。
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電気工事業者さん4名
空調工事業者さん2名
NTTの工事業者さんほか4名
防災器具業者さん1名
解体職人さん2名
大工さん1名
計14名の職人さん方
それに、お施主さん(社長、専務さん)
私と監督を合わせると18名が
一気に作業にかかりました。
でも、この初日に、施主さん交えてスタート
できるのは非常にありがたいことなのです。
全ての確認が、現場で一気にできるからです。
これまで、何度も、個別の打ち合わせをしてきま
したが、この1日(午前中だけ)でほぼ、
すべて解決してしまう現場というのは、
やはりすごい力を持っていると
痛感させられる一日でした。

申し訳ありませんが、現場の方、よろしくお願い致します。
携帯電話は繋がるようにしておきますので・・・。

翌日の30日は、
我が家で一人ワークショップを行いました。
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BEFORE
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AFTER
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BEFORE
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AFTER

落下防止腰パネル設置に関する内容です。
5日に、塗装予定です。

以上です。

tanakaBY タナカ

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